大学ごとの攻略法から、科目ごとの勉強法に関するアドバイスまで様々な質問にお答えしてきました。今回の記事ではLINE@で新規事案募集キャンペーンからご応募していただいた質問に
お答えしていきます。「自分もその質問したかった!」「STRUX大学受験マガジンのここ読めばいいのか!」となる回答がたくさんあるはずです。今回はこの質問にお答えしていきます。
今回の記事は集中して勉強する方法から科目ごとの勉強法まであなたの勉強に関するお悩みを解決します。
質問の方はマルオとさきさきに紹介してもらいましょう。
LINE@に寄せられた質問への回答
集中して勉強に取り組む方法
勉強に集中する方法としておすすめなのが、近所の図書館や学校など、勉強だけをする環境に身を置くようにしましょう。そしてその場所ではスマホの電源を切ってしまうことです。
ここでのポイントなのが、勉強する場所としない場所のメリハリをつけることです。例えば普段の自分の部屋だと、勉強以外の誘惑が多く、勉強のスイッチが入りづらいものです。スマホなどもいじりたくなってしまうでしょう。
こうやって「場所」によって自分自身の勉強のスイッチを切り替えることで、メリハリが生まれ、その環境の中であれば、スマホをいじってしまうなんてことはなくなっていくと思います。そうすると勉強はスマホをいじるということは減っていくかなと思います。
なので勉強に集中して取り組むためには、自分の中で勉強だけをする場所を作ることがいいでしょう。
センター試験地理で8割取るための勉強方法
センター地理に向けての勉強としては主にこの2つです。
【1.センター地理を解くための知識を入れる勉強】
【2.センター地理を解く練習】
では、それぞれを具体的に解説していきますね。
【1.センター地理を解くための知識を入れる勉強】
まずセンター地理を解くにあたって、最低限必要な知識をインプットしましょう。
具体的な参考書でいうと『みんなのセンター教科書 地理』『山岡の地理B教室 PARTI・II』『村瀬の地理Bをはじめからていねいに』を使うのがおすすめですね。
これら参考書の使い方としては、「記述を読む」+「付属の問題を解く」で大丈夫です。
【2.センター地理を解く練習】
1で最低限必要な知識をインプットしたら、今度は実際にセンター形式の問題を解いていきましょう。
おすすめの問題集でいうと『センター試験の過去問』『実戦模試⑪地理B』『大学入試センター試験 実戦問題集 地理B』です。
センター地理の問題を解き進めていく中で重要なのは「推測力」です。地理の入試問題で必要な知識はあげればキリがありません。覚えきることはほぼ不可能で、「知識の暗記」で解ける問題になっていません。
覚えた知識を一問一答的に答えればいいという問題ではなく「覚えた知識から推測すること」がとても大事になります。ですのでまずは「知識をインプット」しましょう。地理は「系統地理」と「地誌」に分けられますが、推測のためには先ほど挙げたような端的な説明でまとまっている参考書を使って「系統地理」をインプットすることが大事です。そしてそのあと、覚えた知識を使って「推測する」訓練を先ほど挙げた問題集を使って、訓練していきましょう。
これから地理の勉強をするのにおすすめの記事を紹介するので、より詳しい勉強法はこちらもチェックしてみましょう。
センター地理攻略
系統地理
地誌
数学のオススメの参考書の順番は?
まず、現在クリアーを使われているということですが、クリアーには2つのレベルがあるので、それによって進めていく方法は変わりますね。
もしクリアーの教科書傍用編を使っているようでしたら、6月ごろまでに基本的な問題を完璧にしてもらって、夏は『青チャート』のレベル3〜5の問題、秋には『文系数学のプラチカ』をとき、冬からは過去問や一橋大学で出題されやすい分野の対策をしていくと良いでしょう。
一方で、クリアーの受験編を使用しているようでしたら、若干レベルが高すぎるので、もう一つ基礎の問題に戻った方が効率よく勉強できます。おすすめなのは『スタディサプリ高3スタンダードレベル数学』です。こちらでは数学の重要な分野を詳しく解説しているので、忘れてしまっている範囲や苦手な範囲があっても授業を聞いて理解することができますね。こちらも6月ごろまでに終わらせてもらって、その後は『チャート』や『プラチカ』、過去問演習に進んでいきましょう。
以上が基本的な勉強計画ですが、一橋大学は学部によって数学の重要性が異なるので、自分が志望する学部の配点を見ながら、数学にどれだけの時間をかけるのかを考えましょう!
スタディサプリ高3スタンダード
センター世界史の勉強法
スタディサプリを使うのであれば、「トップ&ハイレベル」の方がより詳しいので、いいのではないかと思います。ただ、スタディサプリもいいですが、通史理解を行うのであれば、『ナビゲーター世界史』を使うことをおすすめします。
こちらにより詳しい使い方を紹介しているので、この記事も参考にしましょう。
世界史ナビゲーター
苦手な化学の始め方
また化学の勉強の進め方としては、質問してくれているように、まず『スタディサプリ』を使って進めるのがいいでしょう。有機と理論なら『トップ&ハイ』、無機なら『高3無機化学』をおすすめします。スタディサプリを使う目的としては、必要な知識の理解と整理を行うことです。自分の中でよくわからない部分を講義形式でわかりやすく説明してくれるので、まずは知識の整理、理解をこの教材で行いましょう。
そのあとは『化学基礎問題精講』を使っていきましょう。この教材では『スタディサプリ』で理解、整理できた知識を問題を解くことで記憶に定着させていきます。ここまでやればセンター試験で高得点が取れたり、MARCHレベルの問題にはきちんと対応できるようになります!
そして最後に化学の仕上げとして、『重要問題集』を使って問題演習を行いましょう。この問題集を完璧にすれば、ほとんどの大学で高得点を期待できますね。早慶や国立レベルの化学も対応できます。ただ志望校が京大や慶應の医学部など最高難度も受験するようでしたら、最後に『理系大学受験 化学の新演習』までやるといいでしょう。ここまでやれればもう怖いものなしですね。
こちらにそれぞれの教材の使い方を紹介している記事を紹介しているので、この記事も合わせて読んできてください。
スタディサプリ
化学基礎問題精講
重要問題集
化学の新演習
以上、寄せられて質問に回答していきました!
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