英語の参考書使い方


【システム英単語】【シス単】|難関大志望者にもおすすめの使い方!【英語】

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

あなたはシステム英単語を正しく使えていますか?「効率的に覚えられる」英単語帳としては、システム英単語はピカイチ。でも正しく使えないと「全然覚えていない……」「シス単で見た気がするけど覚えてない…」ということになりかねません。今回の記事では、システム英単語の正しい使い方を解説。これでミニマルフレーズを完璧にできる!

  • 紙画像
  • 案件
    システム英単語の使い方と勉強法を教えてください

シスシスタンタン、シスタンタン♪(チラッ)
シスタンシスタン、シスタンタン…
というわけで、、前オススメされたシス単なんですが、どうやって進めればいいか分からなくて..
(切り替えが早すぎる…..)確かに難関大志望者にオススメのシス単だけど、せっかくの良いところも使い方を間違えると台無しになってしまうわね。
教えてください!

戦略01 システム英単語はこんな人におすすめ!

まずは基本情報をおさらいしておくわね。
created by Rinker
¥1,100 (2024/10/08 19:49:25時点 Amazon調べ-詳細)

システム英単語の基本情報

  • 料金
  • ¥1,080
  • 収録単語数
  • 2,021個
  • ページ数
  • 374ページ
  • 習得にかかる時間
  • 70時間
  • レベル
  • MARCH~最難関国公立・私立まで対応可能
  • 持ち運びやすさ
  • ★★★★★(丁度手に収まるサイズ。電車でも勉強しやすい)
  • おすすめ度
  • ★★★★★(特に最難関を目指す人、効率よく覚えたい人におすすめ)
現状センター7~8割の人が、センター9割~満点、MARCH~最難関国公立私立までレベルアップできる参考書よ!
どういう人におすすめなんですか?
そうね、これからあげるチェックリストに2つ以上あてはまる人かしら。でも、絶対ということはないから、使ってみて決めるのもいいわよ。

こんな人におすすめ!チェックリスト

  • とにかく効率よく英単語を覚えたい
  • センター試験でいつも9割以上はとれるようになりたい
  • よく出る単語に絞って覚えたい!
  • 例文を覚えるのは嫌だ。
  • 音声を使って覚えていきたい!
  • 試験に出る単語だけやりたい!
単語はそれぞれ、ミニマルフレーズ(例文)で紹介されているわ。
単語だけ覚えるのが苦手な僕にピッタリですね!
でも、いまから見せるチェックリストに2つ以上あてはまる人は、ほかの単語帳のほうがあってるかもしれないわ。

こんな人にはおすすめできない!チェックリスト

システム英単語はまだ自分には早い……という人は、まず「システム英単語Basic」で基礎をかためることをおすすめするわ!

システム英単語Basicは、センター基礎レベルの単語を身に着けるのに最適な一冊です。チェックリストで「自分にはまだ早そうだな」と思った人はぜひ「システム英単語Basic」も検討してみてください!

システム英単語には、この記事では伝えきれないメリットがまだまだあるわ。

ほかのおすすめ単語帳も見たい、メリットやデメリットをきちんと比べたい、という人は、こちらの記事もチェック!

戦略02 システム英単語の使い方・勉強法!

じゃあここからは、システム英単語の使い方について説明するわね。システム英単語はかなり効率性を重視して作られているから、しっかりと覚えられる使い方をおさえましょう!
がんばります!
ただ、あくまでここで紹介するのは基本的な使い方。ペースは変更しても大丈夫よ!
さっそくお願いします!
基本的なステップはこの通り!

1周目

Step1
ページごとに単語のミニマルフレーズを音読。スペルと赤字の意味を覚える。
Step2
覚えたと思ったら、赤シートで赤い意味を隠して、意味が言えるかテストする。
Step3
意味が言えなかったミニマルフレーズをもう一度覚える。
Step4
もう一度テストする。
Step5
これを1セクション約200単語(1章のVerbs,2章のNounsといった区切り。)分行う。ここまでが1日の内容になる。
Step6
これを第1章~第5章まで行う。(途中のジャンル別英単語はやらなくてよい)
ミニマルフレーズで覚えていきましょう!

