英語の参考書使い方


『英熟語ターゲット1000』は英熟語帳の王道!正しい使い方や注意点なども解説

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

『英熟語ターゲット1000』は、共通テストから国公立二次試験レベルの英熟語を覚えたい人にオススメの参考書です。出題頻度の多い順番で掲載されています。シンプルな構成で、英熟語を理解するのに最適です。

今回の記事では『英熟語ターゲット1000』の具体的な使い方やオススメな人、使う際の注意点などについて解説します!

『英熟語ターゲット1000』はどんな参考書?

それではまず『英熟語ターゲット1000』がどんな参考書なのかを簡単に確認しましょう。

Amazonで詳細を見る

  • 料金
  • ¥1,210
  • 収録熟語数
  • 1,000個
  • ページ数
  • 480ページ
  • 習得にかかる時間
  • 1〜3ヶ月
  • レベル
  • 英熟語の基礎から勉強したい人、共通テストから国公立二次試験レベルの英熟語を覚えたい人

『英熟語ターゲット1000』はシンプルな構成で作られているため、英熟語を理解するのに最適な参考書です。出題頻度の高い順番で掲載されているので、勉強の成果が得点に直結するでしょう。

『英熟語ターゲット1000』のメリット・デメリット

メリット

  • 入試によく出る順番で熟語が掲載されている
  • 熟語がグループ化して載っているので、効率よく暗記できる
  • 公式アプリがある
  • コンパクトで持ち運びやすい

デメリット

  • 例文が難しい
  • 単調なデザインなので、飽きやすい

『英熟語ターゲット1000』は、ページの左側に意味・右側に例文が掲載されています。見開きで記載されてるため英熟語をチェックしやすく、例文を通して熟語を覚えることで記憶にも定着しやすいです。

本の後半部分はテスト形式になっているため、勉強した内容を実践できます。

手のひらサイズの参考書で通学時にも持ち運びやすい1冊です。

デザインはやや単調で飽きてしまいやすいですが、公式アプリやカード教材があるので、上手く活用しましょう。

『英熟語ターゲット1000』がオススメな人

『英熟語ターゲット1000』は以下のような人にオススメです。

  • 英熟語の勉強がはじめての人
  • 共通テストから国公立二次試験レベルの英熟語を覚えたい人

『英熟語ターゲット1000』は、基礎から英熟語をしっかり固めたい人から、国公立二次試験レベルの英熟語を覚えたい人まで幅広くオススメできる参考書です。

『英熟語ターゲット1000』を繰り返し勉強して暗記できれば、難関大学の試験で出題される熟語にも対応できます。

他にも次のような英熟語帳があるので、参考にしてください!

『英熟語ターゲット1000』の使い方

ここからは具体的な『英熟語ターゲット1000』の使い方をチェックしていきましょう!どんなに良い単語帳でも正しい手順で使えなければ、効率的に勉強できません。

今回は「1セクション180熟語」での勉強の進め方を解説しています。覚える熟語数については、自分が熟語の勉強に使える時間も考慮して、自分の好きな語数を調節して進めればOKです。

『英熟語ターゲット1000』は基本的に以下のステップで活用しましょう。

Step1.
180熟語を見て、意味(赤字)を覚える
Step2.
赤シートを使ってテストする。基本は「英語→日本語」(慣れたら「日本語→英語」も取り組む)
Step3.
間違えた熟語に印をつける
Step4.
印をつけた熟語のみ、Step2・3を繰り返す
Step5.
全て覚えたらStep1に戻って次の範囲に進む

最初の1〜2周は、意味に絞って暗記をしていきます。一旦、暗記の精度は気にせずザックリ覚えればOKです。

覚えたと思ったら、赤シートで隠して熟語から日本語に直せるかチェックします。

テストは「1熟語につき1秒」で確認しましょう。熟語の意味は1秒以内に出てこないと、知識として入試本番で使い物になりません。「粘って思い出す」みたいなことはしないようにしてください。

1秒1熟語で進めれば180熟語は3分で1周できます。タイマーで3分を計りながらチャレンジしてみるといいでしょう。

思い出せなかったものには印をつけて覚え直します。

次のテストは、バツ印のついたものだけを繰り返し進めましょう。短時間で多くの熟語を覚えるコツは、覚えたものにはできるだけ時間を使わないようにすることです。そのため、必ず印のついたものだけをくり返すようにしてくださいね!

テストで全て答えられたら、次のセクションに進んで同じ作業を繰り返していきましょう。

2~3周くらい勉強すれば、全体の80%程度は覚えた状態になるはずです。

どれだけ暗記が得意な人でも、2周程度で全ての熟語を覚えるのは不可能です。3周しても覚えられないような熟語はペースを落としてでも定期的に見るようにし、周回の回数を増やすことでバッチリ覚えていきましょう!

