明治大学の世界史入試の対策法|入試内容を徹底分析
明治大学の世界史入試の全体外観
明治大学の世界史の入試は、学部ごとに出題テーマに傾向があります。例えば、政治経済学部なら政治史からの問題が頻出し、商学部なら経済史からの問題が頻出します。ですので、自分が志望する学部の頻出分野を特に注意して演習していきましょう。また明治大学の世界史は問題数が多いので、大量の問題を早く正確に解答できる力をつける必要があります。
解答形式はどの学部でもマークシート式と記述式で出題されます。また、政治経済学部・法学部・商学部・国際日本学部では論述問題が出題されますので対策が必要です。
明治大学の世界史のレーダーチャート分析
解説
明治大学の世界史のレーダーチャートはこのようになりました。どの学部でも通史理解・単語暗記の両方で高い完成度が求められます。
論述が出題される学部は以下の解説やカリキュラムを参考にして学習していきましょう。特に法学部を志望する人は半数の大問で論述問題が出題されますので入念な対策が必要です。
通史理解
通史理解はレベル5。教科書に載っている範囲を超えることはありませんが、それぞれの出来事の因果関係を理解して演習していきましょう。特に明治大学では正誤判定問題が出題されますので、歴史の流れをしっかり理解して対策しましょう。
学部ごとに頻出分野はありますが、どの学部も出題されるテーマ、時代は多岐にわたります。ですので、まずは全ての分野を取りこぼしないように演習して基礎をしっかり固めましょう。
単語暗記
単語暗記はレベル5。明治大学のすべての学部で記述形式の問題が出題されます。ですので、見てわかるだけでなく覚えたものを正確に書き出せる力をつける必要があります。
こちらも通史理解と同様、全ての時代・テーマ取りこぼしなく演習した後に、各学部で頻出する部分をより確実に暗記していきましょう。
論述
論述はレベル3。国際日本学部・商学部・政治経済学部・法学部を志望する人だけ論述の対策をする必要があります。
明治の論述では指定語句または行数指定がされますので、その制限内で求められている解答を正確に答えられるように演習する必要があります。特に法学部は論述の大問数が多いので演習を徹底しましょう。使用する参考書は下記のリストを参考にしてください。
明治大学の世界史入試の対策法|具体的な勉強内容を分析
明治大学の世界史でやるべき参考書リスト
通史理解カリキュラム
レベル0→1
レベル2→5
単語暗記カリキュラム
レベル0→35>
レベル3→4
レベル4→5
論述カリキュラム
レベル0→25>
レベル2→3
レベル2→3
対策の全体方針|明治大学の世界史
明治大学の世界史は学部ごとに出題傾向はあるものの、どの学部も世界史の幅広い分野について、高いレベルに仕上げていくことが求められています。
マーク形式の問題は記述に比べると難易度も低く問題数も多いので確実に正解したい問題です。カリキュラムに沿って演習していけば正解できる力は確実につきますので、繰り返し演習していきましょう。また参考書でしっかり力をつけた後、各学部の出題傾向に合わせて、過去問を活用して対応できる力をつけていきましょう。