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化学のおすすめ問題集を教えて!

化学のおすすめ問題集を教えて!
この記事では、化学を勉強する際におすすめの問題集を紹介していきます!化学問題集を買いに本屋さんにいったけれど、どの化学問題集を買えばいいのか?と悩んでしまう人も多いハズです。今回は、あなたにあった問題集







戦略01 目的別おすすめ化学問題集
【目的別おすすめ化学問題集】
- 頻出の問題だけを重点的に解きたいというあなた!
『基礎問題精講』『標準問題精講』 - 王道の問題集で基礎から入試レベルまで解けるようになりたいというあなた!
『化学重要問題集』 - まずは教科書レベルの問題をマスターしたいというあなた!
『セミナー化学』 - 化学が得意で難関校志望なのでとにかく難しい問題をたくさん解きたいというあなた!
『新演習』

それでも自分は何を使えばいいの?という人は
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戦略02 化学問題集 おすすめ5選

【化学問題集 メリットとデメリット】
『化学[化学基礎・化学] 基礎問題精講』
重要かつ頻出の問題に重点をおいた問題集で、全102問と、問題数も手ごろで取り組みやすいです。「教科書レベルはもう大丈夫だけど、センター以上になるとちょっと怪しい……。」という人におすすめ。この一冊で、MARCHや理科大レベルの入試問題には対応可能です。
解説はていねいで詳しく、関連する基本事項のまとめが載っているほか、物体が溶ける仕組みや電気分解の反応など、言葉だけではつかみにくい部分で豊富に図を使っています。
『化学基礎問題精講』のメリット
- 解説が詳しい。
- 問題に加え重要事項のまとめも載っている。
- センター試験からMARCHや理科大レベルまで対応可能。
- 問題ごとに化学or化学基礎のマークがついているから、化学基礎を受ける文系の人も使える。
『化学基礎問題精講』のデメリット
- 2色ずりのため視覚的に見づらい。
- 問題のすぐ後に解説が載っているため、うっかり答えが見えてしまうことも。
『化学基礎問題精講』はこんな人にオススメ!
- センター試験~MARCHレベルの化学の実力をつけたい!
- 志望校がMARCH以上!
- 基礎事項を確認しながら問題演習したい!
『化学基礎問題精講の基本情報』
- 料金
- ¥1,188
- ページ数
- 304ページ
- 習得にかかる時間
- 80時間
- レベル
- センター試験~MARCHレベル
- おすすめ度
- ★★★★☆(教科書レベルが終わったら次はコレ!)

『実戦化学重要問題集』
教科書レベル+αから東大をはじめとする難関理系国公立レベルまで、幅広いレベルの頻出問題が載っている化学問題集の王道。1題1題を複数回解くだけでも、相当な力がつきます。
すべての問題をやるのは時間がかかりますが、A問題・B問題と大きく2つにレベル分けされており、東大京大や早慶の理系学部などの難関大以外を志望する人は、A問題を解くだけでも十分力がつきますよ。難関大志望者は、B問題まで手をまわしましょう。
『実戦化学重要問題集』のメリット
- 全272問。しっかり問題演習できる。
- 問題のレベル分けが明確。
- 必ず解くべき問題に印がついている。
- 解説や別解も詳しい。
『実戦化学重要問題集』のデメリット
- 基本事項の説明が簡潔すぎる。
- 化学の教科書レベルができない人には向かない。
『実戦化学重要問題集』はこんな人にオススメ!
- 重要な問題にしぼって演習したい!
- 難関大の化学にも対応できる力を養いたい!
『実戦化学重要問題集』の基本情報
- 料金
- ¥972
- ページ数
- 372ページ
- 習得にかかる時間
- 120時間
- レベル
- センター試験~難関大国公立レベル
- おすすめ度
- ★★★★★(化学問題集の王道!)

