数学の参考書使い方

【青チャート】これを使わず数学受験はできない!青チャートの正しい使い方と勉強法!

「STRUX大学受験マガジン」では、学習塾STRUX塾長である綱島将人監修のもと、第1志望校合格のための勉強法や志望校別の対策のしかた・勉強に関するコラムをわかりやすくお伝えしています。高校生のマルオをはじめとするキャラクターたちと、合格への"最短距離"をすすんでいきましょう。

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受験生に絶大な人気を誇る青チャート。ただ、青チャートは問題量が多いので、前にやった問題をもう一度やろうとすると解けなくなってる……。みたいなことはありませんか?今回は、そのような悩みをSTRUX独自の勉強法を使って解決しましょう。

青チャートってどういう使い方が正しいの?

さきさき通常の顔
赤、青、白、黄、、、きれいだなぁ。
さきさき、何をみているの?
さきさき笑う表情
お花です。いろんな色があってきれいですね。
そうね、きれいね。でもさきさき、もっと素晴らしいものを今日は持ってきたわよ。
さきさき喜ぶ表情
え、なになに?
ちらっ。
さきさき慌てる表情
わ、お花と同じ4色の何かが……。
これは、数学チャートよ。
さきさき慌てる表情
…え、4冊も。これのなにがすごいの……?
あら、知らないの?今日はこのチャートの使い方について解説していくわよ。

青チャートってなに??

青チャート

青チャートは、数学の参考書の中で最も受験生に人気のある参考書です。
「チャート式」の参考書は、青のほかにも白、黄、赤と種類があり、それぞれレベルごとに分かれています。
これらの参考書に共通している「チャート式」のチャートとは、船舶が航海する際に使用する「海図」のことであり、この参考書が航海における海図の役割を果たすものでありたいという願いからつけられたそうです。つまり、「チャート式」の問題集は、受験生に「数学の全体像」を指し示してくれるものとなっています。
「チャート式」問題集は、「網羅型参考書」とも呼ばれ、これが受験生に圧倒的な人気を誇る所以です。

さきさき通常の顔
なんか、、すごそう!!4色あるのはレベル分けされてるからなのね。

それぞれの参考書の違いは以下の通りです。

  • 白チャート…教科書レベル(入試レベルには満たない)
  • 黄チャート…中堅私立~MARCH文系、地方国公立文系レベル
  • 青チャート…関関同立理系、MARCH理系~難関国公立レベル
  • 赤チャート…東大、京大、国立医学部レベル
さきさき通常の顔
なるほど…。
見た通り、青チャートは「チャート式」の中でも最も幅広い受験生を対象としている「一番基本的な参考書」なのよ。

青チャートの内容はどうなってるの?

青チャートは主に4つの構成で作られています。単元ごとに①基本問題 ②重要問題 ③exercise があり、巻末に④総合演習 が掲載されています。

①②③が青チャートのほとんどを占めます。

①基本問題は、教科書で扱われているレベルの問題が中心です。ここでは基本事項で得た知識の確認をします。②重要問題は、基本問題を更に発展させたレベルの問題が中心です。応用力の定着が目的です。

後でも言うけど、
①基本問題と②重要問題では、「解法パターンの暗記」に徹底することが重要です。
③exerciseは、各単元末に例題に関する問題が掲載されています。ここで各単元の知識の定着度合を確認します。
④総合演習は、全単元の復習問題です。ここはやけに難しい問題が多いので焦ってやる必要はありません。
さきさき泣く表情
なるほど。じゃあ基本的には①②③をやればいいんですね。でも先生、進め方がわからないです…。
それはこれから説明していくわ。

青チャートの効率的な使い方を教えてください!!

青チャートの最大の特徴は「網羅型参考書」であることよ。
さきさき慌てる表情
「網羅型」って……。覚えること多くてやったこと忘れちゃいそう……。
そうね。忘れてしまうのは仕方がないわ。でも、効率的に参考書を進めれば忘れるスピードを遅めることができるのよ。
さきさき怒る表情
え、胡散臭いですよ。
じゃあ聞かなくてもよいわ。
さきさき慌てる表情
すいません聞かせてください~~~!

青チャートの進め方

青チャートは基本的に単元ごとに進めていきましょう!

