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日本史通史 カリキュラム 概略理解編
日本史通史 カリキュラム 概略理解編
- 日本史の流れは理解できている
- マーク模試で60点以下
- 用語は50%くらいしか覚えていない
- 以下の用語のうち、説明できないものがある。
- 摂関政治
- 享保の改革
- 昭和恐慌
このカリキュラムでできること
こんなことができるようになる!!チェックリスト
- 各時代のより詳しい内容がわかる。
- 用語暗記がサクサク進む。
- 教科書、授業の内容が頭に入るようになる。
ここまではできない!!チェックリスト
- センター試験で8割取れるだけの用語暗記
→合わせてこの記事を読もう! 「一問一答カリキュラム」 - 論述問題が解けるようになる
→合わせてこの記事を読もう! 「日本史論述カリキュラムレベル2」
どの参考書を使うのか??
『スタディサプリ 日本史 トップ&ハイレベル』
入手方法
・こちらから申し込もう。
なぜ、この参考書を使うのか??
【メリット】
- 映像授業でわかりやすく教えてくれる
- 確認テストがついているので、身についたかどうか確認しながら進められる。
- 専用テキストは右ページにノート欄がついており、テキスト一冊で勉強できる
- 標準レベル以上の用語はもれなく扱ってくれている
【デメリット】
- テキストは別途買わなければいけない
- テキストは歴史の流れや用語の解説がメインなので、別に資料集などの補助教材を用意する必要がある。
確かにテキストや資料集を別途用意しなければいけませんが、映像授業は日本史の流れを意識して作られており、通史と用語を結びつけるための教材としては最適な参考書です。
解説は一つ一つかみくだいて、誰でもわかるように作られており、ひととおり全体像を把握しきって、用語も通史を学ぶ段階の人にはぴったりの教材です。
どのように進めていくのか??
毎日の勉強時間
2時間
通史概略をマスターするのにかかる期間
50講座×1日1講座=100日
毎日の勉強内容
①通史概略 1周目
毎日80分で、4つのステップを繰り返す!50日間で通史概略の授業が1周できる!
Step1.テキストを印刷して授業を視聴
講座を視聴しましょう。視聴する際にはテキストと資料集を手元に置きながら勉強しましょう。講座を視聴するときには「用語の内容」「用語同士の関連性」「教科書のどの部分を説明しているのか」を意識しましょう。「全部覚えるぞ!」と意気込む必要はありません。
Step2.テキストをみながら、10分程度で授業内容を振り返る
先生の言ったことを全て記憶できる人はいません。講座の中でもどの部分が大切だったのか、今自分が覚えなければいけないのは何かを考えましょう。特に日本史は流れをつかむことが大切。ひとつひとつの出来事に対して「なんでこの出来事が起きたの?」「その後どうなったの?」という視点をもって、それらは授業の中でどのように説明されていたのか思い出しましょう。
Step3.授業範囲の該当部分の一問一答を解く
この段階を挟むことによって知識をさらに忘れにくくすることができます。一問一答で出題されるのは重要な語句ばかりなので、全て正解するつもりで問題を解きましょう。
Step4.確認テストを行う
講座を受け終わった後には必ず確認テストを行いましょう。出題される問題は講座の要点や、基本的な内容ばかりなので、講座をしっかり聞いていれば十分答えられます。満点を目指しましょう。
- 必ず資料集を手元に準備して授業に臨もう!
- 通史の概略や歴史の細かい流れを理解するためには、図や表などで関連性を把握したほうが効率のいい場合があります。しかし、この教材には図や表はほとんどないため、手元に必ず資料集を置いておくようにしましょう。授業で細かく流れや用語の関連性を解説してもらったものを、資料集を使って視覚的にイメージすることによってより定着します。資料集の効果的な使い方は『日本史資料集|日本史の勉強が効率的になる!日本史資料集の使い方!』で紹介しているので、そちらも合わせて読みましょう。
受験まで時間がない!
1日2章分やりましょう。50日で終わらせることができます。このやり方は1日に多くの勉強時間をとります。配点の高い英語などの科目の勉強時間を削らない範囲で進めましょう。
部活で忙しくて時間がとれない!
講座を視聴することを、1日の全体のあらゆるを使って完結させましょう。電車の中、休み時間、スキマ時間を使って視聴しましょう。いつでもどこでも聞ける、というのが映像授業の大きなメリットです。必ずしも机に腰を据えて視聴する必要はありません。
【よい例】
- 確認テストで1問間違えてしまう
- 板書を取るために授業を一時停止させる
- 講座を見る日が1日空いてしまう
【悪い例】
- 確認テストで2問以上間違えてしまう
⇒もっと集中して講座を聞こう - 板書を取るのに精一杯で説明が頭に残っていない
⇒一時停止させて板書をとっていいので、説明は必ず聞き逃さないようにしよう - 2日以上できない日ができて続いてしまう
→流れや用語の関連性が途切れてしまうぞ。学習ペースを考えよう
今回の記事で押さえてほしいこと!
- 必ず手元に資料集を置いて講座を受講しよう
- 必ず一問一答で復習しましょう
- 板書に気を取られすぎないように。先生の説明をしっかり理解しよう
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