生物勉強法

生物センター|センター生物で9割を取るための勉強法

「STRUX大学受験マガジン」では、学習塾STRUX塾長である綱島将人監修のもと、第1志望校合格のための勉強法や志望校別の対策のしかた・勉強に関するコラムをわかりやすくお伝えしています。高校生のマルオをはじめとするキャラクターたちと、合格への"最短距離"をすすんでいきましょう。

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センター生物の範囲と解き方のコツを知ろう

センター生物の範囲

まずセンター試験生物の概要を見ていきましょう。

生物は、学校の習った分野からほぼ均等に出題されます。すなわち、どの分野も等しく基本的な知識を身につけないといけません。

さきさき泣く表情
手抜きはできないってことね……。

実際の入試問題から、どんな分野が出題されているのか見てみましょう。下は2017年本試における、各大問の出題分野です。

【第1問】生命現象と物質(タンパク質、調節遺伝子)
【第2問】生殖と発生(眼の形成と誘導、重複受精と胚乳形質の遺伝)
【第3問】生物の環境応答(神経系、興奮の伝導・伝達、光発芽種子)
【第4問】生態と環境(種間関係、攪乱)
【第5問】生物の進化と系統(地質年代と生物、分子系統樹、集団遺伝)
【第6問】密度勾配遠心法と細胞小器官(DNAの複製、細胞小器官のはたらき)
【第7問】海岸の生物観察(分類、行動、発生)

さきさき通常の顔
理科なのに漢字がいっぱい!
注目するのはそこじゃないだろ……。まぁさきさきにはまだ早いか。とにかく生物はそれぞれの分野からまんべんなく出題されるということを覚えておいてくれ!

上で紹介したように、生物は全部で7題ありますが出題分野に特定の偏りがないのが特徴です。そして大問1~5は全員必答の問題、大問6,7はどちらか1題の選択問題です。また後者は複数の分野をまたいだ複合問題となっています。確認しておきましょう。

センター生物解き方のコツ

まず気をつけたいのは、時間配分です。

センター生物の問題は、あとで出てきますが大きく分けて①知識問題と②実験考察問題に分けられます。そして一問あたり時間がかかるのはもちろん後者。つまりセンター生物の時間配分を考えた場合、いかに知識問題の解答時間を減らし、実験考察問題に時間をかけられるかが特典アップのための鍵になってきます

しかも解く大問数は全部で6題。制限時間は60分ですから、単純に考えると1題に10分も時間をかけられません。そのことを念頭において、問題演習をしましょう。

さきさき泣く表情
わたし10分なんかじゃ解けないよ……20分くらいかかっちゃう。
センターの対策を始めたばかりの頃は時間をかけて解いても構わない。しかしゴールは制限時間内に正しく解くということだから、センターまで3ヶ月を切ったら、時間を計って解く問題演習に移行しよう!

また、演習のコツとして、わからない問題に時間をかけるのはやめましょう。時間をかけても解法が出てこないということは、まだ知識の定着が十分でないということ。3分考えて何も思いつかなかったら次の問題へ、というペースで問題演習を進めましょう

さきさき通常の顔
時間の使い方はおっけー、それで各小問を解くときのコツとかはないの?
いい質問だ。次は問題別の詳しいコツや注意点を説明するぞ。

センター生物問題別の注意点

センター生物の問題は、大きく2つに分かれます。

①知識問題

②実験考察問題

それぞれみていきましょう。

①知識問題

いわゆる教科書的な知識をしっかり暗記しているかどうか、が問われる問題です。

この手の問題は、知識を正確に覚えていることがもちろん必須。逆に言えば、知識を正確に覚えていれば瞬殺できる問題でもあります。センター生物は時間が足りなくなりがちなので、知識問題では、問題を見た瞬間に答えられるくらいにすべきです。それができるよう、知識を補強しましょう。

さきさき慌てる表情
でも先生、わたしセンターの知識問題苦手!なんでかな?
もしかしたらさきさきは、このような問題が苦手じゃないか?

さきさき慌てる表情
当たってる!なんで??
生物の知識問題が難しいと感じる理由の一つに、器官のはたらきや現象の具体例を選ぶ問題が多い、ということがあげられるんだ。

これらの問題では簡単にいえば、「知識を覚えた気になっていませんか?実際の生物の例にその知識を当てはめられるの?」と出題者は聞いているわけです。この問題に対処するには、資料集などを用いて、生物に起こる現象の具体的なイメージを掴んでおかないといけません

試験本番でどうこうできるものじゃないから、普段の学習で資料集を活用していくことが必要だぞ!

②実験考察問題

たとえば以下のような問題があります。

さきさき泣く表情
うわ〜、こんな長い文章読んで実験を理解するなんて無理だよ〜〜!!

このような問題を解くには、まず実験の条件や手順をきちんと把握することが重要です。しかもセンター試験は時間との勝負ですから、短時間でそれをこなさないといけません。

そして実験を理解したあとは、どんな知識を活用しなければいけないのか考えてみてください。この実験で前提とされている知識は何か、それを材料とするとどのような結論が得られるのか考えましょう。知識を活用しなければいけない点で、知識問題よりも難関といえます。このような実験考察問題が合否を決める、と言えるでしょう。

この一連の流れは、練習をすることで自然とできるようになるものなんだ。普段の勉強から、「実験の条件と手順の把握」⇨「使う知識を考える」という意識を持って勉強に取り組んでくれ!

