早稲田大学教育学部傾向と対策

早稲田大学教育学部傾向と対策

早稲田大学は、日本屈指の難関私立として知られています。。学生数の多いマンモス校ですが、少人数でのグループ活動やディスカッションが盛んに実施されているため、人数が多くても生徒個人に沿った質の高い授業を受けられる点が魅力です。早稲田大学は学部ごとで問題の傾向が異なっており、今回紹介する「教育学部」については各学科でさらに細かく傾向や入試形態が分かれます。傾向や形態が異なれば必要な受験対策や勉強内容も変わるため、自分が希望する学科の情報を正しく押さえることが重要です。

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▼A方式の場合

▼B方式の場合

早稲田大学教育学部ではA方式・B方式のいずれかを選択して受験します。両方に共通する科目は「英語のみ」であり、A方式では文系科目を、B方式では理系科目に取り組まなければなりません。

A文系については、12月以降は全科目で過去問を進める必要があります。B方式については、範囲の広い理系科目ということもあり、夏休み以降の早い段階で入試レベルの問題集に取り組むことが必須です。

とくにA方式の世界史・日本史や、B方式の物理・化学からもわかる通り、理科や社会科目についてはスタディサプリも活用して自分でどんどん予習を進めないと追いつきません。そのため、前倒しできる部分は前倒ししておくべきでしょう。

Part.1

早稲田大学教育学部合格に必要な勉強時間

早稲田大学教育学部の必要勉強時間

学習塾STRUXで算出している「参考書リスト」では、早稲田大学教育学部合格に必要な勉強時間は次のようになっています。

勉強時間の目安*学校の授業を活用し、高校基本から勉強する場合
A方式:2328時間
B方式:3112時間

▼英語の勉強時間

▼国語の勉強時間

▼世界史の勉強時間

▼数学の勉強時間

▼総勉強時間(社会選択)

▼総勉強時間(数学選択)

それぞれの参考書に3周取り組んだ場合の目安時間で、実際は基礎の定着度合いや理解のスピードによって前後します。

1年間でこれらの参考書をやり切るとすると、1日あたりA方式であれば6.4時間、B方式であれば8.5時間の勉強が平均して必要です。授業のことも考慮すると、高3から勉強を始めても間に合いません。高1から少しずつ勉強を進めておき、高3になって本格的に受験勉強時間を確保できるよう、学習習慣を身につけておきましょう。

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Part.2

早稲田大学教育学部合格のための勉強法

ここからは早稲田大学教育学部入試の具体的な攻略法をみていきます。各科目の簡単なポイントを紹介しているほか、基礎レベルからどの参考書をやればよいのか?過去問の傾向は?などの詳しい内容はリンク先にもあるので、必要な科目に絞りながら活用していってください。

早稲田大学教育学部・英語の対策

大問は5つあり、問題数は50問です。大問は基本的に長文または会話文ですが、長文内に空所補充・並び替えなどの文法問題が出て来ます。2019年には突如並び替え問題が単体で出題されたということもあり、文法・長文ともに高いレベルまで仕上げておきたいところです。 問題数が多い割に解答時間は90分なので、速読も重要になります。なるべく早い段階で英語の長文読解のスキルは身につけておきたいところです。高2の間に「イチから鍛える英語長文300」などのレベルは問題なく読めるようになっておき、高3の夏前には共通テストレベルは難なく読めておくべきでしょう。文法も「全頻出英文法語法問題1000」のレベルは早々に極めておきたいです。

早稲田大学教育学部・国語

国語は現代文2つと古文・漢文が出題され、問題数は例年約30問です。古文と漢文は基本的な対策を進めれば対応可能です。ただ現代文では、まれに専門的な問題が出ることがありますから、抽象度の高い現代文に慣れておくべきです。抽象的な文章を読んだときは、言葉の意味などはきちんと確認をしておきましょう。

