生物は他の理系科目と違って、やや暗記要素の多めの科目。勉強法が分からず次のように悩んでいる人もいるのではないでしょうか?
- 定期テストの生物はできてるけど模試はダメ
- 勉強してる割には伸びてない
- 生物の勉強をしたいけど、何から始めればいい…?
そんな生物の勉強法をイチからお伝えします。
正しい勉強法を解説するので、この記事を読めば生物の勉強法で迷うことは無くなります。
正しい勉強法で勉強して、できるだけ短い時間で効率的に学力を伸ばしていきましょう!
YouTubeでもおすすめ参考書を紹介しているので、興味があればぜひご覧ください!
まずは全体像から!生物勉強法
生物の勉強は「必ず」次の4ステップで進めていきましょう。
- ステップ1
- 映像授業などで教科書レベルを理解する
- ステップ2
- 基本問題演習で知識を定着させる
- ステップ3
- 入試問題演習で知識の運用力を伸ばす
- ステップ4
- 共通テスト対策&志望校過去問対策で実践的な力をつける
生物は、物理や数学などの他の理系科目と比べても暗記分野が多いので、そのぶん「用語・実験を覚える」だけでなく、「それぞれの用語がどうつながっているのか」「どういう仕組みの実験になっているのか」が理解できていないと、入試本番で得点に結びつけることが難しくなります。
これを意識しつつ基本的な用語や実験を理解し、問題演習を通して理解した知識を定着させていきしょう。
入試では教科書には載っていないような実験も頻繁に出題されるので、見たことのない実験に対応するだけの「知識の運用能力」を入試レベルの問題集で鍛えていくのが次のステップです。
そして最終的には志望校に応じて実践的な訓練をする仕上げに入っていくのが全体の流れです。
ここからはそれぞれのステップについて踏み込んで解説していきます!
STEP1:教科書レベルを「理解」する
これは言うまでもなく、教科書レベルの知識を理解していくことです。
以下のいずれの方法かで勉強するのが一般的でしょう。
- 学校の授業
- 映像授業
- 講義系参考書
ここで重要なのは用語を「暗記すること」ではなく、「理解すること」です。
たとえば、「ミトコンドリア!」「インスリン!」などを覚えようとするのではなく、「呼吸をする仕組みは?」「酵素ってなに?インスリンってどういう働き?」というような「流れ」や「仕組み」に気をつけて学習を進めましょう。
「ミトコンドリア」「インスリン」などの用語は、問題を解いていく中で覚えることができますが、それぞれの仕組みは意識しないとなかなか覚えられません。逆にはじめに仕組みを覚えておけば、知識を紐づけながら覚えることができるので、用語も覚えやすくなります。
また実験には図やグラフ、表が頻繁に出てきますが、これらの「意味」もしっかり「理解」しておいてくださいね!
映像授業を利用する場合も講義系の参考書をを利用する場合も、学校の授業と同様に単元ごとに区切って進めていき、キリの良い所まで進むごとに問題演習をしましょう。
教科書理解のポイントは次の通り。
- 覚えるよりも仕組みを「理解」しよう!
- 図やグラフ・表が出てきたら要注意!
- 単元ごとに区切って進める
詳しくはこちらの記事を参考にしてください!
