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『物理重要問題集』の使い方と勉強法を教えてください

『物理重要問題集』の使い方と勉強法を教えてください






戦略01 『物理重要問題集』はどんな人におすすめ?

『物理重要問題集』の基本情報
- 料金
- ¥880
- 収録問題数
- 154問
- ページ数
- 144ページ
- 習得にかかる時間
- 231時間(3周)
- レベル
- 早慶レベル、難関国公立レベル
- おすすめ度
- ★★★★★(応用力をつけるために、まずやりたい参考書!)



こんな人におすすめ!チェックリスト
- MAECHレベルの問題は解けるけど、早慶の問題になると解けない!というあなた!
- 東大京大を目指しているが、物理が得意ではないあなた!
- 地方上位国立や旧帝大(東大京大除く)で合格点を目指している人!
- センター試験で安定して9割以上の点数をとれるあなた!
- 『良問の風』を終えたあなた!





こんな人にはおすすめできない!チェックリスト
- すでに早慶の過去問は余裕で解ける!という人
- 旧帝、慶應の医学部などの物理で高得点を取りたいという人
- センター試験で9割以上の点数がとれない人
- 基礎事項の解説が詳しい参考書をさがしている人


もう1ランク問題のレベルを上げたい方はこちらの記事へ!
戦略02 『物理重要問題集』の使い方と勉強法!



1周目
- Step1.
- 問題に取り組む。
- Step2.
- 間違えた問題の解説を読む。
- Step3.
- 間違えた問題に再度取り組む。
2周目以降
- Step1.
- 間違えた問題のみ取り組む。
- Step2.
- 間違えた問題の解説を読む。
- Step3.
- 間違えた問題に再度取り組む。



戦略03 『物理重要問題集』の使い方の注意点とコツ!

『物理重要問題集』の使い方の注意点
1.1問に時間をかけすぎない!
どんな問題を解くときでも、意識するべきなのは、1問にかける時間です。難問ぞろいの『物理重要問題集』ですから、計算が複雑で時間がかかる問題は多いです。しかし、10分たってもまったく手がでない、解法が浮かばないというときには解説を読みましょう。粘って初見で解けた問題も、潔く解説を読んで解けるようになった問題も入試で出るかどうか、という確率は変わりません。であれば、できるだけ早く問題をこなしてマスターしていくことが、できる問題を増やすためにも重要です。

2.解説を読んで理解できない問題も飛ばしてOK!
問題を解いていくなかで、解説も読んだのに、理解できない問題や納得できない問題が出てきたときは、飛ばしてしまいましょう。解説を何度読んでもわからなければ、その何度も読んで悩んだ時間の意味がありません。しかし、飛ばした後に放置するのではなく、しるしや付箋をつけておいて、数時間後~数日後など頭の整理がついているときに読むと直後より理解しやすいです。それでもわからなければ先生に聞く、教科書に戻るなどの手段をとりましょう。
解説が理解できない問題が5問以上連続で続く場合は「良問の風」(リンク)など、問題集のレベルを1ランク下げましょう。

『物理重要問題集』の使い方のコツ
1.問題番号の横の印をチェックしましょう!
『物理重要問題集』はA問題・B問題と大きく2つにレベル分けされていますが、実はさらに分類があり、A問題138題、B問題16題の計154題の中に、「必解」(81問)、「発展」(数問)の印のついた問題があります。「必解」は必ず解いてほしい重要問題を示していて、「発展」は教科書の範囲外にある知識を必要とする問題です。
優先順位は、「必解」→印なしA問題→印なしB問題→「発展」の順です。

2.「入試直前の最終確認」を使いましょう!
『物理重要問題集』は本体と解説に加えて、「入試直前の最終確認」という小さな冊子がついています。この冊子では主に、公式や重要事項の確認ができます。ページ数は24ページしかないので、短時間で最終確認ができます。入試前日や当日に活用しましょう!

まとめ

- 『物理重要問題集』は応用レベルの問題集!
- 早慶や難関国公立大学を目指す人におすすめ!
- 必解を最優先に解きましょう!
- 受験前日や当日、「入試直前の最終確認」を使いましょう!