監修者:橋本拓磨
「STRUX大学受験マガジン」をお読みいただいてありがとうございます!
このサイトの監修者を務めている、学習塾STRUX塾長の橋本拓磨(はしもとたくま)です。
ここでは、僕がどういう思いでサイトを監修しているのか?どう読んでほしいのか?といったことをお伝えしています。
プロフィール
橋本拓磨
熊本県立熊本高校出身、東京大学文科一類に入学。大学2年からサイト「大学受験オンライン戦略会議」(現:STRUX大学受験マガジン)の編集長などを務める。東京大学法学部を卒業後、学習塾STRUXの塾長・STRUX大学受験マガジンの監修者として、全国の受験生に勉強法を伝える。
なぜ「STRUXマガジン」を運営しているのか?
勉強法をこのような「Webサイト」で公開している理由、それは全国どこにいても自分にあった勉強法を知ってほしい!ということです。
このあとでもお話ししますが、僕は東京出身ではなかったので、大学で上京してきてはじめて「東京と地方じゃこんなに考え方が違うんだ……」ということを感じました。
もちろん今やインターネットでどこでも情報にアクセスできるようになっていますが、それでもやはり手に入れられる情報には限りがあったり、そもそも「勉強法を調べる」という選択肢がなかったりします。
僕が住んでいたところはそこまで田舎!というわけではなくむしろ恵まれた地方都市だったはずなのですが、それでもやはり埋められない「差」というものは感じたんですね。
自分にあったやり方の見つけ方だったり、将来のいろんな選択肢だったり、自分自身高校時代では考えられない選択肢をとっていますからね。
そういった差をしらないまま、自分は今まで勉強していたんだなと。
ぶっちゃけた話、そういった差は東京圏以外にいる限り縮まることはほとんどないと思っているんです。
ただ、少しでも差を縮めて、いろいろな選択肢をもってほしい!というのが、僕の思いです。
秋田でのイベントの様子
Webサイトでそうした僕の経験や、いろいろな人それぞれにあった勉強法を発信し続けていくことで、少しでも日本全国どこにいても同じ情報が手に入れられるはず!と考えています。
実際、オンラインでの計画作成会を実施したり、過去には大阪遠征・秋田遠征なんてものもやったり、というふうに、全国いろんなところに発信していこうと頑張っています。今後もこれは続けたいことですね!
そのあたりを伝える記事として、各科目の勉強法記事は作っていますし、最近では僕自身も週に1本記事を書くようにしています。その記事の中でもいろいろ触れているので、ぜひ読んでみてくださいね。
このあたりの記事は僕のイチオシなので、ぜひ読んでみてください!
地方と東京の違い、東京に出て感じたことなど、東京圏以外にいてなかなか入ってこないような情報も、ここで発信していければと思うのでお楽しみに!
STRUXマガジンのこだわり
そしてもう一つ、サイトとして運営している理由があります。
このサイトは、「受験生・高校生の皆さんに、点ではなく線の勉強法を伝えたい」「正しい勉強法をパッケージで提供したい」という思いで作っています。
世の中にはいろいろな勉強法サイトがあり、検索すればいろいろな情報が出てきます。
もちろんそういった記事に書いてある内容はためになる内容が多いです。
じゃあ、果たしてその記事だけを見て、「受験生の成績が向上するか?」と言われると、そうではないんですね。
勉強はあくまで継続的にやるものなので、例えば英語であれば「まずは英単語と英文法を勉強して、ある程度力がついてきたら長文を読めるようになるためにまずは構文を取れるようになって……」のように、順番ややるべき時期、やるべき量というものがあるわけです。
それぞれの勉強のやり方だけじゃなく、「やるべき量」や「やる順番」もあわせて伝えることを、「勉強法のパッケージ」「点ではなく線での勉強法」といっています。
パッケージ形式になっているカテゴリページ
せっかく勉強法を伝えてくれるサイトはたくさんあるのに、それを「パッケージ」として伝えてくれるサイトは少ないな、と思っていたので、それなら自分たちで作っちゃえ!ということで、このサイトを作りました。
監修者の受験エピソード
ここからは少し脱線して、「どういう受験をしてきたの?」というところを軽くお話ししつつ、「どうしてこのサイトを監修しているのか?」についてもうちょっと補足しておきます。
高校受験
出身は熊本だったので、高校時代までは熊本市で過ごしています。小中高すべて公立校で進んでいましたが、塾に関しては通いたいように通わせてもらっていました(感謝ですね)。
とはいえこれと言って「この塾がいい!」「この参考書がいい!」といった情報はなんにも知らなかったので、小中から通っていた地元の塾にそのまま通っていました。
この辺の話はこの記事に詳しく書いているので、知りたい人は読んでみてください。
なんにも受験に関しては知らなかったので、唯一そこで頼りになるのが「学校の友人」と「塾の先生」だったんですね。
僕の場合、進学校ではあったので「参考書に関してものしりな友人」がいました。
なんか見たことないような難しい参考書など教えてくれるし、なんか使ってるんですよね。
そういったところから「単語帳はこれがいい」「社会はこの先生がいい」など色々教えてもらっていました。
それらの講座の「解く順番」や「ペース配分」については、塾の先生が教えてくれていました。