『英熟語ターゲット1000』を使う際のペース配分

『英熟語ターゲット1000』に取り組むペース配分は、どんな状況で使うかによって異なります。自分に合うものを選んで適切なペースで暗記していきましょう。

まだ受験まで時間がある高校1・2年生の場合は、1回で少し少なめの50熟語を暗記することで、1周目を20日で完成させます。その後も、苦手な熟語を定期的に復習し、2〜3ヶ月程度で全ての熟語を完璧にしましょう。

受験まで時間がない高校3年生の場合は、1回で180熟語を暗記して、1周目を5~6日で完成させます。2〜3周目を含めても2~3週間で暗記できるでしょう。

『英熟語ターゲット1000』を使う際の注意点

『英熟語ターゲット1000』を使う際は以下の点に注意しましょう。

  • 必ず毎日取り組もう!
  • 不安になっても戻らず前に進もう!

熟語を暗記する際は、必ず毎日継続して取り組みましょう。熟語に限らず暗記項目については、毎日取り組まないと「翌日にほぼ忘れてしまう」ということはよくあります。

英語の基礎である熟語を早めに固めておかないと入試の読解も解けないため、毎日少しずつでも良いので暗記をしていきましょう。

熟語を覚える際は、テンポよく覚えることが大切です。前の単元に自信がないからといって、戻って覚え直していると効率が悪くなります。戻らずに周回速度を速めていった方が、全体を早く覚えられるでしょう。

赤字を隠してテストするときは、「1秒1熟語」を意識してテンポよく答えるのがポイントです。

まとめ

最後にもう一度『英熟語ターゲット1000』がオススメな人を確認しましょう。

  • 英熟語の勉強がはじめての人
  • 共通テストから国公立二次試験レベルの英熟語を覚えたい人

英語に苦手意識がある人やこれから本格的に受験勉強を始めたい人などは、熟語を覚える足掛かりとして使いましょう!

もっと具体的に「このとおりに勉強すれば英語の勉強は完璧、という参考書の流れが知りたい!」という方は、ぜひSTRUXの参考書マップを活用してください!

英語の参考書マップに登録

■ 参考書マップとは? ■

STRUXの「参考書マップ」は、受験までにやるべき勉強を「順番通りに」すべて洗い出したもの。「いつまでに」「どの順番で」勉強をすればいいかがひと目で分かるので、あとはこの通りに勉強するだけ!という状態になります。

  • 「どの順番で」参考書に取り組めばいいかひと目でわかる!
  • 「なぜこの参考書がおすすめなのか?」「かわりに使える参考書」もすべて紹介

STRUX参考書マップ公式LINEに登録することで、いつでも無料で見ることができます!

LINEに登録して参考書マップを見る

【ストマガ読者限定】
10日間で大学受験の計画を立てる!
ストマガLINE集中講座

記事サムネイル

勉強法を読んで理解できたけど、結局どういうペースで勉強すればいいかわからない、という状態では不安になってしまいます。
こちらのLINE講座では

  • 受験のプロがやっている計画作成方法を10日で配信
  • 毎月のおすすめ勉強内容や合格のポイント定期配信
  • 計画作成用ワークシートを限定配信

しています。

友だち追加

これさえ登録しておけば、自分にぴったりの計画を作成することが可能!受験についての情報、勉強の注意点もすべてわかるので、
ぜひ、受験当日までの勉強のペースメーカーとして活用してください。

ストマガを監修する学習塾STRUXとは?

学習塾STRUXは
毎日の勉強を「分析」「改善」し、
完全個別で「指導」する塾。

STRUX無料体験

「計画を立ててもその通りに勉強できない」
「参考書の使い方を間違っている気がする」
「参考書の使い方を間違っている気がする」

そんな悩みを無料体験で解決しませんか?

  • 年間計画
  • 週間計画
  • 参考書リスト

を学習トレーナーが作成します!

無料体験の詳細はこちら!

保護者の方向け!公式メールマガジン

STRUX無料体験

大学受験は複雑で、子どものために何から始めればいいのか、何をやってあげればいいのかわからない……

そんな方向けに、「とりあえずこれさえ読めば大学受験がすべてわかる!」というメール講座がスタート!毎日送られるメールを読むだけで、受験に向けて保護者がやるべきことがすべてわかります。

メール講座の詳細を見る

ストマガYouTubeチャンネルもチェック!

ストマガのYouTubeチャンネルでは、今日から役立つ効率的な勉強法や、受験に関する知識をわかりやすく配信中!大学の傾向分析や計画の立て方、各科目の勉強法だけでなく、ストマガで振れられない時期ごとの勉強法もチェック!

監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届ける「ストマガ」の監修を務めている。

詳しいプロフィールはこちら
記事中の参考書や教材については編集部の基準でおすすめできるものを掲載していますが、リンクにはアフィリエイト広告を利用しています。また、各教材やサービスの「価格」「ページ数」などについては執筆時点での情報であり、今後変更となることがあります。また、今後絶版・改訂となる参考書もございますので、書店・Amazon・公式HP等をご確認ください。