化学の参考書使い方


化学問題集おすすめ5選!自分のレベルに合わせた参考書と勉強法を紹介【大学受験・共通テスト・国公立】

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

この記事では、化学を勉強する際におすすめの問題集を紹介していきます!化学問題集を買いに本屋さんにいったけれど、どの化学問題集を買えばいいのか?と悩んでしまう人も多いハズです。今回は、オススメの問題集や選び方のポイントなどについて解説します!

化学の問題集の選び方

化学に限らず、問題集を選ぶ際は「自分の目的」を明確に定めておくことが重要です。現状の学力や志望校レベルなどを考慮しながら、自分の目的に沿った問題集を選べるようにしましょう。

いきなりおすすめの参考書を見る前に、自分はどの参考書から使うべきなのか?を以下の表でチェックしてみてください。

基本的な知識のインプットから応用的な問題集まで一通り揃っていて、ほとんどの人は上から3つ(「スタディサプリ」『セミナー化学』『実戦化学重要問題集』)に取り組むだけでも理系の個別試験合格に必要な力がつきます。それぞれの問題数は多いので何度も繰り返すことが大前提ですが、自分にあったレベルから取り組むことで確実に力にすることができます。

化学問題集おすすめ5選

ここからは、上記で紹介したそれぞれの参考書について、基本情報やメリット・デメリットを紹介します!特徴も交えて解説しているので、自分に合うものを選ぶ参考にしてみてください。

化学おすすめ参考書・問題集1:「スタディサプリ」

スタディサプリを見る

  • 料金
  • 月額2,178円
  • 習得にかかる時間
  • 180時間
  • レベル
  • 教科書レベル〜入試基礎レベル
  • おすすめ度
  • ★★★★★(教科書レベルをマスターしたいならコレ!)

「スタディサプリ」は以下のような人にオススメです。

  • これから化学の勉強を始める!
  • 学校の化学の授業がいまひとつ理解できなかった
  • 化学の予習を自分で進めたい

「スタディサプリ」は、定額でプロ講師の授業が見放題になる映像授業サービスです。参考書というジャンルではないですが、独学で勉強していくうえではまず第一に選択肢に入れてほしい教材です。

あくまでインプット用の教材なので、授業を受けて確認テストを2〜3回解いて完璧になったら、必ず別の問題集で問題演習をしましょう。「スタディサプリ」だけでは演習量が足りなくなります。

化学が苦手であれば「高1・高2化学」から、学校である程度習っていれば「高3スタンダードレベル化学」からスタートしましょう。理論・有機・無機の3つに分かれているため、量が多く時間がかかります。わからないところで考えすぎず、まずは一通り全範囲を終わらせることを優先しましょう。

「スタディサプリ」のメリット

  • 映像授業形式でプロ講師の授業をいつでも受講できる
  • 苦手範囲のインプットはもちろん、予習もできる
  • 映像授業なのでペース管理がしやすい

「スタディサプリ」のデメリット

  • 問題数は少ないため演習には不向き
  • 見る講座を適切に選ばないと時間がかかってしまう

化学おすすめ参考書・問題集2:『セミナー化学』

  • 料金
  • 学校向け教材のため無し
  • ページ数
  • 360ページ
  • 習得にかかる時間
  • 120時間
  • レベル
  • 教科書レベル〜共通テスト・中堅大レベル
  • おすすめ度
  • ★★★★☆(教科書レベルをマスターしたいならコレ!)

『セミナー化学』は以下のような人にオススメです。

  • 学校で配られてすでに持っている!
  • 共通テストや中堅大合格につながる基礎事項は一通りマスターしたい!

『セミナー化学』や、似た問題集として『リードα化学』などを学校で配布された人も多いのではないでしょうか。

『セミナー化学』には基本事項のまとめが詳しく掲載されており、問題レベルも「教科書レベル〜中堅大学合格レベル」まで幅広いです。さらに、化学の勉強で最重要と言ってもいい「問題数」が非常に多いため、教科書の内容を固めることはもちろん、共通テストレベルや地方国公立・日東駒専レベルまでの内容を身につけるのにピッタリです。

正直この1冊を発展問題まで完璧にできれば、大学入試でもある程度点数を取ることが可能なほど充実した問題集です。

Amazonなどで中古品が売られているので、学校で配られておらずどうしても使いたいという人はそちらで購入するといいでしょう。

もしも『セミナー化学』ではなく『リードα化学基礎』『エクセル化学総合版』など、他の出版社が出している参考書を持っていればそれでもOKです。『エクセル化学』は学校専売ではないため入手しやすくなっています。