2周目

Step1
赤シートを使い、赤字の意味が思い出せるか1セクション分、テストする。このとき間違えたものには×印をつけておく。
Step2
ここからは1ページずつ行う。意味が言えなかった単語の ミニマルフレーズを音読。
Step3
赤字の意味を覚えられたと思ったら、そのページのテストをもう1度する。
Step4
Step2, 3を完璧になるまで繰り返す。
Step5
1ページが完璧になったら、Step2~Step4を1セクション分おこなう。 ここまでが1日の内容になる。
Step6
これを第1章~第5章まで行う。(途中のジャンル別英単語はやらなくてよい)
今回は×印をつけるんですね。
そうね、すでに全部1度は見てる単語だから、この作業で苦手な単語を見つけましょう。

3周目

Step1
2周目で正解していたミニマルフレーズも含めて、もう一度セクション全部の赤字の意味を赤シートで隠し、テストする。間違えたものにはもう一度×印をつける。
Step2
今度は1ページに載っている全単語の、黒字の意味や派生語、「◆~」の熟語にまで目を通す。
Step3
Step1で間違えた赤字の意味をかくしてテスト。
Step4
思い出せなかった意味にだけ再び×印をつける。思い出せたミニマルフレーズには〇印をつける。
Step5
Step2~Step4を完璧になるまで繰り返す。
Steo6
これを第1章~第5章まで行う。(途中のジャンル別英単語はやらなくてよい)
今度は、黒字の意味、熟語などもチェックしましょう。
熟語は覚えいた方がいいんですか?
熟語についてはミニマルフレーズで使われているものがまとまっているので、熟語としての知識を整理するためにサッと確認するだけで十分ね。
黒字の意味は覚えるんでしょうか?
数字が書いていない黒字の意味は、赤字とほぼ同じだから覚えなくて大丈夫。一方、数字が書いてある意味は、赤字の意味とはニュアンスが異なるから覚えるべきね。

4周目以降

Step1
×印がついているミニマルフレーズを通してテスト。
(大半の単語は覚えられているはずなので、1日に複数セクションやって構わない)
Step2
間違えたものがあれば、もう一度音読し覚える。
Step3
Step1,2を繰り返す。
大原則は2つよ!
ミニマルフレーズで覚えること
システム英単語では、入試で扱われやすい形で単語とミニマルフレーズがのっています。単語だけで覚えるよりもミニマルフレーズで覚えた方が、使い方も分かりますし、覚えやすいです。
必ずテストすること
単語の暗記をする際は必ずテストをするようにしてください。

この2つを守ることで、記憶が定着しやすくなります。

英単語学習の注意点はこちらの記事で詳しく解説しています。


 

志望校別の対策を見る!こちらをクリック

『参考書の使い方がわかったけど、この参考書って志望校合格に必要なの?』
『この参考書は志望校合格にどのくらい役立つんだろう?』
そう思った人は、こちらの志望校別対策をチェック!

戦略03 こんな使い方は要注意!使い方のコツ

ここからは、システム英単語を使った勉強で気をつけてほしいことをまとめていくわ!

1、システム英単語 使用上の注意

全ての章をやること

システム英単語では第1~第3章、第5章の多義語については全員必須、第4章については英文学科、外国語学科を目指す人向けと書かれていますが、システム英単語をやる人はもれなく全ての範囲をやってください。第4章に乗っている単語も、難関大であれば英文学科、外国語学科以外でも頻出度は高めです。加えて本番の試験では単語一つ知らないだけで不安は大きくなってしまうものです。ですので、「まあ文章中で推測すればいいし…」「自分は英文学科系の学部じゃないし…」という理由で4章や5章を避けないでください。

いっぺんに全ての意味や熟語を覚えようとしないこと

システム英単語には、派生語や熟語が多く掲載されてします。一度に全て覚えようとすると、頻出の形が覚えられないので、まずは赤字の意味、スペルを覚えましょう。

2、こういう使いかたもある!最大限活用するコツ!

システム英単語にはこんな応用法もあるわ!

問題集を活用する。

「×印とか書き込んでいくのがめんどくさい…」という人には、
「システム英単語チェック問題集」
がおすすめです。この問題集で、単語のスペル、使い方などをテストできます。「覚えているかどうかはテスト形式でチェックをしたい!」という人におすすめです。

Aくんの例:
英単語帳はいつも書き込みだらけで、どこが重要なのか分からなくなってしまうんですが、問題集を使うことで、自分が苦手な部分、覚えるべき部分を明確にすることができました!

とはいえ、あくまで単語帳がメインなのは忘れないで。問題集は単語帳本体でやった範囲をやりましょう!

