日本史勉強法

日本史通史カリキュラム|全体像把握編

「大学受験オンライン戦略会議」、略して「オン戦」では、学習塾STRUX塾長である綱島将人監修のもと、第1志望校合格のための勉強法や勉強に関するコラムを、"受験計画"を通してわかりやすくお伝えしています。高校生のマルオをはじめとするキャラクターたちと、合格への"最短距離"をすすんでいきましょう。

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    日本史通史必須の『ざっと学べる日本史』をマスターせよ

このカリキュラムでできること

う〜〜〜〜ん。
マルオ君どうした。めずらしく悩んでいるじゃないか。
別にめずらしくないですよ。ただずっと日本史の勉強しているんですけど、全然成績伸びなくて、何が原因かわからなくて。
普段どんな勉強をしているんだ?
どんなって。用語を暗記したり、授業の復習したりですよ。この前教えてもらった通りマンガは読みましたけど。
ヒエェェッェェェェ〜〜〜 マルオ君どうした?いつもと叫び方が違うじゃないか。 そんなことどうでもいい ...... 続きを読む≫
なるほどな。マンガはちゃんと読んでいるのか。それなら以下のチェックリストを見てくれ。もし一つでも当てはまるのなら、これから説明するやり方で日本史を勉強することをオススメする。
  • 論述問題が苦手
  • 日本史の勉強は単語暗記が全て。暗記科目だと信じている。
  • 以下のような問題が出されたら手も足も出ない。
  • 10世紀から12世紀にかけて、政治体制のひずみから地方政治は大きく変容することになった。この時期の地方政治の動向について、変化の内容に触れつつ、120文字以内で論ぜ よ。
  • 15世紀から16世紀半ばまでの、日本と明、朝鮮との外交関係について、150文字以内で論ぜよ。
なんだこれ〜〜!!特に最後の2問なんて絶対かけないよ。
そんなに難しくないぞ。それに、論述を書けるかどうかが問題じゃない。こういう通史の理解が問われている問題が出されて、何を書けばいいか思いつくかどうかが大事なんだ。
いや、そう言われても全然思いつかないですよ。
なるほど。それじゃあマルオ君はこれから紹介する勉強法で勉強しよう。
でも、こんなのわからなくても何の問題もないでしょ。
そんなことはない。この問題が解けないということは、日本史の通史の勉強が不足しているということなんだ。もし日本史の通史をしっかりと勉強しなかったら、マルオ君には、こんな未来が待ち受けている。

こんなのいやです。
そうだろ??日本史の通史の勉強をしないと、暗記に頼った勉強になってしまい、点数が不安定になるんだ。
なんか一気に不安になってきた。
でも逆を言えば、日本史の通史が身につけばこんな未来が待っているぞ。

僕もこんな男になりたい!
じゃあ今すぐ、日本史の通史の勉強を始めよう。

こんなことができるようになる!!チェックリスト

  • 日本史の流れがわかり、大局的な理解が深まる。
  • 前後関係が複雑な時代でもすっきり覚えられる。
  • 用語暗記をスムーズに進められるようになる。頭に定着するようになる

ここまではできない!!チェックリスト

  • 論述問題が解けるようになる。
    →合わせてこの記事を読もう!「日本史論述」
  • 単語暗記 →合わせてこの記事を読もう!「日本史一問一答」(執筆中)

自分はこのカリキュラムであってるの?

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どの参考書を使うのか?

今回の『日本史通史』で使う参考書はコレだ!

中高6年間の日本史が10時間でざっと学べる|Amazon

入手方法

・書店でゲットせよ。

・インターネット注文せよ。

なぜ、この参考書を使うのか?