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『セミナー化学』のメリット

  • 教科書レベルの問題が多数掲載されているので基礎をマスターできる
  • 定期テスト対策から大学入試対策までできる
  • 問題数が多くぐんと成績を伸ばせる

『セミナー化学』のデメリット

  • 問題がびっしり掲載されているため、ややとっつきにくいかもしれない
  • 学校教材のため手に入れにくい
  • 学校によっては解説を配布していないことがある

化学おすすめ参考書・問題集3:『実戦化学重要問題集』

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  • 料金
  • ¥1,700
  • ページ数
  • 372ページ
  • 習得にかかる時間
  • 120時間
  • レベル
  • 共通テスト~難関国公立レベル
  • おすすめ度
  • ★★★★★(化学の入試対策問題集の王道!)

『実戦化学重要問題集』は以下のような人にオススメです。

  • 入試レベルの問題や実際の入試問題をたくさん演習したい!
  • 難関大の化学にも対応できる力を養いたい!

『実戦化学重要問題集』は、共通テストレベルから東大などの難関理系国公立レベルまで、幅広いレベルの頻出問題が載っている問題集です。1題1題を複数回解くだけでも、相当な力がつきます。

ハイレベルな問題が掲載されているため、すべての問題を解くには時間がかかるでしょう。しかし『実戦化学重要問題集』は、A問題・B問題と2つにレベル分けされているため自分のレベルに合わせて問題を選びやすいです。

東大・京大・早慶の理系学部などを志望する人はすべて解けるようにするべきですが、そうでなければまずはA問題を解く、というだけでも十分な力が身に付きます。

さきほどの『セミナー化学』とこの『重要問題集』をやりきれば、ほとんどの入試に対応することができると思ってください。

『実戦化学重要問題集』のメリット

  • 全272問掲載されているため、濃密な問題演習に取り組める
  • 問題のレベル分けが明確になっている
  • 必ず解くべき問題に印がついている
  • 解説や別解が詳しく掲載されている

『実戦化学重要問題集』のデメリット

  • 基本事項の説明が簡潔すぎる
  • 化学の教科書レベルができない人には向かない

化学おすすめ参考書・問題集4:『理系大学受験 化学の新演習』

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  • 料金
  • ¥1,540
  • ページ数
  • 194ページ
  • 習得にかかる時間
  • 180時間
  • レベル
  • 難関国公立レベル
  • おすすめ度
  • ★★★☆☆(化学が得意な難関大学志望者にはもってこいの一冊。)

『理系大学受験 化学の新演習』は以下のような人にオススメです。

  • 化学が得意で、難関理系国公立志望!
  • 『重要問題集』を終えてまだ余裕がある!
  • とにかくハイレベルな問題をたくさん解きたい!

『化学の新演習』は、化学問題集の最高峰ともいえる問題集です。問題数も331問と多く、解き応えのある難問が多数収録されています。すでに基礎が固まっており、難関国公立を志望する理系の人は、取り組みましょう。

ただし、基本的には先ほど紹介した『化学重要問題集』だけでもほとんどの大学入試に対応できます。『化学の新演習』は難易度が高く問題数も多いため、『化学重要問題集』などを終えて余裕のある人だけ取り組みましょう。

くれぐれも、いきなりハイレベルな『化学の新演習』から勉強してはいけません。

『理系大学受験 化学の新演習』のメリット

  • 選びぬかれた331問の難問が収録されている
  • 難関大化学に立ち向かえる実力が身に付く
  • 問題と解説が別冊子なので使いやすい
  • 難易度が星の数で示してある

『理系大学受験 化学の新演習』のデメリット

  • 解説の文字が小さい
  • 解説に強弱がなく単調なので、重要ポイントがわかりにくい
  • 解説がやや雑(とはいえ化学が得意なら問題ない)

化学おすすめ参考書・問題集5:『化学[化学基礎・化学] 標準問題精講』

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旺文社
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  • 料金
  • ¥1,595
  • ページ数
  • 120ページ
  • 習得にかかる時間
  • 120時間
  • レベル
  • 難関国公立レベル
  • おすすめ度
  • ★★★★☆(頻出問題にしぼって演習できる!)

『標準問題精講』は以下のような人にオススメです。

  • 重要な問題にしぼってハイレベルな演習を積みたい!
  • 基本事項を振り返りながら演習したい!
  • 理系で、難関国公立・私立を目指している!

