大学受験英語の勉強法や参考書の使い方について書かれている記事は膨大で、一体何が自分にあっているのか悩みますよね。しかも大学受験英語は他の科目よりも配点が高く、覚える量も膨大。もうどの勉強法を信じて勉強すればいいのかわからなくなっていませんか?
この記事では、全ての受験生に向けて「どの分野からどのくらい勉強していけば良いのか。」という疑問から、「いくら勉強しても英語の成績が伸びない……。」「なかなか目標点数が取れない……。」「これから受験英語の勉強を始めようと思っているけど、何から勉強すればいいんだろう……。」という人まで、大学受験で英語を使う人なら誰でも参考にできる勉強法をお伝えします!
また、大学受験英語を「英単語」「英文法」「英文解釈」「長文読解」「英作文」「リスニング」の6つの分野に分けて解説していくので、すでに自分の苦手分野が明確な人はそこだけ参考にして勉強してみてください!
分野ごとの勉強法に関しては、下記の動画でも解説しています。
英語の勉強の基礎については以下の動画をご覧ください。
大学受験英語勉強法の流れはこれ!何から始める?どこまでやる??





マルオくんが言っている通り大学受験英語では長文読解の力を求められることが多いですが、だからと言って長文読解の勉強から始めるのは危険です。なぜなら、大学受験英語には正しい勉強の仕方があるからです。



たしかに英語は他の科目よりも成績が上がるまで時間がかかる科目でもあります。また、他の科目よりも配点が高い傾向にあります。だからこそ、気づかずに間違った勉強法を続けてしまうことがとても危険なんです。「気づいた頃には手遅れに……。」なんて話はよくあることです。



大学受験英語、この順番で勉強せよ!基本は「単語」「文法」


マルオ君が言った通り、大学受験英語の勉強法ではなんといっても「英単語」と「英文法」がかなめになってきます。ですので、最初に「英単語」を覚え、「英文法」を理解します。これら2つを勉強することで英語のルールがわかり、英文を勘に頼ることなく読めることができるようになります。配点が高い長文問題で得点できるようになるためにも、まずは「英単語」「英文法」の勉強を徹底する必要があるのです。

英単語と英文法を終えた後には、「英文解釈」を行うことで、1文が理解できる状態から文章全体の関係性が理解できるようになり、難易度の高い英文が読める力がつきます。

そして最後に「長文読解」の勉強をしていきます。英文解釈の勉強を終えた時点で「長文を読む力」はついていますから、「長文読解」では、「長文を速く正確に読める力」と「長文問題を解く力」をつけていきます。


ところで、「和訳」「英作文」「リスニング」はどうやって勉強していくんですか?
マルオ君が指摘してくれた「和訳」「英作文」「リスニング」は、志望校によって勉強するか否かが変わってきます。ですから、志望校の過去問やSTRUX大学受験マガジンの志望校別対策を確認して、自分が勉強する必要があるか必ずチェックしてみてください!
ただし、これら3つの勉強は4ステップを終えてから勉強しないと全く意味がなくなってしまうことに注意しましょう。というのも、「和訳」「英作文」「リスニング」は、英文解釈までの勉強をこなすことで、やっと演習していける分野だからです。

大学受験の英語勉強法、すべての基本は「英単語」「英文法」!
上記でも簡単に簡単に解説した通り、大学受験の英語力は「英単語」「英文法」で決まります。この2つの土台をいかに固めるかが大学受験の合否を分けます。

英単語
英単語が覚えられる勉強法はズバリ「繰り返す」ことが近道!

(繰り返して覚えられれば、こんなに苦労してないよ……。)などと思っている人のために、具体的にどうやって勉強していけばいいのか解説していきますね!

あなたは以下のチェックリストにいくつ当てはまっていますか?
- 「英単語は毎日20個づつ覚えるようにしている。」
- 「1つの単語を覚えるのに1分以上かけている。」
- 「関連語や派生語など細かい部分まで、初めから覚えようとしている。」
- 「単語は隙間時間に軽く勉強している。」
- 「英単語を書いて覚えようとしている。」
もしこれらに1つでも当てはまった場合、これらが原因で単語が覚えられなくなっている可能性が高いです。

なぜ、それらに当てはまってしまうと、英単語を覚えられなくなっている可能性が高いのでしょうか。それは、「繰り返す」ことの障壁になってしまっているからです。
英単語を覚えるにはとにかくなんども繰り返すことが鉄則なのです。例えば、毎日会うクラスの人の名前や、何度も聞く好きな音楽は覚えていますよね。
それと同じように、単語も何度も繰り返し触れることで、覚えられるようになります。

英単語の勉強量ですが、1日最低100単語を覚えていってください!もちろん、1回で覚えようとはしなくて良いのですが、目で追うだけではなく、毎回単語の意味を思い出そうと意識してください。

英単語はとにかく繰り返しふれることが重要!
1日100単語を目安に覚えていこう!
英単語はただ目で追うだけでなく、毎回単語の意味を思い出すように意識しよう!

この記事では英単語の覚え方について、高校生がやってしまいがちな間違いとともに、最も覚えやすい方法を紹介しています。例えば、「いきなり単語の意味を2つも3つも覚えようとしている」とか、「日本語→英語はわかるけど、英語→日本語はわからない」、「単語帳を1周しても覚えられなくて困っている」なんていう人は、間違った方法で勉強しているかもしれません。英単語の勉強に悩んでいる人、英単語の勉強を始めようと思っている人は是非読んでください!
英文法
大学受験英語では、英文法ができないと入試問題に対応することができません。また英文法は、英単語と同時に勉強を進めたい分野です。
英文法を習得する勉強法には3つのフローがあります。
インプット⇨定着⇨アウトプット
これらの順に勉強していくことが英文法を身につける効率的な方法です。

でも、どれもざっくりしすぎていてよくわかりません……。

インプット
インプットは、文法知識を頭に入れることを言います。例えば、英文は「SV」「SVC」「SVO」「SVOO」「SVOC」の5つの文型から成り立つことや、自動詞の後には前置詞が来るなど、英語を学ぶ上で基礎となる文法事項を覚えていくことをインプットと言います。
インプットに適した教材は下にまとめていますので、自分にあった参考書を見つけてください。

定着
定着は、インプットした知識を忘れずに覚えていられる状態を言います。せっかく分厚い英文法書でインプットしたのに、それらを忘れてしまっては頑張った意味がありません。インプットした知識を「問題集」などを活用して演習を積み重ねることで、頭に入れた知識が「定着」し、大学受験で使えるものになるのです。

アウトプット
一通り知識を定着させることができたら、最後はアウトプットです。アウトプットは、覚えた知識を自由に取り出せるようになる訓練をします。センター試験の問題や過去問を見たときに、「見覚えあるような問題なんだけど解けないな……。」と感じたことがある人は、アウトプットの演習を繰り返す必要があります。



結論から言うと、毎日長時間の勉強を必ずしもする必要はありません。

ただし、英文法は覚えなくてはならないことが多いため、毎日1時間は触れましょう。

英文法は、英単語の勉強と同じ時期に進めよう!
「インプット」「定着」「アウトプット」で文法は身に付く。
英文法は短時間でも継続!

