『納得できる地理論述』は、論述の基本を習得したい人にオススメの参考書です。論述を解く際の心構えから丁寧に解説しているので、論述に苦手意識のある人でも取り組みやすいでしょう。
『納得できる地理論述』を読めば、論述問題の考え方から解き方までマスターできます。
今回の記事では『納得できる地理論述』の具体的な使い方やオススメな人、使う際の注意点などについて解説します!
『納得できる地理論述』はどんな参考書?
それではまず『納得できる地理論述』がどんな参考書なのかを簡単に確認しましょう。
- 料金
- ¥1,210
- ページ数
- 198ページ
- 習得にかかる時間
- 3.5ヶ月
- レベル
- 入試で地理論述が出題される人向け
『納得できる地理論述』は、論述を解く際の心構えから演習問題まで掲載された、地理論述対策でまず取り組みたい1冊です。
論述問題を解く際の考え方やタイプの分け方などから丁寧に解説しているため、苦手意識のある方でも全体像を捉えてスムーズに解けるようになるでしょう。
「これから地理論述の対策を始めたい」「論述の力を伸ばしたい」という人は『納得できる地理論述』を使いましょう。
『納得できる地理論述』のメリット・デメリット
メリット
- 問題形式やよくある間違いなども解説しているため、考え方を身に付けて得点につなげやすい
- 解き方をインプットしてから演習に進むので、効率が良い
デメリット
- 基本的な地理の用語を覚えていないと解くのは難しい
- 難関大レベルの論述問題には対応できない
『納得できる地理論述』では、論述問題を解くときの心構えから解説されているため、過去問演習に取り掛かる前の下準備を進められます。論述問題のタイプと対策を把握し、タイプ別の解き方をインプットしてから演習を行うので効率的です。
ただし、難関大レベルの論述問題の対策はできないので注意しましょう。
『納得できる地理論述』がオススメな人
『納得できる地理論述』は以下のような人にオススメです。
- 論述が出題される大学を受験する人
- 論述の力を伸ばしたい人
- 地理の基礎知識を理解している人
『納得できる地理論述』は、論述が出題される大学入試を受験する人や、論述の力を伸ばしたい人にオススメの参考書です。論述を解くときの心構えから学べるので、苦手意識がある方でも取り組みやすいでしょう。
さらにレベルの高い論述問題に取り組みたい人は、『実力をつける地理100題の使い方』も活用しましょう。
『実力をつける地理100題の使い方』については、以下の記事で解説しています!
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『納得できる地理論述』の使い方
ここからは具体的な『納得できる地理論述』の使い方をチェックしていきましょう!どんなに良い参考書でも正しい手順で使えなければ、効率的に勉強できません。
『納得できる地理論述』は基本的に以下のステップで活用しましょう。
- Step1.
- 論述問題を解く
- Step2.
- 解説を読み、記述のポイントを押さえる
- Step3.
- もう一度論述に取り組む
Step1.論述問題を解く
1章と2章を読んでから、3章以降の論述問題に取り掛かりましょう。
3章はテーマ別に構成されており、4章には演習問題が収録されています。1周目に時間をかけるよりも、何度も繰り返すことが重要です。
Step2.解説を読み、記述のポイントを押さえる
解説を読んで、記述に盛り込むべきポイントを押さえましょう。正解した問題についても、うろ覚えで当たった場合もあるので、問題を解いたら必ず解説を読んでください。
次はポイントを押さえた論述ができるよう、「なぜこうなるのか」を考えながら解説を読みましょう。記憶があいまいな部分は、資料集や地図帳を使いながら理解を深めてください。
Step3.もう一度論述に取り組む
最後にもう一度論述問題に取り組みます。このとき、解説に書かれていた内容を意識することが重要です。
より細かい地理の学習方法については、以下の記事で詳しく解説しています!
『納得できる地理論述』を使う際のペース配分
『納得できる地理論述』に取り組むペース配分は、どんな状況で使うかによって異なります。自分に合うものを選んで適切なペースで暗記していきましょう。
比較的時間に余裕のある人は、1章と2章をじっくりと読み、解き方を理解します。3章と4章の問題を解き、正解した問題の解説も全て読みましょう。
時間に余裕のない人は、1周目は一通り解き、2周目以降は間違えた問題のみに取り組みましょう。解けない問題を減らしていき、全て解けるようになるまで繰り返してください。
『納得できる地理論述』を使う際の注意点
『納得できる地理論述』を使う際は以下の点に注意しましょう。
- 基礎知識を入れてから取り組もう
- 解説をしっかり頭に入れよう
『納得できる地理論述』は、論述の基礎的な部分から丁寧に解説されていますが、地理の基礎知識がないと解くのは難しいでしょう。まずは論述以外の問題が解けるようになってから取り組むのがオススメです。
1章と2章では論述について解説が丁寧に書かれているので、しっかりと頭に入れてから論述問題に取り掛かりましょう。
まとめ
最後にもう一度『納得できる地理論述』がオススメな人を確認しましょう。
- 論述が出題される大学を受験する人
- 論述の力を伸ばしたい人
- 地理の基礎知識を理解している人
論述が出題される大学入試を受験する人や、論述の力を伸ばしたい人などは、地理の論述問題対策に役立てましょう!
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