- 案件
『世界史一問一答をマスターしたいです』
『世界史一問一答をマスターしたいです』
- 一問一答をやっているが、自分のやり方に自信がない。
- 通史は一通り終わった。単語をしっかり覚えたい。
- 以下の設問に答えることができない。
問1.チンギスハンの敷いた行政・軍事制度は何か。
問2.次の内容の正誤を答えよ。「イギリスは第一次世界大戦中、サイクス=ピコ協定においてアラブ人に対して、第一次世界大戦後の独立を約束することで戦争への協力をもとめた。
問3.産業革命期、Aが1764年、Bを発明し、一人で8本の糸をつむげるようになった。AとBの組み合わせを選べ。
①A:ハーグリーブス B:ジェニー紡績機
②A:クロンプトン B:ミュール紡績機
③A:ハーグリーブス B:ミュール紡績機
④A:クロンプトン B:ジェニー紡績機
※ちなみに「以下の設問~」の答えは上から、「千戸制」「誤り(サイクス=ピコ協定ではなく、フセイン=マクマホン協定)」「①」
こんなことができるようになる!!チェックリスト
- センターレベルの日本史の単語がわかるようになる。
- 国立二次、MARCHレベルの用語を覚えられる。
- 記述問題でも用語の書き間違えがなくなる。
- 穴埋め問題で点数を稼げるようになる。
ここまではできない!!チェックリスト
- 早慶レベルのより詳しい単語がわかるようになる。
→合わせてこの記事を読もう! 「世界史演習(単語)」リンク http://~~ - 日本史の通史や流れがわかるようになる。
→合わせてこの記事を読もう!「世界史全体像把握」 「世界史通史概略スタディサプリ」リンク http://~~~
どの参考書を使うのか?
入手方法
- 書店でゲットせよ。
- インターネット注文せよ。『山川一問一答 世界史』|Amazon
なぜ、この参考書を使うのか??
メリット
- 学校で一番使われている『詳細世界史B(山川出版)』に完全対応しているので授業で習う順番に復習できる
- 赤シートを使って覚えられる。
- 細かく目次立てされているので、計画的に取り組むことが可能
- 定番・鉄板の参考書で安心して使用することができる。
デメリット
- 設問が『詳細世界史(山川出版社)』に則っているので、教科書の方を使ってない人はやや回答に困るかも。
- イラストや図表がなかったりと、デザインが寂しい
- 早慶レベルの用語までは覚えることができない。
確かにデメリットはありますが、国立二次、MARCHレベルの用語を覚えるうえでは、ちょうどよいボリュームの一問一答です。また教科書に準拠しているので、安心して使うことができます。
どのように進めていくのか??
毎日の勉強時間
1日1チャプター・1時間半
マスターするのにかかる時間
約5か月(1周に49日間かかる(全部で49チャプター)。復習も考えると 、約5か月。)
毎日の勉強内容
①一問一答 1周目
- Step1
- 赤シートで正解を隠してすべての問題を解く
- Step2
- 該当する範囲の教科書、テキストを復習する。
- Step3
- もう一度全ての問題を解く。
- Step4
- 最後に間違えたところだけもう1回解く。
毎日1時間半で、4つのステップを繰り返す!49日間ですべての単語に触れられる!
- 1周目は正答率を気にしなくていい。
- 1周目から高い正答率は出ません。あくまで1周目は「自分がどのくらいできているかのテスト」くらいの気持ちで解きましょう。その代わりStep2で教科書などをしっかり復習することが大切です。Step4で間違えないよう、わからない部分がなくなるように見直しましょう。
- 間違えた問題には必ず印をつけよう
- 間違えた問題には必ず印をつけて後から見てもわかるようにしておきましょう。間違えるたびにつけることで、自分自身はどこでよく間違えやすいのかわかるようになります。印をつけ続けることで自分の間違えやすいポイントが詰まったオリジナルテキストになります。必ずつけましょう。
- 何度も繰り返しましょう
- 用語暗記は繰り返し取り組んで、何度も触れることが大事です。これは繰り返した分だけ身につく勉強でもあると言えます。繰り返した分だけ自分の力になると思って何度も挑戦しましょう。
①一問一答 2周目
- Step1
- 赤シートで隠して全ての問題を解く。
- Step2
- 間違えたところ、不安に感じたところのみ教科書、ノートで復習。
- Step3
- 間違えた問題のみもう一度解く。
毎日1時間で、3つのステップを繰り返す!49日間ですべての単語を覚えられる!
①一問一答 3周目以降
ペース配分のめやす
受験まで時間がない!
1周目を早く終わらせることが大事。
1周目は2チャプターずつやろう。2周目はしっかりと1章ずつ丁寧にやっていこう。
→3ヶ月で完成
部活動で忙しくて、時間が取れない!!
2周目を飛ばして3周目以降を繰り返そう。
⇒2か月半完成
世界史一問一答の注意点
良い例
- 1時間の中で3周以上繰り返す
- ×ではなく正の字でしるしをつける
- 授業のあった日に授業範囲の用語を復習する
- 1周目で半分以上わからない
悪い例
- 翌日9割方忘れてしまう
⇒1周目でも5割は、覚えられるようになるまでテストをしよう! - 間違えた用語に蛍光ペンをひく
⇒暗記事項は書き込み式ノートにまとめよう! - 授業があった日から何日も後から復習する
⇒時間をおくと効果が薄れるぞ!その日のうちにやれるようにしよう!
・単語の暗記の効率のよい覚え方が知りたい。
・「一問一答中をやっている途中に、分からないところが出てきたどうするの?」という人はこちらをチェック!
今回の記事で押さえてほしいこと!
- 全体像把握、概略理解が終わったら、用語を一つ一つ覚えていこう!
- 1周目は正答率50%でよい!復習をしっかりやろう!
- 必ず毎回テストをする!
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