この記事では英文法のさらに具体的な勉強法やインプット・アウトプットについて話していきます。さらに効率よく勉強を進めたい!という人や、自分の英文法の勉強に自信がないという人は是非読んでみてください!
大学受験英語で避けられない「英文解釈」&「長文読解」をマスター!
英文解釈

マルオくんのように、英単語も英文法も一通り終わったけど、長文読解ができないと言う人は多いのではないでしょうか。そんな、悩みを抱えている人は「英文解釈」の勉強が必要かもしれません。


構文の勉強をしていくことで、文の構造や文章の関係性の理解ができるようになるぞ!

それだけではありません。英文解釈の勉強は和訳問題に役立ち、英作文にさえ役立つのです。


英文解釈の勉強法は、大きく分けて3つの方法があります。
1.カタマリを作るワードを覚える
英文には、「句」「節」といったカタマリが組み込まれていることがあります。それらの要素が文章に組み込まれることで、文章が複雑に見え何が大切なのかがみえなくなってしまいます。文章の重要なポイントを見抜くためにも、まずは「何」がカタマリを作るのか理解して覚えましょう。
2.SVOCMをとらえる
英文にも、必ず主語、動詞が存在します。それらをスムーズに捉えることができれば、その文の主張を読み取ることが可能になり、段落ごとに何を言っているのか理解できるようになります。また、S(主語)が見つけられるようになると、文の大枠、つまり何の話がされているのか一発で推測できるようになります。

文章を読み進めながら、各単語にSVOCMと該当するものをマークしていきましょう。


3.文章をカタマリごとに区切る
1で説明した「句」「節」を素早く認識できるようになることで、長文の要点をつかむことができるようになり、筆者が何を伝えたいのか、問題で何が問われているのかをより細かく見抜けるようになります。
具体的な勉強法は、文章を見たときに、名詞句・節には()を、形容詞句・節には[]を、などのように種類ごとにカッコでくくっていくことで文章の構造分解をしていきます。そうすることで、文章の要点が見えてきます。




文章のカタマリを見抜こう!
文章構造が見抜けると「何」を問われているのか、文章の要点は何か理解できる。
英文解釈は長文読解への橋渡し!

この記事では、英文解釈の勉強を進めていく上でどのようなことに気をつけるのかが紹介してあります。記事によれば、英文解釈の問題集は「和訳があっているだけじゃダメ。」英文解釈の勉強を始める前に、英文解釈の大前提について勉強しておきましょう!
長文読解
英文解釈まで勉強したら、いよいよ長文読解の勉強に入りましょう。長文読解は大学受験英語において特に配点高い部分です。




今までやってきた「英単語」「英文法」「英文解釈」は、いわば「長文を読むための準備運動」にあたります。つまり、これから長文読解の勉強をしていくことで、だんだん長文をスラスラ読めるようになり、時間内に問題を解いていくことができるようになります。


長文読解の勉強法は主に3つあります。
指定された「制限時間」以内に設問を解く。
解説を読み、答えを確認する。
音読などでスピードを磨く!
これらを必ず守って読解演習に取り組んでください。

制限時間以内に解く
読解演習をする際に、制限時間を設けると「速く」「正確に」読もうという意識が働きます。

解説を読み答え合わせ
制限時間内に解こうとすると、初めのうちは長文を正確に読むことができず、重要な文を飛ばしてしまったり、どこを読んでいけば問題に答えられたのかわからなかったりすると思います。もしくは、制限時間に間に合わなかったりすることも。そこで、演習後に解説を読み、答え合わせをすることで自分がどこで間違えてしまったのか、問題を解くための重要なポイントはどこだったのか整理し、改善していくことができます。例えば、解説を確認することで「Because」のあとには理由が来るから、「なぜか」問われている時には意識しないといけないんだな。と認識することができるでしょう。

音読する
解き終わった長文は音読教材として用いましょう。音読を繰り返し行うことで文章を読むスピードが格段にあがり、制限時間に解答することが容易になっていくでしょう。特に音読は英文を左から右に、何度も読み返すことなく読めるようになる良いトレーニングになります。必ず行いましょう。

このような3つのステップを繰り返すことで、英文を「速く」「正確に」読み、解く力がつくのです。


この記事を読むことで、「長文読解の正しいやり方」がわかります。これを読めば「長文読解」が得意な人がどんな勉強をして、どんな英語長文の読み方をしているのかがわかるので、英語長文に苦手意識がある人は絶対に読みましょう!





大学受験英語の勉強法はこれだけじゃない!?「英作文」「リスニング」はどうする?
英作文
英作文は、志望校によって求められる場合とそうでない場合があるので、必ず過去問を確認してから勉強するか決めてください。




実は英作文には、赤神先生が言った「野球の練習がどれだけしんどくても、私はいつも英語の勉強をする。」のような英作文「和文英訳」と、あるお題に対して制限字数以内で自分の考えを解答する「自由英作文」の2種類があります。

全く違います。ただ、和文英訳と自由英作文が同時に出題される大学はさほど多くないので、こちらも必要に応じて対策する必要があります。

和文英訳
和文英訳の勉強には3つのステップがあります。
- Step1.
- 英単語、英文法のインプット
- Step2.
- 英単語や英文法のアウトプット
- Step3.
- 和文英訳の問題集で実践演習に取り組む




たとえば、『都市部の喧騒から逃れ、北海道旅行を大いに満喫した。』と和文英訳するとします。

これを、『北海道を旅行してとても楽しかった。僕は都会での生活を忘れることができた。』くらいに簡単にかみ砕きます。

このように出題された文章のまま英訳しようとせずに、一度和訳し直すと一見難しそうに見える文章もラクラク溶けてしまうのです!

和文英訳Step1・2については、下の英単語勉強法と英文法勉強法の記事を参考にしてください。

また、Step3については下で参考書ごとの使い方を解説しているからチェックしてください。
自由英作文
自由英作文の勉強法も3つのステップがあります。
- Step1.
- 英単語、英文法のインプット
- Step2.
- 英単語や英文法のアウトプット
- Step3.
- 自由英作文の問題集で実践演習に取り組む





これらの記事ではそれぞれの入試形式に沿って勉強法を解説しています。いよいよ入試への対策が迫ってきたという人におすすめです!

