- 案件
正しい世界史論述の勉強法を教えてください!
正しい世界史論述の勉強法を教えてください!
- 単語は覚えているが、論述は書けない
- 歴史の流れと言われてもよくわからない
- 論述で書くべき正しい内容がわからない
- 論述でよく狙われるポイントがわからない
このカリキュラムでできること
こんなことができるようになる!!チェックリスト
- 歴史の流れについて一通り勉強できる
- 論述で問われる内容をきちんと勉強できる
- 文章の構成の仕方もわかる!
ここまではできない!!チェックリスト
- 実際に論述を書く練習はできない
さて、どの参考書を使うのか?
入手方法
- 書店で入手せよ。
- Amazonで注文せよ。
『山川詳説世界史』|Amazon
なぜ、この参考書を使うのか??
メリット
- 世界史の論述は教科書から出題される!
- 頻出ポイントもきちんと説明してある!
- 誰もが教科書を持っていて対策しやすい!
- 標準レベルの論述は、教科書の内容を覚えていることでほとんど解ける!
デメリット
- すべて読むのには時間がかかる
どのように進めていくのか??
毎日の勉強時間
1 時間
マスターするのにかかる時間
約1か月
毎日の勉強内容
① 1、2周目
- Step1.
- 1ページ読む
- Step2.
- 世界史論述レベル2「段階式世界史論述のトレーニング」で出題されたような、【歴史的意義】について書かれたところに線を引く。
- Step3.
- 1ページ読み終わったらページの内容を15秒ほどで頭のなかでまとめる
毎日1時間で、3つのステップを繰り返すだけ!
- 過去問を見てから教科書を読もう!
- まず、教科書を読む前に志望校の過去問を確認しましょう!どれくらいの字数の問題が出題されるのか、流れを説明する問題が多いのか、意義を説明する問題が多いのかなど、問題の傾向を把握しておきましょう。これにより教科書のどのような記述に特に注意すべきかがわかります。過去問を知っていてそれに合わせた対策をするか、何も知らずにただただ教科書を読むかで圧倒的に効率は違ってきます!
- 集中が切れそうなときは気分転換!
- 今回紹介した勉強法は問題を解くようなものではないので、集中力が切れてしまう人もいるかもしれませんね。そんな時はいったん勉強をやめ、気分転換してしまいましょう!集中せずに教科書を読んでいても得るものはありませんから、工夫して集中力を保ち、合計1時間を集中して勉強してください!
- 必ず頭の中で復習しよう!
- 教科書を読むときに必ず行うべきなのが、頭の中での復習です。今まで教科書を読んでも頭の中に残らなかった、という人はこの作業をしていなかったのではないでしょうか?この作業で簡単に復習し、自分の言葉でまとめることで、論述に使える知識が身についていきます!
ペース配分調整のめやす!
まだ入試まで時間のある高校1,2年生
基本的には高校1,2年生は世界史に時間をかけず、英語や数学の勉強を進めてください。ただ、教科書の通読は定期テストごとに行っていきましょう。紹介した勉強法で定期テストの範囲を読んでいくだけで、高校3年生に入ってからの世界史対策がかなり楽になります!
論述の対策が遅れている高校3年生
現役生にとって社会は最後に対策する科目ですし、最後まで成績は伸びていきます。ですが、過去問演習、問題演習、知識の詰め込みなどを逆算していくと、大学にもよりますが遅くとも秋ごろからは本格的に対策していきたいです。もし、これよりもペースが遅れている場合は早急に教科書で知識をつけ、問題演習に移っていきましょう!
タイトルの勉強法の注意点
良い例
- 定期テストのたびに教科書を読む!
- 1日の終わりに教科書で勉強した内容を復習する!
悪い例
- 過去問を確認しない→効率に大きな違いが出る!必ず過去問を確認しよう!
- 頭の中で復習しない!→これでは身につかない!必ず自分の言葉でまとめよう!
- 1回読んだら終わり!→何回も同じ内容を勉強することでやっと身につく!2周以上勉強しよう!
- 教科書理解は論述の大前提!
- 頭の中で復習して定着させよう!
- 過去問を意識しながら勉強すると効率UP!
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