ターゲット1200は、中学レベルの英単語はおおむねクリアして、高校英語レベルに入りたい!という人にぴったりの単語帳です。この記事では、その効果的な活用法を紹介します!

- 案件
ターゲット1200の使い方と勉強法を教えてください。

ターゲット1200の使い方と勉強法を教えてください。









戦略01ターゲット1200はこんな人にオススメ!

ターゲット1200の基本情報
- 料金
- ¥1,080
- 収録単語数
- 1200個
- ページ数
- 479ページ
- 習得にかかる時間
- 60時間
- レベル
- これから英単語の勉強を始める人、中学から英語が苦手だった人
- 持ち運びやすさ
- ★★★★★(手のサイズにフィット。電車でも勉強しやすい)
- おすすめ度
- ★★★★★(英単語帳の王道といえばコレ!自信を持っておすすめできる)



こんな人におすすめ!チェックリスト
- 英語がニガテ!中学レベルの単語でも不安
- まだ高1,2で受験まで時間がある
- 英単語は基礎の基礎から始めたい
- 何から始めたらいいかわからない。とりあえず王道の単語帳を使いたい
- センター英語でまだ3割も解けない。長文では単語がほとんどわからない


こんな人にはおすすめできない!チェックリスト
- センター英語で6割以上とれる
ターゲット1900がおすすめ! - MARCHレベル以上の難関大に対応している単語帳が欲しい!
ターゲット1900がおすすめ! - 例文の中で英単語を覚えたい!
→速読英単語、システム英単語がおすすめ!


ターゲットシリーズを作っている旺文社によれば、英単語ターゲットシリーズ(1200、1400、1900)のレベルについて、
- 1200:基礎~標準(中学レベル~センター)
- 1400:標準(センター~中堅私大)
- 1900:標準~応用(センター~国公立2次・難関私立)
とされています。センター英語で6割以上とれる人はターゲット1400やターゲット1900を使ってみましょう。
一方、ふだん高校で授業を受けていて、英単語に不安を感じる人はまず「ターゲット1200」からはじめてましょう。
戦略02ターゲット1200の使い方・勉強法!



1周目
- Step1.
- 1ページの単語の意味を見て、日本語とセットで音読しながら、日本語訳を覚える
- Step2.
- 覚えたと思ったら赤シートで隠して、赤字の部分が言えるかテストする
- Step3.
- 間違えた日本語訳をもう一度覚える
- Step4.
- 完璧になったと思ったらもう一度テストする
- Step5.
- これを100単語(1section)ぶん繰り返す
2周目
- Step1.
- 赤シートで隠して、意味が言えるかテストする
- Step2.
- 意味が言えなかった単語にしるしをつける
- Step3.
- 間違ったものだけを完璧だと思うまで繰り返し日本語と英語をセットで暗記する
- Step4.
- 完璧になるまで繰り返す

- 繰り返すこと
- 必ずテストすること
たとえ同じ範囲でも時間を空けて何度も繰り返しましょう。人間の脳は簡単に忘れてしまうものです。1周目は半分しか覚えられなくても落ち込む必要はありません。何度も繰り返すことで徐々に覚えられるようになります。根気よく取り組みましょう。

そして、記憶に定着させるのに大事なのは、必ず「テスト」をすることです。
テストを行うと「なんとか思い出そう」と思い、脳に負荷がかかります。たとえ思い出せなくても、この負荷が次回以降の記憶定着につながります。




戦略03こんな使い方は要注意!使い方のコツ



ターゲット1200をよく見ると日本語訳のところに赤字以外の日本語も書かれていますよね。この赤字以外の日本語はもちろん覚えなくていいわけではありません。

最終的には覚えなければいけないのですが、この記事を読んでいる現段階では覚える必要はないです。現段階ではそれよりも単語の「核」となる赤字の意味を覚えなければいけません。まず赤字の意味を覚えないと英語は全然読めるようにならず、一向に英語力は上達しないからです。よって、まずは赤文字を最優先しましょう!
赤字以外の意味を覚えるのは、赤字の意味を100%覚えきったあとでかまいません。。




まとめ

ターゲット1200は……
- 繰り返すこと!
- 必ずテストすること!
- 赤字の意味を最優先で覚えよう!
- 赤字が完璧になったらそれ以外も覚える!