英語の参考書使い方


『全解説頻出英文法・語法問題 1000』は難関私大を目指す人にオススメ!正しい使い方や注意点なども解説

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

『全解説頻出英文法・語法問題 1000』は、GMARCH以上の大学で文法問題が多い大学を受験する人にオススメの参考書です。たくさんの問題を解くことによって、確実に文法力をアップできます。

『全解説頻出英文法・語法問題 1000』を1冊やり切れば、私大入試の文法問題で7~8割の得点を狙うことが可能です。

今回の記事では『全解説頻出英文法・語法問題 1000』の具体的な使い方やオススメな人、使う際の注意点などについて解説します!

『全解説頻出英文法・語法問題 1000』はどんな参考書?

それではまず『全解説頻出英文法・語法問題 1000』がどんな参考書なのかを簡単に確認しましょう。

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  • 料金
  • ¥1,518
  • 収録問題数
  • 1,267問
  • ページ数
  • 解答・解説編367ページ+問題編140ページ
  • 習得にかかる時間
  • 45日
  • レベル
  • 早慶などの難関私大レベル

『全解説頻出英文法・語法問題 1000』は、基礎レベルの英文法をマスターした人におすすめの1冊です。詳しい解説がついており、関連して覚えておきたい知識や表現も載っています。

「個別試験の文法も高得点を狙いたい」「文法問題が多い大学を受験する」という人は『全解説頻出英文法・語法問題 1000』を使いましょう。

『全解説頻出英文法・語法問題 1000』のメリット・デメリット

メリット

  • 圧倒的な問題演習量で今までインプットした知識を固められる
  • 問題の難易度が難関私大で問われるレベルと同程度である
  • 正誤問題や並び替え問題の演習もしっかり行える

デメリット

  • ページ数・知識量が膨大なので挫折する人もいる
  • 単元別の収録なので本番さながらのランダム演習はできない

『全解説頻出英文法・語法問題 1000』には、難関私大レベルの文法問題が多く掲載されており、問題を解くことで入試でも対応できる力を養えます。

正誤問題や並び替え問題の練習もできるのも他の問題集と比べて特徴的な所ですね。

『全解説頻出英文法・語法問題 1000』を一通り学習すれば、ほとんどの私大入試の文法問題で7~8割の得点を狙うことが可能です。

ただし、ページ数や知識量が膨大なので、計画を立てずに進めると途中で挫折してしまう可能性があります。

後ほど、おすすめの勉強の仕方について説明するので、ぜひ参考にしてください。

『全解説頻出英文法・語法問題 1000』がオススメな人

『全解説頻出英文法・語法問題 1000』は以下のような人にオススメです。

  • 定期テストの文法問題は安定して7割以上取れる人
  • 問題に対して詳しい解説がほしい人
  • 志望校が早慶レベルの人

『全解説頻出英文法・語法問題 1000』は、基礎の英文法はできていて、難しい問題を解きたい人にオススメの参考書です。

基礎レベルの問題は少なめで難関私大レベルの問題が中心に掲載されているので、問題を解くことで文法力がアップします。

また、同じ形式の参考書に比べて解説が詳しいので、1冊学習することで文法を体系的に学べるのが特徴です。

まず基礎の英文法から学習したい人は、『Evergreen』という参考書を使用し学習を進めることをオススメします。

『Evergreen』については、以下の記事で解説しています!

『全解説頻出英文法・語法問題 1000』の使い方

ここからは具体的な『全解説頻出英文法・語法問題 1000』の使い方をチェックしていきましょう!どんなに良い問題集でも正しい手順で使えなければ、効率的に勉強できません。

『全解説頻出英文法・語法問題 1000』は基本的に以下のステップで活用しましょう。

Step1.
時間を計りながら問題に取り組む
Step2.
1ページ分終わったら、間違えた問題の解説を丁寧に読む
Step3.
1章終わったらその章の間違えた問題を解き直す

『全解説頻出英文法・語法問題 1000』を毎日2時間学習すると、19日間で1周できます。

Step1.問題に取り組む

まずは問題を解きましょう。問題は4択問題が多くを占めていますが、正誤問題や並び替え問題もあるので、一通り解き進めます。

ただし、文法問題は入試本番でも短時間で解きたい問題なので、時間を計りながらスピーディに進めましょう。

問題を解く際に1問1分以上は使わないようにしたいですね!

