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立教大学の英語入試対策は「長文」がカギ!長めの文章を速く読めるコツ

立教大学の英語入試対策は「長文」がカギ!長めの文章を速く読めるコツ

立教大学では2021年度より入試制度が大きく変わり、英語の外部試験が活用されるようになりました。

しかし、そのような中でも文学部のみ大学独自の英語の試験が行われる入試形式があります。

立教大学文学部の英語は長文・文法が総合的に問われる試験。そのため基礎をきちんと固めて、出題傾向に合わせて必要な対策をすることが重要です。

この記事では、立教大学文学部英語の攻略に必要な情報をすべて、レベルごとにお伝えしていきます。

立教大学の英語出題傾向

立教大学の英語の入試は、長文問題・文法問題・会話問題などがバランスよく出題されます。

また、長文問題の比率がやや高いので、限られた試験時間の中でいかに正確にはやく解けるかが勝負の分かれ目です。

立教大学英語の各問題の特徴

大問構成はこのようになっています。

  • 第1問 長文読解
  • 第2問 長文読解
  • 第3問 空所補充(語法文法)
  • 第4問 空所補充(会話文)
  • 第5問 空所補充(記述)

第1問:長文読解

700語程度の英文を読み、9~10問の選択問題と1問の和訳問題に答える大問です。

選択問題ではあるものの正確な読解能力が求められます。内容把握問題も出題されるので、パラグラフごとに内容を簡単にメモしつつ解いていくのがおすすめです。

また、和訳問題では例年20字~50字以内の和訳を求められます。

第2問 長文読解

700語程度の英文を読み、10問の選択問題に答える大問です。

問いの内容は、第1問と同様に内容把握問題や語彙の意味を問われるものです。

1文1文の意味を理解していくことももちろん大切ですが、文章全体の流れを把握しながら解き進めていきましょう。

第3問 空所補充(語法文法)

例年、8問の空所補充問題が出題されます。全て語法や文法、語彙を問われる4択の問題です。

問題のレベルとしては、標準レベルになります。細かい知識が問われるわけではないので、『ネクステ』や『Vintage』のような4択形式の文法問題集を1冊完璧に仕上げておけば十分に対応できるでしょう。

第4問 空所補充(会話文)

第4問の空所補充は、会話文の中の空所を埋めていく問題が出題されます。

内容は、店員との会話、親子や夫婦の日常的な会話などです。

難易度が高いわけではありませんが、口語特有の表現を知っておく必要があります。

第5問 空所補充(記述)

第5問は選択式ではなく、空所に当てはまる英単語を自分で記入する問題が5問出題されます。

第4問までの選択式ではないので、スペルも正しく書く必要があります。単語を学習する際には、意味だけではなくスペルもきちんと確認しましょう。

立教大学英語の時間配分の例

立教大学文学部の英語の試験時間は75分です。

長文読解が2問あるので、そこに時間をかけるために、残りの3問をいかに速く確実に解き進められるかがカギになります。

方針としては、確実に点を取れる分野である空所補充をはじめに解ききっておくことが王道。

そして長文読解の大問にそれぞれ15~20分程度残せるのが理想的です。

時間配分の例

00:00 第3問 空所補充(10)
00:10 第4問 空所補充(10)
00:20 第5問 空所補充(10)
00:25 第1問 長文読解(20)
00:45 第2問 長文読解(25)

これでも長文はかなり時間が厳しい、なるべく空所補充を早く終わらせられるとよいでしょう。大問3と4は1問1分程度、大問5も1問に2分以上使わないように時間を意識しつつ解けるように過去問演習を繰り返しましょう。

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立教大学文学部英語で必要な学力レベル

立教大学文学部では、特別に英語の高い能力が求められるわけではありませんが、問題数も多く、英語の総合力が必要になります。

レーダーチャート

ここでは、学習塾STRUXが使用しているレーダーチャート分析をもとに、立教大学文学部の英語に必要な参考書・レベルをチェックしていきます。

立教大学文学部のレーダーチャートはこのようになります。

立教大学文学部の英語のレーダーチャートはこのようになりました。すべての分野においてとりわけ難易度が高いわけではありませんが、総合的な英語力が求められています。

難易度が高いわけではないといっても、難関私大なので単語・文法・長文を中心に高いレベルまで準備しておくことは必要です。

英単語

英単語はレベル4。今まで見たことがないような難しい単語が出てくるわけではないですが、難関私大なのでしっかりとした単語力をつけておく必要があります。

他の分野・他の科目に対策の時間を取られる分、英単語は少なくても高校3年生の夏までには、大学入試共通テストの問題を難なく読める段階までには仕上げておきたいですね。

英文法

英文法はレベル3。英文法単独で出題される問題があります。さらに、和文英訳や長文読解をするうえで困らない程度の標準的な文法力が求められます。

こちらも英単語と同様、高校3年生の夏以降は過去問で演習をたくさんこなしていきたいです。そのため、高校3年生の夏までには大学入学共通テストの文法問題を安定して解けるようにしておきましょう。

