英語勉強法


英単語レベル1・2|単語の基礎は『ターゲット1200』で!

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

  • 紙画像
  • 案件
    『英単語をマスターせよ』 中学レベル

先生ー!英単語が全然わかんなくてやばいです!
英単語は受験英語の核だからなあ…。よし、いったん、今のレベルを把握しよう。下の単語の中で意味が分からない単語が1つでもある場合は、今すぐやるべき勉強法があるぞ。
  • change
  • borrow
  • useful
  • enough
  • famous
ああ……。enoughって何だっけ…?分かりません!
もしこのまま英単語をおろそかにしていると、マルオ君の未来はこうなってしまうぞ!

 

そうなんですよ。0点はまだないけど、いつも英語の点数低くて……。さすがにヤバいと思い始めてて。
マルオ君、その危機感は正しいぞ。中学英単語すらわからないようじゃ、どこの大学にも受かれやしない!!
ああ……。おれはもう、ダメだ……。
まあそう落ち込むな。泣いているひまがあるなら、1秒でも早くスタートを切ろう!中学レベルの英単語が身につけば、こんなにいい未来が待ってるぞ。

 

はい……がんばります(泣)

 

こんなことができるようになる!!チェックリスト

  • 中学で習う基本単語は完璧になる!
  • 学校のテストで点数がぐんと伸びる!
  • 文法や長文読解にも取り組みやすくなる!

ここまではできない!!チェックリスト

確認が出来たところで早速勉強法を紹介していこう。まずは使用する参考書から。

 

ペン画像さて、どの参考書を使うのか?

 

今回紹介する参考書はこれだ!

 

「英単語ターゲット1200」旺文社

入手方法

なぜ、この参考書を使うのか??

 

なんでこの本なんですか?
たくさんのメリットがあるからだよ。以下のリストを見てくれ。

 

メリット

  • 赤シートを使ってテストができる
  • シンプルなデザインで見やすい
  • 入試で頻出の英単語には★がついており一目瞭然
  • 多義語は色々な意味がしっかりまとめてある

デメリット

  • デザインが全ページで同じなので味気ない

確かにデザイン面では若干の物足りなさはありますが、これらは英単語の勉強をする上では重要な問題ではありません。何より赤シートがついていることや、頻出の英単語が一目瞭然であることはこの参考書の特におすすめなポイントです。

なるほど!!この本を使う理由、よくわかりました!

 

ペン画像どのように進めていくのか??

 

「英単語ターゲット1200」のSection1に、中学英単語200個が載っている。まずは、Section1をマスターしていこう!

 

毎日の勉強時間

 
20分

マスターするのにかかる時間

 
8日間×2回+5日=21日

それでは勉強法を説明していこう!

 

毎日の勉強内容

 

① 中学英単語 1周目

Step1
1ページずつ見出し語(単語)をみて、日本語訳を声に出して覚える。
Step2
1ページ完璧になったと思ったら、赤シートを使い、単語を見て赤字の部分を思い出せるかテストする。
「テストをする」という点がポイントだぞ!
Step3
間違えた英単語の日本語訳をもう一度声に出して覚える。
Step4
完璧になったと思ったら、もう一度赤シートを使ってテストする。
Step5
Step3~step4 を完璧になるまで繰り返す。
Step6
1ページが完璧になったら、step1~step5 を3ページ分(約25単語分)が終わるまで繰り返す。
1周目で注意するべきことをまとめたぞ!!要チェックだ!
最初の 1 周で覚えるべきは、赤字の部分だけ
1度にすべて覚えるのは効率が悪い。赤文字の部分の暗記に集中して!
必ずテストすること
英単語を見て、「ああ、この英単語の意味はこれだ!」って、パット思いつく状態になるのが理想。じゃあどうすればその理想状態になれるのかと言うと…。
それは、英単語を見て「この意味何だったっけ…?」と必死に思い出す訓練、つまりテストをすることです。

毎日20分で、6つのステップを繰り返すと・・・
  8日間で中学英単語200を1周できる!