リスニング
こちらも英作文同様に出題される大学とそうでない大学があるので、必ず志望校の過去問をチェックしてから勉強するかどうか決めてくださいね。


リスニングの勉強法は4つのステップがあります。
- Step1.
- リスニング教材で問題を解く
問題集を使って問題を解いていきましょう。問題の解き方は問題集の指示に従って解いていってください。 - Step2.
- 答え合わせをする
必ず答え合わせをして、自分がどこで間違えてしまったのかチェックしましょう。 - Step3.
- ディクテーションをする
答え合わせの後には「ディクテーション」をしていきましょう。

ディクテーションとは、英語の音声を聞き、それらを書き取っていきましょう。初めは難しく思うかと思いますが、ディクテーションをこなすことで圧倒的なリスンング力が身につきます。
- Step4.
- オーバーラッピング、シャドーイングをする
最後は、オーバーラッピングとシャドーイングをしましょう。

もちろん解説します。オーバーラッピングとは文章を見ながら音声に合わせて発音することです。シャードーイングは、文章を見ずに、音声の後からすぐに追いかけて発音していくことです。


リスニングの勉強のコツや試験本番で使えるテクニックは、こちらの記事で確認することができます。「リスニングをいつから勉強すればいい?」「リスニングはどれくらい勉強しなければいけないの?」という悩みを解決することができます!
またリスニングの勉強でよく使う「音読」ですが、間違って勉強している人が非常に多いです。



大学受験英語は人によってゴールが違う!目指すレベルにあった勉強法が大事!





確かに、まるおくんが言うように参考書はすべてやらないよりやったほうがいいことは事実です。

しかし、大学受験は『時間が無限にあるわけではありません』。つまり、自分の志望校に合わせて必要な参考書を自分のレベルに合わせて選択していく必要があるのです。
特に、英作文やリスニングに関しては、志望校によって出題される場合とそうでない場合があるので、必ず過去問を確認してから勉強すべきか否かを判断する必要があります。





勉強の順序を間違えてしまうと効率の悪い勉強になってしまう。
まずは、『英単語』『英文法』で基礎を固めよう。
大学受験英語レベル別勉強法!参考書も紹介!



英語の基本!「英単語」で大学受験勉強のスタート!
英単語の勉強法で大事なのは「自分にあったレベルの単語帳を使うこと」。間違って自分のレベル以上の単語帳を使ってしまうと、「例文に知らない英単語が多すぎて全然覚えられない…」「英単語の数多すぎてやる気なくなる…」となってしまい、勉強が進まなくなってしまいます。


- 下の英単語で一つでもわからないものがある
- compare
- environment
- happen
- available
- opportunity
- センター試験同日受験やマーク模試の点数が120点より低い→『レベル3「ターゲット1900」のカリキュラム』へ
- センターレベルの英単語は完璧にしたい→『レベル3「ターゲット1900」のカリキュラム』へ
- センター模試・過去問で英語が160点以上は取れるが、180点は取れたことはない。『レベル4「ターゲット1900」のカリキュラム』へ
- 早慶上智レベルの過去問を解くと分からない単語が出てくる→『レベル5「パス単」カリキュラム』へ
- センター模試・過去問で安定して180点以上が取れない→『レベル5「パス単」カリキュラム』へ
英単語をこれから勉強する!「ターゲット1200」でマスター
ターゲット1200は、中学校レベルの英単語の復習から高校必修レベルの英単語を習得することができます。また英単語以外にも最低限押さえておくべき英熟語も収録されているため、これから英語を勉強を始める人にぴったりの参考書になっています。
ターゲットシリーズはシンプルなデザインで無駄な情報がなく単語を覚えることに集中できる構成になっています。
「ターゲット1200」を使った英単語の勉強法

1周目
- Step1.
- 1ページの単語の意味を見て覚える
- Step2.
- 覚えたと思ったら、赤シートで単語を隠して、意味が言えるかテストする
- Step3.
- 意味がいえなかった単語をもう1度覚える
- Step4.
- もう一度赤シートでテストする
- Step5.
- これを100単語(1Section)ぶん繰り返す
2周目以降
- Step1.
- まず赤シートで単語を隠して、意味がいえるかテストする
- Step2.
- 意味がいえなかった単語に×などの印ををつける
- Step3.
- 完璧になるまで繰り返す!





英単語を受験レベルに引き上げる!「ターゲット1900」でマスター
ターゲット1900は、センターレベルから私大2次、国公立2次の対策ができる英単語帳です。構成は、100単語を1sectionとして、それらが19sectionsにまとまっています。また、19sectionsは「常に試験に出る基本単語800」「常に試験に出る重要単語700」「ここで差がつく難単語400」の3つのパートに分かれているので、自分の実力にあったパートから取り組むこともできます。
デザインに関しては、上で紹介したターゲット1200と同じ様にシンプルで単語だけを覚えるのに適しています。
「ターゲット1900」を使った英単語の勉強法

1周目
- Step1.
- 1ページの単語の意味を見て覚える
- Step2.
- 覚えたと思ったら、赤シートで単語を隠して、意味が言えるかテストする
- Step3.
- 意味がいえなかった単語をもう1度覚える
- Step4.
- もう一度赤シートでテストする
- Step5.
- これを100単語(1Section)ぶん繰り返す
2周目以降
- Step1.
- まず赤シートで単語を隠して、意味がいえるかテストする
- Step2.
- 意味がいえなかった単語に×などの印ををつける
- Step3.
- 完璧になるまで繰り返す!


これで受験用の英単語は完璧!「パス単準1級」でマスター
パス単準1級は、最難関大学の入試に出てくる難単語が多く掲載されているため、完成させることができればどの大学にも通用する単語力を身につけることができます。ただし、多くの大学ではこのレベルの英単語を求められることがないので、よく検討してから使用しましょう。
「パス単準1級」では、各パートの最後に1分間 mini testがあり、そのパートで覚えた単語がしっかり覚えられているのかをチェックすることができます。
「パス単準1級」を使った英単語の勉強法
1周目
- Step1.
- 1ページ分の見出語を見て、最重要意味を覚える。
- Step2.
- 完璧に覚えたら赤シートで意味を思い出せるかチェックする。
- Step3.
- 思い出せなかった単語に関してが再度覚え直す
- Step4.
- 完璧になったと思ったら、再度赤シートでテストする
- Step5.
- step3とstep4を繰り返す
2周目以降
- Step1.
- 1ページ分の見出語を見て、最重要意味を覚える。
- Step2.
- 完璧に覚えたら赤シートで意味を思い出せるかチェックする。
- Step3.
- 思い出せなかった単語に関してが再度覚え直す
- Step4.
- 完璧になったと思ったら、再度赤シートでテストする
- Step5.
- step3とstep4を繰り返す




「パス単準1級」の詳しい使い方を下の記事に貼っておくから気になったらチェックしてみてね!
「英文法」「英文解釈」「長文読解」で大学受験英語の点数UP!
大学受験の英語では、長文読解の力が必須です。そのためにも、まずは「英単語」「英文法」で基礎を固める必要があります。その後、長文を正確に読める力をつけるために「英文解釈」を学びましょう。それらが終わったら「長文読解」の演習に入ることが重要になってきます。


この記事の最初にも言った通り、英語は、正しい順序で勉強しないと力がつきません。まず「英単語」「英文法」の勉強をすることで英語のルールを理解し、次に「英文解釈」を学ぶことで文同士の関係性まで理解することができる様になるのです。英語のルールも知らずに「長文読解」の勉強をしても力がつかないのはもうわかりますね。

英語の基本!単語と同時に「英文法」で大学受験勉強のスタート!