STEP2:基本問題演習で知識を定着させる
次は基本的な問題を解くことで、学んだ知識を定着させていく作業です。
と考えている人もいるかもしれませんが、授業を受けたくらいではテストや模試でいい点は取れませんし、入試でも得点を取れません。
授業を1回受けたり、参考書を1回読んだりしたくらいでは、どれだけ賢い人でも知識が定着することはないので、問題演習で定着させていく必要があります。
この「問題演習」をすれば、ようやく勉強した分だけ得点に結びついてきます。
問題演習をする際は必ず手を動かして解き、解説を読んでも理解できない部分は参考書や教科書でチェックし直すようにしましょう。
暗記しなければならないものは資料集でチェックして視覚的にインプットするのも重要です。
未習範囲の授業の進度に対応するように、1単元ずつ区切って進めていくといいですね。
問題演習のポイントは次の3つ。
- 必ず問題を「解く」
- 分からない部分は必ず参考書・教科書・資料集でチェックする
- 1単元ごとに区切って進める
詳しくは、こちらの記事を参照してください。
STEP3:入試レベル問題演習で知識の運用力を伸ばす
基本的な知識を定着させたら、入試レベルの問題集でその知識の運用能力を高めていきます。
難易度の高い入試では、必ずと言っていいほど「教科書に載っていない実験」が出題されますが、こういった問題も基本的な知識の組み合わせで解くことができるようになっています。
これまでに勉強した「どの知識を使うのか」「どう使うのか」を論理的に考えられるようになるために、問題集で練習することが必須です。
また生物は難しい問題になればなるほど問題文が長くなるので、状況把握能力も高めていく必要があります。物理や化学と比べても読解力が必要になる科目なので、しっかり練習していきたいですね。
問題を解くときには絶対に文章を飛ばさずに読み、手を動かして解くようにしてください。
のんびり進めるとかなり時間がかかるので、制限時間を設定して、時間を計りながら進めましょう。
また解説を読んでも分からないものを参考書・教科書・資料集でチェックするのは、ここでも同じです。
- 文章を飛ばさずに読み、問題を解く
- 制限時間を設定して時間を計りながら進める
- 分からない部分は必ず参考書・教科書・資料集をチェックする
詳細はこちらの記事をご覧ください!
STEP4:共通テスト対策&志望校過去問対策で実践的な力をつける
最後に共通テストや、志望校の過去問を使って、実践的な力を付けていきましょう。
主には次のようなことができるようになるのが目標です。
- 問題構成の把握
- 時間配分の検討
- 出題の特徴への慣れ
問題構成は入試ごとに様々で、全問マーク形式の問題もあれば、ほとんど記述式の問題もありますし、大問が3つしかない大学もあれば、6つある大学もあります。
そういった構成をしっかり把握し、構成に応じた時間配分を検討しましょう。
特に難関大では「化学と生物を合わせて120分」のような試験時間に設定されていることも多いので、大問ごとの時間配分だけでなく、化学と生物の時間配分を考えることも必要になることがあるでしょう。
特に生物は問題文の長さによって、解くのに必要な時間が変わって来るので慣れは必須ですね。
- 問題構成と時間配分を意識して演習しよう
- 化学と生物の時間配分も重要
生物のレベル別おすすめ参考書と勉強法
ここからは各ステップごとにおすすめの参考書をレベル別に紹介していきます。
具体的な勉強法も合わせて解説するので、ぜひ参考にしてください。
教科書レベル理解におすすめの参考書とその使い方
教科書レベルの理解には、
- 学校の授業
- 映像授業
- 講義系参考書
のいずれかを利用するのが一般的です。
学校の授業で理解ができているのであれば、ここはパスして問題演習から始めていきましょう。
学校の授業では十分学習できていない人は、映像授業か講義系参考書を利用しましょう。
映像授業『スタディサプリ』が最もおすすめ
このあと解説する講義系参考書よりも映像授業の『スタディサプリ』を使う方が実はおすすめです。
映像授業であれば、「自分のペースでのんびり進めてしまう」といった失敗をする可能性が低いからですね。