各単元の基本問題、重要問題を解きます。

この際に目指してほしいのが「解法パターンの暗記」に徹することです。数学はひらめきが重要であると思われがちですが、そのひらめきは「解法パターンの暗記」ができた上での話です。「解法パターン」が暗記できていなければ考える道筋も出てきません。ですので、まずは基本問題、重要問題の「解法パターン」を暗記することを目指しましょう。ただ、暗記といっても頭に公式を入れていくということではありません。暗記の際には、「なぜ」に着目しましょう。理由があるものを覚えると、忘却のスピードは遅くなります。

ひたすら周回(3周)

基本問題と重要問題の「解法パターンの暗記」の重要性について述べましたが、そのために必要なのは繰り返すことです。最低でも3周はしましょう。何度も同じ問題を解いて知識を定着させましょう。

exercise で実力試し

「解法パターンの暗記」ができたら、次は知識の定着度合を確認しましょう。完全な問題形式になっていて基本問題、重要問題の知識が定着していれば解ける問題のレベルになっているのでいい実力試しになります。

以上のことを各単元で行いましょう。

青チャートの答え合わせの方法

さきさき通常の顔
ふう…結構やること多いですね。
そうね。知識の定着には時間がかかるわ。
さきさき泣く表情
先生。うち間違えた問題をまた間違えちゃうんだけど、なんでですかね?
それは、答え合わせの方法がなってないからよ。

問題をどれだけ解いても同じ問題を間違えてしまうのは、答え合わせの時点でしっかりと自分の間違えた箇所を理解できていないからです。これでは問題を解いている時間が無駄になってしまいます。ここでは青チャートの答え合わせの方法を学びましょう。

間違えた部分の計算式に線を引く

これをすることで、自分がどこで間違えたのかがはっきりします。自分の間違えたところを覚えていれば次に間違える確率は下がるでしょう。答え合わせでは自分の間違えた箇所をはっきりさせ、何で間違えたのかを解明するようにしましょう。

もう一度解く

答え合わせをして満足するだけでなく、答え合わせが終わったらすぐにその問題を解いてみましょう。これによって答え合わせをしたことによる知識の定着確認できます。

間違えた問題に日付をつける

これをすることで、また後日周回をしているときに自分がどの問題を間違えたのかを思い出せます。これも、自分が間違えたところをはっきりさせることが目的です。

青チャートの復習の仕方

各単元にこなすことを先ほど述べましたが、先ほど紹介した進め方を使って、それぞれの単元ごとに3周をしましょう。

それぞれの周回でやるべきこと

周回数 目的 やるべき問題
1周目 「解法パターンの暗記」 すべて
2周目 知識の定着の確認 すべて
3周目 わからない問題をなくす 間違えた問題

1周目の「解法パターンの暗記」については先ほど述べた通りです。2周目には、知識の定着の確認をしましょう。1度解いて理解した問題をもう一度解けるかです。3周目は、間違えた問題のみで構いません。というのも、2周目で解けた問題は知識の定着ができているからです。わからない問題をなくす作業は、同時にわからないところをはっきりさせることでもあります。わからないところがはっきりすれば、自分のするべきことがわかります。

そして、各単元を3周した後には、全体を通して2周しましょう。やる量が多く感じるかもしれませんが、ここまでくれば時間はあまりかからないはずです。というのも、知識の定着はできていて、問題を見たら何が聞かれているのかをすぐに思い出せるようになっているはずだからです。また、繰り返す問題は間違えた問題のみで構いません。1度目で解けた問題はすでに知識が定着しているからです。

それぞれの周回でやるべきことは、

周回数 目的 やるべき問題
1周目 不安をなくす 少しでも不安な問題
2周目 わからない問題をはっきりさせる 再び間違えた問題

1周目には、全体を通すことで曖昧になっている知識をはっきりさせ、不安をなくすことが目標です。2周目では、最後の一押しということで再び間違えた問題を行いましょう。ここまで来てわからない問題があれば、その対策に力を注げばいいことがわかるでしょう。

まとめ

今回の記事のまとめよ!

以上が青チャートの使い方でした。量が多く感じるかもしれませんが、数学は基本が命です。この段階の勉強に力を入れるか入れないかで、この先の成長具合に大きな差が生まれます。正しい使い方をして、正しい勉強方法で第一志望を勝ち取りましょう。

ライター|学習塾STRUX講師陣

STRUX講師陣

『自学自習で合格する』をコンセプトにした学習塾です。生徒に学習トレーナーをつけることで、第1志望校合格に導いています。学習トレーナーが、第1志望校合格までに【どの参考書を】【どの時期に】【どれくらい】【どの勉強法で】やるべきかまでを指定するので、「今日、なにを勉強すればいいの?」といった悩みを持たせません。

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