世界史勉強法


世界史論述レベル4|『ヨコから見る世界史』で論述に使う知識を身につけよう!

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

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    効率よく世界史論述のポイントを押さえたいです!

まだ世界史論述レベル3の記事を読んでいない人はこちらから確認しよう!
う~ん……世界史論述の勉強が終わらないよぉ……。
どうしたマルオ、今日は特に悩んでいるようだな。
あ、赤神先生!世界史論述の勉強をしていたんですけど、覚えるべきことが多くて大変なんですよ……。どの知識をどのレベルまで覚えればいいのかわからないんですよね……。
なるほど。確かに世界史には覚えるべきことがたくさんあるからな。それなら今回は、『ヨコから見る世界史』を紹介しよう。以下のチェックリストに当てはまる人はぜひ参考にしてくれ!
  • 教科書の通読を終えたが、何を覚えるべきかわからない
  • 2次試験で難しい論述試験が課される
教科書の通読を終えた人向けなんですね!
そうだな。教科書で知識を入れ、それを整理しよう。
なるほど。でも、それだったら教科書だけでいいような気もするんですけど、この勉強もやらなくてはいけないんですか?
なるほど。それでは、この勉強を行わないとどうなるか説明しよう。

そんなあ……。
教科書では確かに正しい知識がきちんと説明されているが、その知識を集め、自分の力のみで論述にまとめるのは簡単ではない。
それじゃあ、今回の勉強をしたらどうなれるんですか?

こんな風になれるな。
よし、勉強します。
素直で素晴らしいな。それでは以下のチェックリストでレベルを確認したら、さっそく勉強に入っていきましょう!

ペン画像このカリキュラムでできること

こんなことができるようになる!!チェックリスト

  • 論述でそのまま使える知識が身につく!
  • 自分の力で論述を構成できるようになる!
  • 論述でよく問われる、それぞれの時代の各国のつながりや特色がわかる!

ここまではできない!!チェックリスト

世界史論述の勉強法は以下の記事で紹介してあるぞ!

ペン画像さて、どの参考書を使うのか?

今回の世界史論述レベル4で使う参考書はコレだ!!!!

ヨコから見る世界史

入手方法

なぜ、この参考書を使うのか??

メリット

  • 論述で狙われやすいヨコのつながりを説明している
  • 教科書の知識をわかりやすくまとめている
  • 論述で狙われやすいポイントを詳しく説明している

デメリット

  • 細かい知識の論述が出題される大学には、知識が足りない
いわゆる世界史の典型問題に対応するための参考書だ。まずはこの参考書で落とせない論述問題への対策をすすめ、過去問演習においてライバルに差をつけられる問題に取り組もう!

ペン画像どのように進めていくのか??

毎日の勉強時間

1.5~2時間

マスターするのにかかる時間

約30日

毎日の勉強内容

① 1周目

Step1.
各レッスンの文章を2周読む
Step2.
付録の「ヨコからみる世界史シート」を見る
Step3.
各レッスンの問題に取り組む
Step4.
間違えた問題がある場合は、その箇所を再度読む

毎日1.5時間で、4つのステップを繰り返すだけ!

これが1周目の勉強法だ!続いて2周目の勉強法を紹介するぞ!

②2周目

Step1.
1ページ読む
Step2.
世界史の過去問や、段階式世界史論述のトレーニングで出題されたような、【つながり】や【意義】を書いてある部分に線を引く
Step3.
1ページ読み終わったらページの内容を15秒ほどで頭でまとめる
Step4.
1日2レッスンずつこの勉強を行う!

毎日2時間で、4つのステップを繰り返すだけ!

2周読むのが基本なんですね!
注意すべきことは以下の通り!
まずは内容の理解を進めよう!
ヨコから見る世界史を勉強していると、「知識としては知っていたけど、こんなつながりがあるなんて知らなかった!」というような歴史の流れを発見することがあると思います。このようなポイントはとくに論述試験でねらわれやすいところ。1周目を勉強するときは、まずは参考書に書いてあることを理解し、覚えてしまいましょう!
2周目は論述のイメージを持って!
1周目で書いてあることの内容が理解できたら、2周目では論述試験を意識して勉強していきましょう。いままでの世界史論述問題で出題されたような、【つながり】や【意義】に注目することや、頭の中で内容をまとめることで、論述問題として出題されても文章を書けるようにしていきましょう。頭の中で内容をまとめる際には、自分の言葉で内容を説明してくださいね!
論述の参考にする
ヨコから見る世界史で学んだ知識も、実際に試験で使えなければ意味がありません。論述問題を解く際や答え合わせの時など、学んだ知識がどのように出題されるのかを確認しておきましょう!
以上が勉強を進める上での注意だ。次に、ペース配分についても紹介していくぞ!

ペース配分調整のめやす!

受験の近い高校3年生

受験まで時間が無い高校3年生は、ヨコから見る世界史で知識を入れたら、どんどん問題演習を行なっていきましょう。特に、100字程度までの短い論述が課される大学であれば、傾向の似た大学の過去問まで演習しておくことで、十分な問題数をこなせます。インプットとアウトプットのどちらかによりすぎないよう、勉強を進めていきましょう!

受験まで時間のある、夏休み前の高校3年生や高校1・2年生

受験までに時間のある場合は、まずは通史理解を完璧にしていくことが優先です。学校で習った範囲をヨコから見る世界史で視点を変えて復習するなど、論述も意識して通史理解を進めていけると素晴しいですね!

いや~これで勉強法がわかりましたよ!
それは良かった!注意してほしいポイントを載せておくから確認してくれ!
志望校別の対策を見る!こちらをクリック

『自分はこのカリキュラムで志望校に合格できるのかな?』
『メリットもデメリットもわかった。けど、本当にこのまま進めていいのかな?』
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タイトルの勉強法の注意点

良い例

  • 学校の授業の復習に使う
  • 志望校の過去問と見比べ、どのように答案を書けばいいのか考える
  • 頭の中で内容をまとめたり、論述でねらわれやすそうな記述を覚えておく

悪い例

  • ただ読むだけ!⇒論述で出題されやすい重要なポイントを見落してはいけない!線を引くなどして確認しよう!
  • 参考書を読むだけで、論述問題を解かない⇒問題を解いて、知識の使われ方を確認しよう!
最後に記事のまとめだ!これを読んだらさっそく勉強に入ろう!
  1. ヨコから見る世界史で論述用の知識をインプットしよう!
  2. 頭の中でまとめることで、きちんと理解しよう!
  3. 論述問題も解きながら、知識の使われ方を確認しよう!

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届ける「ストマガ」の監修を務めている。

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