英語の参考書使い方


『英文読解入門 基本はここだ!』は長文読解が苦手な人にオススメ!勉強法など解説

『英文読解入門 基本はここだ!』は、英文読解に苦手意識がある人にオススメの参考書です。1冊やり切れば、英文法の知識を読解にどう生かすのか理解することができます!

今回の記事では『英文読解入門 基本はここだ!』の具体的な使い方やオススメな人、使う際の注意点などについて解説します!

英文解釈の勉強法は、次のページでも詳しく解説しているので参考にしてください。

『英文読解入門 基本はここだ!』はどんな参考書?

それではまず『英文読解入門 基本はここだ!』がどんな参考書なのかを簡単に確認しましょう。

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  • 料金
  • ¥935
  • ページ数
  • 165ページ
  • 習得にかかる時間
  • 約1か月
  • レベル
  • 長文読解に苦手意識がある人、共通テストの長文問題が半分もできない人

『英文読解入門 基本はここだ!』は長文読解のはじめの一歩目にふさわしい1冊です。

長文読解は単語と文法を学んだだけでは十分ではありません。『英文読解入門 基本はここだ!』で英文の読み方を学べば、文法の知識を読解にどう生かせばいいか分かるようになるでしょう。

『英文読解入門 基本はここだ!』のメリット・デメリット

メリット

  • 初心者がつまずきやすいポイントが重点的に解説されている
  • 例題が豊富
  • 巻末に例文一覧が掲載されており、復習するのにぴったり
  • 短めの例文で初心者でも取り組みやすい

デメリット

  • 解説中心で読み物に近いので飽きやすい
  • 易しいので1冊で英文解釈の全てを理解できるわけではない

解説中心で飽きやすいデメリットがあるかもしれませんが、初心者がつまずきやすいポイントを徹底的に解説されていたり、初心者に配慮された短めの例文を採用されていたりするのでおすすめできます。まずは演習よりも「理解」することが優先です。

『英文読解入門 基本はここだ!』がオススメな人

『英文読解入門 基本はここだ!』は以下のような人にオススメです。

  • 長文読解に苦手意識がある人
  • 共通テストの長文問題が半分もできない人
  • 長文問題はなんとなく解いている人

『英文読解入門 基本はここだ!』は長文読解が苦手な人にオススメの参考書です。

長文読解は文法と単語を覚えただけでは不十分。また、やみくもに長文を読んでも正答率は上がりません。

『英文読解入門 基本はここだ!』を使って学習すれば、基本的な読解方法がわかるようになります。英文をきっちり丁寧に理解できるようになるでしょう。

英文解釈や長文読解については、それぞれ以下の記事でも解説しています!

『英文読解入門 基本はここだ!』の使い方

ここからは具体的な『英文読解入門 基本はここだ!』の使い方をチェックしていきましょう!どんなに良い参考書でも正しい手順で使えなければ、効率的に勉強できません。

『英文読解入門 基本はここだ!』は、基本的に以下のステップで活用しましょう。

1周目の進め方

1周目の具体的な勉強法は次のとおりです。

Step1.
日本語訳をノートに書く
Step2.
解説を隅から隅まで読む
Step3.
解説中の分からない文法用語や単語を調べる

まず最初に問題となっている英文を自分なりに解釈をし、ノートに書きます。

次に問題の解説を隅から隅まで丁寧に読みます。なかなか成長しない人は無意識に「読み飛ばし」をしていることも多いので要注意です。

1周目は自力でできた部分も解説をしっかり読むことが重要です。解説を自分の言葉で説明できるようになることを意識して丁寧に読みましょう。

最後に文中に出てきた単語や、解説中に出てきた文法用語で覚えていなかったものがあれば、辞書や文法書で調べて覚えて終わりです。

2周目の進め方

2周目の具体的な勉強法は次のとおりです。

Step1.
日本語訳をする。頭の中で行ってもOK
Step2.
間違えた例文のみ解説を隅から隅まで読む
Step3.
解説中の分からない文法用語や単語を調べる

2周目の日本語訳は頭の中でもOKです。その際に分からなかった例文の解説のみ隅から隅まで読みましょう。

『英文読解入門 基本はここだ!』を使う際のペース配分

『英文読解入門 基本はここだ!』に取り組むペース配分は、どんな状況で使うかによって異なります。自分に合うものを選んで適切なペースで暗記していきましょう。

毎日10ページを読み進めると、15日で1周できます。2周目を含めても約1ヶ月弱で完了。

時間の目安は1ページあたり3~5分くらいです。2周目はさらに半分の時間でできるでしょう。

まとまった時間が取れなくても、解説中心の参考書なので、通学時間や休み時間などちょっとした時間に読み進めましょう。

もしも1ページあたり3〜5分程度で進められなければ、文法について学習不足の可能性があります。その場合は、以下の記事も参考にして先に英文法の基礎を押さえておきましょう。

『英文読解入門 基本はここだ!』を使う際の注意点

『英文読解入門 基本はここだ!』を使う際は以下の点に注意しましょう。

  • わからない単語や文法があったら辞書や文法書で調べよう!
  • 文法用語はしっかり覚えよう!
  • まとまった時間が取れない場合はスキマ時間を活用しよう!

このレベルでわからない単語や文法があると、次のレベルに進む際に苦労するので、しっかり調べて暗記していきましょう!

特に文法用語はこのレベルの参考書をこなしているうちに暗記しておかないと、本格的な読解の参考書を進めるときに、参考書の解説が理解できなくなってしまいます。

1日程度勉強ができない日があるのは問題ないですが、1週間できない日が続くのは注意。解説中心の参考書なので、まとまった時間が取れなくても、スキマ時間で読み進めましょう。

まとめ

最後にもう一度『英文読解入門 基本はここだ!』がオススメな人を確認しましょう。

  • 長文読解に苦手意識がある人
  • 共通テストの長文問題が半分もできない人
  • 長文問題はなんとなく解いている人

長文読解が苦手な人は、『英文読解入門 基本はここだ!』で長文読解の基本を押さえましょう。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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