大阪大学


大阪大学 生物の対策

西日本の国公立大学では、京都大学に次ぐ名門と評される大阪大学。総合力を問う大阪大学の生物で合格点をとるためには、出題傾向を的確に把握したうえで効率的に時間を使っていく必要があります。

この記事では、大阪大学生物の攻略に必要な情報をすべて、レベルごとにお伝えしていきます。

大阪大学の生物出題傾向

まずは大阪大学の生物における出題傾向を分析しておきましょう。大問は4題から構成されており(2021年度は5題)、基本的には論述問題がメインで出題されています。論述問題は20字程度の問題から100字を超える問題もあり、内容も基本的なものから応用的なものまであります。問題集や過去問で論述問題の対策をしておきましょう。

大阪大学の生物は例年、様々な単元から出題されていますが、遺伝子の単元は出やすい傾向にあります。単元を絞らずにどの単元が出題されても対応できるように対策しておきましょう。

大阪大学・生物の各問題の特徴

大問構成はこのようになっています。

  • 第1問 生物記述式設問
  • 第2問 生物記述式設問
  • 第3問 生物記述式設問
  • 第4問 生物記述式設問

※2021年度は大問が5つありました。

大阪大学生物の時間配分の例

大阪大学の理科は2科目で150分なので生物に当てられるのは75分。試験が始まったら、いきなり解き始めるよりもまずは全体の構成を確認し、比較的取り組みやすそうな設問から解いていく方針がいいでしょう。また、1つの問題に長時間足止めされると大きくタイムロスをして取り返しがつかなくなります。そのため、3分ほど手が止まっていたら一旦他の問題に移り、後でまた戻ってくる柔軟な解き進め方も出来るようになっておきたい所です。こうした戦略は日頃の学習できちんと練習しておかないと本番で実行するのは難しいため、模試や過去問を使って試験の要領をつかむ練習をしておきましょう。

時間配分の例

00:00 第1問 生物記述式設問(18分)
00:18 第2問 生物記述式設問(18分)
00:36 第3問 生物記述式設問(18分)
00:54 第4問 生物記述式設問(18分)

各大問論述問題が多いため問題文を読み、解ける問題から解いていきましょう。

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大阪大生物で必要な学力レベル

大阪大学の生物は基本的な知識問題も論述で出題されていることが多いです。仮説や実験結果から内容を理解し、自分の言葉で表す練習をしておきましょう。

レーダーチャート

ここでは、学習塾STRUXが使用しているレーダーチャート分析をもとに、大阪大学の生物に必要な参考書・レベルをチェックしていきます。

大阪大学のレーダーチャートはこのようになります。

大阪大学における入試生物の難易度はレベル5です。知識問題はもちろん、実験考察問題のレベルも高いため、以下にあげる問題集や過去問を用いて徹底的に対策しましょう。

大阪大学生物が解けるようになるためのレベル別勉強法

ここからは、大阪大学の生物で合格点をとれるようになるための勉強内容をご紹介します。「これから勉強を始める!」という人ははじめから進めてほしいですし、ある程度基礎はできている!これから大阪大学に特化していきたい!という人は途中から読み進めてもOKです。

大阪大合格もまずはここから!教科書レベルの定着度チェック

多くの高校では3年の夏頃まで生物の授業が終わりません。そのため学校の授業ペースに合わせていると、入試問題を十分に演習できないまま入試本番を迎えてしまうことになります。大阪大学を目指すのであれば、自習を前提として生物の学習を進めましょう。高3の夏前には高校範囲を一通り終わらせ、夏以降は入試問題を使ってどんどん演習をこなしていきましょう。

これまで習った範囲の復習も含め、以下の参考書で全範囲の知識の網羅と定着を並行して行います。

「スタディサプリ」などの映像授業を活用し、教科書レベルの基本知識を盤石にしていきます。いきなり問題を解くことはできないため、まずは映像授業の視聴と付属の問題を解くことで身につけていきましょう。

「リードα」「セミナー」などは適宜学校で配布されたもので似たようなものを使っても構いません。学校で配布されない場合、中古のものの購入や市販の「エクセル生物」などを活用しましょう。問題数が多くレベルも幅広いため、知識の定着にも入試レベルへの飛躍にも最適です。

次に進むポイント

  • 生物の苦手意識が少し薄れてきた
  • 生物でどういう範囲があって、どんな問題が出るのか把握している
  • 映像授業や学校の授業の内容はすべて理解できた

問題演習をこなし、大阪大入試に必須のスキルをマスター

大阪大入試や共通テストレベルの問題を解けるようになるには、実際に問題を解いて知識をアウトプットしてはじめて意味があります。ここからは頻出の解法を固めていくことで、まずは入試問題を解くための「武器」を身につけていきます。

夏休みでこれらを固められると良いでしょう。

次に進むポイント

  • 「基礎問題精講」で8割程度は解ける
  • センター試験の過去問で80点くらいは取れる

大阪大レベルまで磨き上げる!仕上げの入試演習

ここまでの学習で標準的な問題は身についたので、あとは大阪大入試に向けて絞り込んでいくだけ。ここまで身につけてきた典型問題は確かに重要ですが、それだけでは合格点に達するのは困難です。基本的知識を頭の中で整理しなおし、うまく組み合わせて問題を解く力をつけるために入試レベルの問題演習をこなしていきましょう。

ここまでに挙げてきた参考書を終えたら大阪大学の過去問や形式の似た他大学の問題で仕上げていきます。入試問題は各大学によって大きく異なるものですから、入試本番での得点力を最大化するためには過去問演習が大きな鍵を握るということを忘れないでください。

  • 過去問赤本(5〜10年分)
  • 実戦模試演習 大阪大学への理科

直近10年ほどの過去問は赤本で時間を測って取り組みましょう。余裕があれば、実践模試の問題集を利用するのもおすすめです。本番での得点力を上げるためには、実際にどの順番で解くかを意識しながら解くことが大切です。秋以降は必ず過去問を使って入試対策の総仕上げに取り掛かりましょう。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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