本屋さんやネットで英単語帳を調べると、たくさんの英単語帳があります。
- これから受験に向けて英単語を勉強しようと思ったけど、何を使っていいいかわからない……。
- 英語が苦手な自分でも分かる単語帳が知りたい!
- 全然勉強していなかったから、基礎から身につけたい!
そんな悩みを持っている人は多いのではないでしょうか。この記事では、基礎から学びたい受験生におすすめしたい英単語帳を紹介します。
目的・好み別おすすめ英単語帳
- 英単語とその意味だけを集中的に覚えたい!
ターゲット1400 - 英単語を長文と合わせて単語を覚えていきたい!
速読英単語 - 単語の仕組みから学んで覚えたい!
システム英単語 - 単語は聞きながら覚えたい!!
キクタン - 英語はセンターだけで使う!センターレベルをマスターしたい!
英単語センター1800
英単語帳おすすめ5選 メリットとデメリット
ターゲット1400
ターゲット1400は、王道の単語帳「ターゲット1900」の1つ下のレベルの単語帳です。
構成は1語1訳でとてもシンプルですので、英単語のみを効率よく覚えていくことができます。
また、レベルごとに英単語が収録されているため、自分に必要な単語レベルを選んで勉強を進めていくことができます。
この一冊を完璧にすることで、センター試験レベルの単語はもちろん中堅私大レベルの単語力までカバーすることができますね!
ターゲット1400の基本情報
- 収録単語数
- 1400個
- 習得にかかる時間
- 70時間
- レベル
- センター試験〜中堅私大(日東駒専)まで対応可能
- おすすめ度
- ★★★★☆(センター試験レベルの単語力をつけたい人にはおすすめ)
ターゲット1400のメリット
- 英単語にのみ集中して覚えていける
- シンプルなデザインで、無駄な情報がない
- この一冊でセンターレベルの単語力が身につく
ターゲット1400のデメリット
- 難関大レベルの英単語は押さえられない
- 中学レベルから復習したい人には難しい
ターゲット1400がおすすめな人
- 単語だけを集中して覚えたい人
- センター試験レベルの英単語力をつけたい人
- 多くの人が使っている単語帳を使ってみたい人
キクタンEntry
キクタンEntry付属のCDを活用すると、耳で聞きながら英単語を覚えていくことができます。
この「キクタンEntry」は、1日8語×65日で覚えることをコンセプトに作られているので、勉強のペースメイクもしやすいです。
また、一般的な参考書と同様に赤シートも付属しているので、テスト形式での暗記法もできます。英語が苦手であったり、中学レベルの英単語から復習したい初学者にもってこいの参考書ですね!
キクタンEntryの基本情報
- 収録単語数
- 520個
- 習得にかかる時間
- 30時間
- レベル
- 中学修了レベルから高校基礎レベルまで対応可能
- おすすめ度
- ★★★☆☆
キクタンEntryのメリット
- 英語が本当に苦手な人に向いている
- CDが付属しているので、音で覚えられる
- 高校基礎レベルの英単語力が身につく
キクタンEntryのデメリット
- この一冊だけでは、センターレベルの力はつかない。
- 収録語数の割に、ページ数が多い。
キクタンEntryがおすすめな人
- 英語が本当に苦手な人
- 中学レベルから英語をやり直したい高校1・2年生
- 音で単語を覚えるのが好きな人
シスタンBASIC
システム英単語BASICは、ミニマルフレーズ(5,6語からなる短文)を活用して覚えていく参考書です。各章でレベル分けされているので、目的に沿った単語の勉強ができます。
ミニマルフレーズを活用することで、長文読解の際に自然と単語の意味が出てくるようにもなるでしょう。
シスタンBASICの基本情報
- 収録単語数
- 1680個
- 習得にかかる時間
- 時間
- レベル
- 中学修了レベルからセンター試験レベルまで対応可能
- おすすめ度
- ★★★★☆
シスタンBASICのメリット
- フレーズを活用して単語を覚えられる
- 高校基礎からセンターまでこの1冊で押さえられる
- 単語の意味が頻出順で書かれている
- ポイントチェッカーで派生語や関連語が押さえられる
- 入試の語法問題が掲載されているので、実際にどう出題されるのか分かる
シスタンBASICのデメリット
- 単語だけを覚えるのには向かない
- 例文が載っていない
シスタンBASICがおすすめな人
- 英単語をフレーズで覚えたい人
- 1冊でセンター試験レベルまでの単語力を付けたい人
- 中学レベルの英文法は問題ない人
速読英単語入門編
「速読英単語入門編」は見開きページに英長文が掲載されていて、その反対には和訳が載っています。
英長文には、その講で出題されたものがすべて入っています。そのため長文を単語暗記のためのみならず、文章の中での活用のされ方まで勉強することができます。
単語などを覚え終わったあとには音読教材としても使用することも可能!ただし、長文が全く読めない人には無駄が生じてしまうので、中学修了レベルの長文はそつなく読める人におすすめできる単語帳です。
速読英単語入門編の基本情報
- 収録単語数
- 700個
- 習得にかかる時間
- 70時間
- レベル
- 高校入試レベルからセンター試験レベルまで対応可能
- おすすめ度
- ★★★★☆
速読英単語入門編のメリット
- 英文法や長文読解の練習をしたあとに、復習用として使える
- 音読教材としても使える
- 単語が実際の文章でどう出てくるのかつかめる
- 単語を覚えながら長文に慣れることができる
速読英単語入門編のデメリット
- 英文法などが出来ていないと使いこなせない
- 単語だけに集中して覚えたい人には向かない
- 例文を用いて単語暗記はできない
速読英単語入門編がおすすめな人
- 英長文に苦手意識がなく、簡単な長文は無理なく読める人
- 1冊で単語力と長文を読む練習を積みたい人
- 高校基礎レベルからセンター試験レベルの単語力を付けたい人
英単語センター1800
「英単語センター1800」は、圧倒的なセンター試験のカバー率で有名です。
公式ホームページによると、過去15年のセンター試験(英語筆記)カバー率99.5%をマーク!
この1冊を完璧にすることで、センター試験では怖いもの知らずの単語力がつきます。
また、2019年東京大学前期試験カバー率99.0%もマーク!そのため主要国公立大学・私大の2次試験にも対応することができます。
英単語センター1800の基本情報
- 収録単語数
- 1800個
- 習得にかかる時間
- 80時間
- レベル
- センター試験レベルから私大2次レベルまで対応可能
- おすすめ度
- ★★★★☆
英単語センター1800のメリット
- この一冊を覚えればセンター試験で知らない単語はほとんど無くなる
- 覚えた単語がすぐ試験で使える
- 類義語との使い分け方が載っている
英単語センター1800のデメリット
- 難関私大や難関国公立には対応できない
- 英語が苦手な初学者にとっては難しい
英単語センター1800がおすすめな人
- センター試験で9割以上の高得点を狙っている人
- 中学英語や高校基礎レベルは問題ない
- 東進の参考書をよく使う人
まとめ
- 英単語とその意味だけを集中的に覚えたい!
ターゲット1400 - 英単語を長文と合わせて単語を覚えていきたい!
速読英単語 - 単語の仕組みから学んで覚えたい!
システム英単語 - 単語は聞きながら覚えたい!!
キクタン - 英語はセンターだけで使う!センターレベルをマスターしたい!
英単語センター1800
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