『スタディサプリ』の中でもいくつか講義がありますが、基本的には「高3生物」の講義を視聴すればいいでしょう。
生物基礎だけでいい場合は「高1・高2・高3 生物基礎」の講義を視聴すれば大丈夫です。
次の手順で進めるのがおすすめです。
- ステップ1
- 講義を視聴する
- ステップ2
- 確認問題や例題を自力で解く
- ステップ3
- 該当範囲の問題集を解く
講義を視聴する際は「ノートを取る」ことよりも「理解する」ことを優先してください。
授業中にしっかり理解できれば、確認問題や授業で扱われた例題は自力で解けるようになっているはずです。
映像授業で学んだ単元は後で解説する問題集で演習することで知識を定着させていきましょう。
おすすめの生物講義系参考書
映像授業がどうしても合わない場合は、講義系参考書と言われる「説明形式の参考書」を利用するのもいいでしょう。
基本的な内容をしっかり理解するための参考書としては、『よくわかる生物基礎+生物』がおすすめです。
定期テストレベルから共通テストレベルくらいまでをカラーで網羅的に解説している参考書になります。
以下のように進めるといいでしょう。
- ステップ1
- 時間を計りながら読み飛ばすことなく読む
- ステップ2
- 確認問題や例題を自力で解く
- ステップ3
- 該当範囲の問題集を解く
講義系参考書の勉強で重要なことは2つ。
1つが時間を計りながら進めることです。「1ページ2分」のような制限時間を決めて進めるのがいいでしょう。
講義系参考書は映像授業と違って、自分のペースでのんびり進めてしまいやすいので、注意しないと「思ったよりも進んでいない」といった失敗をしやすいからです。
そして絶対に読み飛ばすことなく進めましょう。
本文以外の欄外などに書かれている内容を無意識に読み飛ばす人もいますが、こういう雑な勉強をしているとなかなか生物の成績が伸びることはありません。
また、早慶や旧帝大、また国公立医学部などの最難関の大学を目指す場合には以下の参考書を持っておくのもおすすめです。
ただし『大森徹の最強講義117講』は初学者が取り組むには難易度が高すぎるので、難しい内容に出くわしたときに部分的に読んだり、時間に余裕があるときに通読したりするのにおすすめです。
基本問題演習におすすめの参考書とその使い方
つづいて基本問題演習におすすめの参考書とその使い方を解説していきます。
学校教材『セミナー』『リードα』を活用しよう
基本的な問題の演習をするのにおすすめなのは学校で配られることの多い『セミナー』『リードα』『ニューグローバル』などの問題集です。
何百問も入っている問題集と、解説が載っている別冊の2分冊をもらっている人も多いのではないでしょうか。
もし学校で配布されていなければ、『エクセル』という問題集なら学校を通さずに解説つきのものを購入できます。
※『セミナー』『リードα』『ニューグローバル』などは学校専用教材なので、個人で購入する際は解説のないものしか正規ルートで購入できません。
これらの問題集はレベルが分かれているので、どのレベルの人にもおすすめできます。
具体的な進め方は次の通りです。
- ステップ1
- 時間を計りながら解く
- ステップ2
- 解説を丁寧に読む
- ステップ3
- 解説を読んでも分からない問題は教科書や資料集で調べる
- ステップ4
- 覚えるべき用語を覚える
- ステップ5
- 間違えた問題はステップ1からやり直す
進めるときは必ず時間を計りながら進めましょう。
「知らなければ解けない問題」に時間を使っているのはもったいないので、分からない問題はサッサとパスして、2周目以降に解けるようになれば大丈夫です。
解説は丁寧に読み、解説を読んでも理解できない問題は教科書や資料集などでチェックして覚えるべき用語はその場で覚えましょう。
間違えた問題は印をつけて2周目、それでも間違えれば3周目と進めて、自力で全て解けるようになれば終わりです。
ただし、最初から発展問題も一気に解き進めてしまうと時間がかかりすぎてモチベーションが下がることもあるので、「基本問題→発展問題」と順にレベルを上げて周回するようにしてみてください。
発展問題がすらすら解けるようになれば、GMARCHや関関同立レベルの過去問にも取り組むことが可能です。
学校教材が分かりにくい場合は?
