英語の参考書使い方


『大学入試 英作文 ハイパートレーニング 和文英訳編』は英作文の書き方を学びたい人にオススメ!正しい使い方や注意点なども解説

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

『大学入試 英作文 ハイパートレーニング 和文英訳編』は、英作文を基礎から学習したい人にオススメの参考書です。英文をただ暗記するのではなく、受験生が間違いやすいポイントを中心に詳しく解説しているので、英文を作成するときに注意するべき点を理解できます。

『大学入試 英作文 ハイパートレーニング 和文英訳編』を1冊やり切れば、難関大学の英作文の問題に対応できる力を身につけられるでしょう。

今回の記事では『大学入試 英作文 ハイパートレーニング 和文英訳編』の具体的な使い方やオススメな人、使う際の注意点などについて解説します!

『大学入試 英作文 ハイパートレーニング 和文英訳編』はどんな参考書?

それではまず『大学入試 英作文 ハイパートレーニング 和文英訳編』がどんな参考書なのかを簡単に確認しましょう。

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  • 料金
  • ¥1,485
  • 収録レッスン数
  • 66レッスン
  • ページ数
  • 216ページ
  • 習得にかかる時間
  • 35日間
  • レベル
  • 英文法の学習を一通り終えた人、英作文が出題される大学を受験する人

『大学入試 英作文 ハイパートレーニング 和文英訳編』は、1~2文の短い日本語を英訳する練習に最適な1冊です。別冊で例題暗唱文例集がついているので、例文暗記もできます。

「入試で英作文が出題される」「英作文の書き方を学びたい」という人は『大学入試 英作文 ハイパートレーニング 和文英訳編』を使いましょう。

『大学入試 英作文 ハイパートレーニング 和文英訳編』のメリット・デメリット

メリット

  • 解説がていねいでわかりやすい
  • 重要な英文法がまとめられている
  • 基礎から国公立大レベルまで幅広く対応している
  • 音源がついている

デメリット

  • 語彙や文法がインプットできていることが前提
  • 早慶上智や京大レベルには対応していない

『大学入試 英作文 ハイパートレーニング 和文英訳編』は、1冊で基礎レベルから国公立大レベルまで幅広く対応しています。音源がついているので、リスニングの練習としても使用できます。

また、『大学入試 英作文 ハイパートレーニング 和文英訳編』は英作文の参考書ですが、重要語句や英文法をまとめたページもある点が特徴です。そのため、英作文の学習をしながら、わからない語句や文法も同時に学習できます。

ただし、早慶上智や京大のような最難関レベルの入試には対応していません。

『大学入試 英作文 ハイパートレーニング 和文英訳編』がオススメな人

『大学入試 英作文 ハイパートレーニング 和文英訳編』は以下のような人にオススメです。

  • 英作文の演習をこれから始めたい人
  • 英文法の学習を一通り学習した人
  • 英作文が必要な大学を受験する人
  • 英作文を書くときに使えるフレーズを増やしたい人

『大学入試 英作文 ハイパートレーニング 和文英訳編』は、英作文の基礎を学ぶのにオススメの参考書です。

基礎から難関大入試に対応できるレベルまで取り扱っています。そのため、すでに英作文の勉強を開始している人が、表現の幅を広げるために学習するのもよいでしょう。

なお『大学入試 英作文 ハイパートレーニング 和文英訳編』は、英文法の学習を終えていることが前提となります。そのため、まだ文法知識が定着していない人は、『英文法・語法 Vintage 3rd Edition』を使って、文法の学習からスタートしましょう。

『英文法・語法 Vintage 3rd Edition』については、以下の記事でも解説しています!

『大学入試 英作文 ハイパートレーニング 和文英訳編』の使い方

ここからは具体的な『大学入試 英作文 ハイパートレーニング 和文英訳編』の使い方をチェックしていきましょう!どんなに良い参考書でも正しい手順で使えなければ、効率的に勉強できません。

『大学入試 英作文 ハイパートレーニング 和文英訳編』は基本的に以下のステップで活用しましょう。

Step1.
時間を計りながら自力で和英に取り組む
Step2.
辞書があれば直せそうな部分は辞書を使って直す(ペンの色を変える)
Step3.
解説を隅々まで読んで理解する
Step4.
解説を閉じて模範解答を再現する
Step5.
覚えていなかった単語を辞書で調べて覚える