【メリット】

  • 日本史全体を理解できるように構成されているので、通史や流れを勉強するのにぴったり
  • 大事な用語は太字になっていて、重要なポイントも一目でわかる
  • 各ページで必ずイラスト付き。視覚的に流れを理解できる
  • コンパクトなサイズで持ち運びやすい

【デメリット】

  • 全文白黒。重要用語も黒字になっているので、暗記には不向き
  • 社会人用に書かれたもので、受験勉強に書かれたものではない。太字になっているのも流れの中で重要という意味で、受験でよく出るポイントを取り上げているわけではない。

確かに黒字になっている、「社会人向きである」などのデメリットはあります。しかし、あくまで今回は暗記用ではなく、日本史の全体像を理解するという目的なので、あまり問題はありません

また、社会人向けにはなってますが、少ない時間で全体像を把握できるように構成されているのでメリットの方がはるかに大きいです。教科書ではなかなか勉強できない人、全体像理解が苦手という人にこそ取り組んでほしい一冊です。

なるほど。じゃあどのように進めていくんですか?
これから進め方を紹介していこう!

どのように進めていくのか?

毎日の勉強時間

1日2章10項目・1時間

マスターするのにかかる時間

10日×2周=20日

毎日の勉強内容

① ざっと学べる日本史 1周目

Step1
読み進める。
Step2.
気になったところ 、疑問に思ったポイントは教科書を読んでみる。

毎日1時間で、2つのステップを繰り返す!
10日間で日本史の通史を1 周できる!

読むだけでいいんですか?
そうだ。ちょっとした小説を読んでいる気持ちで読み進めよう。
何か注意するポイントはあるんですか?
注意するべきポイントを以下にまとめてみた。これを読んでみよう。
どんどん読み進めよう
物語を読んでいるつもりでどんどん読み進めましょう。単語を覚えなければいけないなどと考えずに、日本史のストーリーに集中しましょう。この勉強では、日本史全体としてどんなストーリーなのか、を知ることが大事です。深く考えず、小説や映画のように物語に没頭してしまいましょう。
気になった箇所は教科書で調べてみよう
気になったということは興味が出てきたということです。自発的に興味がわいて調べたこと、覚えたことは記憶に定着しやすいです。気になったということは頭に定着させるチャンスがきたと思って、積極的に教科書で調べましょう。ただ、この時に受験に関係ない本まで読みだすと受験勉強から脱線してしまうので、調べるときは教科書など、受験用の教材にとどめておきましょう
図、表、イラストも飛ばさずに目を通しましょう
必ず見開きページの右側は図など、視覚的な情報が書かれています。ここも飛ばさずに読みましょう。なぜなら、このイラストなどは各時代で重要なポイントを簡潔にまとめてくれていることが多いからです。
これなら自分でもできそう。
1周目はとにかく読み進めて全体像を把握しよう。
2周目はどうすればいいですか?
2周目はもう一度読み進めよう。1回読んで全体像がわかっているはずだから、もう一度読んで復習だ。
意味あるんですか?
全体像を理解できているのと、そうでないのとでは全然見え方が違うぞ。繰り返し読むと、用語1つ1つのつながりがより意識できるようになる。だからもう一度読むことはすごく意味がある。
たしかに。ドラマの再放送とか、オチわかっていると見え方変わりますよね。
そうだ。そして、2周目で終わりだ。3周目以降は気になるところや流れがあやふやなところのみたまに読み返す程度で十分。別の勉強に移ろう。

ペース配分のめやす

今回の進め方は一例だ! 時間がない受験生やまだまだ受験まで時間のある君は、こんな感じで進めよう。

●まだまだ受験まで時間がある!(高校1年生向け)

読み進めた範囲の教科書やノートも読もう

●部活動で忙しくて、時間が取れない!

1周目で終わらせて次の問題集に進もう(覚える量も半分)

⇒10日で完成

日本史通史学習の注意点

【良い例】

  • 細かい用語はあまり覚えようとしない
  • すきま時間を使ってどんどん読み進める
  • 興味を持った範囲は教科書も読んでみる

【悪い例】

  • 細かい用語に目がいって流れが理解できない
    ⇒流れを覚えられるように意識しよう。各時代の特徴は何なのか、を意識して読もう
  • 太字を暗記しようとする
    ⇒暗記するよりも流れをつかめるようにしよう。またその時間を使ってもっと読み進めよう
最後にまとめだ!

今回の記事で押さえてほしいこと!

  • どんどん読み進めよう
  • 気になった箇所は教科書で調べてみよう
  • 図、表、イラストも飛ばさずに目を通そう

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