早稲田大学教育学部・数学

数学はすべて記述問題で、大問は4つです。高得点を狙うには、2問完答・2問部分点をとることが最低ラインとなります。 出題範囲は数3が多めなので、1A2Bは早めに完璧にし、その上できっちりと数3の問題演習ができるようにしましょう。 学校の授業は数3が入試ギリギリまでかかるところも少なくないですから、数3については1A2Bがある程度目処が立ったら予習を始め、「青チャート」の基本的な問題や「大学への数学」シリーズ「1対1対応」などで演習を重ねていきましょう。

早稲田大学教育学部・社会の対策

地歴・政経は一般的な私大の入試に近い形式で、穴埋め問題から選択肢問題まで幅広く出されます。ただいずれも難易度は高いため、高2の冬くらいから少しずつ予習をスタートさせ、夏休みには本格的に難易度の高い問題にチャレンジしましょう。

早稲田大学教育学部・理科の対策

理科は学校の授業のペースが遅く、進学校でも9月〜10月に終わるということが少なくありません。英語・数学と比べ優先度が低くなりがちなため、高2のうちは定期試験の勉強くらいでよいでしょう。しかし、高2の夏明けくらいから他の科目の仕上がり具合に応じて「スタディサプリ」などで予習することをオススメします。高3の夏前には一通り全範囲終わらせて、セミナー問題集などの問題は完璧に解ける状態にしておきましょう。

早稲田大学の受験相談事例集

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Part.3

早稲田大学教育学部の試験・出願・配点情報

早稲田大学は学部ごとに試験問題が異なります。さらに教育学部内でも学科によって試験科目、配点が様々です。文科系、理科系ごとに試験情報をまとめたので、自分の受けたい学部学科がどのような入試形態を取るのか見ていきましょう。

早稲田大学教育学部の入試・出願について

一般入試
期日 2月19日
共通テスト 不要
科目 文系:外国語・国語・社会1科目
理系:外国語・数学・理科1科目

文科系の社会は日本史B・世界史B・地理B・政経から選択できます。日本史または世界史を取る人が多いです。理科系の理科は物理・化学・生物・地学から選べますが、物理または化学を選択する人が多いです。 ちなみに外国語は英語、ドイツ語、フランス語のうち1つを選択できます。ただし、文科系の英語英文学科志願者は必ず英語を選択する必要があります。 学科によっては国語や英語の得点比率が増えたり、文科系・理科系どちらかでしか出願できなかったり、また地学選択の場合別の定員枠になったりするなど入試形態が様々です。詳しくは「目標点数」のところで確認するようにしましょう。

早稲田大学教育学部の配点・科目(文系)

この章では、早大教育学部文科系の配点と目標点数をパターン別に紹介します。学科によっては特定の科目に傾斜がかかるので、それを踏まえた戦略をたてましょう。 文科系で受験できる学科・専攻は「教育学科教育学専攻教育学専修」「教育学科教育学専攻生涯教育学専修」「教育学科教育学専攻教育心理学専修」「教育学科初等教育学専攻」「国語国文学科」「英語英文学科」「社会科地理歴史専修」「社会科公共市民学専修」「複合文化学科」の9つです。そのうち、「教育学科初等教育学専攻」「複合文化学科」は理科系でも受験可能です。

配点・科目【文系】
外国語 50点
国語 50点
地歴 50点

配点は基本的に、外国語・国語・社会が50点ずつです。しかし、学部によっては配点の傾斜がかかるものがあります。「国語国文学科」「英語英文学科」「複合文化学科」は得点調整後に、それぞれ「国語」「英語」「外国語」の点数が1.5倍になります。さらに、特定の科目で受験者全員の平均点を満たさない場合に不合格となる学科があります。「国語国文学科」と「英語英文学科」は、それぞれ「国語」と「英語」が該当します。

