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数学の基礎レベルがマスター出来たら、次は問題演習です!問題演習とは、様々な大学の過去問の中で「良問」とされている問題を解くこと。この練習をすることで、本番にどのような問題が出ても冷静に対応できるようになり、周りの受験生との差をつけることができます!
数学の勉強法や参考書に関しては、以下の動画でも解説しています。






戦略01 問題演習はなぜ必要なの?
ここでは問題演習とはなにか、どうしてそれが必要なのかについて説明します。ここを読めば、

という気持ちが

となるはずです!
1-1 問題演習って、どんなことをするの?
問題演習とはズバリ、問題集を解くことです!

もっと詳しく言えば、“いい”問題集にのっている“いい”問題を何回も解くことで、入試本番に近い、実践的な勉強をするということです。

1-2 なぜ数学演習が必要なの?
問題演習とは、問題集に載っている「良問」を解くことでした。ではなぜこの勉強が必要なのでしょうか?

この問いに答えるためにひとつ、数学の受験に関して重要な事実をお伝えします。それは…

ということです。

入試問題を見ると、いろいろな問題が山ほどあって、

と感じるかもしれません。しかしそれは違います。入試の過去問の中に複雑なものは多いですが、それらは、フタを開けてみれば、基本的な考え方を聞いているにすぎないのです。

そしてその基本的な考え方は、良問の中にギュギュッと凝縮されています。だから、良問を解くことが、受験数学を突破する一番の近道なのです!

英語だと、何千語もの英単語を覚え、何百もの英文法のきまりを覚えなければ文章が読めませんよね。その点で数学というのは、覚えることがとても少なく、対策がしやすい科目なのです。

そう!そこがミソなのです!数学が苦手になる大きな理由の一つは、「理解したはずなのに、使いこなせない」ということがよく起きるからなのです。
- 判別式っていつ使うんだっけ?
- sinθ+cosθをAで置き換えて…あれ、ここからどうするの?
- この場面ではnPr?それともnCr?
問題を解くなかで、このような疑問にぶつかる人は多いはず!これらはすべて、「理解したはずなのに、使いこなせない」の典型例です。

数学は何を覚えたか以上に、覚えたもの活用できるかが一番問われます。定石理解までは、基本的な解き方を理解し覚える勉強でした。この問題演習からは、覚えたものを使いこなすための練習です。ですから、この問題演習は、入試で点数を取るためにはとても大切なのです!

次の章からは、どのように演習をしていけばいいのか解説します。
戦略02 問題演習のやり方を詳しく教えます。
問題演習をするにあたって、大切なことは4つあります。それは以下の通り。
- 自分にあった問題集を使う
- 問題は時間を計って解く
- 答え合わせこそ、時間と頭を使う
- 同じ問題を繰り返し解く
一つずつ見ていきましょう。
2-1 自分にあった問題集を使う

。

本屋に行けば多くの問題集が売られていますが、大切なのは自分の目標(志望校)から逆算して問題集を買うこと。問題集によって、対象としているレベルは大きくちがうのです。


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2-2.問題は時間を計って解く
覚えたものを使いこなすという点では、限られた時間の中で解く、ということが大切です!1問ごとに時間を計って、どれくらい時間がかかるのかチェックしましょう!

時間がかかってしまう原因として、「計算がおそい」ということが考えられます。

計算の仕方によっては時間が短縮できることがあります。自分の計算過程と解答の計算過程を見比べて、ムダな計算をしていないか確かめることも重要です!
2-3 答え合わせこそ、時間と頭を使おう!

このような人は一生レベルアップ しません!

解説の部分には、どのようなプロセスで問題を解いていけばいいのか、何がポイントなのかが書いてあります!解答をきちんと理解すれば、次は同じような考え方ができるようになり、数学力がアップします!

2-4 同じ問題を繰り返し解く
回問題を解いただけでは、「解き方を理解した」だけで終わってしまいます。「使いこなせるようになる」段階になるためには、同じ問題を繰り返して解くことにより、自分の力で模範解答が再現できるようにならなければいけません。
- 何回くらい繰り返せばいいの?
- 繰り返す回数としては、最低3回です。


以上が絶対に効果がでる、問題演習のやり方です!

まとめ

- 問題集を使って、「覚えた知識」を「使える知識」にすることが大切!
- 問題演習をすると、周りの受験生との差がつく!
- 問題演習の大切なことは4つ!
- 自分にあった問題集を使う
- 問題は時間を計って解く
- 答え合わせこそ、時間と頭を使う
- 同じ問題を繰り返し解く
