物理の定石理解を突破したら、次は問題演習です!問題演習とは、典型問題の枠に収まらない良問を解くことです。この練習をすることで、典型問題のみならず応用的な問題にも対処できるようになり、周りの受験生と差をつけることができます!

- 案件物理の典型問題が解けません。







物理教科書理解(執筆中)

戦略01. 問題演習はなぜ必要なの?
まずは「そもそも問題演習ってなに?」というところから説明していきます。
1-1.問題演習とは
問題演習とはズバリ問題を解くことです

もう少し詳しく言うと良質な問題、良問を解くことが効果的な問題演習となります。




1-2.なぜ問題演習が必要なのか




入試問題、特に上位校の入試問題では典型問題の出題は少なくなり、応用力を問われる問題の出題が増えます。定石理解では典型問題までは対応できますが、応用問題には対応できません。
問題演習を行うことによって応用力が身に着き、定石理解では太刀打ちできなかった問題にも対処できるようになります。


問題演習では様々な種類の問題に触れます。いろいろな種類の問題に触れ、様々な問題の解き方に触れることによって、それを自分のものとし、別の問題を解くときの武器にすることができます。つまり問題演習によって応用力を磨くことができ、典型問題のみならず様々な問題に対応することができるようになるのです。

戦略02. 問題演習のやり方は?
ここからは問題演習を行うのに適した問題集の紹介と問題演習の際の注意点を解説していきます。
2-1. 問題演習に適した問題集


・名門の森
定石理解が終わったらまずこれ!という一冊。1問あたりの解説量が多いのが特長。
・難問題の系統とその解き方
これさえ解ければ入試物理は怖くないという一冊。難易度が高い問題が多いが良質な問題ばかりであることが特長。

2-2. 問題演習の際の注意点
問題演習を行う時に注意しなければいけないことは以下の3点です。
- まずは自力で解く
- なぜその解き方を採用するのかを大切にする
- 自分の武器になるまで解きなおす
1点ずつ詳しく見ていきましょう。
・まずは自力で解く


問題の解法を自分の頭の中で考えているときが勉強している時間の中で最も頭を使います。わからないからすぐに解答を見るというような習慣が身についてしまっている方は今すぐやめて、まずは5分でいいので自分の力のみで解答の方針を考えてみるという習慣を付けましょう!
・なぜその解き方を採用するのかを大切にする

このように解答を見たときに「へーなるほど」で終わらせてしまっていませんか?
なぜその解き方が使われているのかを考えずに次の問題に進んでしまうのは勿体ないです。全く同じ問題に出会った時には解けるようになっているでしょうが、それだけでは自分の武器にしたとは言えないのです。

・自分の武器になるまで解きなおす
一度問題を解いただけで完全に理解し、自分の武器として使えるようになる人はなかなかいません。自分で「もうこの問題は大丈夫!」と思えるまで何回でも解きなおすことによって自分の武器にすることができます。


まとめ
- 問題演習で様々な解法を自分の武器に!
- まずは自力で5分は解いてみる!
- 解法に至る思考プロセスを大切にする
- 自分の武器にするまで解きなおす!