英語長文問題集のロングセラー、「やっておきたい」シリーズのちょうど真ん中のレベルに位置するのが、やっておきたい英語長文500です。これはセンター試験のレベルでは少し足りない、難関大を目指すというあなたにぴったりの問題集。これをマスターすれば、過去問を解いて合格点が出せるようになります。
- 案件
やっておきたい英語長文500の使い方と勉強法を教えてください
やっておきたい英語長文500の使い方と勉強法を教えてください
戦略01 やっておきたい英語長文500はこんな人におすすめ!
やっておきたい英語長文500の基本情報
- 料金
- ¥914
- 収録問題数
- 20題
- 習得にかかる時間
- 20時間
- レベル
- MARCHレベルから国公立大学、早慶基本レベルまで
- 持ち運びやすさ
- ★★★★★(薄くて軽い。カバンに常に入れていられる。)
- おすすめ度
- ★★★★★(長文問題集の王道といえばコレ!自信を持っておすすめできる)
こんな人におすすめ!チェックリスト
- 分厚い参考書は苦手…薄い参考書の方がやる気がでる!
- センター試験は8割以上!2時試験の対策を始めたいあなた!
- 英語長文の記述での解答に不安があるあなた!
- やっておきたい英語長文300を終えたあなた!
- MARCH以上の難関大学を狙っているあなた!
こんな人にはおすすめできない!チェックリスト
- まだセンター試験で安定して8割以上の点数が取れない
やっておきたい英語長文300がおすすめ! - 早慶志望、旧帝大志望で、もっと長い文を読み解く力をつけたい!
やっておきたい英語長文700がおすすめ!
河合出版によれば、やっておきたいシリーズ(300、500、700、1000)のレベルについて、
300:基礎~標準(センターレベル)
500:標準〜やや応用(センター~中堅私大)
700:応用(国公立2次・難関私立)
1000:応用(国公立2次・難関私立)
とされています。「英文法の勉強を終えたばかり」「長文が解けるのか不安だ……」という人は300からはじめてみましょう。
ほかのおすすめ長文問題集も見たい、メリットやデメリットをきちんと比べたい、という人は、こちらの記事もチェック!
戦略02 やっておきたい英語長文300の使い方・勉強法!
基本的なカリキュラムのステップ
- Step1
- 何も見ずに、長文の問題を解く
- Step2
- 解きおわるか、制限時間に到達したら、解答を見て答えあわせ
- Step3
- 解説を読んで、問題が解けない原因を特定する
- Step4
- 解説を見終えた上で、もう一度同じ問題を読む
・和訳をしない
・必ず時間を計って解く!
・1度解いただけで終わらない!
この3つを守ることで、長文演習の効果が高まります!
和訳をしない
長文問題は、すべての問題を丁寧に日本語に直していたら時間が足りません。500語程度の長文だと、入試本番では20分程度で問題を解き切ってしまうことが求められます。この長文演習で身につけるべきなのは、日本語に直さず、英語のまま内容を理解する力。上手く訳せない文があっても構いません。「だいたいこんなことを言っているな」程度のことが読み解けたら、先へ先へとどんどん読み進めていきましょう。
必ず時間を計って解く!
問題集を解く段階に達したあなたは、多くの知識を得るための勉強だけでなく、本番の試験で点を取るための勉強を始めなければいけません。その方法の1つが、時間を計って問題を解くこと。当たり前ですが入試には制限時間があります。本番になるべく近い環境で問題集を解くことで、自らの英語力と入試で求められる英語力が比較できるのです!
1度解いただけで終わらない!
最後にもう1つ大事なのは、答えあわせをした後に、もう1度問題を読むこと。答えあわせをしたことで、わからなかった単語、文法の謎は解消できます。ですから1度解いた長文は、「1度でスラスラ読めなければならない長文」となるわけです。
と言っても、これはとても大変なこと。何度か練習しないとできるようになりません。1度解いた問題は、音読などを通して、スラスラと読めるようになるまで繰り返して読みましょう!
このことについて、英語長文勉強法の記事で詳しく述べているので、読んでみてください。
戦略03 こんな使い方は要注意!使い方のコツ
1、やっておきたい英語長文500 使用上の注意
戦略02であげた3つの原則を、もう一度思い出しましょう。
・和訳をしない
・必ず時間を計って解く!
・1度解いただけで終わらない!
これ以外にも、やっておきたい英語長文500だからこそ気をつけてほしいことがあります。
・すべての単語を覚えようとしない
解説のページを開くとわかりますが、各段落でわかりにくい単語がまとめてあり、おまけにチェックマークまでついています。しかし、これを使って単語を覚えようとしてはいけません!
この問題集を、単語帳のようにして使うのはいけないということです。わからなかった単語は、今まで使ってきた単語帳に載っていることが多いです。そちらを辞書のように使って、単語帳で復習するようにしましょう。
サッチー:
長文演習では、あくまでも長文を読むこと、長文の問題を解くことが一番の目的です。繰り返すなら、単語ではなく、長文全体の読解を繰り返してください。
Aくんの例
この問題集は20問が厳選されていて、終わりが見えるぶんやる気を持ってこの問題集に取り組めました!僕は1日2題やることで、1周目をたった10日で終わらせました!短期集中で取り組むことで、長文を読むコツがつかめてきますね!!
Bさんの例
長文を解いていく中で、私は英単語のインプットがまだ不十分だった、ということに気づかされました。覚えたつもりだったけど、問題の中で出てくると意味が思い出せなくて……わからなかった単語は、愛用している英単語帳で復習。長文読解の演習に加えて、英単語の復習にもなるので一石二鳥です!
まとめ
・「和訳をしない」「時間を計る」「繰り返し読む」
・やっておきたい英語長文500はMARCH~早慶レベル!ここができるようになれば、過去問にも十分チャレンジできる!
こんな人におすすめ!チェックリスト
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- センター試験は8割以上!2時試験の対策を始めたいあなた!
- 英語長文の記述での解答に不安があるあなた!
- やっておきたい英語長文300を終えたあなた!
- MARCH以上の難関大学を狙っているあなた!
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監修者|橋本拓磨
東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届ける「ストマガ」の監修を務めている。