システム英単語の姉妹本『システム英熟語』は普段の勉強ではなかなか手の届かない「英熟語」の勉強をするには最適な参考書です。しかし正しく使えないと、「全然覚えられない……」「システム英熟語で見たけど思い出せない……」なんてことになりかねません。今回の記事ではシステム英熟語の正しい使い方を解説。
- 案件
システム英熟語の使い方と勉強法を教えてください。
システム英熟語の使い方と勉強法を教えてください。
戦略01 システム英熟語はこんな人におすすめ!
システム英熟語の基本情報
- 料金
- ¥1080
- 収録熟語数
- 1657個
- ページ数
- 318ページ
- 習得にかかる時間
- 70時間
- レベル
- 基礎から難関大まで幅広く網羅
- 持ち運びやすさ
- ★★★★★(ぴったり手に収まるサイズ。電車でも勉強しやすい)
- おすすめ度
- ★★★★★(単語と同じように熟語を覚えたい人はこれ!)
こんな人におすすめ!チェックリスト
- 文法問題集ではなく、熟語帳を使って熟語を覚えたい
- センター試験で9割以上は取れるようになりたい
- 志望校は早慶など最難関私大
- 例文を使って覚えたい
- システム英単語シリーズを使っていた。
こんな人にはおすすめできない!チェックリスト
- まだ単語学習に不安がある
システム英単語がおすすめ! - 問題を解きながら英熟語を覚えたい
Next Stageがおすすめ!
戦略02 システム英熟語の使い方・勉強法!
1周目
- step1
- ページごとに熟語の下の例文を音読。スペルと赤字の意味を覚える。
- step2
- 覚えたと思ったら、赤シートで赤い意味を隠して、言葉が言えるかテストする。
- step3
- 意味が言えなかった例文をもう一度覚える。
- step4
- もう一度テストする。
- step5
- これを1チャプター分行う。
2周目
- step1
- 赤シートを使い、赤字の意味が思い出せるか1チャプター分、テストする。このとき間違えたものには×印をつけておく。
- step2
- ここからは1ページずつ行う。意味が言えなかった単語の例文を音読。
- step3
- 赤字の意味を覚えられたと思ったら、そのページのテストをもう1度する。
- step4
- Step2, 3を完璧になるまで繰り返す。
- step5
- 1ページが完璧になったら、Step2~Step4を1チャプター分おこなう。
3周目以降
- Step1
- ✖印がついている例文を通してテスト。
(大半の単語は覚えられているはずなので、1日に複数セクションやって構わない) - Step2
- 間違えたものがあれば、もう一度音読し覚える。
- Step3
- Step1,2を繰り返す。
例文を使って覚えること
システム英熟語では熟語の意味だけでなく、よく使われる形で熟語の例文が載っています。単語だけで覚えるよりも例文で覚えた方が、使い方もわかりますし、覚えやすいです。
必ずテストすること
テストをして、アウトプットすることは必須。その熟語の意味を頭の中から引っ張り出す練習をしましょう。この引っ張り出す作業を繰り返すことで記憶に残っていきます。また本番でも、熟語が出てきたら即座にその意味を引っ張り出すことが重要ですから、単語の暗記をする際は必ずテストをするようにしてください。
この2つを守ることで記憶が定着しやすくなります。
戦略03 システム英熟語をつかう上での注意点
1周目で完璧に覚えようとしないこと
システム英熟語を学習する上で重要になってくるのは、1周目で全てを暗記しようとしないことです。一周しただけで全ての熟語を覚えられるという人なんていません。やっている途中で今までやった範囲のことを忘れてしまうのはしょうがないことです。ひとまずは上に書いたステップを守って、全範囲を終わらせるようにしましょう。
文法問題集を使ってアウトプットする
Next StageやVintageなどいわゆる「文法問題集」にもイディオムの章に熟語が載っています。システム英熟語で赤シートを使って覚えた後に、文法問題集を使ってアウトプットすると、より入試に近い形でテストできておすすめです。
まとめ
- 「例文で覚えること」「必ずテストをすること!」
- 1周目で完璧に覚えようとしないこと
- アウトプットに文法問題集を使ってもOK
こんな人におすすめ!チェックリスト
- 文法問題集ではなく、熟語帳を使って熟語を覚えたい
- センター試験で9割以上は取れるようになりたい
- 志望校は早慶など最難関私大
- 例文を使って覚えたい
- システム英単語シリーズを使っていた。
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