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『英語長文をマスターせよ』 センターレベル

『英語長文をマスターせよ』 センターレベル










- センター模試などを受けてみたものの、今までとの問題のレベルの違いを感じている。
- センターの問題を解いたことはないけれど、対策しなければいけないと思っている。
- 学校で扱う長文はおおよそ分かるようになってきて、そろそろ受験への対策を考えたい。








こんなことができるようになる!!チェックリスト
- センター英語を読み解くだけの実力がつく!。
ここまではできない!!チェックリスト
- センターでどのような時間配分をするのかなど、実践的対策は別に行なう必要がある
- 二次試験で出てくるような、より難易度の高い長文にはさらに対応が必要
あわせてこの記事を読もう!
MARCHレベル 英語長文学習のカリキュラム
自分はこのカリキュラムであってるの?
状況によってやるべき事は違うというけど、チェックリストを見ても自分に合ってるかイマイチわからなかった……。結局自分は何をすればいいの?そんなときはLINEで質問!このほかにも限定コンテンツを配信中!まずは友だち追加↓
どの参考書を使うのか?
イチから鍛える英語長文300
入手方法
- 書店でゲットせよ。
- インターネットで注文せよ。
イチから鍛える英語長文300|Amazon


なぜ、この参考書を使うのか??
メリット
- センターで必要になる、パラグラフリーディングの練習が出来る
- リスニング用のCDがついていて、センターリスニングの対策や速読の練習になる
- 解説の和訳が文節ごとに書かれており、分からない部分がピンポイントで確認できる
- Warming upで自分の単語レベルが確認できる
- 対策しにくい発音、アクセントもカバーしてあり、センターの大問1対策になる
デメリットはあまりないですが、挙げるとすれば以下の事ぐらいです。
デメリット
- 既存の参考書より若干高い
- 解説の字が小さい
これらのポイントは重要ではありません。なぜなら値段が高いのはCDまでついていることを考えれば気になるものではないですし、解説は字を小さくしてもかなり分厚く、かえって解説がしっかりしていることの裏付けでもあります。


どのように進めていくのか??




毎日の勉強時間
1〜1.5時間
マスターするのにかかる時間
38日間(約1ヶ月)
毎日の勉強内容
1周目
- Step.1
- 制限時間を気にせず、納得のいく解答ができるまで問題に取り組む。
- Step.2
- 答え合わせを行い解説を読む
- Step.3
- 解説を読む中で、解説と自分の考え方を比較する。
- Step.4
- 英文のすべての文構造を理解する
- Step.5
- 3回CDに合わせて音読する
⇒毎日90分で、5つのステップを繰り返すだけ!!
15日間で『イチから鍛える英長文Basic』を1周できる!

- 問題のコピーを取ること
- なぜコピーをとるのか?それは復習をしやすくするためです。問題を解く際にちょっとした書き込みやメモをすると思いますが、もう一度英文を読むときにそのような情報があると手がかりになってしまい復習の十分な効果が得られません。かといって、メモを消すことはおすすめしません。なぜならメモは自分がどのような考え方をし、何が間違っていたのかを復習で探す際に使うので必ず残しておくべきだからです。そのためにもコピーを取りましょう。
- 電子辞書や参考書で調べたりしないこと
- これは、自分に何が足りていないかを明らかにするためです。例えば、文章中の単語が分からないマルオ君が電子辞書で単語を調べて問題が解けたとします。このとき、マルオ君は本当に問題が解けたと言えるのでしょうか?テストや入試など、自分の知識しか頼るものが無い場合に同じ文章が出題されたら解けるでしょうか?おそらく無理ですよね。自分には何が足りていないか明らかにするために、まずは自力で解いてみましょう!
- 間違えた理由を必ず確認すること
- 問題を解いただけだと、勉強した意味が余りありません。間違えた箇所を出来るようになることで成績は上がります。間違えた原因を把握して、その原因を改善していく意識をもって、答え合わせには力を入れましょう。





2周目
- Step.1
- 1周目で読んだ解説通りの解き方を意識しながら問題に取り組む
- Step.2
- 答え合わせを行い間違えた問題の解説を読む
- Step.3
- 音読を5回行う
⇒毎日60分で、3つのステップを繰り返すだけ!!
15日間で『イチから鍛える英長文Basic』を1周できる!

3周目
- Step.1
- 解説で文構造を確認する
- Step.2
- 3回音読する
- Step.3
- Step.1,2が終わったら別の問題で同じように繰り返す
⇒毎日60分で、3つのステップを繰り返すだけ!!
8日間で『高3スタンダードレベル英語<文法編>』を1周できる!




ペース配分のめやす




部活があるなど、忙しい人向け
毎日は長文に取り組めなくても、例えば土日に合わせて三問ずつ解いていけば、イチから鍛える英語長文300は5週間で終わります。この際に気をつける事としては一度解いて内容を完全に把握している文章の音読を毎日することです。音読をすることで英語の理解速度を高めよう!
様々な勉強の対策が必要で、時間が無い人
長文の勉強にあまり時間をかけられない人は、紹介した勉強法よりスピードアップしてイチから鍛える英語長文300を解いていきましょう。具体的には1日2~3問行なえば、5日~1週間で終えられます。ただし、スピードを上げたことで答え合わせやリスニングが疎かになったり、パラグラフリーディングの意識が薄れてしまう場合は最初に紹介したように、1日1問で進めていきましょう。



英文解釈学習の注意点
良い例
- 文章内の設問に直接は関係ない単語が分からない
- 忙しくて勉強できないことがあっても時間を作って勉強する
- 答え合わせやリスニングに時間がかかる
悪い例
- 設問で使われる単語が分からない→もう一度単語を勉強しよう!
- パラグラフごとに読む意識がない→パラグラフごとに内容をメモしよう!
今回の記事で抑えて欲しいこと
・パラグラフリーディングを身につけよう!
・間違えた原因を把握して改善しよう!
・長文の勉強には耳や口も使おう!
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