今回は英文解釈において最も難しいレベルの参考書、英文解釈の技術100を紹介します。基礎英文解釈の技術100と表紙が似ていますが、やはり最高レベルとだけあって、基礎英文解釈の技術100よりもさらに難しい内容になっています。難しい参考書はしっかりと解いていかないと消化不良を起こしてしまいます。この記事を読んでしっかり勉強していきましょう!

- 案件
英文解釈の技術100の使い方と勉強法を教えてください

英文解釈の技術100の使い方と勉強法を教えてください








入門英文解釈の技術70:センターまでのレベル 英語が苦手な人や高校1、2年生向け
基礎英文解釈の技術100:国公立大、MARCHなどの難関私大
英文解釈の技術100:京都大学、早慶など英文解釈において高い技能が必要とされる大学






戦略01 英文解釈の技術100はこんな人におすすめ!

英文解釈の技術100の基本情報
- 料金
- ¥1,458
- 収録されている構文の数
- 100個
- ページ数
- 230ページ
- 習得にかかる時間
- 3ヶ月
- おすすめ度
- ★★★★☆(非常に難しいけどこれを完璧にすればあらゆる大学に対応できる!)



こんな人におすすめ!チェックリスト
- 第一志望校が京大や早慶など、英文解釈の高い能力が要求される大学である。
- 入試で英語の配点が高く、得意科目でもあるので英語力を高めて勝ちたい!
- 有名な参考書で勉強したい!
- 余計な装飾とかはいらないので、シンプルなデザインの参考書を使いたい!


こんな人にはおすすめできない!チェックリスト
- 難関大学志望だが、英語は得意ではない。
基礎英文解釈の技術100がおすすめ! - 英語は得意だが、志望校が京大や早慶ではない。
基礎英文解釈の技術100がおすすめ! - 京大や早慶志望だが、英文解釈をきちんと勉強してきたわけではない。
入門英文解釈の技術70、基礎英文解釈の技術100がおすすめ!
戦略02 英文解釈の技術100の使い方・勉強法!



基本的なカリキュラムのステップ
1周目
- Step1.
- 例文を読んで意味がとれるか確認する。
- Step2.
- 例文の解説を読み、その講で押さえるべきポイントを確認する。
- Step3.
- 演習問題を読み、意味が取れるかどうか確認する。
- Step4.
- 演習問題の解説を読み、ポイントが理解できているかどうか確認する。
- Step5.
- CDを聞き、勉強した文章を音読する。
2周目
- Step1.
- 例題を始めから解いていく。
- Step2.
- 例題の答え合わせをし、わからなかった問題は解説を読む。
- Step3.
- 例題に対応する演習問題を解く。
- Step4.
- 演習問題の答え合わせをし、間違えたものは解説を読む。
- Step5.
- CDを聞き、勉強した文章を音読する。
3周目
- Step1.
- 2周目で間違えた例題を始めから解いていく。
- Step2.
- 答え合わせをし、わからなかった問題は解説を読む。
- Step3.
- 2周目で間違えた演習問題を解く。
- Step4.
- 答え合わせをし、間違えたものは解説を読む。
- Step5.
- CDを聞き、勉強した文章を音読する。


・何度も復習して構文を覚えよう!
・CDを有効活用しよう!
・何度も復習して構文を覚えよう!

こんな風に思う人もいますよね。ですが、焦る必要はありません。Stepで説明したとおり、1周目はまず、構文を理解することに集中しましょう!
1周目では知らない構文がたくさん出てきて困ってしまうこともあるかと思います。しかし、それは仕方のないこと。知らないものが出てきたら解説を読んでしまいましょう!何周もして、この参考書を終えたときに覚えていればいいんです!
そして、1周目で覚えきろうとしないことです。


上にあるとおり必ず3周はします。何回も解き、ニガテになりそうな分野は徹底的につぶしましょう!
・CDを有効活用しよう!




戦略03 こんな使い方は要注意!使い方のコツ
・単語は調べてもいいの?

マルオ君と同じように、単語がわからなくて困っている人もいると思います。しかし、単語は調べて構いません。
もちろん、単語を調べずに推測で問題が解けるのならばそれがいいです。しかし、今回の目標は英文解釈ができるようになること。単語ができなかったら後で単語帳を勉強すればいいんです。

また、難しい単語についてはページの下にまとめてあるので見てしまって構いません。わからなかった単語にはチェックをつけておいて、あとから単語帳などで復習しましょう。
ただ、あまりにも単語ができなくて心配……。という人もいると思います。そんな人はこちらの記事を参考にして単語の勉強を進めてください!
・演習問題で×が半分以上……どうすればいい?




A君の例
僕は記憶力が悪く、なかなか構文を覚えることができませんでした。そこで、1日の終わりに、その日学習したことについて復習しました。また、CDを使ってできなかった問題をリスニングし、繰り返し音読することで触れる回数を増やしました!


・勉強する時期はいつ?

基本的には高校2年~3年の始めの間に勉強しましょう。第一志望校のレベルから、英文解釈の技術100まで勉強する必要のある人は、基礎英文解釈の技術100を2年の夏休みにやって、英文解釈の技術100は2年生が終わるまでに完成するのが理想です!ただ、かなり難しいので高3の6月頃まではかかっても大丈夫です!
Bさんの例
英文解釈がニガテだったので、高2の冬から基礎英文解釈の技術100と英文解釈の技術100をまとめて勉強しました!最終的に高3の6月までかかりましたが、どんな問題でも勉強したことのある内容なので、自信を持って解けるようになりました!

今回紹介した参考書は英文解釈で最も難しい参考書です。他の科目との調整をしながら行ないましょう。もし、繰り返して勉強するほどの時間がないならば、他の分野、科目に時間を割くことも考えましょう!


まとめ

・何度も復習して構文を覚えよう!
・音読にも復習にもCDを活用しよう!
・難しい問題集なので、ペース管理と復習に気をつけよう!

- 第一志望校が京大や早慶など、英文解釈の高い能力が要求される大学である。
- 入試で英語の配点が高く、得意科目でもあるので英語力を高めて勝ちたい!
- 有名な参考書で勉強したい!
- 余計な装飾とかはいらないので、シンプルなデザインの参考書を使いたい!