- 以下の2問がわからない
- 1) Tom (don’t / doesn’t) like coffee.
- 2) There (is / are) many people in this area.
- 高校で習う英文法の内容を一通りおさえたい!→英文法レベル2|スタディサプリ「高2スタンダードレベル英文法」の使い方
英文法レベル2 |「入門英文法問題精講」の使い方
へ - センター試験形式の文法問題で4個以上間違えてしまう→
英文法レベル2|スタディサプリ「高2スタンダードレベル英文法」の使い方
英文法レベル2 |「入門英文法問題精講」の使い方へ - 学校の英文法は理解できているので、センターレベルの英文法問題で8割以上を取れるようにしたい。→
英文法レベル3| スタディサプリ高3スタンダードレベル
英文法レベル3|センターレベルはVintageで完璧に! - センターの英文法問題なら8割以上を安定して取れるが、MARCHレベルの私大の個別試験になると6割もとれない。→
「英文法レベル4|難関大学の入り口は全解説頻出英文法・語法問題1000から!」へ - 早慶など最難関レベルの英文法問題を解けるようになりたい「英文法レベル5
|英文法の最終仕上げ、ファイナル英文法の使い方!」へ



インプットは「知識を入れること(この場合は英文法を覚えることです)」、アウトプットは「知識を使って問題を解くこと」を意味しています。この勉強はどちらも必ず行う必要があります。
例えば、英文法書の「関係代名詞」という分野を読んで知識をつけるのがインプット、「関係代名詞」の分野の問題を解いて、問題を解けるようになるのがアウトプットです。
英文法の知識がちゃんと入ってないのに問題を解いても、勘頼りの問題演習になり実力は全く身につきません。一方で、英文法の知識があっても問題演習をしなければ、どこまで自分が理解できているのかがわかりませんし、問題も解けるようにならないのです。




高校英文法を初めから学び直す!「高校英文法をひとつひとつわかりやすく」でマスター
高校英文法をひとつひとつわかりやすくは、名前の通り英文法の各単元について「ひとつひとつ」の要点が「わかりやすく」解説されています。そのため、つまずくことなく高校レベルの英文法の基礎を身につけることができます。英文法が苦手な人、中学英語でつまずいてしまった経験がある人におすすめできる一冊です!
「高校英文法をひとつひとつわかりやすく」を使った英文法の勉強法
1周目
- Step1.
- Lessonの左ページを見て、解説を読む。
- Step2.
- 右ページの練習問題を解く。
- Step3.
- 答え合わせをする。間違えた問題には×印をつけ、解説を読んで内容を理解する。
- Step4.
- 次のLessonに進み、step1~4を繰り返す。
- Step5.
- 復習テストの問題を解く。
- Step6.
- 答え合わせをする。間違えた問題には×印をつけ、解説を読んで内容を理解する。



2周目
- Step1.
- Lesson1から順番に、×印がついたものを解き直す。1問解くたびに答えを見て、正解なら○印を、不正解なら×印をつける。
- Step2.
- Step1を15問分繰り返す。

「高校英文法をひとつひとつわかりやすく」の詳しい使いかたは下の記事に書いてあるからチェックしてくれ!
英文法をこれから勉強する!「スタディサプリ」でマスター
スタディサプリは、月額980円で映像授業が見放題のサービスです。実際に授業をしてくれるのでどこが重要なのか、どうやって知識を体系立てて整理すればいいのかがわかります。




「スタディサプリ」を使った英文法の勉強法
1周目
- Step1.
- テキストを用意して、授業をみる
- Step2.
- 授業が終わったら、テキストをざっと復習する
- Step3.
- 確認テストに取り組む
- Step4.
- 間違えた部分のテキストを再度見直す

2周目以降
- Step1.
- 1講義にある問題をすべて解く
- Step2.
- 答え合わせをする
- Step3.
- 間違えた部分のテキストを見直す
- Step4.
- Step1.~Step3.を30分ずつ、3講義分こなす
2周目以降は映像授業を中心に学習するのではなく、確認テストやテキストを中心に学習していきましょう!
英文法をこれから勉強する!「入門英文法問題精講」でマスター
入門英文法問題精講は、センターレベルの文法問題が完璧に解けるようになり、中堅私大の文法問題にも対応できる力がつきます。また、各章の要点は見開き1ページにまとめられているので、勉強が進めやすい構成になっています。さらに、練習問題には「どこの解説を読み直せばよいのか」が書いてあるので、復習もしやすいのが特徴です。
「入門英文法問題精講」を使った英単語の勉強法
1周目
- Step1.
- 問題に取り組む
- Step2.
- すべての問題の解説を読む


2周目
- Step1.
- 問題に取り組む
- Step2.
- 間違えた問題の解説を読む

3周目以降
- Step1.
- 1周目と2周目で間違えた問題のみを取り組む
- Step2.
- 間違えた問題の解説を読む

大学受験の英文法は「Vintage」でマスター
Vintageは、高校英文法に必要な全ての知識が網羅されている参考書になります。ここに掲載されている問題を一通りこなすことができれば、センター試験のどんな文法問題にも対応できる力がつきます。また、詳しい解説も乗っているので、この1冊をやりきることで大学受験に必要な英文法をインプットできます。
「Vintage」を使った英文法の勉強法
1周目・2周目
- Step1.
- 左ページにある問題に取り組む
- Step2.
- 1ページ分終わったら、間違えた問題の解説を読む。
- Step3.
- 1章終わったら、その章の問題をまた解きなおす。

3周目
- Step1.
- 1周目・2周目で間違えた問題のみを取り組む
- Step2.
- 間違えた問題の解説を読む
- Step3.
- 1時間30分で3章分行う


また、Vintageの詳しい解説は下の記事を参考にしてくれ!
入試レベルの英文法は「全解説頻出英文法・語法問題1000」でマスター
全解説頻出英文法・語法問題1000、通称「英頻」は、今までにインプットした知識を圧倒的な演習量でアウトプットすることができます。また、問題形式は選択形式だけでなく正誤問題や並び替え問題も掲載しているため、幅広い問題形式の対策ができます。「英頻」をやりきって難関私大に通じる文法力を身につけましょう。


「全解説頻出英文法・語法問題1000」を使った英文法の勉強法
1周目・2周目
- Step1.
- 左ページにある問題に取り組む
- Step2.
- 1ページ分終わったら、間違えた問題の解説を読む。
- Step3.
- 1章終わったら、その章の問題をまた解きなおす。
3周目
※1日当たりの勉強時間は1時間30分
- Step1.
- 1周目・2周目で間違えた問題のみを取り組む
- Step2.
- 間違えた問題の解説を読む
- Step3.
- 1時間30分で3章分行う

気合い入れて仕上げよう!