毎日1時間半の学習で、マスターするのにかかる時間は約35日です。

  • 1周目:1日5レッスン×14日=66レッスン
  • 2周目:1日5レッスン×14日=66レッスン
  • 3周目:1日10レッスン×7日=66レッスン 合計35日

毎日1時間で4つのステップをくり返し学習すると、14日間で『大学入試 英作文 ハイパートレーニング 和文英訳編』を1周できます。

Step1.時間を計りながら自力で和英に取り組む

まずは時間を計って自力で問題を解いてみましょう。

時間の目安としては、日本語1文あたり5分程度です。わからない単語が出てきても、この段階では辞書を使わないで解くことがポイントです。

Step2.辞書があれば直せそうな部分は辞書を使って直す(ペンの色を変える)

時間内に問題を解いたら、辞書を使って修正できそうな箇所を修正しましょう。

辞書を使って修正したうえで解説を確認する方が、知らない語彙を覚えるチャンスが増えます。辞書を使った部分は、わかるようにペンの色を変えておくとよいでしょう。

この作業もあまり時間をかけすぎずに、1文10分以内で終わらせるようにしてください。

Step3.解説を隅々まで読んで理解する

次に解説を読んで理解を深めます。

目標は問題を自力で解けるようになることです。間違えた箇所を解答できるようになることで得点アップにつながるので、自分がどこで間違えたのか確認して、次は正解できるように復習をしましょう。

Step4.解説を閉じて模範解答を再現する

解説を確認できたら、答えを閉じて模範解答を再現しましょう。しっかり解説を理解していれば、難しい作業ではありません。

再現できない箇所があった場合は、解説を見て「わかったつもり」になっている可能性が高いです。

模範解答を自力で再現できるようになってはじめて自分の知識となるので、くり返し復習をしましょう。

Step5.覚えていなかった単語を辞書で調べて覚える

最後に、再現をしたときに覚えきれていなかった単語や表現は辞書を使ってインプットします。

1・2周目はこの手順で学習することで効率よく学習を進められ、知識も定着するのでオススメです。3周目は、少しスピードを上げて、1・2周目で間違えた問題のみに取り組みます。

ここまでくれば、英作文をするときに必要なフレーズを身につけられているでしょう。

より詳しい和文英訳の書き方については、以下の記事で詳しく解説しています!

『大学入試 英作文 ハイパートレーニング 和文英訳編』を使う際のペース配分

『大学入試 英作文 ハイパートレーニング 和文英訳編』に取り組むペース配分は、どんな状況で使うかによって異なります。自分に合うものを選んで適切なペースで暗記していきましょう。

まだ受験まで時間がある高校1・2年生の場合は、「1日1時間で1・2周目は3レッスン分、3周目は6レッスン分」を学習することで、約55日での完成を目指します。

受験まで時間がない高校3年生の場合は、「1日2時間で1・2周目は7レッスン分」を学習することで、約27日で完成させます。

ただし、一気に知識をインプットしても忘れてしまうので、早めに取り組むことをおすすめします。英作文が出題される大学を受験する人のみ取り組みましょう。

『大学入試 英作文 ハイパートレーニング 和文英訳編』を使う際の注意点

『大学入試 英作文 ハイパートレーニング 和文英訳編』を使う際は以下の点に注意しましょう。

  • まずは自力で英文をつくってみよう
  • ペースを落としてでも正解できるまでくり返し学習しよう
  • 例文集を活用しよう

英作文の勉強を進めるときは、わからない問題があってもまずは自力で解いてみることが大切です。

英作文の場合は、入試本番でも知らない単語が出てくる可能性があります。知らない単語を自分の知っている単語や表現で言い換える力をつけましょう。

模範解答を再現するときは、ペースを落としてでも自力で解答できるようになるまでくり返し解きましょう。解答を見て理解できても、書けるようにならないと得点にはつながりません。

また、学習をするときに別冊の例文集をうまく活用しましょう。各レッスンの例文が並んでいるので、暗唱練習をするときに役立ちます。

まとめ

最後にもう一度『大学入試 英作文 ハイパートレーニング 和文英訳編』がオススメな人を確認しましょう。

  • 英作文の演習をこれから始めたい人
  • 英文法の学習を一通り学習した人
  • 英作文が必要な大学を受験する人
  • 英作文を書くときに使えるフレーズの幅を広げたい人

英作文の対策を始めたい人や英文法の学習を終えた人などは、『大学入試 英作文 ハイパートレーニング 和文英訳編』を使って英文の書き方の基礎を学びましょう!

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届ける「ストマガ」の監修を務めている。

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