ゴロゴと言えば古文単語が有名ですが、漢文の参考書もあるんですね。古文単語ゴロゴが好きな人の中には、『漢文ゴロゴ』も使ってみよう!なんて人もいるのでは?今回は、そんな『漢文ゴロゴ』について解説していきます!

- 案件『漢文ゴロゴ』の使い方と勉強法を教えてください








戦略01 『漢文ゴロゴ』はこんな人におすすめ!

『漢文ゴロゴ』の基本情報
- 料金
- ¥972
- 漢文ゴロ
- 56個
- ページ数
- 283ページ
- 習得にかかる時間
- 20日間
- レベル
- 定期テストからセンター試験・国立2次・早慶レベルまで対応可能
- おすすめ度
- ★★★☆☆(ゴロが好きな人にはおすすめ!)



こんな人におすすめ!チェックリスト
- いまから漢文の勉強を始める!という人
- 学校で勉強しているくらいであまり漢文の勉強をしてこなかった人
- センター試験が迫っているが漢文をどうすればいいのかわからない人
- ゴロで句形を覚えるのが楽そうだ!という人


こんな人にはおすすめできない!チェックリスト
- 演習もおこないたい
漢文ヤマのヤマがおすすめ! - センター試験で高得点がとりたい!
センター漢文満点のコツがおすすめ!

戦略02 『漢文ゴロゴ』の使い方・勉強法!

基本的なカリキュラムのステップ
1周目
- Step1.
- 句形の解説を読む
- Step2.
- 句形を1回音読する(書き下しを参考にしましょう!)
- Step3.
- 意味を現代語訳で確認
- Step4.
- 句形の例文を10回音読する
2周目
- Step1.
- 句形の例文を3回音読する/dd>
- Step2.
- 音読して意味がわからない句法があれば解説を読む

- 解説をしっかりと読む
- 音読をきちんとする
まず、解説をしっかりと読むことが大切です。漢文の句法の数はそれほど多くないですが、実際に問題を見てみると結構混乱したりしてしまいます。句法の意味や気をつけるべきポイントなどについて解説を読み、理解したうえで覚えれば記憶も定着しやすいです!
つぎに、音読をきちんとすることです。音読と聞くと若干面倒くさそうですが、実はこれが漢文の句法を覚えるためには最速なんです。
もし、音読しないで覚えようとすれば、紙に書いてある書き下し文をなんとか頭にたたき込もうとし続けるだけ。これって効率がいいとは思えませんよね。書き下し文を写経しても記憶が混乱することはよくあります。
訓読文を見ながら繰り返して発音しましょう。音読によって口と耳で覚えることが確実かつ最速の勉強法です!

A君の例

『漢文ゴロゴ』を一通り勉強して句法はマスターしたつもりだったのですが、なかなか漢文を解くスピードが上がりませんでした。なので句法を繰り返し音読して句法をすぐに思い出せるようにしていきました。その結果かなり時間短縮ができたので、音読はかなり効果があったと思います。
音読については漢文句法勉強法の記事で詳しく述べているので、読んでみてください。
戦略03 こんな使い方は要注意!使い方のコツ




『漢文ゴロゴ』で句法のインプットは完璧になります。重要単語ものっているので、この1冊を完璧に覚えれば知識面で不自由することはありません。しかし、実際の入試で点数を取ろうと思ったら問題演習が必要なんです。

『漢文ゴロゴ』で得た知識を得点に換える練習ですね。知識を覚えたら問題演習をおこなっていきましょう!ここまでやることで始めて目に見えて点数が伸びていきます!

Bさんの例

わたしは『漢文ゴロゴ』で句法をひととおり覚え、問題演習に入りました。『センター漢文満点のコツ』などで演習を積んだので、覚えた知識をどのように使うのかもしっかりと理解できました!

まとめ

- 解説をきちんと読んで理解する
- 音読を繰り返す

- いまから漢文の勉強を始める!という人
- 学校で勉強しているくらいであまり漢文の勉強をしてこなかった人
- センター試験が迫っているが漢文をどうすればいいのかわからない人
- ゴロで句形を覚えるのが楽そうだ!という人