200語完璧に覚えるなんてムリですよ……。ぼく暗記苦手なので、その日に覚えても、次の日には結構忘れています……。
全部完璧に覚えようなんて俺でも大変だよ。1周目を終えた時点で半分ほど意味を覚えていればOK!いずれにせよ2周目もあるのだから。
そっか!忘れてる単語があっても2周目でもう一度確認すれば、大丈夫なんですね!

② 中学英単語 2周目

Step1
赤シートを使い赤字の日本語を隠す。英単語を見て、英単語の意味を思い出せるか、3ページ分を一気にテストしよう。このとき、間違えた英単語には×印をつけておく
Step2
3ページ分のテストが終わったら、間違えた英単語の意味を、完璧だと思うまで繰り返し見て声に出そう。
Step3
完璧になったと思ったら、間違えた英単語のみ、もう一度テストする。
Step4
3ページすべてが完璧になるまで、Step2~step3を繰り返す。

毎日20分で、4つのステップを繰り返すと・・・

8日間で中学英単語200をもう1周できる!

重要なのは、間違えた回数だけ×印は書くこと×印がたくさんある英単語ほど、それだけ苦手な英単語だってことがわかるからだ。×がついた英単語を正解したら、○でも書いておけば、正解したことが一目瞭然だ!

③ 中学英単語 3周目

これだけやれば、英単語の意味はほとんど覚えられたはずだ。さて次からは、右側のページに載っている実際の例文も使って取り組んでいくぞ。
Step1
赤シートを使い、例文中の赤字の日本語を隠す。英語の文を読んで、下線部にどんな日本語が入るか、5ページ分を一気にテストする。このとき、間違えた例文には×印をつけておく
Step2
5ページ分のテストが終わったら、間違えた例文の英単語の意味を再度確認する。
Step3
意味を覚えられたら、間違えた例文のみ、もう一度テストする。
Step4
5ページすべてが完璧になるまで、Step2~step3を繰り返す。

毎日20分で、4つのステップを繰り返すと・・・
5日間で中学英単語200の3周目もできる!

×印がたくさんついた英単語は、苦手な証拠だから、3周目が終わっても1ヶ月に1回くらいはテストし直すようにしよう。何度も何度も同じ英単語をみていけば、自然と覚えられるぞ!
あ、先生、1つ質問です。Section2以降はいつやるのですか?
Section2からは、いよいよ高校レベルの英単語だ。中学英単語をマスターしてから、Section2以降に入って行こう!それに関しては、「高校基礎レベル 英単語のカリキュラム」で解説していくぞ。
以上が中学レベルの英単語勉強法だ。最後に注意して欲しいことと、今回のポイントをあげておこう。

英文解釈学習のポイント

「ターゲット1200」のSection1のみ使い、中学英単語を完成させよう!
Section2からは高校レベル。中学レベルも怪しい……という人はまずはSection1を完璧にしよう!
赤字の単語だけ覚えよう!例文は3周目で!
細かな要素まで覚えていたら時間がかかって非効率的。とりあえず全体をざっと把握することが重要!3周目からは例文も活用しながら、本当に英単語の意味が身についているかをチェック!
必ず毎回テストをしよう!
ただ眺めるだけの暗記はNG。自分でテストをすることで、何を覚えきれていないかが明確になる!
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中学英単語学習の注意点

良い例

  • 1周目で半分程度暗記できた
  • 赤文字だけを赤シートで隠してテストをしながら覚える
  • 間違えたものに印をつける

悪い例

  • 1周目で9割がた忘れている
    ⇒声に出して意味を覚える&自分でテストのツーステップができているか確認しよう。
  • 赤文字以外も覚えようとする
    ⇒今は赤文字を覚えることが最優先!
  • 間違ったものに印をつけない
    ⇒印がないと、自分の苦手度がわからなくなるぞ!
次は英文法だ!英単語が完璧になっていれば、英文法もなんてことはないぞ!

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