
- 案件
『名問の森』の使い方と勉強法を教えてください

『名問の森』の使い方と勉強法を教えてください








戦略01 『名問の森』はどんな人におすすめ?

『名問の森』の基本情報
- 料金
- ¥1080(力学・熱・波動Ⅰ)、¥1080(波動Ⅱ・電磁気・原子)
- 問題数
- 73問(力学・熱・波動Ⅰ)、67問(波動Ⅱ・電磁気・原子)
- ページ数
- 224ページ(力学・熱・波動Ⅰ)、224ページ(波動Ⅱ・電磁気・原子)
- 習得にかかる時間
- 180時間
- レベル
- 早慶レベル、難関国公立大学レベル
- おすすめ度
- ★★★★☆(基礎力を実戦力に変える一冊!)





こんな人におすすめ!チェックリスト
- MARCHレベルの問題は解けるけど、早慶以上は厳しいというあなた!
- 難関な志望校の過去問を解いてみたけど、6割とれないというあなた!
- センター試験で9割以上の点数を安定してとれるあなた!
- 『良問の風』を終えたあなた!

『良問の風』がまだ終わってない人はこちらをチェック!


こんな人にはおすすめできない!チェックリスト
- すでに早慶の過去問は余裕で解ける!という人
- 東大京大で合格点を取りたいという人
- センター試験で9割以上の点数が安定してとれない人
- はじめて物理の問題集を買う人
東大京大レベルの問題を解きたい!という方はこちらの記事へ!
問題のレベルをもう1ランク下げたい方はこちらの記事へ!
戦略02 『名問の森』の使い方と勉強法!



1周目
- Step1.
- まずは自力で問題を解く(1日あたり3問)
- Step2.
- 行きづまったらPoint & Hint を参考にもう一度解いてみる
- Step3.
- 解説を熟読しつつ答え合わせ
2周目以降
- Step1.
- 間違えた問題のみを解く(1日あたり3問)
- Step2.
- 行きづまったらPoint & Hint を参考にもう一度解いてみる
- Step3.
- 解説を熟読しつつ答え合わせ



戦略03 『名問の森』の使い方の注意点とコツ!
ここからは『名問の森』を使う上での注意してほしいポイントと使い方のコツを紹介していくわ。
使い方の注意点
1.合っていた問題の解説も必ず読もう!

『名問の風』は解説が詳しいので、別解もよく解説されています。なぜ別解を知る必要があるかというと、その別解でしか解けない問題も存在するからです。問題集の問題が解けるようになることが目標であれば、別に1つの解法を知っていれば問題ありませんが、受験本番では解法が制限されている問題や、1つしか答えがでないよう調整されている問題もあります。そういった問題を解くためにも別解を知る必要があります。
2.全分野を一気に140問やらない!
『名問の森』の問題はそれぞれ難しく、一気に140問やろうとすると、1日3問で、47日、つまり1か月半かかってしまいます。そうすると、1か月半前にたった1回やった問題の記憶を維持できているでしょうか?これはかなり難しいといえます。そうならないためにも、分野ごとに問題を解いていきましょう!
例:力学1周目→力学2周目→力学3周目~→力学マスター!→電磁気1周目…….
※波動Ⅰと波動Ⅱは続けてやってもいいです。
上のようなサイクルで勉強していくと、1つの分野の記憶を定着させてから別の分野に移行するので記憶の速度、維持の両方の効率を上げることができます。
使い方のコツ
1.問題の難易度をチェックしましょう!
『名問の森』の問題の難易度は主に4つあり、設問ごとに☆で表示されています。★★が基本問題、★が標準問題、★が応用問題、★★が難問です。★★は当然のこと、★を落とさないことが重要です。そのうえで難関大学を目指す人は★を、物理が好き、得意科目である、最難関大学の難問題を解きたいという人は★★まで取り組みましょう。
2.『物理のエッセンス』と並行して使おう!
『名問の森』は解説で補うことができない基礎知識については、『物理のエッセンス』で補うことを推奨しています。ただ、推奨しているだけでなく、この参考書だけでは解説が不十分な問題の解説に、「エッセンス(上)」といったように『物理のエッセンス』上での対応箇所を親切に示してくれています。解説でわからないことがあれば『物理のエッセンス』を参照しましょう!
『物理のエッセンス』の使い方はこちらから!
まとめ

- 『名問の森』は物理の応用問題集!
- 『名問の森』には『名問の森 力学・熱・波動Ⅰ』と『名問の森 波動Ⅱ・電磁気・原子』の2冊が存在する!
- 早慶、難関国公立大学レベルを目指す人におすすめ!
- 一気にやらず、分野ごとに周回しましょう!
- 難易度をチェックしましょう!
- 『物理のエッセンス』と対応