あなたはシステム英単語を正しく使えていますか?「効率的に覚えられる」英単語帳としては、システム英単語はピカイチ。でも正しく使えないと「全然覚えていない……」「シス単で見た気がするけど覚えてない…」ということになりかねません。今回の記事では、システム英単語の正しい使い方を解説。これでミニマルフレーズを完璧にできる!
- 案件
システム英単語の使い方と勉強法を教えてください
システム英単語の使い方と勉強法を教えてください
戦略01 システム英単語はこんな人におすすめ!
システム英単語の基本情報
- 料金
- ¥1,080
- 収録単語数
- 2,021個
- ページ数
- 374ページ
- 習得にかかる時間
- 70時間
- レベル
- MARCH~最難関国公立・私立まで対応可能
- 持ち運びやすさ
- ★★★★★(丁度手に収まるサイズ。電車でも勉強しやすい)
- おすすめ度
- ★★★★★(特に最難関を目指す人、効率よく覚えたい人におすすめ)
こんな人におすすめ!チェックリスト
- とにかく効率よく英単語を覚えたい
- センター試験でいつも9割以上はとれるようになりたい
- よく出る単語に絞って覚えたい!
- 例文を覚えるのは嫌だ。
- 音声を使って覚えていきたい!
- 試験に出る単語だけやりたい!
こんな人にはおすすめできない!チェックリスト
システム英単語Basicは、センター基礎レベルの単語を身に着けるのに最適な一冊です。チェックリストで「自分にはまだ早そうだな」と思った人はぜひ「システム英単語Basic」も検討してみてください!
ほかのおすすめ単語帳も見たい、メリットやデメリットをきちんと比べたい、という人は、こちらの記事もチェック!
戦略02 システム英単語の使い方・勉強法!
1周目
- Step1
- ページごとに単語のミニマルフレーズを音読。スペルと赤字の意味を覚える。
- Step2
- 覚えたと思ったら、赤シートで赤い意味を隠して、意味が言えるかテストする。
- Step3
- 意味が言えなかったミニマルフレーズをもう一度覚える。
- Step4
- もう一度テストする。
- Step5
- これを1セクション約200単語(1章のVerbs,2章のNounsといった区切り。)分行う。ここまでが1日の内容になる。
- Step6
- これを第1章~第5章まで行う。(途中のジャンル別英単語はやらなくてよい)
2周目
- Step1
- 赤シートを使い、赤字の意味が思い出せるか1セクション分、テストする。このとき間違えたものには×印をつけておく。
- Step2
- ここからは1ページずつ行う。意味が言えなかった単語の ミニマルフレーズを音読。
- Step3
- 赤字の意味を覚えられたと思ったら、そのページのテストをもう1度する。
- Step4
- Step2, 3を完璧になるまで繰り返す。
- Step5
- 1ページが完璧になったら、Step2~Step4を1セクション分おこなう。 ここまでが1日の内容になる。
- Step6
- これを第1章~第5章まで行う。(途中のジャンル別英単語はやらなくてよい)
3周目
- Step1
- 2周目で正解していたミニマルフレーズも含めて、もう一度セクション全部の赤字の意味を赤シートで隠し、テストする。間違えたものにはもう一度×印をつける。
- Step2
- 今度は1ページに載っている全単語の、黒字の意味や派生語、「◆~」の熟語にまで目を通す。
- Step3
- Step1で間違えた赤字の意味をかくしてテスト。
- Step4
- 思い出せなかった意味にだけ再び×印をつける。思い出せたミニマルフレーズには〇印をつける。
- Step5
- Step2~Step4を完璧になるまで繰り返す。
- Steo6
- これを第1章~第5章まで行う。(途中のジャンル別英単語はやらなくてよい)
4周目以降
- Step1
- ×印がついているミニマルフレーズを通してテスト。
(大半の単語は覚えられているはずなので、1日に複数セクションやって構わない) - Step2
- 間違えたものがあれば、もう一度音読し覚える。
- Step3
- Step1,2を繰り返す。
- ミニマルフレーズで覚えること
- システム英単語では、入試で扱われやすい形で単語とミニマルフレーズがのっています。単語だけで覚えるよりもミニマルフレーズで覚えた方が、使い方も分かりますし、覚えやすいです。
- 必ずテストすること
- 単語の暗記をする際は必ずテストをするようにしてください。
この2つを守ることで、記憶が定着しやすくなります。
英単語学習の注意点はこちらの記事で詳しく解説しています。
戦略03 こんな使い方は要注意!使い方のコツ
1、システム英単語 使用上の注意
全ての章をやること
システム英単語では第1~第3章、第5章の多義語については全員必須、第4章については英文学科、外国語学科を目指す人向けと書かれていますが、システム英単語をやる人はもれなく全ての範囲をやってください。第4章に乗っている単語も、難関大であれば英文学科、外国語学科以外でも頻出度は高めです。加えて本番の試験では単語一つ知らないだけで不安は大きくなってしまうものです。ですので、「まあ文章中で推測すればいいし…」「自分は英文学科系の学部じゃないし…」という理由で4章や5章を避けないでください。
いっぺんに全ての意味や熟語を覚えようとしないこと
システム英単語には、派生語や熟語が多く掲載されてします。一度に全て覚えようとすると、頻出の形が覚えられないので、まずは赤字の意味、スペルを覚えましょう。
2、こういう使いかたもある!最大限活用するコツ!
問題集を活用する。
「×印とか書き込んでいくのがめんどくさい…」という人には、
「システム英単語チェック問題集」
がおすすめです。この問題集で、単語のスペル、使い方などをテストできます。「覚えているかどうかはテスト形式でチェックをしたい!」という人におすすめです。
Aくんの例:
英単語帳はいつも書き込みだらけで、どこが重要なのか分からなくなってしまうんですが、問題集を使うことで、自分が苦手な部分、覚えるべき部分を明確にすることができました!
CDを活用する。
「中々単語の意味が覚えられない…」という人にはCDがおすすめ。
CDでは、 “「単語」→「ミニマルフレーズ」→「日本語訳」+「ミニマルフレーズ」+「ミニマルフレーズ」”という順番で音声を聞くことができます。
ミニマルフレーズを覚えるときに一緒に聞くと頭に残りやすいです。
Bさんの例:
中々、単語の意味が覚えられなくて…でもCD収録の音声データを使うことで、自然に日本語の意味が出てくるようになりました!
まとめ
・「ミニマルフレーズで覚えること!」「必ずテストをすること!」
・シス単はセンター7割以上におすすめ。まだ達していない人は「システム英単語 Basic」がおすすめ!
・暗記が苦手な人はCDを使って覚えよう!
- とにかく効率よく英単語を覚えたい
- センター試験でいつも9割以上はとれるようになりたい
- 志望校が東大京大などの最難関国公立、早慶などの最難関私立
- 例文を覚えるのは嫌だ。
- 音声を使って覚えていきたい!
- 試験に出る単語だけやりたい!
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