入試レベルの英文法は「ファイナル英文法」でマスター
ファイナル英文法は、各分野の問題がランダムで出題されているため、テスト形式で演習をすることができます。また、ひとつひとつの問題に詳しい解説がついているため、自分がなぜその問題でまちがえてしまったのか?まで理解することができます。さらに、『弱点発見シート』を活用することで、文法の弱点を客観的に確認することができるため、無駄なく復習することができます。
「ファイナル英文法」を使った英文法の勉強法
1周目
- Step1.
- 問題に取り組む
- Step2.
- 間違えた問題の解説を読む
- Step3.
- 1章終わったらもう一度その章の問題に取り組む

だから、今までやってきた参考書よりもスピーディーに進められるぞ!
2周目
- Step1.
- 問題に取り組む
- Step2.
- 間違えた問題の解説を読む
- Step3.
- 1章終わったらもう一度その章の問題に取り組む

3周目
- Step1.
- 1周目と2周目で間違えた問題のみ取り組む
- Step2.
- 間違えた問題の解説を読む


だから、間違えたところを中心に進めていくことをオススメするぞ!

長文読解に入る前に!「英文解釈」で大学受験英語をすらすら理解!

英文解釈は参考書によって難易度がかなり異なります。少しでも不安があれば低いレベルのものを選びましょう。
- 長文問題はいつもなんとなく解いており、センター試験の英長文は半分もできない→英文解釈レベル1|英文読解入門基本はここだ!から始めよう
- 英単語帳をマスターしたのに、長文がスラスラ読めない。→レベル2|『入門英文解釈の技術70をマスターせよ』
- センターレベルの英長文は解けるようになってきたので二次試験レベルの英長文を解読できるようにしたい→レベル3|『基礎英文解釈の技術100をマスターせよ』
- 早慶、医学部、国立上位レベルの和訳にも対応できるようにしたい→レベル4|『英文解釈の技術100をマスターせよ』
- 京都大、一橋大レベルの難関な長文が出る大学の和訳をとけるようになりたい→英文解釈レベル5|構文の仕上げには英文解釈の透視図!/li>
長文読解をやる前に!「英文読解入門基本はここだ!」で構文理解
英文読解入門基本はここだ!は、短めの文章が例題として豊富に用いられているため、初学者でも挫折しないような内容になっています。また、巻末に例文一覧が掲載されているので復習するのにも適した構成です。例文1文1文に解説がされているので、基本的な構文を深く理解をしながら進めることができます。
「英文読解入門基本はここだ!」を使った英文解釈の勉強法
1周目
- Step1.
- セクションの解説を読む

2周目以降
- Step1.
- セクションの解説を読む


詳しい使い方は下をチェックしてくれ!
長文読解をやる前に!「入門英文解釈の技術70」で構文理解
入門英文解釈の技術70は、センター試験レベルの文章が読み解く力がつきます。難しい単語もあまり使われていないため、単語帳や英文法で基礎が身についていれば、つまずくことなく学習できる参考書です。
英文解釈の技術のシリーズには、巻頭に文法用語の解説が載っているため、本文の解説でわからない用語があったら確認しながら理解していくことができます。
「入門英文解釈の技術70」を使った英文解釈の勉強法
1周目
- Step1.
- 左上の例題の構文解釈を行う。
そのとき、文型や単語の品詞、文のまとまりを意識しながら、鉛筆で気づいたことを例文に書き込んでいこう!/dd> - Step2.
- 例題の解説を読む。
解説ははじめにページのテーマとなっている構文について解説し、そのあと文ごとに分析がしてある。自分が問題を解いた過程の中でつまづいたところをはっきりさせながら、読み進めていこう。また、大事だと思う部分は、蛍光ペンでラインを引くなどして目立たせておこう。 - Step3.
- 例題の和訳問題に取り組む。
ここでは解説でおこなわれた分析を再現してみます。そうすることで、見開き1ページで解説されたテーマを身につけることができます。 - Step4.
- 解答とき比べて間違っているところがあれば、解説に戻る。
この時にできなかった問題のチェックは忘れずに!英単語がわからなくて解けなかったのか、構文がわからなくて解けなかったのかなど、自分の間違いの原因をはっきりさせることが大切です。自分の苦手を分析することで、次に同じミスをすることが防げます。

2周目
- Step1.
- 例題の和訳に取り組む。
1周目で和訳した問題をもう一度取り組もう。 - Step2.
- 解説を読む。
うまく英文解釈ができなかった問題は必ずチェックしてわかるようにしておくこと!

3周目以降
- Step1.
- 例題の下線部分の構文を意識して暗記する。
3周目だから構文は理解できるはず。しっかり暗記して記憶に定着させよう。 - Step2.
- 英文を見ずに暗記した英文を音読する。構文を意識して音読しよう!
- Step3.
- Step.1,Step.2を完全に暗記して音読できるまで繰り返す。
構造を理解していれば暗記することは難しくない。何度も繰り返して暗記しよう!

長文読解をやる前に!「基礎英文解釈の技術100」で構文理解
基礎英文解釈の技術は、MARCHレベル以上の大学を志望する人にとって必須の参考書です。基本的な重要構文から応用レベルの構文まで幅広く、問題量も例題と演習の計200題も掲載されているので、中堅私大の2次試験に対応できる実力がつきます。
「基礎英文解釈の技術100」を使った英文解釈の勉強法
1周目
- Step1.
- 例題の英文解釈を行う
- Step2.
- 例題の解説を読む
- Step3.
- 例題の和訳問題に取り組む
- Step4.
- 回答を見比べて間違っているところがあれば解説に戻る


2周目
- Step1.
- 例題と演習問題の和訳に取り組む
- Step2.
- 解説を読む

3周目
- Step1.
- 例題の下線部分を構文を意識して暗記する
- Step2.
- 英文を見ずに暗記した英文を音読する
- Step3.
- Step1.2を完全に暗記して音読できるまで繰り返す


しっかり覚えて難しい長文読めるようになるぞ!
長文読解をやる前に!「英文解釈の技術100」で構文理解
英文解釈の技術100は、早慶や医学部・上位国公立などの難しい和訳にも対応できる力をつけることができる参考書です。この1冊を完璧にできれば、ほとんどの大学で出題される長文をスラスラ読むことができるようになります。
「英文解釈の技術100」を使った英文解釈の勉強法
1周目
- Step1.
- 例題の英文解釈を行う
- Step2.
- 例題の解説を読む
- Step3.
- 例題の和訳問題に取り組む
- Step4.
- 回答を見比べて間違っているところがあれば解説に戻る


