日本史の参考書使い方


『学習まんが日本の歴史』は日本史の学び始めにオススメ!正しい使い方や注意点なども解説

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

『学習まんが日本の歴史』は、これから本格的に日本史の勉強をしようと思っている人にオススメの参考書です。マンガなので読みやすく、楽しみながら学べるため、日本史に苦手意識がある人も使えます。

『学習まんが日本の歴史』を1冊やり切れば、なんとなくの歴史の流れはイメージできるようになるでしょう。

今回の記事では『学習まんが日本の歴史』の具体的な使い方やオススメな人、使う際の注意点などについて解説します!

『学習まんが日本の歴史』はどんな参考書?

それではまず『学習まんが日本の歴史』がどんな参考書なのかを簡単に確認しましょう。

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  • 料金
  • ¥825/冊(電子書籍の場合)
  • ページ数
  • 171ページ
  • 習得にかかる時間
  • 20時間
  • レベル
  • これから本格的に日本史の勉強をしようと思っている人、日本史は苦手だけど、これから頑張ろうと考えている人

『学習まんが日本の歴史』は、これから日本史の勉強を始めようと思っている人にふさわしい1冊です。全20巻あるため、電子版や図書館などを活用するのもおすすめです。

マンガで書かれているため、日本史に苦手意識がある人でも目で見て楽しみながら日本史を勉強できます。

「日本史が苦手」「楽しみながら日本史の勉強を進めたい」という人は『学習まんが日本の歴史』を使いましょう。

『学習まんが日本の歴史』のメリット・デメリット

メリット

  • イラスト豊富なマンガなのでスラスラ読み進めやすい
  • 読んでいるだけで自然と日本史全体の流れが身につく
  • 写真やイラストがメインなので、初めて日本史を勉強する人でもイメージを湧かせやすい

デメリット

  • 巻数が多く、重いので持ち運びに適さない
  • 入試で必要な量の単語が含まれていない

『学習まんが日本の歴史』は、マンガで学べるため初心者でも使いやすいです。日本史の流れを順を追って学べるため、全体像を把握するのには適しています。

マンガ形式で書かれているため、文字を読むのが苦手な人でも日本史の流れをしっかり固められるでしょう。基本的にはどんどん読み進めていき、間をあけずに毎日コツコツ読むのがオススメです。

気になった箇所は教科書で調べながら読み進めると、より理解が深まります。

学習まんが日本の歴史がオススメな人

『学習まんが日本の歴史』は以下のような人にオススメです。

  • これから本格的に日本史の勉強をしようと思っている人
  • 日本史が苦手な人
  • 目で見て覚えたい、と思っている人
  • 楽しみながら日本史を勉強したい人

『学習まんが日本の歴史』は、基礎から日本史を勉強したい人にオススメの参考書です。まだ受験勉強が始まっていない1,2年生が日本史を勉強する足掛かりとしても使えます。

『学習まんが日本の歴史』は、マンガで基本的な日本史の流れがわかるため、自分の進捗や志望校に合わせ徐々にレベルアップするとよいでしょう。

レベルアップの足がかりとなる単語学習については、以下の記事でも解説しています!

『学習まんが日本の歴史』の使い方

ここからは具体的な『学習まんが日本の歴史』の使い方をチェックしていきましょう!どんなに良い参考書でも正しい手順で使えなければ、効率的に勉強できません。

『学習まんが日本の歴史』の使い方といっても、やることは簡単。1冊目から順番に読み進めていくだけです。深いことは考えず、最初から最後まで読みきりましょう。

ただし、このとき注意してほしいことがいくつかあります。以下のような勉強法はやらないように注意しましょう。

  • 忘れたからといって、最初の1冊目から読み直す
  • 登場人物をすべて覚えようとする
  • 年号、出来事の名前をすべて覚えようとする

覚えることが大事と考えがちですが、大切なのは「とにかく1周読み終えてしまう」ということです。「読んでいて自然と頭に入ってきたことは覚えておく」くらいの気持ちで1周しましょう。

普段まんがを読むときと同じように、とにかく先へ先へ進むようにするのがポイントです。

細かなことを覚える勉強は、今後じっくりしていくことになります。まずは、楽しみながら日本史の基本を押さえることに集中しましょう。

より細かい日本史の勉強法については、以下の記事で詳しく解説しています!

『学習まんが日本の歴史』を使う際のペース配分

『学習まんが日本の歴史』に取り組むペース配分は、どんな状況で使うかによって異なります。自分に合うものを選んで適切なペースで暗記していきましょう。

まだまだ受験まで時間がある高校1年生は、1日に2冊読み進めて10日で2周しましょう。

時間に余裕のある人は、できるだけ早く1周読み終わえることが大切です。日本史の大まかな流れは、早く習得できるに越したことはありません。

部活動で忙しくて時間が取れないという人は、移動時間や休み時間を使って1日で1冊読みきりましょう。

忙しくてまとまった時間が取れなくても、移動時間などのスキマ時間で読み進めればOKです。マンガでの勉強はあくまでも日本史の勉強の入り口であるため、少ない時間を有効に使って読みきりましょう。

『学習まんが日本の歴史』を使う際の注意点

『学習まんが日本の歴史』を使う際は以下の点に注意しましょう。

  • 細かい単語を覚えるのではなく「流れの理解」に重点を置く
  • なるべく間隔を空けずサクッと読み進める

『学習まんが日本の歴史』は、あくまでマンガで日本史の流れを把握することが目的です。そのため、入試に必要な単語を中心に解説しているわけではありません。

中には、入試で必要ない事項も紹介している部分もあります。細かい単語よりも、まず「日本史の流れを覚える」ということを意識しましょう。

また、マンガを読む間隔が空いてしまうと、せっかく覚えた日本史の流れを忘れてしまって効率が悪いです。マンガでは大まかな流れがわかる程度なので、サクッと勉強してなるべく早く次の参考書に取り組みましょう。

まとめ

最後にもう一度『学習まんが日本の歴史』がオススメな人を確認しましょう。

  • これから本格的に日本史の勉強をしようと思っている人
  • 日本史は苦手だけど、これから頑張ろうと考えている人
  • 目で見て覚えたい、と思っている人
  • 楽しみながら日本史の勉強を進めたいと思っている人

日本史に苦手意識がある人やこれから本格的に日本史の勉強を始めたい人などは、通史を理解する足掛かりとして使いましょう!

もっと具体的に「このとおりに勉強すれば日本史の勉強は完璧、という参考書の流れが知りたい!」という方は、ぜひSTRUXの参考書マップを活用してください!

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届ける「ストマガ」の監修を務めている。

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