日本史の知識をしっかり覚えた上で「普段から入試を意識して勉強したい!」と思うようになる方も多いでしょう。
そんな方にオススメなのが、東進ブックスの「日本史B一問一答【完全版】」です。
「日本史B一問一答【完全版】」は、共通試験〜難関大学対策まで幅広く使える問題集です。
この記事では、参考書の正しい使い方と勉強法を解説します。


「東進日本史B一問一答」について

- 料金
- ¥810
- 収録範囲
- 古代から現代史まで全範囲
- ページ数
- 440ページ
- 習得にかかる時間
- 50時間
- レベル
- センター試験・国立2次・早慶レベルまで対応可能
- 持ち運びやすさ
- ★★★★☆(ページ数が多いが、軽い素材を使っている)
- おすすめ度
- ★★★★★(日本史参考書の王道といえばコレ!自信を持っておすすめできる)
「東進日本史B一問一答」は、共通テストや2次試験の対策をしたい高校3年生にぴったりです。
具体的には、以下のチェックリストで2つ以上当てはまる人は使うと良いでしょう!
- 圧倒的な問題数をこなして、力をつけたい!
- 実際の入試問題を使って問題が解きたい!
- MARCH以上の難関大学を狙っている!
- 教科書に載っていない問題にも対応した参考書を使いたい!
- 日本史を得意にしたい!
「東進日本史B一問一答」は、圧倒的な問題量と一問一問のレベルの高さから、東大や早慶受験生など難関大学を志望する受験生に人気です。
この問題集を終わらせる頃には、「日本史でわからない用語はない!」と言い切れるくらい日本史が得意になっているはず!
ただ、参考書のレベルが高いので、以下のチェックリストに当てはまる人は別の参考書が合っているかもしれません。
- 穴埋め式ノートで単語を勉強したい!
「穴埋めノート」がオススメ! - 学校の進度に並行して一問一答を使っていきたい!
「山川日本史一問一答」「穴埋めノート」がオススメ! - 日本史は共通テストでのみ使う!必要な知識だけ身につけたい!
「山川日本史一問一答」がオススメ! - 山川の教科書を使っている!教科書と並行して使いたい!
「山川日本史一問一答」がオススメ!


東進一問一答日本史の使い方・勉強法!

- 毎日の勉強時間:1日1章・1時間
- マスターするまでの時間:2周+復習20日=約4か月

1周目
- Step1.
- 赤シートで隠して1周解く
- Step2.
- 該当範囲の教科書やノートで復習する
- Step3.
- もう1周解く
- Step4.
- 最後に間違え部分だけをもう1度解く
2周目
- Step1.
- 赤シートで隠して1周解く
- Step2.
- まる付けをして間違えた部分や不安に感じた部分だけを教科書で復習する
- Step3.
- 赤シートで隠してもう1周解く
- Step4.
- 最後に間違え部分だけをもう1度解く

- 何度も繰り返す!
- 必ずテストする!
この2つを守ることで、記憶が定着しやすくなります。
同じ範囲でも、間隔を空けて何周も取り組みましょう。
人間は忘れる生き物なので「1周目は半分くらい忘れてもいいや!」くらいのつもりで覚えてください。
何周も取り組むことによって、だんだん覚えられるようになります。
そして、定着した知識を確実なものにするには、必ずテストをしましょう。

参考書を眺めるだけよりも、何かの刺激を与えたほうが格段に覚えやすいです。
「なんとかして思い出そう」という段階を踏むことで脳に負荷がかかり、そのときは思い出せなくても次回以降の記憶定着に繋がりますよ!

詳しい単語暗記の仕方については、以下の記事で詳しく解説しています!
こんな使い方は要注意!使い方のコツ
先ほど解説した2つの原則を、もう一度思い出しましょう。
- 何度も繰り返す!
- 必ずテストする!
これ以外にも、東進一問一答日本史だからこそ注意すべき点があります。
いきなりすべての用語を覚えようとしない

一問一答には、試験に頻出の単語とそうではない単語が両方掲載されています。
あまり出題されない単語に関しては、教科書にすら載っていません。
それほどマニアックな単語も多いため、いきなりすべての単語を覚えなくても大丈夫です!
一問一答の各単語には、以下のように重要度別に「☆マーク」がついています。
- 最重要な単語=☆3
- 最低限覚えるライン=☆2
- 少し難しい単語=☆1or無印

- まずは教科書レベルの復習から始めたい!
→☆3の単語だけを覚えると同時に通史の理解も進めよう - 共通試験レベルの単語を完璧にしたい!
→☆3・☆2を覚えよう - 共通試験で高得点を取るために単語帳を使う!
→☆2・☆1を覚えよう - MARCHを志望校にしている!
→☆3・☆2・☆1を覚えよう - 基礎が終わったから、早慶レベルの単語が覚えたい!
→☆1・無印を覚えよう

一問一問は、順番通りに解かなくて大丈夫です!
重要度の高い順に☆が振られているので、その順番にしたがって解きましょう。
初めに重要な(頻出の)単語を覚えないと、細かい単語の理解も進みません。
まとめ

- 何度も繰り返す!
- 必ずテストする!
- 自分のレベルによって、☆マークを覚えるか、無印を覚えるか決めよう!
最後にもう一度、一問一答を使ってほしい人のチェックリストを確認しておきましょう。
- シンプルなデザインがすき!
- 学校の教科書が山川!教科書の流れに合わせて勉強したい!
- 細かい単語よりも頻出の単語に絞って暗記がしたい!
- 学校の授業の復習や定期テスト対策に使いたい!
- 多くの受験生が使っている問題を解きたい!
もっと具体的に「このとおりに勉強すれば日本史の勉強は完璧、という参考書の流れが知りたい!」という方は、ぜひSTRUXの参考書マップを活用してください!

■ 参考書マップとは? ■
STRUXの「参考書マップ」は、受験までにやるべき勉強を「順番通りに」すべて洗い出したもの。「いつまでに」「どの順番で」勉強をすればいいかがひと目で分かるので、あとはこの通りに勉強するだけ!という状態になります。
- 「どの順番で」参考書に取り組めばいいかひと目でわかる!
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