2周目
- Step1.
- 例題と演習問題の和訳に取り組む
- Step2.
- 解説を読む

3周目以降
- Step1.
- 例題の下線部分を構文を意識して暗記する
- Step2.
- 英文を見ずに暗記した英文を音読する
- Step3.
- Step1.2を完全に暗記して音読できるまで繰り返す


長文読解をやる前に!「英文解釈の透視図」で構文理解
英文解釈の透視図は、もっとも構文解釈が難しい英文でも構文が取れるようになります。特に京都大学や一橋大学などの難解な長文が出題され、その和訳を求められる場合はぜひ取り組んでほしい参考書です。英文解釈の中でも「倒置」「省略」などの受験生が悩みやすい部分を手厚く解説してくれています。
「英文解釈の透視図」を使った英文解釈の勉強法
1周目
- Step1.
- 例文に取り組む
- Step2.
- 解説を読み、構文の取り方を学ぶ
- Step3.
- チャレンジ問題に取り組む
- Step4.
- 答え合わせを行い、すべての解説を読む
- Step5.
- 解説を理解した上で再度チャレンジ問題に取り組む

2周目
- Step1.
- 例文に取り組む
- Step2.
- 解説を読み、構文の取り方を学ぶ
- Step3.
- チャレンジ問題に取り組む
- Step4.
- 答え合わせを行い、すべての解説を読む
- Step5.
- 解説を理解した上で再度チャレンジ問題に取り組む

3周目以降
- Step1.
- 例題の下線部分の構文を意識して暗唱する
- Step2.
- 英文を見ずに暗記した英文を音読する
- Step3.
- Step1,Step2を完全に暗記して音読できるまで繰り返す


大学受験英語最大の鍵、難しい「英語長文」はこれで攻略!
大学受験英語において、最も重要な能力が長文読解です。「英単語」「英文法」でしっかり基礎を固め、「英文解釈」の演習にも取り組めたあなたは以下のチェックリストを参考にやるべき参考書とその勉強の仕方を確認しましょう。


- 今まで長文読解の勉強をしたことがない→長文読解レベル1|イチから鍛える英語長文Basicを読む
- センターレベルの英語長文を読めるようになりたい!→長文読解レベル2|イチから鍛える英語長文300を読む
- センターレベルの英語長文は解けるようになってきたのでMARCHレベルの英語長文を解けるようになりたい→レベル3|イチから鍛える英語長文500または「英語長文読解レベル3|ポラリス1の使い方」
を読む - 早慶の英語長文を時間内に解ききれるようにしたい→レベル4|『イチから鍛える英語長文700または英語長文読解カリキュラムレベル4|「ポラリス2」の使い方攻略!へ
- 早慶や旧帝大の英語長文で周りに差をつける長文読解の勉強をしたい→英語長文読解レベル5|長文読解の完成はポラリス3で!へ
長文読解は「イチから鍛える英語長文Basic」でばっちり!
イチから鍛える英語長文Basicは、高校入試レベルの長文や200語程度の簡単な英語長文が掲載されています。また、音読につかえる冊子やCDも付属しているので、問題を解き終わった後にも使える参考書です。「イチから鍛える」シリーズは解説が詳しいので、自分がどこで間違えてしまったのかはっきり分かるので、確実に力をつけることができます。
「イチから鍛える英語長文Basic」を使った英語長文読解の勉強法
1周目
- Step1.
- 制限時間を気にせず、納得のいく解答ができるまで問題に取り組む。
- Step2.
- 答え合わせを行い解説を読む
- Step3.
- 解説を読む中で、解説と自分の考え方を比較する。
- Step4.
- 英文のすべての文構造を理解する
- Step5.
- 3回CDに合わせて音読する

2周目
- Step1.
- 1周目で読んだ解説通りの解き方を意識しながら問題に取り組む。
- Step2.
- 答え合わせを行い間違えた問題の解説を読む
- Step3.
- 音読を5回行う
- Step4.
- 英文のすべての文構造を理解する
- Step5.
- 3回CDに合わせて音読する
3周目
- Step1.
- 解説で文構造を確認する
- Step2.
- 3回音読する
- Step3.
- Step.1,2が終わったら別の問題で同じように繰り返す

長文読解は「イチから鍛える英語長文300」でばっちり!
イチから鍛える英語長文300は、センターレベルの長文を読めるようになりたい人向けの参考書です。こちらも音読用の冊子とCDがついているので、問題を解いたあとにも使える参考書になっています。
「イチから鍛える英語長文300」を使った英語長文読解の勉強法
1周目
- Step1.
- 制限時間を気にせず、納得のいく解答ができるまで問題に取り組む。
- Step2.
- 答え合わせを行い解説を読む
- Step3.
- 解説を読む中で、解説と自分の考え方を比較する。
- Step4.
- 英文のすべての文構造を理解する
- Step5.
- 3回CDに合わせて音読する

2周目
- Step1.
- 1周目で読んだ解説通りの解き方を意識しながら問題に取り組む
- Step2.
- 答え合わせを行い間違えた問題の解説を読む

3周目
- Step1.
- 3回音読する
- Step2.
- Step.1,2が終わったら別の問題で同じように繰り返す

長文読解は「イチから鍛える英語長文500」でばっちり!
イチから鍛える英語長文500は、MARCHレベルの英語長文対策ができる参考書です。全ての問題で解答の根拠を説明しており、自分がどこで間違えてしまったのか正確に把握することができます。
「イチから鍛える英語長文500」を使った英語長文読解の勉強法
1周目
- Step1.
- 制限時間を気にせず、納得のいく解答ができるまで問題に取り組む。
- Step2.
- 答え合わせを行い解説を読む
- Step3.
- 解説を読む中で、解説と自分の考え方を比較する。
- Step4.
- 英文のすべての文構造を理解する
- Step5.
- 3回CDに合わせて音読する

2周目
- Step1.
- 1周目で読んだ解説通りの解き方を意識しながら問題に取り組む
- Step2.
- 答え合わせを行い間違えた問題の解説を読む
- Step3.
- 音読を5回行う

3周目
- Step1.
- 解説で文構造を確認する
- Step2.
- 3回音読する
- Step3.
- Step.1,2が終わったら別の問題で同じように繰り返す


難しい長文読解の演習は「ポラリス1」で!
ポラリス1は、「イチから鍛える英語長文500」と同じようにMARCHレベルの長文読解力を養うことができます。また、ポラリスは出題ジャンルまで入試問題を分析しているので、最新の入試傾向を反映した英語長文問題集になっています。
「ポラリス1」シリーズを使った英語長文の勉強法
1周目
- Step1.
- 制限時間を気にせず、納得のいく回答ができるまで問題に取り組む。
- Step2.
- 答え合わせを行い解説を読む。
- Step3.
- 解説を読む中で、解説と自分の考え方を比較する。
- Step4.
- 解説を読む中で、解説と自分の考え方を比較する。
- Step5.
- 3回CDを合わせて音読する。