学校でもらっている『セミナー』などがどうしてもわかりにくいという場合は、『生物(生物基礎・生物)基礎問題精講』もおすすめです。
ただし、基礎問題精講は問題数が絞られているので、細かい部分を問題を解きながら暗記していくのには少し不向きであることは否めません。
必要な知識は解説パートを読みながら資料集もチェックすることで埋め合わせていきましょう。
こちらの記事も参考にしてください。
入試問題演習におすすめの参考書とその使い方
次は入試問題レベルの演習に最適な参考書とその使い方を紹介します。
『生物 重要問題集』が鉄板
『セミナー』などの問題集が終わったら『生物 重要問題集』に取り組むのが王道のルートです。
学校で配られることも多いのではないでしょうか。
基本的な進め方は『セミナー』などと同じです。
- ステップ1
- 時間を計りながら解く
- ステップ2
- 解説を丁寧に読む
- ステップ3
- 解説を読んでも分からない問題は教科書や資料集で調べる
- ステップ4
- 覚えるべき用語を覚える
- ステップ5
- 間違えた問題はステップ1からやり直す
A問題とB問題に分かれているので、まずはA問題から解き進めてA問題が一通り終わり次第、B問題に取り組むようにするといいですね。
『重要問題集』が完璧に解けるようになれば、東大などを含む最難関大学でも過去問演習に入るくらいの学力が身に付きます。
こちらの記事も参考にしてください。
さらにレベルの高い問題集は?
東大や京大などの最難関大学で生物を得点源にしたい場合は、『重要問題集』よりも歯ごたえのある問題集に取り組むのもありです。
『思考力問題精講』や『思考力・判断力・表現力を養う実戦生物考察問題集』は、教科書などには載っていないような問題にガッツリ取り組みたい場合におすすめの参考書になります。
ただしこれらの問題集はかなり難しいので、取り組まなくても合格に必要な最低の得点を取ることは可能です。
共通テスト演習・志望校過去問演習におすすめの参考書とその使い方
最後に共通テストと、過去問演習についておすすめの参考書や勉強法を解説していきますね!
共通テスト演習は予想問題集とセンター過去問を活用しよう
センター試験から共通テストに変わって、それほど時間が経っていないので、共通テストは過去問演習だけでは不十分です。
以下のような『2024年用共通テスト実戦模試(10)生物』などの予想問題集を活用しましょう。
具体的な勉強の手順は以下の通りです。
- ステップ1
- 時間を計りながら解く
- ステップ2
- 時間が足りなければペンの色を変えて解く
- ステップ3
- 解説を丁寧に読む
- ステップ4
- 解説を読んでも分からない問題は教科書や資料集で調べる
- ステップ5
- 覚えるべき用語を覚える
- ステップ6
- 計算系の問題はその場で解きなおす
共通テスト系の演習は時間を計りながら解くのが必須です。
その他にも、以下のようなことに注意して解くようにしましょう。
- マークシートも使って解く
- 問題の方にも自分の解答を書く
マークシートに解答を塗ったり、本番同様に自己採点ができるように問題の方にも印をつけたりするのにも、時間はかかります。
その分の時間も含めて試験時間内に解けないと、時間内に解けたとは言えません。
時間が足りない場合は、ペンの色を変えて時間を延長して最後まで解いてみましょう。
そうすれば「時間が足りない」のか「実力が足りない」のかの判断ができます。
時間さえあれば得点が大幅に伸びるのであればスピードを上げれば良いですし、時間を延長しても得点が大して伸びないのであれば、そもそもの実力が不足しています。
解き終えたら解説を丁寧に読み、理解できない部分は資料集などでチェックしておきましょう。
解説は欄外に書かれている細かい所まで必ずチェックしてください。
最後、覚えれば済む用語はその場で覚え、計算などが必要な問題は解説を閉じて自力で解けるかその場でチェックしておきましょう。
生物に関しては、他の科目と比べてもセンター試験時代との差が小さいため、センター過去問も無駄にはなりません。
以下のような共通テスト過去問にはセンターの過去問も入っているので、こちらも共通テスト過去問と合わせて活用してみても良いですね。
過去問演習は復習が1番大事
志望校の過去問は、赤本などを利用してください。
進め方は共通テスト演習と同じ流れです。
- ステップ1
- 時間を計りながら解く
- ステップ2
- 時間が足りなければペンの色を変えて解く
- ステップ3
- 解説を丁寧に読む
- ステップ4
