早稲田大学法学部の日本史入試の対策法|入試内容を徹底分析
早稲田大学法学部の日本史入試の全体外観
早稲田大学法学部の日本史の入試は、難易度の高い単語や、史料問題が出題されるのが大きな特徴です。
選択式問題が大半ではありますが、史料を読み取った上で解答する問題なども多く出題され、単純な丸暗記ではない思考力が求められる問題内容となっています。
早稲田大学法学部の日本史のレーダーチャート分析
解説
早稲田大学法学部の日本史のレーダーチャートはこのようになりました。論述問題が出題されない分、私大特有の高い単語暗記レベルが求められます。しかし選択問題など、単語暗記のみではなく、通史の深い理解も必要になるため、通史理解もしっかり行う必要があります。
論述がない分、勉強時間はそれほど必要になりませんが、高3の春から1年間かけて勉強を進めていく必要があるでしょう。
通史理解
通史理解はレベル5。通史に関しては深い理解が問われますので、じっくり学習を進めましょう。
早稲田法学部の日本史ではその後の単語暗記で大きな時間が取られるので、通史理解に関しては高3の早い段階で一周をしておきたいところです。
単語暗記
単語暗記はレベル5。私大最難関ということもあり、非常に高いレベルの単語理解力が問われています。
さらに早稲田法学部の日本史では、資料を読み取って、思考することが求められる問題が多く出題されます。一問一答などに単語知識の増加だけでなく、問題演習を繰り返すことによって、知識量を増やし、確実に正解できるような力を身につけていきましょう。
早稲田大学法学部の日本史入試の対策法|具体的な勉強内容を分析
早稲田大学法学部の日本史でやるべき参考書リスト
通史理解カリキュラム
レベル0→1(高校授業レベル)
レベル1→5(センター・難関大レベル)
単語暗記カリキュラム
レベル0→3(センターレベル)
レベル3→4(難関大レベル)
レベル4→5(最難関大レベル)
対策の全体方針|早稲田大学政治経済学部の日本史
早稲田法学部の日本史は、以上のように深い通史理解をもとに、知識としての単語量をきちんと増やしておくことが大事です。
単語はただ丸暗記を行うのではなく、単語の意味や背景も踏まえた学習をするように心がけましょう。またしっかり問題演習の時間を確保できるように、高3の夏休みまでに通史を1周できていると良いでしょう。