2周目
- Step1.
- 1周目で読んだ解説通りの解き方を意識しながら問題に取り組む
- Step2.
- 答え合わせを行い間違えた問題の解説を読む
- Step3.
- 音読を5回行う

3周目
- Step1.
- 解説で文構造を確認する
- Step2.
- 3回音読する。

長文読解は「イチから鍛える英語長文700」でばっちり!
イチから鍛える英語長文700は、早慶レベルの英語長文に対応できる力を養うことができる参考書です。この参考書を完成させることで早慶の入試問題にチャレンジできる実力がつきます。

「イチから鍛える英語長文700」を使った英語長文読解の勉強法
1周目
- Step1.
- 制限時間を気にせず、納得のいく解答ができるまで問題に取り組む。
- Step2.
- 答え合わせを行い解説を読む
- Step3.
- 解説を読む中で、解説と自分の考え方を比較する。
- Step4.
- 英文のすべての文構造を理解する
- Step5.
- 3回CDに合わせて音読する


2周目
- Step1.
- 1周目で読んだ解説通りの解き方を意識しながら問題に取り組む
- Step2.
- 答え合わせを行い間違えた問題の解説を読む
- Step3.
- 音読を5回行う

3周目以降
- Step1.
- 解説で文構造を確認する
- Step2.
- 3回音読する
- Step3.
- Step.1,2が終わったら別の問題で同じように繰り返す


長文読解の演習は「ポラリス2」で仕上げよう!
ポラリス2は、「イチから鍛える英語長文700」と同じようにMARCHレベル~早慶レベルの長文読解力を養うことができます。また、ポラリス2は記述式の問題も取り扱っているので、国公立大学の長文読解演習にも最適です。
「ポラリス2」シリーズを使った英語長文の勉強法
1周目
- Step1.
- 制限時間を気にせず、納得のいく回答ができるまで問題に取り組む。
- Step2.
- 答え合わせを行い解説を読む。
- Step3.
- 解説を読む中で、解説と自分の考え方を比較する。
- Step4.
- 解説を読む中で、解説と自分の考え方を比較する。
- Step5.
- 3回CDを合わせて音読する。


2周目
- Step1.
- 1周目で読んだ解説通りの解き方を意識しながら問題に取り組む
- Step2.
- 答え合わせを行い間違えた問題の解説を読む
- Step3.
- 音読を5回行う

3周目
- Step1.
- 解説で文構造を確認する
- Step2.
- 3回音読する。

難しい長文読解の演習は「ポラリス3」で!
ポラリス3は、早慶上智、旧帝大を目指す人は取り組んでおきたい参考書です。不正解の選択肢にも詳しい解説がついていて解説が圧倒的に丁寧なのが特徴です。
「ポラリス3」シリーズを使った英語長文の勉強法
1周目
- Step1.
- 制限時間を気にせず、納得のいく解答ができるまで問題に取り組む。
- Step2.
- 答え合わせを行い解説を読む。
- Step3.
- 解説を読む中で、解説と自分の考え方を比較する。
- Step4.
- 英文のすべての文構造を理解する。
- Step5.
- 3回CDに合わせて音読する。

2周目
- Step1.
- 1周目で読んだ解説通りの解き方を意識しながら問題に取り組む
- Step2.
- 答え合わせを行い間違えた問題の解説を読む
- Step3.
- 音読を5回行う

3周目
- Step1.
- 解説で文構造を確認する
- Step2.
- 3回音読する。

大学受験英作文の勉強法!
作文は大学によって出題されるところとそうでないところがあるので、必ず過去問を確認してから演習するか決めましょう。

- 英作文の勉強をまだやったことがない→英作文レベル2|『必修編 英作文のトレーニング』の使い方を読む
- 模試になると英作文はほとんど書けない→英作文レベル3|ユメサクの使い方を読む
- 例文暗記はかなり進んだから、京大・早慶レベルの「和文英訳」を解けるようになりたい!→英作文カリキュラムレベル4|実戦編
英作文のトレーニングを読む - 例文暗記はかなり進んだから、東大・早慶レベルの「自由英作文」を解けるようになりたい!→英作文カリキュラムレベル4|自由英作文編
英作文のトレーニングを読む
英作文の基本は「必修編 英作文のトレーニング」で!
英作文のトレーニング必修編は、これから英作文を勉強する人、初めて英作文を勉強する人にぴったりな参考書です。また、英作文を書く上でのコツが講義形式でまとまっていて、文法の確認までできるので、英作文の基礎が確実に身に付く1冊です。
「必修編 英作文のトレーニング」を使った英作文の勉強法
1周目
- Step1.
- 問題に取り組む
- Step2.
- 解説を読む
- Step3.
- 模範解答を暗唱できるまで音読
- Step4.
- スペル確認のために1度模範解答を写経

2周目
- Step1.
- 問題に取り組む
- Step2.
- 解説を読む
- Step3.
- 模範解答を暗唱できるまで音読
- Step4.
- スペル確認のために1度模範解答を写経
3周目以降
- Step1.
- 模範解答どおりに作文できるかテスト
- Step2.
- 模範解答どおりに作文できなかった場合は模範解答を暗唱できるまで音読

少しずつ模範解答との差をなくすことで、本番でも知ってんの少ない英作文がかけるぞ!

英作文の基本は「ユメサク」で!
ユメサクは、模試になると手が止まってしまい書けなくなってしまう人や多くのテーマに対応できない人にオススメできる参考書です。ユメサクは、例文暗記に適しているため様々なテーマに対応できる力がつきます。
「ユメサク」を使った英作文の勉強法
1周目
- Step1.
- 例文を暗唱できるまで音読する
- Step2.
- スペルの確認するために模範解答を書く


2周目
- Step1.
- 例文を暗唱できるまで音読する
- Step2.
- スペルの確認するために模範解答を書く
3周目以降
- Step1.
- 例文を暗記できているか紙に書いてテスト
- Step2.
- 思い出せなかった例文は暗唱できるまで音読


英作文の基本は「実戦編 英作文のトレーニング」で!
英作文のトレーニング実践編は、京都大学・早慶レベルの「和文英訳」が解けるようになる参考書です。約100題の問題が掲載されているので、演習量も十分確保できるので、例文暗記が終わったらぜひ取り組んでください。
「実戦編 英作文のトレーニング」を使った英作文の勉強法
1周目
- Step1.
- 問題に取り組む
- Step2.
- 解説を読む
- Step3.
- 模範解答を暗唱できるまで音読
- Step4.
- スペル確認のために1度模範解答を写経


2周目
- Step1.
- 問題に取り組む
- Step2.
- 解説を読む
- Step3.
- 模範解答を暗唱できるまで音読
- Step4.
- スペル確認のために1度模範解答を写経
3周目
- Step1.
- 模範解答どおりに作文できるかテスト
- Step2.
- 模範解答どおりに作文できなかった場合は模範解答を暗唱できるまで音読



