早稲田大学人間科学部の世界史入試の対策法|入試内容を徹底分析

早稲田大学人間科学部の世界史入試の全体外観
早稲田大学人間科学部の世界史の入試は、大問数は4〜5題で構成されています。
問題は選択形式で、例年、正誤判定と空欄補充の問題が出題されます。また年号整序問題も頻出です。ですので通史理解では年号まで意識しながら各時代の出来事の因果関係をしっかり理解しましょう。

早稲田大学人間科学部の世界史のレーダーチャート分析
解説
早稲田大学人間科学部の世界史のレーダーチャートはこのようになりました。通史理解、単語暗記共にレベル5です。早稲田大学に特徴的な高い単語レベルが求められます。
教科書の載っていないレベルの単語が求められるのはまれなので基本的には教科書に載っているレベルを深く理解して覚えれば対応できるでしょう。
通史理解
通史理解はレベル5。近現代史がよく出題される傾向にあります。
東洋史より西洋史の方が比較的、出題される割合は大きいですが、全ての分野・時代についてバランスよく理解する必要があります。文化史や地図の理解も忘れずに行ないましょう。

単語暗記
単語暗記はレベル5。レベルは高いですが、まずは教科書レベルの単語を覚えきって基礎固めすることが大切です。また、教科書に乗っているような図や表にも注意して覚えましょう。
さらに、文化史の問題も頻出します。絵画や建築物などを歴史上の出来事との関係性をしっかり理解して覚えましょう。

論述
論述はレベル0。特に対策する必要はありません。

早稲田大学人間科学部の世界史入試の対策法|具体的な勉強内容を分析
早稲田大学人間科学部の世界史でやるべき参考書リスト

通史理解カリキュラム
レベル0→1
レベル2→5
単語暗記カリキュラム
レベル0→35>
レベル3→4
レベル4→5
対策の全体方針|早稲田大学人間科学部の世界史
早稲田の世界史は、文化史を含め全分野をまんべんなく対策する必要があります。
人間科学部独自の問題形式で出題されるので、過去問を使ってしっかり対策しましょう。特に正誤判定問題では、間違いがない場合もあるので消去法で解答することができません。あやふやな分野を残すことなく、根拠を持って解答できる力をつけましょう。
