東京大学


東京大学 地理の対策

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

  • 2025年度入試から学習指導要領の変更に伴い、各大学の入試配点や出題範囲の変更が予定されています。順次更新していますが、一部古い情報が含まれている可能性もあるので、記事の更新日を必ずご確認ください。

この記事では、東京大学地理の攻略に必要な情報をすべて、レベルごとにお伝えしていきます。

東京大学・地理の出題傾向

東京大学の地理は大問3題構成ですが、各大問が2つのパートに分かれているため、実質的には6題と考えておくのがよいでしょう。解答形式は論述がメインとなっており、字数制限は1行にまとめる設問から3行以内で述べる設問まであり、それ以上書く設問は見当たりません。記述ボリュームの感覚をつかむためにも、東大対策に特化しはじめるタイミングで東大模試の受験をおすすめします。また語句指定されている設問も見られますが、マニアックな用語指定はなく、「国際競争」「若年層」のように広く認知されている語句がほとんどです。また、2019年度には表を読み取って人口密度を計算する問題が出題されているため、地域の特性を分析するための基本的な計算は身につけておきましょう。

東京大学・地理の各問題の特徴

大問構成はこのようになっています。

  • 第1問 論述問題
  • 第2問 論述問題
  • 第3問 論述問題

ほぼすべての設問が論述形式で、解答のボリュームは大問1題あたりおよそ8~10行程度です。

表やグラフなどの資料を読み取る問題も頻出のため、基本事項の理解はもちろんのこと、データの読み取りも十分に訓練しておくことが求められます。

東京大学・地理の時間配分の例

東京大学・地理の試験時間は、日本史または世界史と合わせて150分です。試験が始まったら、いきなり解き始めるよりもまずは2科目全体の問題構成を確認し、比較的取り組みやすそうな問題から解いていく方針がよいでしょう。論述問題は構成を考えてから書き始める訓練が必要です。修正に余分な時間を取られることのないよう、焦らず構成を考えてから書くようにしましょう。こうした解答の段取りは入試本番でいきなり実践できるものではないため、模試や過去問を使って試験の要領をつかんでおきましょう。

時間配分の例

00:00 第1問A 論述問題(12分)
00:12 第1問B 論述問題(12分)
00:24 第2問A 論述問題(12分)
00:36 第2問B 論述問題(12分)
00:48 第3問A 論述問題(12分)
01:00 第3問B 論述問題(12分)

東京大学の地理は3題構成ですが、各大問は2つのパートに分かれているため1パートあたり12分以内に解くよう心がけましょう。また、地理に比べて日本史や世界史の方が文字数の多い論述問題などで時間を要する傾向にあるため、地理は上記の時間配分よりもさらに短い時間で解答できるよう十分に問題演習をしておきましょう。

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東大地理で必要な学力レベル

東大地理は幅広い分野から難度の高い問題が出題されます。ここでは系統地理、地誌のレベルと対策方針とともに、設問形式ごとの分析もご紹介します。

レーダーチャート

ここでは、学習塾STRUXが使用しているレーダーチャート分析をもとに、東大の地理に必要な参考書・レベルをチェックしていきます。

東京大学のレーダーチャートはこのようになります。

東京大学・地理のレーダーチャートはこのようになりました。ほぼすべての設問が論述式であるため、学習した内容を問題に応じて自分の言葉で説明できるぐらいに深く理解していないと東大入試では戦えません。

系統地理

系統地理はレベル5。天候、産業、経済など分野を問わず幅広く出題されます。丸暗記するだけではなく、なぜそうなったかを理解していくことを日頃から心がけましょう。

地誌

地誌はレベル5。地図帳などを交えながら教科書内容を確実に理解しておきましょう。

選択肢問題

選択肢問題はレベル4。東大地理は基本的に論述対策に注力していれば問題ありませんが、ごく少数ながら選択肢問題も見られるため注意が必要です。なお、前提として共通テストレベルは満点が求められるため、東京大学の対策以前に共通テストは楽に解けるようになっておきましょう。

論述問題

論述問題はレベル5。問題集や過去問の添削を通じ、自分の言葉で筋道立てて説明する訓練を十分に積んでおきましょう。

東京大学の地理が解けるようになるためのレベル別勉強法

ここからは、東京大学の地理で合格点をとるために取り組むべき勉強内容をご紹介します。これから地理の勉強を始める人は最初から順番に進めてください。あるいは基礎が仕上がっており、東京大学に特化していく場合は途中から読み進めてもOKです。

東大への道も基本が肝心!確実な理解で土台を作ろう

地理が苦手であれば、まずは苦手意識を払拭するべく教科書レベルの理解と復習を行う必要があります。

まずは「スタディサプリ」などを活用し、地理の全体像をつかみましょう。
本格的な勉強は高校2年生の後半から始めれば問題ありませんが、それまでにスキマ時間などで読んで地理に親しんでおきたいところです。

学校の授業進度も適宜確認するのがポイント。受験学年の夏休み前までには浅くでも構わないので一通り学習し終えた状態にすべきです。

なお、いきなり一問一答で演習すると単語の丸暗記になってしまい、体系的な理解にはつながりません。付属の問題は必ず解き、学校で配られているのであれば、穴埋め形式の問題集も解いておくようにしましょう。

次に進むポイント

  • 地理の「系統地理」「地誌」の内容を理解できた
  • 地理で起こる事象の関係性を理解できた(細かい単語は覚えていなくても可)
  • 映像授業や学校の授業の内容はすべて理解できた

東大入試に向け、徐々にレベルUP

東大入試や共通テストレベルの問題を解けるようになるには、学習したことを試験の場で適切にアウトプットできることが大前提です。特に東大の地理はほぼすべての設問が論述のため、自分の言葉で地理的考察を説明できるレベルまで深く理解しておくことが重要です。ここからは入試問題を解くための「武器」として、典型問題を確実に解けるように取り組みましょう。

さらに演習量を増やすため、共通テストの過去問も活用しましょう。

  • 選択肢問題駿台短期攻略共通テスト地理B
  • 選択肢問題共通テスト過去問

次に進むポイント

  • 共通テストの過去問で満点近い点数を取ることができる
  • 論述問題ではポイントを押さえて簡潔にまとめることができる

総仕上げ!東大地理の合格ラインを突破

ここまでの学習で標準的な問題の考え方は身についたので、あとは東大入試に向けてさらに絞り込んだ対策をしていきましょう。これまでに取り組んできた典型問題は入試で戦うために不可欠であることは間違いありません。しかし自信をもって試験当日を迎えるためにはまだ不十分です。地理に関する知識を使いこなして思考・論述する力をさらに高めるため、入試レベルの問題演習をこなしていきましょう。

基本的な参考書を終えたら、東大の過去問や形式の似た他大学の問題で仕上げていきます。個別試験の問題は大学によってまったく異なるため、実際に解いて解答のコツを掴みましょう。

直近10年ほどの過去問は赤本で時間を測って取り組みましょう。過去問を活用して論述問題を十分に演習しておきましょう。学校や塾の先生に添削をお願いするのもおすすめです。

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