英作文の基本は「自由英作文編 英作文のトレーニング」で!
英作文のトレーニング自由英作文編は、東大・早慶レベルの「自由英作文」が書けるようになる参考書です。この参考書には、自由英作文のパターンが多く掲載されているので、この1冊を完成させるとどんなテーマにも柔軟に対応できる力が養われます。
「自由英作文編 英作文のトレーニング」を使った英作文の勉強法
1周目
- Step1.
- 問題に取り組む
- Step2.
- 解説を読む
- Step3.
- 模範解答を暗唱できるまで音読
- Step4.
- スペル確認のために1度模範解答を写経

2周目
- Step1.
- 問題に取り組む
- Step2.
- 解説を読む
- Step3.
- 模範解答を暗唱できるまで音読
- Step4.
- スペル確認のために1度模範解答を写経
3周目
- Step1.
- 模範解答どおりに作文できるかテスト
- Step2.
- 模範解答どおりに作文できなかった場合は模範解答を暗唱できるまで音読


大学受験でリスニングが出る!そんなあなたのための勉強法
大学受験英語でリスニングを求める大学は少数ですが、自分の志望校にリスニングが関わる場合は以下のチェックリストを参考に勉強してみてください。

- 普段リスニングの勉強をしておらず、センターリスニングの点数は半分以下英語リスニングレベル2|灘高キムタツのセンター試験英語リスニング合格の法則 (基礎編)
- センターのリスニングは6~7割程度英語リスニングレベル3|灘高キムタツのセンター試験英語リスニング合格の法則 (実践編)
- センターのリスニングは8~10割程度で、2次試験でリスニングを使う人英語リスニングレベル4|灘高キムタツの東大英語リスニング
- 東大や外語大を志望する人でリスニングがある人英語リスニングレベル5|灘高キムタツの東大英語リスニングSUPER
リスニングの基本は「灘高キムタツのセンター試験英語リスニング合格の法則 (基礎編)」で!
灘高キムタツのセンター試験英語のリスニング合格の法則(基礎編)は、名前の通りセンター試験のリスニング対策に用いると効果的な参考書です。これからリスニングの勉強をしようと思っている人、初めてリスニングの勉強をする人は取り組んでみると良いでしょう。
「灘高キムタツのセンター試験英語リスニング合格の法則 (基礎編)」を使った英作文の勉強法
1周目
- Step1.
- 問題に取り組む
- Step2.
- 解説を読む
- Step3.
- スクリプトをCD音声にあわせて5回音読
- Step4.
- シャドーイングを3回行う

2周目
- Step1.
- スクリプトをみながらCDに合わせて3回音読
- Step2.
- シャドーイングを5回行う


リスニングの基本は「灘高キムタツのセンター試験英語リスニング合格の法則 (実践編)」で!
灘高キムタツのセンター試験英語リスニング合格の法則 (実践編)は、上で紹介したシリーズの1レベル上の参考書です。「センターリスニングは満点を取りたい!」「二次対策の準備をしたい!」という人にぴったりの参考書です。
「灘高キムタツのセンター試験英語リスニング合格の法則 (実践編)」を使った英作文の勉強法
1周目
- Step1.
- 問題に取り組む
- Step2.
- 解説を読む
- Step3.
- スクリプトをCD音声にあわせて5回音読
- Step4.
- シャドーイングを3回行う

2周目
- Step1.
- スクリプトをみながらCDに合わせて3回音読
- Step2.
- シャドーイングを5回行う

リスニングの基本は「灘高キムタツの東大英語リスニング」で!
灘高キムタツの東大英語リスニングは、難関国公立・難関私大のリスニングで合格点を取りたい人に打って付けの参考書です。この参考書には、模擬テストが30問載っているため、入念な対策ができます。また、東大生のインタビューも掲載されているため、モチベーションが上がります。
「灘高キムタツの東大英語リスニング」を使った英作文の勉強法
1周目
- Step1.
- 問題に取り組む
- Step2.
- 解説を読む
- Step3.
- スクリプトをCD音声にあわせて5回音読
- Step4.
- シャドーイングを3回行うむ

2周目
- Step1.
- スクリプトをみながらCDに合わせて3回音読
- Step2.
- シャドーイングを5回行う


リスニングの基本は「灘高キムタツの東大英語リスニングSUPER」で!
灘高キムタツの東大英語リスニングSUPERは、大学受験英語のリスニング参考書の中ではトップクラスの難易度です。この参考書をこなすことができれば、一橋大学・大阪大学や東京外国語大学のリスニングまで対応することができます。

「灘高キムタツの東大英語リスニングSUPER」を使った英作文の勉強法
1周目
- Step1.
- 問題に取り組む
- Step2.
- 解説を読む
- Step3.
- スクリプトをCD音声にあわせて5回音読
- Step4.
- シャドーイングを3回行う

2周目
- Step1.
- スクリプトをみながらCDに合わせて3回音読
- Step2.
- シャドーイングを5回行う

参考書は、志望校に合わせて必要なものを使用しよう。
特に英作文やリスニングが試験に出ない人は勉強する必要がないので、必ず確認してから勉強するようにしましょう。
大学受験英語よくあるQandA!勉強法の悩みを解決!
大学受験英語勉強法のお悩み①いつから勉強すればいいの?
大学受験英語は出来るだけ早く勉強しましょう。というのも、英語は点数が伸びるまで時間がかかる科目だからです。また英語は、ほとんどの大学で配点が大きいため時間をかけて対策する必要があります。

大学受験英語勉強法のお悩み②過去問はいつやればいいの?
志望校の過去問は一般的には受験学年の秋からというのが通説です。ただ焦って取り組んでも意味がないので、上に紹介した勉強をやって過去問演習できるレベルになったら始めましょう。例えば、明治大学を志望しているなら「レベル3」が終わってから、早稲田大学を志望しているならオン戦の「レベル4」が終わってから過去問を始める、のがよいでしょう。とはいえ、傾向を知らずに勉強を始めると無駄な勉強をしてしまう可能性もあります。必ず1年分過去問を解いてから受験勉強を始めましょう。

大学受験英語勉強法のお悩み③高校1・2年のうちはなにすればいいの?
英単語・英文法です。2年生までに英文法を完璧にすることができれば、大学受験をかなり優位に進められるでしょう。どんな参考書から取り組めば良いかについては、上のチェックリストを参考にしてみてください。もし、英単語と英文法は問題ないよ!って場合は、英文解釈に取り組みましょう。

まとめ

- 「英単語・英文法」→「英文解釈」→「英語長文」の順番に勉強する。
- 英作文や和訳、リスニングは受験校に出る場合のみ勉強する。
- 自分にあったレベルの勉強をすること。
これらの勉強法を参考にして受験勉強を効率よく進めてください。また、英作文やリスニングが必要ない人は対策をする必要がないので、必ず志望校の過去問をチェックしてから勉強に臨みましょう。
現在高2の方は、以下の動画も参考にしてください!