Step2.1ページ分終わったら、間違えた問題の解説を読む

1ページ分の問題を解き終えたら、間違えた問題の解説を丁寧に読みましょう。

ポイントは、間違えた問題には印をつけておくことです。印をつけておくことで、どの問題を間違えたのかがわかるので、間違えた問題を徹底的に復習できます。

『全解説頻出英文法・語法問題 1000』は、解説が同じ形式の参考書よりも丁寧に書かれています。1周目は、間違えた問題の解説を読み、次は正解できるように復習しましょう。

2周目以降は、一緒に覚えておきたい知識や表現が解説に載っているので、同時にインプットすることをオススメします。

Step3.1章終わったらその章の問題を解きなおす

1章を全て解き終わったら、その章の問題をもう一度解き直しましょう。一度問題を解くだけではすぐに忘れてしまうので、くり返し演習を行うことが重要です。

ただし、「前半の方を忘れてしまったから」といって途中で不安になって、一番最初のページに戻ることはやめましょう。

問題集の最初、中盤、後半で重要度に大きな差はありません。どの章もまんべんなく学習できるように、その日に学習した章のみを復習してください。

一通り学習してから2周目に挑む方が文法力は格段にアップします。

最初の2周は、毎日2時間で3つのステップをくり返しましょう。このペースで学習を進めると19日間で問題集を1周できます。

また、3周目は以下のステップで学習を進めましょう。

Step1.
1周目・2周目で間違えた問題のみを解く
Step2.
間違えた問題の解説を読む
Step3.
1時間30分で3章分取り組む

3周目は今までに間違えた問題を中心に学習しましょう。時間の目安は、1章につき30分で解き、1日に1時間30分で3章分を学習します。

3周目を解き終えたころには、ほとんどの私立大学で合格できる文法力を身につけられています。

ここまで基本的な学習の進め方をご紹介しましたが、より詳しい英文法の勉強法については、以下の記事で詳しく解説しています!

『全解説頻出英文法・語法問題 1000』を使う際のペース配分

『全解説頻出英文法・語法問題 1000』に取り組むペース配分は、どんな状況で使うかによって異なります。自分に合うものを選んで適切なペースで暗記していきましょう。

まだ受験まで時間がある高校1・2年生の場合は、「1週間に2回のペース」で学習することで、5ヶ月半での完成を目指します。

部活動が忙しくて時間が取れないという人は「毎日の勉強時間を1時間」にすることで、67日での完成を目標にします。

受験まで時間がない高校3年生の場合は、「1回の勉強時間を4時間にし1日2章進め、3周目は1日8章分の復習」を行うことで、22日で完成することができます。

ただし、このやり方は短期的に大量の知識を詰め込む必要があるため相当な覚悟が必要です。「受験直前に文法を集中して学習したい」など、受験まで残りわずかな人のみ取り組みましょう。

『全解説頻出英文法・語法問題 1000』を使う際の注意点

『全解説頻出英文法・語法問題 1000』を使う際は以下の点に注意しましょう。

  • 間違った問題については、印をつけて復習できるようにしておく
  • スキマ時間でテストをして、学習を進める
  • 間違った問題は必ず復習する

3周目以降は、間違えた問題を中心に解き進めるため、印をつけてどの問題を間違えたのかわかるようにしておきましょう。

間違えた問題はさらっと目を通すだけでなく、必ず解き直しをしてください。自分の苦手な問題を正解できるようになることで成績は伸びます。

また、通学時間や寝る前などのスキマ時間を活用して学習を進めましょう。途中で挫折して勉強しない期間があると今までの努力が無駄になってしまいます。

時間がとれない人は、時間を調整して毎日少しでも学習する時間をつくりましょう。

まとめ

最後にもう一度『全解説頻出英文法・語法問題 1000』がオススメな人を確認しましょう。

  • 基礎レベルの英文法はできていて、共通テストでは7割以上取れる人
  • 共通テスト対策もしたい人
  • 問題に対して詳しい解説がほしい人
  • 志望校が早慶レベルの人

難関私大の個別試験でも高得点を目指したい人などは、問題を何度も解いて文法知識を固めましょう!

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届ける「ストマガ」の監修を務めている。

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