リードα物理は学校で配られる基礎を完璧にする参考書です。しかし、受験でも使われることが少ないのではないでしょうか?
しかし、ちゃんと使い方がわかっていればかなりいい参考書に変化します。ではどのように使っていけばいいのでしょうか?
今回はリードαの使い方から、効率よく使えるようになるまで解説します!
さきさき!リードα物理はしっかりと受験で使えるわよ!
でも、リードαが学校で配られたんだけど、どう使えばいいのかわからないなって話してたの!
どんなクラスよ……。いい?さきさき。どんな参考書も使い方次第では輝くのよ!
どうやらこの参考書の魅力をわかっていないようね……。わかったわ!今回はこの参考書をどうやって使えばいいのかなど使い方について解説していくわね!
リードα物理はこんな人にオススメ
じゃあ、まずはリードα物理がどのような人が使えるのかを解説していくわ!
せんせー!でもうちはまだこの問題集についてなんにもわかりませーん!
あら、そうだったわね!じゃあ、最初にリードα物理の基本的な情報について話していくわ!
リードα物理の基本情報

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- ページ数
- 296ページ
- 出版社
- 数研出版
- レベル
- ~センター試験
- オススメ度
- ★★★☆☆
オススメ度が低いじゃん!やっぱり変な問題集なんじゃないの?
いいえ!オススメ度が低いのは、やり方を知らなければ使うことが難しいからよ!
リードα物理は使い方がとても難しい参考書です。なぜなら学校の授業や課題で使われることを前提として作られているから。
なので、1人で学習する用に作られておらず、使い方がわからなければわからないまま終わってしまう参考書になっているのです。
使い方がわからないとオススメ度が低いけど、わかったらしっかりとオススメできる問題集よ!だからしっかり使い方をマスターしましょうね!
そして、リードα物理は学校で配られる参考書ってところにも注意してね!
リードαシリーズは学校限定で販売しています。なので、市販で手に入れようとしてもなかなか手に入りません。
どうしてもリードαがいいというならば別ですが、頑張って手に入れるくらいなら他の参考書をすることをオススメします。
うちは学校で配られたからこのまま説明を聞いていてもいいってことね!
そうよ!あとリードαと並行して、下の参考書なんかがオススメよ!
オススメの市販問題集
他にもオススメの市販問題集はあるわ!上で紹介した参考書の詳しい内容や、他にどんな参考書があるのか知りたかったら、下の参考書一覧を参考にしてみて!
レベル別オススメ参考書の一覧はこちら!
リードα物理はこんな人にオススメ!
次はどんな人にリードα物理がオススメかを紹介していくわ!
- 物理の問題をたくさん解きたい人
- 物理の基礎から問題を通して理解したい人
- ステップごとに物理の内容を理解したい人
リードα物理の最大のメリットとしては「物理の問題が多いこと」よ!
リードα物理の最大のメリットは、かなりの問題数があることです。
市販の問題集と比べても問題の数は圧倒的!さらに分野ごとに問題が分かれているため、しっかりと理解できるような構造になっています。
物理の基本に焦点を当てた問題集というものはなかなか存在しないので、「リードα物理」は物理の基礎についての問題演習を増やすにはもってこいの問題集です。
だからリードα物理は「問題演習を沢山解きたい人」にはかなりオススメの参考書よ!
問題が多いのはむっちゃいいじゃん!すこしリードαに対する見方も変わったかも!
でもね、さきさき。物事にはメリットもあればデメリットもあるのよ……。次はオススメじゃない人と一緒にデメリットを紹介していくわ……。
リードα物理がオススメじゃない人
慌てないで、さきさき!ここからリードαをオススメしない人を紹介していくわね!
- 物理の基本が全く分からない人
- 物理を独学でやろうとしている人
- 物理の現象を理解しながら問題を解きたい人
リードα物理は「解説が少ない」ことがデメリットになっているわ!だから全く基礎を理解していない人や独学で勉強しようとしている人にはオススメできないわね。
リードα物理はとても解説が少ない参考書です。そのため、基礎を理解していない人には理解できない部分も出てきてしまいます。
独学でやろうとしている人は一度理解できないとつまずいてしまい苦手意識を持ってしまう可能性があります。
そのような特徴を持っているので、市販の解説が多い参考書を取り組んだ方が効果的です。
リードαは沢山の基本的な問題を通して基礎をマスターすることを目標にしているわ!学校で配られる参考書ってこともあってわかってなきゃ理解できない部分も多いでしょう!
だから全く分からない人や独学の人にはオススメできないってことね!
オススメの解説がわかりやすい参考書リスト
- 物理の1・2・3 誰でも解ける! センター物理
- よくわかる物理
- 物理のエッセンス
詳しい使い方などは下のサイトをチェックしてみてね!
レベル別オススメ参考書の一覧はこちら!
リードα物理の使い方・勉強方法
じゃあ、ここらで一回リードα物理の勉強方法について解説していこうかしら?
