日本史の参考書使い方


『中高6年間の日本史が10時間でざっと学べる』は初心者にオススメ!正しい使い方や注意点なども解説

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

『中高6年間の日本史が10時間でざっと学べる』は、具体的な用語を暗記する前に、歴史の流れを理解するのにオススメの参考書です。

各ページに必ずイラストや図解があるため、視覚的に理解できるよう手助けしてくれます。そのため、日本史に苦手意識がある人の1冊目にぴったりです。

『中高6年間の日本史が10時間でざっと学べる』を1冊やり切れば、日本史の全体像がみえ、スムーズに一問一答を進められるでしょう。

今回の記事では『中高6年間の日本史が10時間でざっと学べる』の具体的な使い方やオススメな人、使う際の注意点などについて解説します!

『中高6年間の日本史が10時間でざっと学べる』はどんな参考書?

まず『中高6年間の日本史が10時間でざっと学べる』がどんな参考書なのか、簡単に確認しましょう。

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  • 料金
  • ¥1,650
  • ページ数
  • 224ページ
  • 習得にかかる時間
  • 10時間
  • レベル
  • 通史を理解する前の段階

『中高6年間の日本史が10時間でざっと学べる』は、初めて日本史を勉強する人に最適な1冊です。

見開き1ページで「左:文章による大まかな解説」「右:イラストや図解による解説」という構成です。コンパクトに歴史の流れを掲載しているため「教科書を読んでも頭に入らない!」という人でも、短時間で日本の全体像を把握できます。

暗記に頼った勉強から脱するため、ぜひ『中高6年間の日本史が10時間でざっと学べる』を活用しましょう。

『中高6年間の日本史が10時間でざっと学べる』のメリット・デメリット

メリット

  • 日本史の全体像を理解できるように構成されているため通史勉強に最適
  • 大事な用語は太字になっていてわかりやすい
  • 各ページにイラストや図解があるため視覚的に歴史の流れを理解できる
  • コンパクトなサイズで持ち運びやすい

デメリット

  • 全文が白黒で暗記には不向き
  • 社会人向けに作られた参考書であるため受験の頻出ポイントは把握しにくい

『中高6年間の日本史が10時間でざっと学べる』は、タイトルどおり「ざっと」日本史の流れを学べる構成になっています。イラストや図解が多用されており、日本史初心者でも使いやすいです。

ただし、もともと社会人向けに作られた参考書であるため、受験の頻出ポイントに絞っているわけではない点に注意しましょう。

とはいえ、日本史の全体像を理解する上では、さほど問題になりません。サクサクと日本史の全体像を把握する目的であれば使いやすいため、通史の勉強にはもってこいの参考書です。

『中高6年間の日本史が10時間でざっと学べる』がオススメな人

『中高6年間の日本史が10時間でざっと学べる』は以下のような人にオススメです。

  • 日本史に苦手意識がある人
  • 簡単な参考書から始めたい人
  • 短時間で日本史の全体像をつかみたい人
  • 通史の重要なポイントだけ学習したい人
  • 一度やった日本史をさらっと復習したい人

『中高6年間の日本史が10時間でざっと学べる』は、通史の勉強の足がかりとして最適です。

教科書ではなかなか勉強できない人や全体像の把握が苦手な人は、取り組んでみてください。

『中高6年間の日本史が10時間でざっと学べる』の使い方

ここからは具体的な『中高6年間の日本史が10時間でざっと学べる』の使い方をチェックしていきましょう!正しい手順で使うことが、効率のよい学習に繋がります。

『中高6年間の日本史が10時間でざっと学べる』は基本的に以下のステップで活用しましょう。

Step1.
小説を読んでいる気持ちで読み進める
Step2.
気になった箇所は教科書で調べる

Step1.小説を読んでいる気持ちで読み進める

『中高6年間の日本史が10時間でざっと学べる』を使う際は、スピード感を持って読み終えることが重要です。通史を理解できれば、単語を定着させるステップへスムーズに移行できます。

日本史全体のストーリーに集中し、楽しんで読み進めましょう!

Step2.気になった箇所は教科書で調べる

興味がわいて調べたことや覚えたことは、記憶に定着しやすいです。気になったときに調べておくと、より理解が深まります!

ただし、興味がある部分の理解を深めるのは良いですが、「読んでもよくわからない」という部分に時間をかけすぎないようにしましょう。

今後、さらに詳しく通史の勉強をする際にしっかり理解することになります。そのため現時点では、わからないところを解決しようとして時間をロスしないことが必要です。

2周読み終えたら、次のステップに進みましょう!

より詳しい通史の学習方法は、以下の2つの記事で詳しく解説しています。

『中高6年間の日本史が10時間でざっと学べる』を使う際のペース配分

『中高6年間の日本史が10時間でざっと学べる』に取り組むペースは、どんな状況で使うかによって異なります。

受験まで時間がある高校1年生の場合は、読み進めた範囲の教科書やノートを読み、理解を深めましょう。「10日間で1回読む×2周」という流れが理想です。

部活動で忙しくて時間が取れない人は、1周目で終了して次の問題集に進みましょう。1周で済むためかかる時間は半分になり、10日でマスターできます。

『中高6年間の日本史が10時間でざっと学べる』を使う際の注意点

『中高6年間の日本史が10時間でざっと学べる』を使う際は以下の点に注意しましょう。

  • 細かい単語を覚えることにこだわらない
  • スキマ時間を使ってどんどん読み進める
  • 興味を持った範囲は教科書を読んでみる

『中高6年間の日本史が10時間でざっと学べる』を使う目的は、あくまで歴史の流れをつかむことです。掲載されている単語を暗記することよりも、まずは日本史全体の流れを把握することを意識しましょう。

1周10時間で読み終えられるよう、スピード感を持って取り組むことが大切です。

まとめ

最後にもう一度『中高6年間の日本史が10時間でざっと学べる』がオススメな人を確認しましょう。

  • 日本史に苦手意識がある人
  • 簡単な参考書から始めたい人
  • 短時間で日本史の全体像をつかみたい人
  • 通史の重要なポイントだけ学習したい人
  • 一度やった日本史をさらっと復習したい人

日本史学習をかんたんに、効率よく勉強すべく『中高6年間の日本史が10時間でざっと学べる』を活用しましょう!

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届ける「ストマガ」の監修を務めている。

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