社会は日本史、世界史、地理、政経から1つ選べます。ほとんどの人が日本史か世界史を選択しています。教材も充実しているので日本史か世界史で受験することをオススメします。歴史や暗記が苦手な場合は、地理や政経を選ぶのもアリですが、併願校の受験科目には十分注意しましょう。

早稲田大学教育学部の目標点数(A方式)

合格最低ライン目安
105点(科類により異なる)
パターン1:英語が得意
外国語:40/50点
国語:30/50点
社会(日・世):35/50点
合計:105/150点
パターン2:社会が得意
外国語:35/50点
国語:30/50点
社会(日・世):40/50点
合計:105/150点

合格者の平均点が公表されていないため、合格最低点から考慮しています。学科によるブレはありますが、ほとんどの学科の合格最低点は150点中93~99点(62~66%)です。教育学科教育学専攻教育心理学専修が近年最も合格最低点が高く、150点中98~100点(65.5%~67%)です。

合格最低点が6割台を推移していること、また得点調整が入ることで素点から下がることが多いことを考えると、7割超えが最低ラインと考えられます。 国語の点数は安定しづらいため、英語と社会で点を取りたいところです。 社会は得点調整により、日本史と世界史は点数が下がり、地理と政経は点数が上がる傾向があります。地理・政経選択の人は素点が低くても、得点調整を考慮すると、気にしすぎなくても大丈夫です。

模試一覧
5月 河合全統共通テスト模試
8月 河合全統共通テスト模試
9月 河合全統マーク
10月 河合全統共通テスト模試
11月 早慶オープン
河合全統プレ共通テスト

駿台atama+プレ共通テスト

早稲田大学に特化した模試は多くありませんので、予行練習のために「早慶オープン」を受けておきましょう。 「早慶オープン」では選択問題と全体問題があり、選択問題は志望する大学の問題を選べますが、全体問題では早慶の問題が混じって出題されます。志望する大学・学部以外の問題が出題されるため難しく感じるでしょう。実際、判定がDの人がほとんどです。C判定以上を目指して挑戦しましょう。結果が悪くても、気にせずに復習をおろそかにしないことが大切です。

併願校・志望校変更
国公立併願:東大、学芸大
早稲田内併願:社会科学部、人間科学部、商学部
私立大併願:立教大、明星大、明治大、中央大、法政大、慶応大、日本大など

国立大学と併願するときは、東京大学や東京学芸大学を第一志望に据えて受験することが多いでしょう。

早稲田内では、どの学部でも比較的併願しやすいですが、英作文が不要な社会科学部、人間科学部、英作文が最小限な商学部がオススメです。ただ社会科学部・人間科学部は地理・政経での受験ができないため注意が必要です。また、教育学部内の他学科との併願はできません。

早稲田大学以外の私立大学と併願する場合は、教員になることを見据えているかいないかを考えましょう。「教員」を考えるなら、教員免許の取得を見据えた立教大学や明星大学がオススメです。教員になることにこだわりがない場合、他大学の「教育学」の授業がある文学部という選択肢もありです。

オススメの私立大学は、MARCHの中でも共通テストが不要な明治・中央・法政です。他にも、早稲田と同じレベルの慶応や少しレベルを下げた日本大学も良いでしょう。

早稲田大学教育学部の配点・科目(理系)

この章では、早大教育学部理科系の配点と目標点数をパターン別に紹介します。学科によっては特定の科目に傾斜がかかるのでそれを踏まえた戦略をたてましょう。 理科系で受験できる学科・専攻は「教育学科初等教育学専攻」「理学科生物学専修 」「理学科地球科学専修」「数学科」「複合文化学科」の5つです。そのうち、「教育学科初等教育学専攻」「複合文化学科」は文科系でも受験可能です。

配点・科目【理系】
外国語 50点
数学 50点
理科1 50点

配点は基本的に、外国語・数学・理科が50点ずつです。しかし、学部によっては配点の傾斜がかかるものがあります。「数学科」「複合文化学科」はそれぞれ得点調整後の「数学」の点数が調整後2.0倍に、「外国語」の点数が1.5倍になります。さらに、特定の科目で受験者全員の平均点を満たさない場合に不合格となる学科があります。「数学科」は、「数学」が該当します。

