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『英語長文をマスターせよ』 中学レベル

『英語長文をマスターせよ』 中学レベル






- 高校受験を控えているが英語長文でどのような対策をすれば良いか分からない
- 教科書の長文が読めない
- 中学の定期テストで5割を下回った事がある






こんなことができるようになる!!チェックリスト
- 高校入試対策としての英語長文が出来るようになる。
- 高校英語について行けるようになる!
ここまではできない!!チェックリスト
- 高校英語を得意にしたい!
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高校基礎レベル 英語長文学習のカリキュラム
自分はこのカリキュラムであってるの?
状況によってやるべき事は違うというけど、チェックリストを見ても自分に合ってるかイマイチわからなかった……。結局自分は何をすればいいの?そんなときはLINEで質問!このほかにも限定コンテンツを配信中!まずは友だち追加↓

どの参考書を使うのか?
ハイパー英語教室中学英語長文 1(超基礎からはじめる編)
ハイパー英語教室中学英語長文 2(入試長文がすらすら読める編)
入手方法
- 書店でゲットせよ。
- インターネットで注文せよ。
ハイパー英語教室中学英語長文 1(超基礎からはじめる編)|Amazon
なぜ、この参考書を使うのか??
メリット
- 2冊合わせて50問もの長文が練習できる
- 手だけでなく耳や口を使って覚えるためのCDがついている
- 文章を読む際に必要な単語が豊富に解説されている
- 重要な構文が解説されており、構文の確認も出来る
- 解説が充実しており、なぜ正解かだけでなく、なぜ誤りかも解説されている


デメリット
- 2冊そろえると若干高い


どのように進めていくのか??
毎日の勉強時間
1時間~1時間半
マスターするのにかかる時間
約2ヶ月
- 二冊にはあわせて50題
- 1題につき、問題を解くのに10分,答え合わせに10分,重要事項と単語の確認に15分,リスニング・ディクテーション・音読で30分=合計1時間~1時間半
- 一日1題で、全部で50日かかる
毎日の勉強内容
Step1.時間を計って問題を解く
Step2.答え合わせ・重要表現の確認
Step3.単語の確認
Step4.リスニング&ディクテーション
Step5.音読

Step1.時間を計って問題を解く
まずは問題を解きましょう!ここでは時間を計ってください。最初は目標時間を超えてしまってもかまいせん。
問題を解くときに気をつける事としては、
正解だと判断した理由をメモすること
です。これは復習をより効果的にするためです。
問題を解いたとき、正解だと考えた理由をメモしておきましょう。英文に線を引いたり、日本語のメモを取ったりすることで、自分が何を考えて正解だと判断したのか分かります。そうすれば解答と照らし合わせて、自分の考え方が正しいか確認できますよね。
Step2.答え合わせ・重要表現の確認
問題を解いたら答え合わせをしましょう。ここで一番重要なのは、問題を間違えてしまったときになぜ間違えたかを理解することです。問題を解いたときに取ったメモを見ながら、なぜ間違えたのかを考えましょう。

そんな時は学校の先生に聞いてみましょう。先生に質問するときは、自分が何を考えて問題を解いたのかを説明すると、先生も分かりやすく答えてくれるはずです。
このようにして間違えた原因が分かったら出来なかった事を克服していきましょう。単語の知識が足りていなければ単語の勉強を、文法が分かっていなかったら文法の問題集を解きます。出来ていなかったことを出来るようにすることで英語の力はぐんぐん伸びていきます!

