
- 案件
『英語長文をマスターせよ』 基礎レベル

『英語長文をマスターせよ』 基礎レベル






- 試験時間内に長文を解ききれない
- 長文の文章は読めているはずなのに問題に答えられない
- 参考書などで長文の勉強を始めようと思っているがどのように勉強すればよいのか分からない





こんなことができるようになる!!チェックリスト
- 点数配分の大きな長文がすらすら解けるようになる!
- 英語全体の対策にもつながって英語で高得点をとれるようになる!
- 学校のテストで高得点がとれるようになる!
ここまではできない!!チェックリスト
- 入試レベルの難しい長文に触れたい!
あわせてこの記事を読もう!
「MARCHレベル 英語長文編」
「早慶レベル 英語長文編」 - センター試験対策は別に行なう必要がある
あわせてこの記事を読もう!
「センターレベル英語長文編」
自分はこのカリキュラムであってるの?
状況によってやるべき事は違うというけど、チェックリストを見ても自分に合ってるかイマイチわからなかった……。結局自分は何をすればいいの?そんなときはLINEで質問!このほかにも限定コンテンツを配信中!まずは友だち追加↓

さて、どの参考書を使うのか?

「イチから鍛える英語長文BASIC」Gakken
入手方法
- 書店でゲットせよ
- インターネットで注文せよ。
イチから鍛える英語長文BASIC|Amazon
なぜ、この参考書を使うのか??


メリット
- 長文の前にwarning upで語句を確認することでスムーズに長文の勉強を始められる
- 問題形式は単語、アクセント、内容合致、和訳、要約など幅広い問題に対応
- 分かりにくいポイントは文の構造まで詳しく解説
- 文の節ごとに和訳が丁寧に示してあり、文構造が分かりやすい
- リスニング用CDがあり復習しやすい
- 実際の入試で使われた、生きた英文を使用
デメリット
- 既存の参考書より若干高い
- 解説の字が小さい
確かに「値段が…」とか「解説の字が…」と若干のデメリットはありますが、これらは長文の勉強をする上では重要な問題ではありません。値段が高いのはCDまでついていることを考えれば気になるものではないですし、解説は字を小さくしてもかなり分厚く、かえって解説がしっかりしていることの裏付けでもあります。

どのように進めていくのか??










毎日の勉強時間
1~1.5時間
マスターするのにかかる時間
38日(約1ヶ月)

毎日の勉強内容
1周目
- Step.1
- 制限時間を気にせず、納得のいく解答ができるまで問題に取り組む。
- Step.2
- 答え合わせを行い解説を読む
- Step.3
- 解説を読む中で、解説と自分の考え方を比較する。
- Step.4
- 英文のすべての文構造を理解する
- Step.5
- 3回CDに合わせて音読する
⇒毎日90分で、5つのステップを繰り返すだけ!!
15日間で『イチから鍛える英長文Basic』を1周できる!

- 問題のコピーを取ること
- なぜコピーをとるのか?それは復習をしやすくするためです。問題を解く際にちょっとした書き込みやメモをすると思いますが、もう一度英文を読むときにそのような情報があると手がかりになってしまい復習の十分な効果が得られません。かといって、メモを消すことはおすすめしません。なぜならメモは自分がどのような考え方をし、何が間違っていたのかを復習で探す際に使うので必ず残しておくべきだからです。そのためにもコピーを取りましょう。
- 電子辞書や参考書で調べたりしないこと
- これは、自分に何が足りていないかを明らかにするためです。例えば、文章中の単語が分からないマルオ君が電子辞書で単語を調べて問題が解けたとします。このとき、マルオ君は本当に問題が解けたと言えるのでしょうか?テストや入試など、自分の知識しか頼るものが無い場合に同じ文章が出題されたら解けるでしょうか?おそらく無理ですよね。自分には何が足りていないか明らかにするために、まずは自力で解いてみましょう!





2周目
- Step.1
- 1周目で読んだ解説通りの解き方を意識しながら問題に取り組む
- Step.2
- 答え合わせを行い間違えた問題の解説を読む
- Step.3
- 音読を5回行う
⇒毎日60分で、3つのステップを繰り返すだけ!!
15日間で『イチから鍛える英長文Basic』を1周できる!

3周目
- Step.1
- 解説で文構造を確認する
- Step.2
- 3回音読する
- Step.3
- Step.1,2が終わったら別の問題で同じように繰り返す
⇒毎日60分で、3つのステップを繰り返すだけ!!
8日間で『イチから鍛える英長文Basic』を1周できる!




ペース配分のめやす
パターン1 部活で忙しくて毎日は勉強時間がとれない人
毎日は長文に取り組めなくても、例えば土日に合わせて3問ずつ解いていけば、イチから鍛える英語長文BASICは5週間で終わります。この際に気をつける事としては、一度解いて内容を完全に把握している文章の音読を毎日することです。きちんと理解している文章を毎日音読することで英語を前から、読まれた通りに理解する訓練ができます。
パターン2 長文に時間をかけるべきか分からない人
最初にも言いましたが、長文の勉強をする前にまずは単語や文法、構文の勉強をしなくてはいけません。ただし、基礎知識を完璧にする必要はなく、問題集を解いたときにたとえ間違えたとしてもすぐに間違いの原因が分かったり、知識を思い出せる状態になれば十分です。長文の問題を解くことで逆に基礎知識が固まることもあるので、参考書を一周して基礎知識の勉強をしたら、長文にも挑戦していきましょう。



英単語学習の注意点
良い例
- 部活等で勉強できない日がある
- 答え合わせに時間がかかる
- リスニングが聞き取れなくて大変
悪い例
- 間違えた原因を言葉で説明できない
⇒解説をよく読み、知識の抜けがあるのか、勘違いをしているのか等確認しましょう。 - 単語や文法、構文の勉強をしていない
⇒先にこれらの勉強をしよう!
今回、戦略1で紹介した勉強法のうち特に気をつけて欲しいことは答え合わせです。これはあらゆる勉強について言えることですが、間違えた問題を確認して、なぜ自分が間違えたのかについての原因をすべて洗い出し、今後同じ間違いをしないようにすることが成長になります。それゆえ、間違えた問題の分析や埋まっていない知識の復習は時間無制限で取り組んでください。一応の目安として一問全体の勉強時間として1時間から1時間半という時間を紹介しましたが、これにとらわれる必要は全くありません。
今回の記事で押さえてほしいこと
- 長文の前に単語や文法、構文等の基礎知識の学習を!
- 英語を読むだけでなく、耳や口も使って英語に慣れよう!
- 間違えた原因を把握して改善しよう!
NEXT:長文読解レベル2|『イチから鍛える英語長文300』で基礎演習をしよう!