数学は1A2B3が出題されます。理科は物理・化学・生物・地学から1つ選べます。地学で受験する人はほとんどいません。もし、地学で理学科地球科学専修を受ける場合は、別の定員枠になることに注意してください。地学以外であれば、自分の得意不得意に応じて選択して良いでしょう。併願校によっては物化選択のみの大学があるので、他の大学の受験科目も確認しましょう。

早稲田大学教育学部の目標点数(理系)

合格最低ライン目安
105点(科類により異なる)
パターン1:数学が得意
外国語:30/50点
数学:38/50点
理科:37/50点
合計:105/150点
パターン2:数学が苦手
外国語:35/50点
数学:30/50点
理科:40/50点
合計:105/150点
パターン3:英語が得意
外国語:40/50点
数学:33/50点
理科:32/50点
合計:105/150点

合格者の平均点が公表されていないため、合格最低点から考慮しています。学科によるブレはありますが、ほとんどの学科の合格最低点は150点中90~97.5点(60~65%)です。理学科地球科学専修が近年最も合格最低点が低く、150点中85~87点(57%~58%)です。

合格最低点が6割台を推移していること、また得点調整が入ることで素点から下がることが多いことを考えると、7割超えが最低ラインと考えられます。 全教科バランスよく得点していきたいところです。どの教科も6割を切らないことを目標にしましょう。

模試一覧
5月 河合全統共通テスト模試
8月 河合全統共通テスト模試
9月 河合全統マーク模試
10月 河合全統共通テスト模試
11月 早慶オープン
河合全統プレ共通テスト

駿台atama+プレ共通テスト

早稲田大学に特化した模試は多くありませんので、予行練習のために「早慶オープン」を受けておきましょう。 「早慶オープン」では選択問題と全体問題があり、選択問題は志望する大学の問題を選べますが、全体問題では早慶の問題が混じって出題されます。志望する大学・学部以外の問題が出題されるため難しく感じるでしょう。実際、判定がDの人がほとんどです。C判定以上を目指して挑戦しましょう。結果が悪くても、気にせずに復習をおろそかにしないことが大切です。

併願校・志望校変更
国公立併願:東大、学芸大
早稲田内併願:理工学部
私立大併願:立教大、明星大、明治大、中央大、法政大、慶応大、日本大など

国立大学と併願するときは、東京大学や東京学芸大学を第一志望に据えて受験することが多いでしょう。

早稲田の教育学部内の他学科との併願はできません。早稲田内では理工学部になりますが、理工学部は理科2科目必要なので、理工メインでその抑えとして受けるという形になるでしょう。ただ、学習内容が大きく異なるため、絶対に早稲田に進学したい場合以外はあまりオススメしません。

早稲田大学以外の私立大学と併願する場合は、教員になることを見据えているかいないかを考えましょう。「教員」を考えるなら、教員免許の取得を見据えた立教大学や明星大学がオススメです。

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早稲田大学教育学部傾向と対策

難関私立大学として知られる早稲田大学。学生数の多いマンモス校と言われますが、少人数でのグループ活動やディスカッションの授業が盛んに行なわれ、授業の質が高いのが魅力。「オープン科目制度」によって他の学部の授業を受講することができるので、様々なことを学びたい人にはオススメの大学です。教育学部は文科系と理科系に分かれており、たくさんの学科があるので、それぞれに合った授業を受けられます。

Part.1 早稲田大学教育学部の試験・出願情報

早稲田大学は学部ごとに試験問題が異なります。さらに教育学部内でも学科によって試験科目、配点が様々です。文科系、理科系ごとに試験情報をまとめたので、自分の受けたい学部学科がどのような入試形態を取るのか見ていきましょう。