英文解釈

英文解釈はレベル4。立教大学文学部の試験では例年20~50字の和文英訳が課されるため、英文解釈能力を高めておく必要があります。

英文解釈の力は長文を読む上でも不可欠ですから、英単語・英文法をひととおり学んだ後は、英文解釈も早めの段階で取り組みたいところです。

長文読解

長文読解はレベル4。難易度が特別高いわけではありませんが、問題数が多いので速読力が求めれらます。限られた時間内でいかにすべての問題を正確に解くことができるか、が合否を左右します。

長文読解の力なしには、解くことができない問題がほとんどですから、長文読解は基礎的な問題集から演習を積んで、正確性・速さを共につけておきましょう。

立教大学文学部英語が解けるようになるためのレベル別勉強法

ここからは、立教大学文学部の英語で合格点をとれるようになるための勉強内容をご紹介します。

「これから勉強を始める!」という人ははじめから読み進めてほしいですし、ある程度基礎はできている!これから立教大学文学部に特化していきたい!という人は途中から読み進めてもOKです。

まずは英単語と英文法の基礎を固める

長文を正確にはやく解くためには、英単語と英文法などの基礎を固める必要があります。

いきなり難しい長文や英作文からやりはじめても力は付きません。必ず基本から着実に進めていくことが重要です。

単語帳については3周やりきって7割以上覚えられている状態、英文法についてはスタサプを見切って、問題集で8〜9割取れるようになったら、次のステップに進みましょう。

文法問題や長文問題を解くためには、自動詞や他動詞、SVOCなどを理解しておくことが必要なので、こちらを2周ほど繰り返して欲しいところです。。

このあたりを高校1年〜高校2年中盤までにできると、ペースとしては順調です。

次に進むポイント

  • ターゲット1900の単語は8割くらい覚えている
  • 文法事項は一通り理解している
  • SVOCとはなにか、句と節の違いなど、英語の読み方の基本がわかっている

入試問題を解けるように「英文解釈」と「長文読解」

基本が身につくだけでは点数には繋がりません。共通テストや立教大学文学部入試の問題の基本は「英語長文」なので、この長文がしっかり読めるように、長文の読み方を身に着けていく必要があります。

とはいえ、いきなり長文を読み始めても、「なんとなく」しか読めません。英語の文章のルールである「英文解釈」をまずは身につけ、すらすらと正確に読めるようになりましょう。

まずは「入試の基本」レベルとして、この3冊を仕上げていきます。「入門英文解釈の技術70」である程度構文が取れるようになったら、実際に長文を読んでいきます。

「イチから鍛える英語長文Basic」は基礎レベル、「イチから鍛える英語長文300」は大学入学共通テストより少し簡単なレベルです。

まずはこの3冊を最低でも2周やりきって8割〜9割の正答率まで持っていきましょう。

入試問題に太刀打ちできるように、確実にレベルをあげていきます。

長文を正確に読み、問題を解くうえで必要な文法、語法、イディオムは「Vintage」で身につけていきます。それ以外は一つずつレベルを上げて、入試レベルまで持っていきましょう。

ここまでを完璧にやりきれば、大学入学共通テストの問題であれば7〜8割くらいは読めるようになるはず。まだ読めないという場合は、大学入学共通テストの過去問や長文の参考書の音読、単語や文法の復習をしてスピードと理解度をあげていきましょう。

このレベルまでを高2冬〜高3の春辺りまでに仕上げられていれば良いですね。

次に進むポイント

  • 「基礎英文解釈の技術100」が難なく読める
  • 500〜600語程度の長文とその問題が30分程度で解ける
  • 大学入学共通テストで7割以上とれる

入試レベルの問題で確実に点数を取れるように「長文読解」を実践

入試レベルの問題で確実に点数を取れるくらいまで実力を引き上げるためには、さらに読解の参考書を進めていきます。

立教大学文学部入試では、長文を素早く正確に解く力が必要。そのため、たくさんの演習をこなしておきましょう。

それには、より記述問題がそろっている「ポラリス」シリーズを活用。徐々に語数を増やしていき、長い文章・難しいテーマでも時間内に読めるようにしていきましょう。

これらの長文演習が高3の夏前に仕上がっているとペースとして非常に良いです。遅くとも夏が終わるまでには終わっているようにしましょう。

次に進むポイント

  • 大学入学共通テストの長文問題はほとんど間違えない
  • 「ポラリス1」の長文問題が難なく読める

立教大学文学部入試レベルまで引き上げる!仕上げの読解

基本的な入試対応力は身についたので、あとは立教大学文学部の入試問題対策をするだけ。

速読の練習をたくさんして、得点を高めていきましょう。

立教大学文学部の長文は、ものすごく長い文を読まなくてはならないわけではないので、
「ポラリス2」レベルまでしっかり読めれば十分。ここまで参考書で仕上げて、残りは過去問に取り組むのが良いです。

これらの仕上げの参考書は夏から秋にかけてやりこむつもりでいるとよいでしょう。

  • 過去問赤本(5〜10年分)

直近10年ほどの過去問は赤本で時間を測って取り組みましょう。

立教大学文学部の入試では、75分という試験時間内に見直しの時間までいかに確保することができるかが大切になります。

そのため赤本を解く際には、必ず時間を測ってください。

実際にどの順番で解いた方が自分に合っているのかということも確認できるので、11月以降の仕上げに使っていきましょう。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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