- 案件物理基礎について全部教えてください!
戦略1 物理基礎選択のススメ
- 数学にあまり抵抗感がない人
- 暗記をするのが得意でない人
- 物理に興味がある人
戦略2 どのように勉強すればいいの?
ここからは、具体的な勉強法について解説していきます。
いつから勉強すればいいの?
物理基礎の勉強を行う時期は2つです。
・学校が物理基礎の勉強を行なっている時期
・高校3年生の冬
学校の授業と並行した物理基礎の勉強法
効果的な授業の受けかた
やる気が起きなくても眠くても必ず受けなくてはいけないのが学校の授業。この時間は省くことができませんから、物理基礎は学校の授業の中で理解してしまう!というのが一番効率のいい勉強法です。
全てを理解できなくても、授業で学ぶものがあるかないかで、今後の理解が大きく違ってきます。では授業を受けるにあたって、どのようなことを大切にするといいのでしょうか?それは運動のイメージをつかむ、ということです。
例えば力学だと、物体は静止する・等速直線運動をする・加速する・減速するのいずれかの状態をとります。その状態を数式で表すのが物理ですが、数式に表す前に「これからどんな変化をしていくのかな?」と頭の中でイメージする必要があります。
スタディサプリは「今まで授業を聞いていなかった!」「力学だけもう一度授業を受けたい!」というような人におすすめです。「スタンダード物理基礎講座」を使えば、紙の本だけではわかりにくい、物理の運動のイメージがつかめるでしょう!
効果的な復習のしかた
復習は、問題集を使って行います。
高校3年生冬の勉強法
この段階では、センター試験形式の問題を解いていきます。
いつから始めるか
物理基礎の対策は、2~3ヵ月あれば十分です。ですから不安な人は10月から、学校の授業などをしっかりと聞いてきて自信のある人は11月から勉強を始めましょう。
どのように進めるか
「もっと時間をかけて勉強しなくていいの?」と不安に思うひともいるかもしれません。しかし、物理基礎の試験時間はたったの30分、早い人は20分くらいで終わらせられる内容です。問題を解く⇨解説を読む⇨解き直しの流れを1時間で行うことを目安に勉強しましょう。
- Step1
- 何もみずに1年分の問題を解く。
- Step2
- 答え合わせをする
- Step3
- 間違えた部分、自信を持って答えられなかった部分の解説を読む。わからない場合は教科書や使った問題集に戻って復習する
- Step4
- 間違えた部分、自信を持って答えられなかった部分をもう一度、何もみないで解いてみる。全て正解できたら終了
戦略3 物理基礎の勉強Q & A
ここでは物理を勉強する上でのコツを解説していきます。
- どの物体にどんな力がはたらいているのか、イメージがつかめません
- 考え方のコツとしては、物体と物体とが接している時には、何らかの力が働いていると考えましょう。例えばボールが糸で吊るされている場合、ボールと糸が接しているからその二つには力が働きます。そして糸が天井から吊るされている場合、天井と糸にも力が働いています。ですからそのような点で矢印を書いて、力のつりあいを意識しながら式を書くと解きやすいです!(ただし重力だけは例外なので忘れないようにしましょう!)
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