教育学部の試験日・入試形態・出願について

一般入試
期日 2月19日
共通テスト 不要
出願時期 1月
科目(文) 外国語・国語・社会1科目
科目(理) 外国語・数学・理科1科目

文科系の社会は日本史B・世界史B・地理B・政経から選択できます。日本史または世界史を取る人が多いです。理科系の理科は物理・化学・生物・地学から選べますが、物理または化学を選択する人が多いです。

ちなみに外国語は英語、ドイツ語、フランス語のうち1つを選択できます。ただし、文科系の英語英文学科志願者は必ず英語を選択する必要があります。

学科によっては国語や英語の得点比率が増えたり、文科系・理科系どちらかでしか出願できなかったり、また地学選択の場合別の定員枠になったりするなど入試形態が様々です。詳しくは「目標点数」のところで確認するようにしましょう。

Part.2 教育学部の配点と目標点数【文系】

この章では、早大教育学部文科系の配点と目標点数をパターン別に紹介します。学科によっては特定の科目に傾斜がかかるので、それを踏まえた戦略をたてましょう。

文科系で受験できる学科・専攻は「教育学科教育学専攻教育学専修」「教育学科教育学専攻生涯教育学専修」「教育学科教育学専攻教育心理学専修」「教育学科初等教育学専攻」「国語国文学科」「英語英文学科」「社会科地理歴史専修」「社会科公共市民学専修」「複合文化学科」の9つです。そのうち、「教育学科初等教育学専攻」「複合文化学科」は理科系でも受験可能です。

配点・科目

配点は基本的に、外国語・国語・社会が50点ずつです。しかし、学部によっては配点の傾斜がかかるものがあります。「国語国文学科」「英語英文学科」「複合文化学科」は得点調整後に、それぞれ「国語」「英語」「外国語」の点数が1.5倍になります。

さらに、特定の科目で受験者全員の平均点を満たさない場合に不合格となる学科があります。「国語国文学科」と「英語英文学科」は、それぞれ「国語」と「英語」が該当します。

社会は日本史、世界史、地理、政経から1つ選べます。ほとんどの人が日本史か世界史を選択しています。教材も充実しているので日本史か世界史で受験することをオススメします。歴史や暗記が苦手な場合は、地理や政経を選ぶのもアリですが、併願校の受験科目には十分注意しましょう。

        

目標点数

合格最低ライン目安
105点(科類により異なる)
パターン1: 英語が得意
外国語 40/50点
国語 30/50点
社会(日・世) 35/50点
合計 105/150点
パターン2: 社会が得意
外国語 35/50点
国語 30/50点
社会(日・世) 40/50点
合計 105/150点

合格者の平均点が公表されていないため、合格最低点から考慮しています。学科によるブレはありますが、ほとんどの学科の合格最低点は150点中93~99点(62~66%)です。教育学科教育学専攻教育心理学専修が近年最も合格最低点が高く、150点中98~100点(65.5%~67%)です。

合格最低点が6割台を推移していること、また得点調整が入ることで素点から下がることが多いことを考えると、7割超えが最低ラインと考えられます。

国語の点数は安定しづらいため、英語と社会で点を取りたいところです。
社会は得点調整により、日本史と世界史は点数が下がり、地理と政経は点数が上がる傾向があります。地理・政経選択の人は素点が低くても、得点調整を考慮すると、気にしすぎなくても大丈夫です。

模試一覧
5月 河合全統共通テスト模試
8月 河合全統共通テスト模試
9月 河合全統マーク模試
10月 河合全統共通テスト模試
11月 早慶オープン
河合全統プレ共通テスト
駿台atama+プレ共通テスト

早稲田大学に特化した模試は多くありませんので、予行練習のために「早慶オープン」を受けておきましょう。
「早慶オープン」では選択問題と全体問題があり、選択問題は志望する大学の問題を選べますが、全体問題では早慶の問題が混じって出題されます。志望する大学・学部以外の問題が出題されるため難しく感じるでしょう。実際、判定がDの人がほとんどです。C判定以上を目指して挑戦しましょう。結果が悪くても、気にせずに復習をおろそかにしないことが大切です。