CDを活用する。

「中々単語の意味が覚えられない…」という人にはCDがおすすめ。

CDでは、 “「単語」→「ミニマルフレーズ」→「日本語訳」+「ミニマルフレーズ」+「ミニマルフレーズ」”という順番で音声を聞くことができます。
ミニマルフレーズを覚えるときに一緒に聞くと頭に残りやすいです。

Bさんの例:
中々、単語の意味が覚えられなくて…でもCD収録の音声データを使うことで、自然に日本語の意味が出てくるようになりました!

2回目、3回目のミニマルフレーズの時は、ぜひ口に出して発音も覚えましょう!

まとめ

この記事で押さえてほしいことはこれよ!

・「ミニマルフレーズで覚えること!」「必ずテストをすること!」

・シス単はセンター7割以上におすすめ。まだ達していない人は「システム英単語 Basic」がおすすめ!

・暗記が苦手な人はCDを使って覚えよう!

最後にもう一度、システム英単語を使ってほしい人のチェックリストを見せておくわ。
  • とにかく効率よく英単語を覚えたい
  • センター試験でいつも9割以上はとれるようになりたい
  • 志望校が東大京大などの最難関国公立、早慶などの最難関私立
  • 例文を覚えるのは嫌だ。
  • 音声を使って覚えていきたい!
  • 試験に出る単語だけやりたい!

英単語の勉強法についてもういちどおさらいしたい!

もうちょっと自分にあった単語帳を知りたい!もっと詳しく比べたい!

もっと具体的に「このとおりに勉強すれば英語の勉強は完璧、という参考書の流れが知りたい!」という方は、ぜひSTRUXの参考書マップを活用してください!

英語の参考書マップに登録

■ 参考書マップとは? ■

STRUXの「参考書マップ」は、受験までにやるべき勉強を「順番通りに」すべて洗い出したもの。「いつまでに」「どの順番で」勉強をすればいいかがひと目で分かるので、あとはこの通りに勉強するだけ!という状態になります。

  • 「どの順番で」参考書に取り組めばいいかひと目でわかる!
  • 「なぜこの参考書がおすすめなのか?」「かわりに使える参考書」もすべて紹介

STRUX参考書マップ公式LINEに登録することで、いつでも無料で見ることができます!

LINEに登録して参考書マップを見る

【ストマガ読者限定】
10日間で大学受験の計画を立てる!
ストマガLINE集中講座

記事サムネイル

勉強法を読んで理解できたけど、結局どういうペースで勉強すればいいかわからない、という状態では不安になってしまいます。
こちらのLINE講座では

  • 受験のプロがやっている計画作成方法を10日で配信
  • 毎月のおすすめ勉強内容や合格のポイント定期配信
  • 計画作成用ワークシートを限定配信

しています。

友だち追加

これさえ登録しておけば、自分にぴったりの計画を作成することが可能!受験についての情報、勉強の注意点もすべてわかるので、
ぜひ、受験当日までの勉強のペースメーカーとして活用してください。

ストマガを監修する学習塾STRUXとは?

学習塾STRUXは
毎日の勉強を「分析」「改善」し、
完全個別で「指導」する塾。

STRUX無料体験

「計画を立ててもその通りに勉強できない」
「参考書の使い方を間違っている気がする」
「参考書の使い方を間違っている気がする」

そんな悩みを無料体験で解決しませんか?

  • 年間計画
  • 週間計画
  • 参考書リスト

を学習トレーナーが作成します!

無料体験の詳細はこちら!

保護者の方向け!公式メールマガジン

STRUX無料体験

大学受験は複雑で、子どものために何から始めればいいのか、何をやってあげればいいのかわからない……

そんな方向けに、「とりあえずこれさえ読めば大学受験がすべてわかる!」というメール講座がスタート!毎日送られるメールを読むだけで、受験に向けて保護者がやるべきことがすべてわかります。

メール講座の詳細を見る

ストマガYouTubeチャンネルもチェック!

ストマガのYouTubeチャンネルでは、今日から役立つ効率的な勉強法や、受験に関する知識をわかりやすく配信中!大学の傾向分析や計画の立て方、各科目の勉強法だけでなく、ストマガで振れられない時期ごとの勉強法もチェック!

記事中の参考書や教材については編集部の基準でおすすめできるものを掲載していますが、リンクにはアフィリエイト広告を利用しています。また、各教材やサービスの「価格」「ページ数」などについては執筆時点での情報であり、今後変更となることがあります。また、今後絶版・改訂となる参考書もございますので、書店・Amazon・公式HP等をご確認ください。