使う前に…
さきさき、リードα物理は問題が多くて解説が少ない問題集ってことは覚えているかしら?
うん!覚えているよ!だから初心者には使いにくいってことでしょ?
その通り!初心者はつまずきやすいから苦手と感じる人が多いって話だったわよね!
でも、それは物理が苦手な人だけではないわ!物理が特に苦手じゃない人でもつまずくことはあるわよ!
物理が苦手じゃない人も物理の問題を解いているときにわからなくなってしまう時はあります。そのようなときはどのようにすればいいのでしょうか?
そのような場合に備えて、物理を復習できる参考書が必要になってくるわ!
リードα物理を復習していくなかで分からない所が出てきたときに備えて、復習できる参考書は絶対に用意しておきましょう。
ここからはリードα物理をどのように進めていくのかについて考えていきましょう!
1周目
- Step.1
- 単元ごとに例題を確認、実際に解いてみる
- Step.2
- 基本問題を解いてみる。
2周目
- Step.1
- 1周目でできなかった問題を最初からもう一度解く
- 応用問題に取り組む
3周目
- Step.1
- 2周目にできなかった問題を最初からもう一度解く
そうね!物理はしっかりと頭に取り入れないといけないから何度も繰り返して頭に取り入れましょ!
物理は公式をしっかりと覚えて使えるようにならなければ応用問題は解けるようになりません。
その分、リードαの問題数の多さは公式を頭に入れるにはうってつけの参考書となっています。なので何度も繰り返し使い、頭に叩き込むことが求められます。
そして、問題は各ステップで7~8割は正解しているようにしてちょうだい!
リードαで扱っている問題は基礎的な内容ばかりだからよ!応用問題はいいとしても、基本問題ができていないってことはこの先の問題が解けないことだからね!
基本問題で扱っている問題は公式をどのように使うのかを理解するものが多いわ!だから、基本問題ができないと応用問題なんて絶対に解くことができないわけ!
ふーん!いきなり応用問題は解けないから基本問題から解いていけばいいってことね!
その通り!あとリードα物理の応用問題もそこまで難しくないから、是非全部解けるようになりましょ!
リードα物理の使い方のコツ
次はリードα物理の使い方のコツについて教えていくわ!難しい参考書だからこそ、使い方のコツはしっかりと押さえてほしいからね!
範囲を絞って攻略していこう!
まず、いきなりすべてをやろうとしないこと!これはかなり大事よ!
リードαを進める時はいきなり全て解き終わろうとしないでください。一度に終わらせると最初にやった範囲を忘れてしまうからです。勉強をするときは自分で範囲を決めて解いていくようにしましょう。
リードα物理は分野がしっかりと分かれているから、それぞれの分野ごとに3周していく勉強方法が一番いいわ!
公式を理解しながら勉強を進めていこう
リードα物理は公式をしっかりと覚えられるように問題演習をしていくってことはさっき話したわね!
だから、問題集を進めていくときには公式をどのように使っていくのかをマスターしながら進めていかないといけないわ!
問題を進めていく時は公式を理解しながら進めていきましょう。リードα物理は公式を理解できるように様々な問題が用意されています。基本問題までは公式を理解し、学習するほうがいいです。
いいわね!あと、リードα物理をやる前に参考書などで公式を理解しておくこともオススメするわ!
理解したのをマスターするためにリードα物理をやる方がいいってことね!
最後にオススメの参考書をもう一度書くから確認してみてね!
オススメの解説がわかりやすい参考書リスト
- ぶつりの1・2・3 誰でも解ける! センター物理
- よくわかる物理
- 物理のエッセンス
応用問題はしっかり考えて取り組もう
基本問題までは、わからない所は2,3分考えたら解答を見てもいいわよ!
基本問題はわからないと解けないという問題が多いです。なので、わからない時は解答を見て理解することが大切です。
よって、考えることよりも解答を理解することに専念したいので、考える時間は少しで構いません。
でも、応用問題は10分ほど考えることをオススメするわ!
応用問題は思考力が求められるからよ!10分考えて、思考力を鍛えていくことが大切になるわよ!
反対に応用問題は思考力を鍛える問題が多いです。思考力を鍛えるために応用問題はしっかりと考えなければいけません。だからと言って考えすぎても効果は低いので、10分くらいがちょうどいいでしょう。
そうよ!だから、さきさきも、基本問題はしっかりと公式を覚える気持ちで挑んで、応用問題はしっかりと考えることが大切になるわよ!
まとめ
最初はリードα物理なんて微妙な参考書とか思ってたけど、結構いい参考書ね!
わかってくれてよかった!リードα物理は自分の力を伸ばしてくれるいい参考書よ!是非自分の力で解いてみましょ!
- リードαは公式を理解するのには打ってつけの参考書!
- 問題数が多い反面、解説が少ない。だから、他の参考書と併用して使うことがオススメ!
- 問題は範囲事に解いていこう!その方が記憶に残るからだ!
- 基本問題は公式を理解するように意識して、応用問題はしっかり考えて思考力を磨いていこう!