案件
日本史通史必須の『中高6年間の日本史が10時間でざっと学べる』をマスターせよ
日本史通史必須の『中高6年間の日本史が10時間でざっと学べる』をマスターせよ
このカリキュラムでできること
- 論述問題が苦手
- 日本史の勉強は単語暗記が全て。暗記科目だと信じている。
- 以下のような問題が出されたら手も足も出ない。
- 桓武天皇が、長岡京と平安京に遷都を行った理由を述べよ。
- 永仁の徳政令が出された背景について、3つの観点から述べよ。
こんなことができるようになる!!チェックリスト
- 日本史の流れがわかり、大局的な理解が深まる。
- 前後関係が複雑な時代でもすっきり覚えられる。
- 用語暗記をスムーズに進められるようになる。頭に定着するようになる
ここまではできない!!チェックリスト
- 論述問題が解けるようになる。
→合わせてこの記事を読もう!「日本史論述」 - 単語暗記 →合わせてこの記事を読もう!「日本史一問一答」(執筆中)
どの参考書を使うのか?
入手方法
・書店でゲットせよ。
・インターネット注文せよ。
なぜ、この参考書を使うのか?
【メリット】
- 日本史全体を理解できるように構成されているので、通史や流れを勉強するのにぴったり
- 大事な用語は太字になっていて、重要なポイントも一目でわかる
- 各ページで必ずイラスト付き。視覚的に流れを理解できる
- コンパクトなサイズで持ち運びやすい
【デメリット】
- 全文白黒。重要用語も黒字になっているので、暗記には不向き
- 社会人用に書かれたもので、受験勉強に書かれたものではない。太字になっているのも流れの中で重要という意味で、受験でよく出るポイントを取り上げているわけではない。
確かに黒字になっている、「社会人向きである」などのデメリットはあります。しかし、あくまで今回は暗記用ではなく、日本史の全体像を理解するという目的なので、あまり問題はありません。
また、社会人向けにはなってますが、少ない時間で全体像を把握できるように構成されているのでメリットの方がはるかに大きいです。教科書ではなかなか勉強できない人、全体像理解が苦手という人にこそ取り組んでほしい一冊です。
どのように進めていくのか?
毎日の勉強時間
1日2章10項目・1時間
マスターするのにかかる時間
10日×2周=20日
毎日の勉強内容
① ざっと学べる日本史 1周目
- Step1
- 暗記は意識せずに左ページを読む
- Step2.
- 右ページを軽く確認
- Step3.
- 両面1ページを読み終わったら、そのページの内容を15秒程度で自分の頭のなかでまとめる
毎日1時間で、3つのステップを繰り返す!10日間で日本史の通史を1 周できる!
② ざっと学べる日本史 2周目
- Step1
- 黒太文字の暗記を意識しながら、左ページを読む
- Step2.
- 右ページも詳細まで確認
- どんどん読み進めよう
- 物語を読んでいるつもりでどんどん読み進めましょう。単語を覚えなければいけないなどと考えずに、日本史のストーリーに集中しましょう。この勉強では、日本史全体としてどんなストーリーなのか、を知ることが大事です。深く考えず、小説や映画のように物語に没頭してしまいましょう。
- 気になった箇所は教科書で調べてみよう
- 気になったということは興味が出てきたということです。自発的に興味がわいて調べたこと、覚えたことは記憶に定着しやすいです。気になったということは頭に定着させるチャンスがきたと思って、積極的に教科書で調べましょう。ただ、この時に受験に関係ない本まで読みだすと受験勉強から脱線してしまうので、調べるときは教科書など、受験用の教材にとどめておきましょう。
- 図、表、イラストも飛ばさずに目を通しましょう
- 必ず見開きページの右側は図など、視覚的な情報が書かれています。ここも飛ばさずに読みましょう。なぜなら、このイラストなどは各時代で重要なポイントを簡潔にまとめてくれていることが多いからです。
ペース配分のめやす
●まだまだ受験まで時間がある!(高校1年生向け)
読み進めた範囲の教科書やノートも読もう
●部活動で忙しくて、時間が取れない!
1周目で終わらせて次の問題集に進もう(覚える量も半分)
⇒10日で完成
日本史通史学習の注意点
【良い例】
- 細かい用語はあまり覚えようとしない
- すきま時間を使ってどんどん読み進める
- 興味を持った範囲は教科書も読んでみる
【悪い例】
- 細かい用語に目がいって流れが理解できない⇒流れを覚えられるように意識しよう。各時代の特徴は何なのか、を意識して読もう
- 太字を暗記しようとする⇒暗記するよりも流れをつかめるようにしよう。またその時間を使ってもっと読み進めよう
今回の記事で押さえてほしいこと!
- どんどん読み進めよう
- 気になった箇所は教科書で調べてみよう
- 図、表、イラストも飛ばさずに目を通そう