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期末テストで終わらない本物の数学力を身に付けたい!
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戦略01 定石ってなに?なぜ定石を覚えるの?
定石ってなに?
定石とは何かを言いかえると、数学の王道の解き方ということができます。

王道の解き方とはつまり、受験数学を解く上で重要な解き方、もっと言えば、試験で最も問われやすい解き方のこと。この勉強をすると、覚えた公式を、どのようにして問題の中で使っていけばいいのか、わかるようになります!
具体的な例を挙げてみましょう。

前者はパッと見ただけでどんな計算をすればいいのか、一目瞭然ですよね。教科書や定期テストはこのような問題が多いのではないでしょうか?
でも残念ながら、入試ではこんな単純な問題はあまり出ません。出題されるのは後者の方、どの公式を使えばいいのかわかりにくい問題が出ます。つまり大学は、どんな解き方をするべきなのか、自分で考える力を見ています。


後者のような問題が解けるようになるためには、どんな時にどんな順序で考え、どんな公式を使って…というような、正しい思考プロセスを身につけていることが必要です。その正しいプロセスを身につけるのが、この定石理解の段階です。
なぜ定石を覚えるの?


模試の問題、過去問…どれも難しそうですよね。ですが、マニアックな問題が出題されている、というわけではありません。これらの問題は実は、定石を組み合わせて作られているものがほとんどなのです。
例えば指数・対数。logの変換公式などの基本的な知識に加え、実は二次関数の分野で勉強する定石な考え方を使って解くことが多いのです
もう一つの例として確率の問題。${}_n \mathrm{ C }_r$などを使った基本的な解き方に加え、数列の知識が必要なことが多いです。

受験間近でこうならないためにも、教科書を終わらせたあなたは、分野ごとの基礎固めを今の時期にしていかないといけないのです!

戦略02 なにをすればいいの?
ここからは、定石を覚えるための勉強として、どんなことを行えばいいのか解説しています。
何を使うの?
定石の勉強としては、網羅系の参考書を解いていくのが一番です。網羅系というのは、チャートやフォーカスゴールドといった参考書 のことです。それ以外に、学校で使っている参考書があれば、それでも構いません。



フォーカスゴールド

どんな勉強をするの?
定石理解の勉強の目標をおさらいしましょう。目標は、覚えた公式を、どのようにして問題の中で使っていけばいいのか、わかるようになることです!
覚えた公式の使い方は、チャートやフォーカスゴールドの星2、星3を解いていくことでマスターできます!
具体的な方法としては、各分野ごとに、星2と星3の例題の問題を解いていきましょう!

- Step1
- 分野を決める
- Step2
- 星2、3の例題を解く
- Step3
- 例題の真下の文章をチェック!
- Step4
- 実際に答えを見て、解き方を覚える
step1 分野を決める

例えば…


こういった感じです。
1日に3題解くとすれば、1週間ほどで一つの分野をマスターできます!
Step2 星2、3の例題を解く
例題は、参考書を作った人が、問題を通じて何か重要なことに気づいてほしい、と思って出しているものです。何が問題の中で重要なのか、考えながら解いてみよう!

こんな人は、すぐにStep3に移ってください!
Step3 例題の真下の文章をチェック!
ここには、どんなことが重要なのか、その答えが文章として書いてあります。ここを意識することで、問題を解くときにどんな視点を大切にすればいいのかわかります。

Step4 実際に答えを見て、解き方を覚える
答えを見て、問題を解く流れ、順序を抑えましょう。わからなくなりそうな時は、Step3に戻ってみると、わかりやすくなると思います。

いつから始めればいいの?






どんな人がやるべきなの?



・定石を理解すると、公式を問題の中でどのように使うのかがわかる!
・問題演習、過去問の前に早く基礎固めをしよう!