- 解説を読んでも分からない問題は教科書や資料集で調べる
- ステップ5
- 覚えるべき用語を覚える
- ステップ6
- 計算系の問題はその場で解きなおす
- ステップ7
- 記述系の問題はその場で書きなおす
ただし、生物は長文の記述が必要になる問題もあるので、そういった問題は解説を閉じて自力で模範解答を再現できることを確認しておきましょう。
過去問演習は以下のようなポイントに注意して勉強をする必要があります。
- 時間配分に注意する
- 合格最低点を超えるために落とせない問題を意識する
- 徹底的に復習する
まずは時間配分に関して。
上述したように「化学と生物を合わせて120分」のような形で試験時間が設定されている場合もあるので、その場合は化学と生物にそれぞれ何分ずつ使うかも作戦を立てていく必要があります。
また、その際どうしても時間配分的に捨てなければならない問題も出てくるはずですが、いくつか飛ばしたとしても合格最低点は超えなければならないので、捨てるべき問題と落とせない問題はしっかり意識して解いたり復習したりするようにしたいですね。
取るべき問題をしっかりとれるようになるためには、捨てるべき問題も含めて徹底的に復習をすることが重要です。
復習で手を抜いているとなかなか実力を伸ばすことはできません。
やってはいけない生物の勉強法
ここで取り上げるのは以下の3つです。
- まとめノートに時間をかけすぎる
- 覚えきってから演習する
- 生物ばかり勉強する
まとめノートは部分的に作るだけ!時間をかけないのが重要
生物はまとめノートを作る人もかなり多いですが、ノートを作ることに時間をかけすぎていませんか?
覚えるべきものをリストアップすることよりも、しっかり暗記してリストを減らすことの方が大事です。
ノートを作ったことに満足して、それを覚えていないくらいなら、最初からまとめノートは作らなかったり、苦手単元だけを部分的に作ったりするだけにとどめて、問題演習に時間を割きましょう。
覚えてから演習ではなく、演習しながら覚える
授業ノートやプリント、あるいは講義系参考書などの内容を「しっかり暗記してから演習したい」という人もいると思いますが、この勉強法はおすすめしません。
教科書の文章中で出てくる形や、表で覚えたりするよりは、実際に問題として「出題される形式」で何度も目に触れる方が、得点につながる形で暗記ができるものです。
また、完璧に覚えきるのには思っているよりも時間がかかる割に、実は細かい所はそれほど正確に覚えていなくても問題は解けることも多いため、早めに問題に取り組み、解けなかった部分を丁寧に覚えていく方が何倍も効率的に勉強を進められるでしょう。
英数などの勉強をおろそかにして生物ばかり勉強するのはNG
受験勉強全体で考えると、生物よりも英語や数学の方が必要な勉強時間が多いのは知っている人も多いはず。
それにも関わらず、英語や数学ができていないにも関わらず生物ばかり勉強していては、受験全体の合計得点はなかなか上がりにくくなってしまいます。
全科目のバランスも考えて、生物の勉強時間もコントロールするようにしましょう。
生物勉強法のまとめ
生物の勉強の流れは「教科書理解→基本問題演習→入試問題演習→過去問演習」でした。
おすすめの参考書は
- 教科書理解→『スタディサプリ』
- 基本問題演習→『セミナー』
- 入試問題演習→『重要問題集』
- 共通テスト→『共通テスト実戦模試』
- 過去問演習→『赤本』
でした。それぞれの勉強法も解説したので、参考にしてください。
またやってはいけない勉強法として、以下の3つも取り上げました。
- まとめノートに時間をかけすぎる
- 覚えきってから演習する
- 生物ばかり勉強する
ここで紹介した正しい勉強法でしっかり勉強して、生物の実力をつけていきましょう!
もっと具体的に「このとおりに勉強すれば生物の勉強は完璧、という参考書の流れが知りたい!」という方は、ぜひSTRUXの参考書マップを活用してください!
■ 参考書マップとは? ■
STRUXの「参考書マップ」は、受験までにやるべき勉強を「順番通りに」すべて洗い出したもの。「いつまでに」「どの順番で」勉強をすればいいかがひと目で分かるので、あとはこの通りに勉強するだけ!という状態になります。
- 「どの順番で」参考書に取り組めばいいかひと目でわかる!
- 「なぜこの参考書がおすすめなのか?」「かわりに使える参考書」もすべて紹介
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