併願校・志望変更

国公立大併願
東大、学芸大
早稲田内併願
社会科学部、人間科学部、商学部
私立大併願
立教大、明星大、明治大、中央大、法政大、慶応大、日本大など

国立大学と併願するときは、東京大学や東京学芸大学を第一志望に据えて受験することが多いでしょう。

早稲田内では、どの学部でも比較的併願しやすいですが、英作文が不要な社会科学部、人間科学部、英作文が最小限な商学部がオススメです。ただ社会科学部・人間科学部は地理・政経での受験ができないため注意が必要です。また、教育学部内の他学科との併願はできません。

早稲田大学以外の私立大学と併願する場合は、教員になることを見据えているかいないかを考えましょう。「教員」を考えるなら、教員免許の取得を見据えた立教大学や明星大学がオススメです。教員になることにこだわりがない場合、他大学の「教育学」の授業がある文学部という選択肢もありです。
オススメの私立大学は、MARCHの中でも共通テストが不要な明治・中央・法政です。他にも、早稲田と同じレベルの慶応や少しレベルを下げた日本大学も良いでしょう。

Part.2 配点と目標点数【理系】

この章では、早大教育学部理科系の配点と目標点数をパターン別に紹介します。学科によっては特定の科目に傾斜がかかるのでそれを踏まえた戦略をたてましょう。

理科系で受験できる学科・専攻は「教育学科初等教育学専攻」「理学科生物学専修 」「理学科地球科学専修」「数学科」「複合文化学科」の5つです。そのうち、「教育学科初等教育学専攻」「複合文化学科」は文科系でも受験可能です。

配点・科目

配点は基本的に、外国語・数学・理科が50点ずつです。しかし、学部によっては配点の傾斜がかかるものがあります。「数学科」「複合文化学科」はそれぞれ得点調整後の「数学」の点数が調整後2.0倍に、「外国語」の点数が1.5倍になります。

さらに、特定の科目で受験者全員の平均点を満たさない場合に不合格となる学科があります。「数学科」は、「数学」が該当します。

数学は1A2B3が出題されます。理科は物理・化学・生物・地学から1つ選べます。地学で受験する人はほとんどいません。もし、地学で理学科地球科学専修を受ける場合は、別の定員枠になることに注意してください。地学以外であれば、自分の得意不得意に応じて選択して良いでしょう。併願校によっては物化選択のみの大学があるので、他の大学の受験科目も確認しましょう。

        

目標点数

合格最低ライン目安
105/150点(科類により異なる)
パターン1: 数学が得意
英語 30/50点
数学 38/50点
理科 37/50点
合計 105/150点
パターン2: 数学が苦手
英語 35/50点
数学 30/50点
理科 40/50点
合計 105/150点
パターン3: 英語が得意
英語 40/50点
数学 33/50点
理科 32/50点
合計 105/150点

合格者の平均点が公表されていないため、合格最低点から考慮しています。学科によるブレはありますが、ほとんどの学科の合格最低点は150点中90~97.5点(60~65%)です。理学科地球科学専修が近年最も合格最低点が低く、150点中85~87点(57%~58%)です。

合格最低点が6割台を推移していること、また得点調整が入ることで素点から下がることが多いことを考えると、7割超えが最低ラインと考えられます。

全教科バランスよく得点していきたいところです。どの教科も6割を切らないことを目標にしましょう。

模試一覧
5月 河合全統共通テスト模試
8月 河合全統共通テスト模試
9月 河合全統マーク模試
10月 河合全統共通テスト模試
11月 早慶オープン
河合全統プレ共通テスト
駿台atama+プレ共通テスト

