リードα物理は学校で配られる基礎を完璧にする参考書です。しかし、受験でも使われることが少ないのではないでしょうか?
しかし、ちゃんと使い方がわかっていればかなりいい参考書に変化します。ではどのように使っていけばいいのでしょうか?
今回はリードαの使い方から、効率よく使えるようになるまで解説します!






リードα物理はこんな人にオススメ



リードα物理の基本情報
- ページ数
- 296ページ
- 出版社
- 数研出版
- レベル
- ~センター試験
- オススメ度
- ★★★☆☆


リードα物理は使い方がとても難しい参考書です。なぜなら学校の授業や課題で使われることを前提として作られているから。
なので、1人で学習する用に作られておらず、使い方がわからなければわからないまま終わってしまう参考書になっているのです。



リードαシリーズは学校限定で販売しています。なので、市販で手に入れようとしてもなかなか手に入りません。
どうしてもリードαがいいというならば別ですが、頑張って手に入れるくらいなら他の参考書をすることをオススメします。


オススメの市販問題集
- セミナー物理
- 物理重要問題集
- 物理基礎問題集

レベル別オススメ参考書の一覧はこちら!
リードα物理はこんな人にオススメ!



- 物理の問題をたくさん解きたい人
- 物理の基礎から問題を通して理解したい人
- ステップごとに物理の内容を理解したい人

リードα物理の最大のメリットは、かなりの問題数があることです。
市販の問題集と比べても問題の数は圧倒的!さらに分野ごとに問題が分かれているため、しっかりと理解できるような構造になっています。
物理の基本に焦点を当てた問題集というものはなかなか存在しないので、「リードα物理」は物理の基礎についての問題演習を増やすにはもってこいの問題集です。



リードα物理がオススメじゃない人


- 物理の基本が全く分からない人
- 物理を独学でやろうとしている人
- 物理の現象を理解しながら問題を解きたい人

リードα物理はとても解説が少ない参考書です。そのため、基礎を理解していない人には理解できない部分も出てきてしまいます。
独学でやろうとしている人は一度理解できないとつまずいてしまい苦手意識を持ってしまう可能性があります。
そのような特徴を持っているので、市販の解説が多い参考書を取り組んだ方が効果的です。



オススメの解説がわかりやすい参考書リスト
- 物理の1・2・3 誰でも解ける! センター物理
- よくわかる物理
- 物理のエッセンス

レベル別オススメ参考書の一覧はこちら!

リードα物理の使い方・勉強方法


使う前に…





物理が苦手じゃない人も物理の問題を解いているときにわからなくなってしまう時はあります。そのようなときはどのようにすればいいのでしょうか?

リードα物理を復習していくなかで分からない所が出てきたときに備えて、復習できる参考書は絶対に用意しておきましょう。

1周目
- Step.1
- 単元ごとに例題を確認、実際に解いてみる
- Step.2
- 基本問題を解いてみる。
2周目
- Step.1
- 1周目でできなかった問題を最初からもう一度解く
- 応用問題に取り組む
3周目
- Step.1
- 2周目にできなかった問題を最初からもう一度解く



物理は公式をしっかりと覚えて使えるようにならなければ応用問題は解けるようになりません。
その分、リードαの問題数の多さは公式を頭に入れるにはうってつけの参考書となっています。なので何度も繰り返し使い、頭に叩き込むことが求められます。







リードα物理の使い方のコツ


範囲を絞って攻略していこう!



リードαを進める時はいきなり全て解き終わろうとしないでください。一度に終わらせると最初にやった範囲を忘れてしまうからです。勉強をするときは自分で範囲を決めて解いていくようにしましょう。


公式を理解しながら勉強を進めていこう



問題を進めていく時は公式を理解しながら進めていきましょう。リードα物理は公式を理解できるように様々な問題が用意されています。基本問題までは公式を理解し、学習するほうがいいです。




オススメの解説がわかりやすい参考書リスト
- ぶつりの1・2・3 誰でも解ける! センター物理
- よくわかる物理
- 物理のエッセンス
応用問題はしっかり考えて取り組もう


基本問題はわからないと解けないという問題が多いです。なので、わからない時は解答を見て理解することが大切です。
よって、考えることよりも解答を理解することに専念したいので、考える時間は少しで構いません。



反対に応用問題は思考力を鍛える問題が多いです。思考力を鍛えるために応用問題はしっかりと考えなければいけません。だからと言って考えすぎても効果は低いので、10分くらいがちょうどいいでしょう。



まとめ




もっと具体的に「このとおりに勉強すれば物理の勉強は完璧、という参考書の流れが知りたい!」という方は、ぜひSTRUXの参考書マップを活用してください!

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STRUXの「参考書マップ」は、受験までにやるべき勉強を「順番通りに」すべて洗い出したもの。「いつまでに」「どの順番で」勉強をすればいいかがひと目で分かるので、あとはこの通りに勉強するだけ!という状態になります。
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- 問題数が多い反面、解説が少ない。だから、他の参考書と併用して使うことがオススメ!
- 問題は範囲事に解いていこう!その方が記憶に残るからだ!
- 基本問題は公式を理解するように意識して、応用問題はしっかり考えて思考力を磨いていこう!