『セミナー化学』
セミナー化学
学校でこの参考書が配られたという人も多いのではないでしょうか。基本事項のまとめも詳しく、また問題のレベルも、簡単な一問一答形式のものから、教科書+αのレベルの問題まであり、教科書の内容を網羅し、センター試験レベルまでの内容に到達するのにピッタリです。
ただし、学校単位で発売している問題集のため、一般的な書店やネットでは発売されていないようです。アマゾンにかろうじて中古品は売られているので、どうしてもほしいという人はそちらで購入するといいでしょう。
『セミナー化学』のメリット
- 教科書レベルの問題多数。基礎をマスターできる。
- 定期テスト対策もできる。
- 解説も詳しい。
『セミナー化学』のデメリット
- 問題がびっしり。ややとっつきにくいかも。
- センター試験や二次試験についてはこれ一冊では不十分。
『セミナー化学』はこんな人にオススメ!
- 学校で配られてすでに持っている!
- センター試験につながる基礎事項は一通りマスターしたい!
『セミナー化学』の基本情報
- 料金
- 一般向けに発売されていない
- ページ数
- 360ページ
- 習得にかかる時間
- 120時間
- レベル
- 教科書レベル
- おすすめ度
- ★★★★☆(教科書レベルをマスターしたいならコレ!)

『理系大学受験 化学の新演習』
レベルとしては、化学問題集の最高峰ともいえる問題集です。問題数も331問と、えりすぐりの解きごたえある難問が多数収録されています。
難関国公立を志望する理系の人は、取り組んでもいいでしょう。ただし、先に紹介した『化学重要問題集』でも対応できる大学は多いです。それらが終わって、余裕のある人はこの『新演習』に取り組みましょう。くれぐれも、いきなりこのハイレベルな本からはじめることのないようにしましょう。
『新演習』のメリット
- 選びぬかれた331問の難問が収録。
- 難関大化学に立ち向かえる実力が付く。
- 問題と解説は別冊子なので使いやすい。
- 難易度が星の数で示してある。
『新演習』のデメリット
- 解説の文字が小さい。
- 解説に強弱がなく単調なので、重要ポイントがわかりにくい。
- 解説がややザツ(とはいえ化学が得意なら問題ない)。
『新演習』はこんな人にオススメ!
- 化学が得意で、難関理系国公立志望!
- 『重要問題集』を終えてまだ余裕がある!
- とにかくハイレベルな問題をたくさん解きたい!
『新演習』の基本情報
- 料金
- ¥1,512
- ページ数
- 194ページ
- 習得にかかる時間
- 180時間
- レベル
- 難関国公立レベル
- おすすめ度
- ★★★☆☆(化学が得意な難関大学志望者にはもってこいの一冊。)

『化学[化学基礎・化学] 標準問題精講』
難関国公立の過去問を中心に、ハイレベルな問題が102題収録されています。『基礎問題精講』をマスターした人はそのままの流れでこの本を使うのもありですね。
「14族元素」「芳香族化合物」など、問題ごとに扱うテーマが書かれているので、自分が特に対策したい分野をピックアップして演習することもできます。また、問題自体は難しいですが、解説では関連する基本事項のまとめがあり、基礎に立ち返りながらハイレベルな演習を積むことができます。
『標準問題精講』のメリット
- 全102題なので取り組みやすい。
- 星の数で難易度が明確になっている。
- 解説がとてもていねい。基本事項のまとめつき。
- 問題と解説が別冊子なので使いやすい。
『標準問題精講』のデメリット
- 若干量が物足りないかも。
- 無機化学は元素ごとの問題ばかりなので、複合問題には対応しにくい。
『標準問題精講』はこんな人にオススメ!
- 重要な問題にしぼってハイレベルな演習を積みたい!
- 基本事項を振り返りながら演習したい!
- 理系で、難関国公立・私立を目指している!
『標準問題精講』の基本情報
- 料金
- ¥1,404
- ページ数
- 120ページ
- 習得にかかる時間
- 120時間
- レベル
- 難関国公立レベル
- おすすめ度
- ★★★★☆(頻出問題にしぼって演習できる!)

自分にぴったりの化学問題集を見つけて化学の勉強をしよう!


【目的別おすすめ化学問題集】
- 頻出の問題だけを重点的に解きたいというあなた!
『基礎問題精講』『標準問題精講』 - 王道の問題集で基礎から入試レベルまで解けるようになりたいというあなた!
『化学重要問題集』 - まずは教科書レベルの問題をマスターしたいというあなた!
『セミナー化学』 - 化学が得意で難関校志望なのでとにかく難しい問題をたくさん解きたいというあなた!
『新演習』