千葉大学


千葉大学 化学の対策

千葉大学は旧帝大に次ぐ難易度を誇り国立大学の中でも難関に位置する大学です。
そんな千葉大の化学は学部・学科により解答する大問や制限時間、配点が異なります。そのため、志望学部の出題傾向に応じた対策が必要です。
この記事では、千葉大学化学の攻略に必要な情報をすべて、レベルごとにお伝えしていきます。

千葉大学の化学出題傾向

例年、有機化学分野では構造推定が、理論化学では物質の構造が頻出です。高分子も例年大問1題出題されており頻出分野となっています。

千葉大学化学の各問題の特徴

大問構成はこのようになっています。

  • 第1問 無機化学記述式設問
  • 第2問 理論化学記述式設問
  • 第3問 理論化学記述式設問
  • 第4問 有機化学記述式設問
  • 第5問 高分子記述式設問

計算問題では導出過程を記述する設問も多く、高分子の論述問題も頻出です。制限時間に対して問題数が多いため、時間のかかる計算問題や論述問題については対策が必須になります。実験過程に関する問題も出題されることがあるため、基本的な実験については即答できるようにしておきましょう。

千葉大学化学の時間配分の例

時間配分の例

今回は最難関とされる医学部を例に時間配分を紹介します。
志望学部・学科によって臨機応変に時間配分を変えていきましょう。

00:00 第1問 無機化学記述式設問(10)
00:10 第2問 理論化学記述式設問(10)
00:20 第3問 理論記述式設問(12)
00:32 第4問 有機化学記述式設問(10)
00:42 第5問 高分子記述式設問(13)
00:55 見直し(5)

千葉大の化学は問題数が多いため、設定した時間よりも短い時間で解くことを常に意識して解答スピードを早めましょう。計算問題と論述問題のどちらにより時間をかけるかなど、過去問を解きながら自分にあった時間配分を作り上げることがおすすめです。

千葉大化学で必要な学力レベル

千葉大では標準的な問題がほとんどですが、出題範囲が広いため教科書レベルの問題はしっかり理解しておく必要があります。計算問題や論述問題など論理性を問われる問題も頻出のため、これから紹介する参考書を使って基礎を定着させていきましょう。

千葉大学化学が解けるようになるためのレベル別勉強法

ここからは、千葉大学の化学で合格点をとれるようになるための勉強内容をご紹介します。「これから勉強を始める!」という人ははじめから進めてほしいですし、ある程度基礎はできている!これから千葉大学に特化していきたい!という人は途中から読み進めてもOKです。

千葉大化学に必要な教科書レベル定着度チェック

化学の勉強は学校の授業と並行して行うことでスムーズにすすめることが出来ますが、多くの学校では進度が遅く、高3の冬入試ギリギリまで終わらないということもしばしば。高3の夏前には終わらせておかないと、他の科目に時間を取られ化学の対策が間に合わないことが多いです。
これまで習った範囲の復習も含め、以下の参考書で全範囲の知識の網羅と定着を並行して行います。

「スタディサプリ」などの映像授業を活用し、教科書レベルの基本知識を盤石にしていきます。いきなり問題を解くことはできないため、まずは映像授業の視聴と付属の問題を解くことで身につけていきましょう。
「リードα」「セミナー」などは適宜学校で配布されたもので似たようなものを使っても構いません。学校で配布されない場合、中古のものの購入や市販の「エクセル化学」などを活用しましょう。問題数が多くレベルも幅広いため、知識の定着にも入試レベルへの飛躍にも最適です。

次に進むポイント

  • 化学の入試範囲を一通り理解できた
  • 化学でどういう範囲があって、どんな問題が出るのか把握している
  • 映像授業や学校の授業の内容はすべて理解できた

千葉大入試を解くための定石問題演習

千葉大入試や共通テストレベルの問題を解けるようになるには、理解だけでなく理解したことを問題を解く際に実践できることが大前提です。ここからは頻出の解法を固めていくことで、まずは入試問題を解くための「武器」を身につけていきます。

高3の夏前までに基礎問題精講の例題を1周できると、夏以降の問題演習が楽になります。
授業で習ったらすぐに問題演習をして定石問題の解法も定着していきましょう。

次に進むポイント

  • 「基礎問題精講」で例題が解答を見ずに解ける
  • センター試験の過去問で70点くらいは取れる

千葉大入試レベルまで引き上げる!入試形式の問題で演習

定石問題は身についたので、あとは千葉大入試に向けて絞り込んでいくだけ。入試問題は定石問題の組み合わせで出題されますから、実際の入試問題をどんどん演習していきます。

医学部と化学科は特に難易度が高くなるため、重要問題集は2周以上して定型問題と応用問題対策をしっかりしておきましょう。基本的な参考書をやり終えたら、千葉大の過去問や千葉大形式に似た問題で仕上げていきます。特に特徴的な問題は過去問を解いてみないと解くコツが掴めないので、意識していきましょう。

  • 過去問赤本(5〜10年分)

直近10年ほどの過去問は赤本で時間を測って取り組みましょう。志望する学部ではどの大問が選択されやすいのか、実際にどの順番で解くのか、というのを意識できるので、11月以降の仕上げに使っていきましょう。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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