その先生は、その校舎のほかの先生よりもいろいろなことに熱心で、高1で東大ツアーを開催してくれたり、将来についてまでいろいろ教えてくれたりしました。
(ちなみにその先生はすぐに校舎長になりましたね、さすがです。)
勉強に関しても、「英語と数学の基本的な講座は1年生の冬までにはとってしまおう」「まずは英文法からしっかり取ろう」「社会は2年からでOK」「センター模試はこのくらいの点数推移を目標に」などなどあらゆるところでペースや目標を指定してくれたので、とても勉強しやすかったです。
その先生がいなければ、自分で「とりあえず」勉強をすすめるだけになっていたでしょうし、もしかしたら東大に受かっていなかったかもしれません。
大学入学後
そんなこんなで無事に東大に合格しまして、なにかバイトを始めないとなー、と。
ブレッブレの入学式
そこでまあ勉強もできたので、とりあえず塾講師やってみるか!ってことで塾講師バイトをはじめました。
そこで東京のいろんな高校生と話した経験が、とても大きかったですね。
学校の授業があてにならない、周りの子が受験しないから勉強に身が入らない、何を勉強すればいいのかわからない、などなど……。
自分もはじめは「まあ勉強なんて教えられるでしょ」と思っていましたし、実際各科目の解説などはきちんとできたんですが、それぞれの科目を「できない状態からどう勉強するか」ってところにおいては何も教えられなかったのを覚えています。
それもそうですよね、自分は言われたとおりにやってきただけなので。
その時初めて、「勉強法」というところの重要性に気づきました。
受験勉強は、ただ勉強すればいいってもんじゃなくて、きちんとしたやり方で、きちんとしたペースでやっていかないと間に合わないし、成績も伸びない。
そういえば、参考書とか講師についてめちゃくちゃくわしかった高校の友達も、合格すると思っていたのに現役で合格できていませんでした。
ただ勉強するだけじゃ足りないことがある、ただやり方だけ知っていても足りないことがある、ということをそういうところからも痛感してきました。
だからこそ、しっかり勉強をトータルで伝えてあげたいという思いが強く、この「STRUX大学受験マガジン」もそれがわかるサイトになっています。
現在やっていること
そういうふうにして、大学3年から「大学受験オンライン戦略会議」→「STRUX大学受験マガジン」と編集長、記事担当、企画などなど歴任してきました。
なるべくどういう順番で勉強すればいいのか、どれだけ勉強すればいいのかを具体的に書いています。
なので、たとえば勉強法ページでは具体的にどの順番でやればいいのかまで書いたり。
もっと細かい参考書別勉強法記事では総勉強時間ややり方まで算出したり。
いろいろ試行錯誤しながら、勉強法を最大限「パッケージで」伝えられるようにがんばっています。
ぜひ、いろんな記事を見て、自分の勉強法を確立してください。
どの記事も線で書かれているので、読めば読むほど自分の勉強法として馴染んできます。それに、毎週何本か編集部の連載記事もUPしているので、受験生が気になる情報、ためになるアドバイスをぜひぜひ定期的にチェックしてほしいなと思いますね!
あとは、僕自身現在学習塾STRUXというところで塾長を務めています。
この塾も、STRUX大学受験マガジンと同様「勉強に関してトータルでサポートする」というところに気をつけています。
受験のパーソナルトレーナーが勉強の計画を具体的に指定するので、このサイトで伝えているような「勉強法のパッケージ」を、「自分専用」のものとしてお渡ししています。
伝えたいこと
僕は、このサイトや塾を通して、勉強法をただ伝えたいだけではありません。
もちろん勉強法をパッケージで伝えることで、受験に成功してほしい、納得の行く結果を出してほしい、と思っていますが、その受験を通して納得の行く結果を得ることで、成功体験を得てほしいと思っています。
人間、なにかを成し遂げると必ず達成感が出ます。
それも運任せではなく、正しいやり方で、自分の実力を出せた!というときであればなおさら、達成感に加えて必ず自信が持てるはずです。
このサイトも、学習塾STRUXも、そういう自信を少しでももってほしい、ということで運営しています。
ぜひ!STRUX大学受験マガジンを余すことなく使い切って、受験をやりきってください!応援しています!
監修者への質問はこちら!
Twitterはこちら
橋本拓磨Twitter
こんなツイートをしています。
高校生・受験生向けTwitterはじめました!受験に関する質問回答や受験生向けのツイートをしていこうと思います!
— 橋本拓磨@STRUX塾長・高校生向けアカウント
(@struxhashi) July 28,
2019
はじめまして!それぞれのレベルがどのくらい違うか?によりますが、そもそも現古漢でやる勉強自体全く別物なので、しっかり分けて考えましょう。(どれが苦手か教えていただければ詳しく話します!)
古文漢文で点数がばらつく場合は句法や助動詞、敬語などがまだ完璧でないことが多いです! https://t.co/iLxC7WUoHf
— 橋本拓磨@STRUX塾長・高校生向けアカウント (@struxhashi) August 17, 2019
YouTubeはこちら
ストマガチャンネル
こんな動画を投稿しています!