『化学[化学基礎・化学] 標準問題精講』には、難関国公立の過去問を中心に、ハイレベルな問題が102題収録されています。『化学重要問題集』では問題数が多すぎる、もしくは『化学重要問題集』は終わったけど『化学の新演習』をやるほどの大学の難易度ではない、という人は、この本を使うと効果的です。

「14族元素」「芳香族化合物」など、問題ごとに扱うテーマが書かれているので、自分が対策したい分野をピックアップして演習することもできます。

掲載されている問題自体は難しいですが、解説では関連する基本事項のまとめがあるため、基礎に立ち返りながらハイレベルな演習を積めるでしょう。

『標準問題精講』のメリット

  • 全102題なので取り組みやすい
  • 星の数で難易度が明確になっている
  • 解説がとてもていねいで基本事項のまとめもある
  • 問題と解説が別冊子なので使いやすい

『標準問題精講』のデメリット

  • 問題量が物足りない可能性がある
  • 無機化学は元素ごとの問題ばかりなので、複合問題には対応しにくい

同じシリーズの『基礎問題精講』も活用できるので、入試レベルに合わせて活用しましょう。科目数が少ない私大の看護学部や共通テストで6〜7割を狙うレベルであれば、効率よく活用できます。

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「教科書レベルはもう大丈夫だけど、共通テスト以上になるとちょっと怪しい……。」という人におすすめです。MARCHや理科大レベルの入試問題にも対応できます。

『化学基礎問題精講』は解説がていねいで詳しことが特徴です。関連する基本事項のまとめだけでなく、「物体が溶ける仕組み」「電気分解の反応」など、言葉だけではつかみにくい部分について、豊富な図を用いて解説しているため理解が進みます。

『化学基礎問題精講』のメリット

  • 解説が詳しい
  • 問題に加え重要事項のまとめも載っている
  • 共通テストからMARCHや理科大レベルまで対応できる
  • 問題ごとに化学or化学基礎のマークがついているから、化学基礎を受ける文系の人も使える

『化学基礎問題精講』のデメリット

  • 2色刷りのため視覚的に見づらい
  • 問題のすぐ後に解説が載っているため、うっかり答えが見えてしまうこともある
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化学の参考書の具体的な使い方・勉強法

自分に合う参考書を見つけたら、具体的な使い方も確認していきましょう。

化学は以下の流れで勉強することが基本です。この勉強の流れに合わせて参考書に取り組んでいくことが何よりも重要になります。

教科書理解→基本問題演習→入試問題演習

ステップ1:教科書理解

化学に限らず、入試では教科書の内容を基礎として出題されます。そのため、教科書の内容をインプットしなければ、入試本番で出題される応用的な内容は解けません。ただし、教科書理解といっても教科書を読みながら理解するのは大変です。「スタディサプリ」などの映像授業を使ってインプットしていくようにしましょう。

このときに『セミナー化学』のような、教科書レベルの問題から載っている参考書と同時に進めるとより理解が進みます。

教科書理解の進め方については、以下の記事で詳しく解説しています。

学校の化学の授業は入試直前まで終わらないこともあります。高3の夏休み前には全範囲の教科書理解が終わらせられている状態にするために、前倒しで進めておきましょう。

ステップ2:基本問題演習

教科書理解ができたら、基本問題を解きましょう。引き続き『セミナー化学』を使うのがおすすめですが、化学が苦手な場合は『基礎問題精講』を使うことで、豊富な図を用いながら解説してくれるため安心して取り組めます。

基本問題演習の進め方については、以下の記事もチェックしておきましょう。理論・有機・無機それぞれの勉強法を掲載しています。

ステップ3:入試問題演習

最後に入試問題演習で総仕上げを行います。化学は数学など他の科目と比較しても、問題の出題パターンは少ないです。そのため、入試レベルの問題をしっかり解いておけば本番でも似ている内容が出題される可能性があります。

自分のレベルを見極めて『実戦化学重要問題集』『標準問題精講』『理系大学受験 化学の新演習』で演習を繰り返しましょう。最低でも同じ問題を3回は解くことが定着させるコツです。

入試問題演習については、以下の記事で詳しい内容を解説しています。

共通テストの対策はこちらの記事もチェックしましょう。

まとめ|自分にぴったりの化学問題集を見つけて化学の勉強をしよう!

化学の勉強では、レベルに合わせて演習を繰り返し、パターンをある程度慣れておくことも重要です。学校の授業震度に合わせていると入試に間に合わないケースもあるため、自分で基礎〜演習まで、問題集を進めて実力を身につけておきましょう!

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