センター生物で9割をとる勉強法&おすすめ問題集

センター生物の勉強法

ここからは、具体的な勉強法を解説するぞ!

センター試験対策を始める時期

センター試験のための対策は、以下のような時期を目安に行いましょう。

全員共通で知識の暗記 →夏休みが終わるまでに終わらせる

生物が苦手でマーク模試で7割に到達したことがない → 11月から

生物が得意でマーク模試で7割以上         → 12月から

今回の記事は高校3年生の11月以降の勉強法についてのみ解説する。夏休みまでに終わらせるべき教科書理解や定石理解については、以下の記事を読んでくれ!

センター直前期の勉強法

この時期の勉強のスタイルとしては、「問題を解く」⇨「解説を読む」⇨「不十分な部分を復習する」この繰り返しをすることが鉄則です。この段階で気をつけることは後ほど解説します。

教科書理解、定石理解のようなインプット型の勉強でなく、アウトプット型の勉強を進めることが大切だ!
さきさき通常の顔
ふーん、覚えるってことじゃなくて、問題をとくってことが大切なのね。それで、どの問題をとけばいいの?
センター対策には、各予備校が出しているマーク式実戦問題集を使うことが最適だ!

おすすめ問題集

マーク式問題集に載っている問題は、全てセンター試験の問題構成、レベルをそのままに予備校が作ったものです。過去の河合センター模試や駿台センター模試で出題された問題を集めたものですから、センター対策としてはぴったりです。

今回は河合塾と駿台の問題集を紹介するぞ!

河合塾:マーク式総合問題集生物 2018 (河合塾シリーズ)

マーク式総合問題集生物 2018 (河合塾シリーズ)

こちらの問題集には、過去の河合センター模試で出題された問題が5年分収録されています。全国一受ける人が多い模試なだけに内容もとても標準的にできており、自分の実力を測るのにうってつけの問題集です。

駿台:大学入試センター試験実戦問題集 生物 2018

大学入試センター試験実戦問題集 生物 2018

こちらの問題集にも5年分の問題が収録されています。ひとつ特徴があるとすれば、問題の難易度が本番のレベルよりも少し上だということ。逆に言えば、ここに載っている問題を理解し、解答できるようになれば、本番の試験の問題は楽に解けるようになるということです。

河合塾の問題だけでは不十分になることが多いから、河合塾の次に駿台の問題集をやることをオススメするぞ!また生物が得意な人で確実に9割以上をとりたい人は、この問題集は特におすすめだ!
さきさき喜ぶ表情
はーい、さっそく買って解いてみる〜!これで私もセンター試験高得点ね!
買うのはいいが、まだ安心するにはまだ早い!問題集は、正しい使い方をしてこそ効果が出るんだ。ここからは問題集の使い方について説明するから、よく読んでくれ!

センター生物で9割をとる勉強法

勉強の仕方を下にまとめてみたぞ!

1周目

Step1
何もみないで、時間を測って問題を解く
Step2
答え合わせをし、間違えた問題と時間がかかった問題にチェックを打つ
Step3
解説を読み、知識のぬけもれがないかチェックする

2週目

Step1
1周目でチェックが打たれた問題を解く
Step2
答え合わせをし、間違えた問題と時間がかかった問題に再びチェックを打つ
Step3
解説を読み、知識のぬけもれがないかチェックする
注意することはこれだ!
必ず時間を計って解く
センター試験は、いかに考えて解くかということも大切ですが、時間内に問題を解くという意識も大切です。はじめの方は60分以上かけても構いませんが、何分かかったのか必ず記録しておきましょう。そして時間を短縮できるように、時間を長くかけてしまった問題はしっかりと解説を読んで解き方を理解してください。
間違えた問題と時間がかかった問題にチェックをつける
問題集を解く段階では1度目に解いて間違えてしまうというのはそれほど問題ではありません。しかしもっと深刻なのは、一度解いた問題をまた間違えてしまうということ。解いた問題と似たような問題は本番でも出題される可能性があります。必ず間違えた問題はチェックをし、後日復習をして、同じ間違いをしないようにしましょう。
さきさき通常の顔
あと先生、実際のセンター試験の過去問ってどうすればいいの?
過去問は12月からスタートして、1週間に2年分のペースで進めよう。具体的な進め方は上で解説したものと同じだ!この段階ではきちんと60分の時間を測って問題を解こう。
さきさき通常の顔
おっけ〜!センター直前期は問題をたくさん解けばいいのね!
ひとつひとつ復習も忘れずにな!

まとめ

今回のまとめだ!

・センター生物は知識問題と実験考察問題の2種類!特に後者は時間短縮ができるようにしよう

・センター対策は11月からスタート!センター形式の問題を解いて力をつけよう

・問題を解くときは時間を測ることで、スピードを意識しよう

ライター|学習塾STRUX講師陣

STRUX講師陣

『自学自習で合格する』をコンセプトにした学習塾です。生徒に学習トレーナーをつけることで、第1志望校合格に導いています。学習トレーナーが、第1志望校合格までに【どの参考書を】【どの時期に】【どれくらい】【どの勉強法で】やるべきかまでを指定するので、「今日、なにを勉強すればいいの?」といった悩みを持たせません。

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