世界史の参考書使い方


集英社学習まんが『世界の歴史』は世界史の大まかな流れを理解したい人にオススメ!正しい使い方や注意点なども解説

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

集英社学習まんが『世界の歴史』は、歴史の大まかな流れを理解したい人にオススメの参考書です。ストーリーを持った説明なのでスラスラと読みやすく、世界史の流れが自然に身につけられます。

『世界の歴史』を読めば、世界史の全体像を理解できるようになるでしょう。

今回の記事では『世界の歴史』の具体的な使い方やオススメな人、使う際の注意点などについて解説します!

『世界の歴史』はどんな参考書?

それではまず『世界の歴史』がどんな参考書なのかを簡単に確認しましょう。

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  • 料金
  • ¥23,100(全巻そろえた場合)
  • 巻数
  • 全巻20巻+別冊2巻
  • 習得にかかる時間
  • 3週間+α
  • レベル
  • 世界史を0から始める人向け

集英社の学習まんが『世界の歴史』は、シリーズ累計176万部超を誇るロングセラーの世界史学習マンガです。ストーリー仕立てで分かりやすく、視覚的に世界史全体の流れを捉えることができます。

「世界史の全体像を把握したい」「これから勉強する範囲をスムーズに理解できるようにしたい」という人は『世界の歴史』を使いましょう。

『世界の歴史』のメリット・デメリット

メリット

  • ストーリーがあるためスラスラ読みやすい
  • 自然と世界史の流れが身につく
  • 絵を見るので文字だけの参考書より記憶に残りやすい

デメリット

  • 重いので持ち運びには適さない
  • 入試に十分な量の単語が含まれているわけではない

『世界の歴史』ではマンガを使って世界史のストーリーを説明しているため、スラスラ読みやすく自然と世界史の流れが身につきます。絵を見るので文字だけの参考書より記憶に残りやすく、重要な出来事や人物を話の流れの中で自然に覚えられます。

ただし、すでに世界史の流れをある程度理解している人には向いていないので注意しましょう。

『世界の歴史』がオススメな人

『世界の歴史』は以下のような人にオススメです。

  • 世界史の大まかな流れを理解したい人
  • 世界史の勉強をこれから始めるので、世界史の全体像を知りたい人
  • これから勉強していく範囲をスムーズに理解したい人
  • 世界史に苦手意識がある人

『世界の歴史』は、世界史の勉強を始めたての人や、世界史に苦手意識がある人にオススメの参考書です。単語や歴史を覚えるのが苦手でも、マンガであれば抵抗なく勉強できます。

入試で狙われる重要な流れについて重点的に勉強したい人は『ナビゲーター世界史』も活用しましょう。

『ナビゲーター世界史』については、以下の記事で解説しています!

『世界の歴史』の使い方

ここからは具体的な『世界の歴史』の使い方をチェックしていきましょう!どんなに良い参考書でも正しい手順で使えなければ、効率的に勉強できません。

『世界の歴史』は基本的に以下のステップで活用しましょう。

Step1
まんが『世界の歴史』を読む
Step2
気になる点をほかの参考書や資料集で調べる

Step1.まんが『世界の歴史』を読む

『世界の歴史』を1日1巻ずつ、登場する出来事や人物を覚えるつもりで読みましょう。『「流れをつかむこと」が重要なので、時間をかけすぎないことがポイントです。

一度読んでも内容があまり頭に入ってこないと感じた場合は、その日のうちにもう一度読み返してください。

Step2.気になる点をほかの参考書や資料集で調べる

『世界の歴史』を読み、気になったところは参考書や資料集で調べてみましょう。一つの事件が違う観点から書かれているなど、新しい発見があるはずです。

自分で調べることで、より記憶に定着させることができます。より細かい世界史の学習方法については、以下の記事で詳しく解説しています!

『世界の歴史』を使う際のペース配分

『世界の歴史』に取り組むペース配分は、どんな状況で使うかによって異なります。自分に合うものを選んで適切なペースで暗記していきましょう。

比較的時間に余裕のある人は、2週間で読んでしまいましょう。ゆっくり時間をかけて読むのではなく、集中して早めに読み切って​​世界史の大まかな流れを掴むことがオススメです。3週間で2周読むのもよいでしょう。

時間に余裕のない人は、できるだけ3週間を目標に読み切るようにしてください。『世界の歴史』は世界史を勉強するうえで入り口となる参考書なので、時間をたっぷりかけてまで読むものではありません。逆にいえば、休憩がてら読んだりスキマ時間に読み進めたりしやすいので、その日に読む1冊を決めておき、移動中や就寝前などの時間を活用して読みましょう。

『世界の歴史』を使う際の注意点

『世界の歴史』を使う際は以下の点に注意しましょう。

  • スキマ時間を使って短時間で読み切ろう
  • 最低でも2周は読もう
  • 流れを覚えるという目的意識を持って読もう

20巻もあるので、だらだら読むと時間がかかってしまいます。『世界の歴史』を読む目的は「世界史の流れをつかむこと」なので、スキマ時間を活用して3週間をめどに読み切りましょう。

『世界の歴史』を読んで気になったところは、調べてみるのがオススメです。調べるものは教科書や資料集、Wikipediaなどでもかまいません。自分で調べることで、その出来事や人物についての記憶を完全に定着させてしまいましょう。

まとめ

最後にもう一度『世界の歴史』がオススメな人を確認しましょう。

  • 世界史の大まかな流れを理解したい人
  • 世界史の勉強をこれから始めるので、世界史の全体像を知りたい人
  • これから勉強していく範囲をスムーズに理解できるようにしたい人

世界史の勉強を始めたての人や、世界史に苦手意識がある人などは、世界史の流れの理解に役立てましょう!

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届ける「ストマガ」の監修を務めている。

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