答え合わせが終わったら重要表現の確認をしましょう。解答のページに文章の中で一番重要な表現が載っているので、必ず覚えておきましょう。
Step3.単語の確認
次は単語の確認をします。単語は長文を読む上での基本になる知識です。長文の次のページにあるVocabularyの欄に文章で使われている単語が載っているので、全部分かるか確認しましょう。
もし分からない単語があれば必ずチェック。問題を解いた日のうちに覚えてしまいましょう。

Step4.リスニング&ディクテーション
まず、以下の順番で進めます。
①リスニングをして内容把握
②ディクテーション
③答え合わせと発音確認

ディクテーションとは英語を聞きながら,聞こえた英文や単語を聞き取る勉強法です。一部分に集中して聞き取る能力を練習するので、ただ英語を流し聞きするよりも英語を聞く能力が向上します。ではやり方について説明します。
①リスニングをして内容把握
…まず、いつも通りリスニングをして英文全体でどのようなことを言っているのか把握します。問題を解いたときにある程度の内容は把握しているとは思いますが、実際に何について、どの順番で話されているか確認しましょう。
②ディクテーション
…ディクテーションを行ないます。文章の一部が空欄になった穴埋め問題があるのでそれを解きましょう。ここで注意すべきポイントは3つあります。
(1)5W1Hに注意
…「いつ、どこで、誰が、何を、どうした」という内容に注意して聞きましょう。これらは英文の内容を構成する重要な情報です。これらが押さえられれば違った形式のリスニング問題でも多くの問題を解くことが出来ます。
(2)文章の流れに注意
…聞こえた音をそのまま書くのではなく、文章の流れに沿って適切な表現に直して書きましょう。一回英語を聞いただけで単語の発音を完璧に聞き取れることはあまりありません。耳から得た情報と、自分の考えの両面から解答を考えましょう。
(3)見直しをしよう
…見直しをしましょう。ディクテーションでは見直しが必ず必要です。例えば、「複数形のs」「三単現のs」「過去形のed」などは発音されてもとても小さい声で、よく聞き逃してしまいます。しかし、英文法の知識があればこれらは見直しでカバーできますね。

③答え合わせと発音確認
…ディクテーションが終わったら答え合わせをしましょう。聞き取れなかった部分を重点的に聞いて、どのような発音をするのか確認します。
Step5.音読
ディクテーションで英語を聞く練習をしたら、次は音読をします。音読をするときに注意して欲しいのは次の二点です。
①文章の意味や構造を理解していること
②出来るだけ早く読む事
そもそも音読は、英文を前から読んで理解できるようにするためのものです。
(詳しくは、
をチェックしてください。)
ですから、文章の意味や構造を理解せずにただ読んでいても何の練習にもなりません。
①文章の意味や構造を理解していること
問題を解いたり答え合わせ、ディクテーションをしたりしたことで文章の意味は理解できていると思います。ここでさらに、構造まで分かっているか確認しましょう!もし構造があやふやだったら解説を見て理解しておきましょう。

②出来るだけ早く読む事
速読は英語を理解するスピードを上げるために行ないます。最初はゆっくりでも構いませんが、最後にはCDの音声と同じくらいのスピードで読めるようにしましょう。




ペース配分のめやす
部活があるなど、忙しい人向け
土日に合わせて5題解きます。そうすれば10週間でかなりの実力がつきますよ!このとき注意するのは平日にもリスニングを行なうこと。今までに解いた問題の音声を聞き、音読まで行ないましょう。これなら少しの時間で出来ますし、毎日英語に触れることが出来ます。




英語長文学習の注意点
良い例
- 最初はスムーズに発音できない
- じっくりやっていたら予想より時間がかかった
- 知らない単語があったら単語リストを確認する
- ディクテーションの見直しをして解答を修正する
悪い例
- スムーズに発音できないまま→一文ずつ区切りながら、スムーズに発音できるよう練習する
- ディクテーションで文法のミスが多い→見直しすることで直せる!
- 単語リストに分からない単語があったが覚えきっていない→必ずその日のうちに覚えきろう!
- 答え合わせが合っている、間違っているの確認だけ→間違えた理由を必ず確認!
今回の記事で押さえてほしいこと
答え合わせで自分が出来ていないことを確認し、出来るようにしよう!
ディクテーションは見直しが必須!文法力も使おう!
音読はスムーズに発音できるようになるまで練習!




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監修者|橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。