早稲田大学に特化した模試は多くありませんので、予行練習のために「早慶オープン」を受けておきましょう。
「早慶オープン」では選択問題と全体問題があり、選択問題は志望する大学の問題を選べますが、全体問題では早慶の問題が混じって出題されます。志望する大学・学部以外の問題が出題されるため難しく感じるでしょう。実際、判定がDの人がほとんどです。C判定以上を目指して挑戦しましょう。結果が悪くても、気にせずに復習をおろそかにしないことが大切です。

併願校・志望変更

国公立大併願
東大、学芸大
早稲田内併願
理工学部
私立大併願
立教大、明星大、明治大、中央大、法政大、慶応大、日本大など

国立大学と併願するときは、東京大学や東京学芸大学を第一志望に据えて受験することが多いでしょう。

早稲田の教育学部内の他学科との併願はできません。早稲田内では理工学部になりますが、理工学部は理科2科目必要なので、理工メインでその抑えとして受けるという形になるでしょう。ただ、学習内容が大きく異なるため、絶対に早稲田に進学したい場合以外はあまりオススメしません。

早稲田大学以外の私立大学と併願する場合は、教員になることを見据えているかいないかを考えましょう。「教員」を考えるなら、教員免許の取得を見据えた立教大学や明星大学がオススメです。

早稲田大学の受験相談事例集

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 早稲田大学の受験相談事例集

Part.4 科目別の勉強法と攻略法

さて、ここからは具体的な攻略法をみていきます。各科目のポイントだけでなく、オススメの参考書や過去問の傾向を分析しています。必要な科目に絞りながら、情報を有効に活用していってください。

英語

大問は5つあり、問題数は50問です。大問は基本的に長文または会話文ですが、長文内に空所補充・並び替えなどの文法問題が出て来ます。2019年には突如並び替え問題が単体で出題されたということもあり、文法・長文ともに高いレベルまで仕上げておきたいところです。

問題数が多い割に解答時間は90分なので、速読も重要になります。なるべく早い段階で英語の長文読解のスキルは身につけておきたいところです。高2の間に「イチから鍛える英語長文300」などのレベルは問題なく読めるようになっておき、高3の夏前には共通テストレベルは難なく読めておくべきでしょう。文法も「全頻出英文法語法問題1000」のレベルは早々に極めておきたいです。

国語

国語は現代文2つと古文・漢文が出題され、問題数は例年約30問です。古文と漢文は基本的な対策を進めれば対応可能です。ただ現代文では、まれに専門的な問題が出ることがありますから、抽象度の高い現代文に慣れておくべきです。抽象的な文章を読んだときは、言葉の意味などはきちんと確認をしておきましょう。

数学

数学はすべて記述問題で、大問は4つです。高得点を狙うには、2問完答・2問部分点をとることが最低ラインとなります。

出題範囲は数3が多めなので、1A2Bは早めに完璧にし、その上できっちりと数3の問題演習ができるようにしましょう。

学校の授業は数3が入試ギリギリまでかかるところも少なくないですから、数3については1A2Bがある程度目処が立ったら予習を始め、「青チャート」の基本的な問題や「大学への数学」シリーズ「1対1対応」などで演習を重ねていきましょう。

社会

地歴・政経は一般的な私大の入試に近い形式で、穴埋め問題から選択肢問題まで幅広く出されます。ただいずれも難易度は高いため、高2の冬くらいから少しずつ予習をスタートさせ、夏休みには本格的に難易度の高い問題にチャレンジしましょう。

理科

理科は学校の授業のペースが遅く、進学校でも9月〜10月に終わるということが少なくありません。英語・数学と比べ優先度が低くなりがちなため、高2のうちは定期試験の勉強くらいでよいでしょう。しかし、高2の夏明けくらいから他の科目の仕上がり具合に応じて「スタディサプリ」などで予習することをオススメします。高3の夏前には一通り全範囲終わらせて、セミナー問題集などの問題は完璧に解ける状態にしておきましょう。