立教大学


立教大学 物理の対策

立教大学の物理出題傾向

立教大学の物理は満遍なくほとんどの分野から出題されています。

原子分野などの受験生が勉強をおろそかにしがちな分野からも出題されているため、対策が必要です。

全体的に標準的な問題が多いですが、一部応用力を必要とする難しい問題も含まれているため簡単な問題を確実にとることが大切になってきます。

立教大学物理の各問題の特徴

大問構成はこのようになっています。

  • 第1問 小問集合 穴埋め式設問
  • 第2問 力学 穴埋め式設問
  • 第3問 電磁気 穴埋め式設問
  • 第4問 波動・熱力学・原子いずれか 穴埋め式設問

例年、物理・生命理学科 では大問は4つ、数学科では大問3つという形式になっているが多いです。

ですが立教大学の物理の試験は毎年決まった問題形式でなく、年によって出題の仕方や大問の量などが大きく異なります。

近年は幅広い分野を融合した総合問題が大問2つだけ出題されることもありました。

2021年の入試ではまたガラッと変わり、小問の数は少ないですが大問が7つという出題方法になっています。

このように出題形式が変わる恐れがあるので、基礎を身に着けたうえで本番で以下に落ちいて解くかが重要になってきます。

過去問を通して出題方式が変わっても自分がどのように解いていくべきかというのを考えておきましょう。

立教大学物理の時間配分の例

立教大学の物理の試験時間は物理・生命理学科では90分、数学科では75分ということになっています。

試験時間が90分かつ大問が4つの場合、1つの大問にかけられるのは約20分ほどです。

以下は90分の場合の時間配分の例ですが、必ずしも1問目から解く必要はなく、解けそうな小問の多い大問から順に解くのがいいでしょう。

時間配分の例

00:00 問題の把握(5)
00:05 第1問(20)
00:25 第2問(20)
00:45 第3問(20)
01:05 第4問(20)
01:25 見直し(5)

繰り返しになりますが、立教大学の物理は出題方法の変化が激しいです。

そのため入試本番は試験が始まったら必ず、どのような問題が出題されて大問はいくつあるのかを確認し、1つの大問にどれくらいの時間をかけられるのかを意識しながら解きましょう。

中には難しい問題も含まれているため、詰まってしまった場合はその問題を後回しにするという判断力も必要になってきます。

立教大物理で必要な学力レベル

立教大学の物理では多くの問題が入試の標準問題レベルの出題になっています。

教科書レベルの知識にプラスして標準問題が解けるようになっていると十分に高得点を狙えるような難易度になっています。

ですが大問の最後のほうの小問は応用力を必要とする問題が出題されることもあるため、余裕がある人は難しい問題も演習しておきましょう。

立教大学物理が解けるようになるためのレベル別勉強法

ここからは、立教大学の物理で合格点をとれるようになるための勉強内容をご紹介します。

「これから勉強を始める!」という人ははじめから進めてほしいですし、「ある程度基礎はできている!これから立教大学に特化していきたい!」という人は途中から読み進めてもOKです。

物理の基礎が身についているかのチェック

物理の勉強は学校の授業と並行して行うことでスムーズに進めることが出来ますが、多くの学校では進度が遅く、高3の冬、入試ギリギリまで終わらないということもしばしばあります。

高3の夏前には全範囲一通り習い終わった状態でないと、学習していない分野の基礎学力が身につかなくなってしまいます。

物理の基本が全く分かっていない人はこれまで習った範囲の復習も含め、以下の参考書で全範囲の知識の網羅と定着を並行して行います。

「スタディサプリ」などの映像授業を活用し、教科書レベルの基本知識を盤石にしていきます。

いきなり問題を解くことはできないため、まずは映像授業の視聴と付属の問題を解くことで身につけていきましょう。

すでに物理を学校で習っていたり、自分で勉強して物理の基礎の基礎は分かっているという人は飛ばしても構いません。

次に進むポイント

  • 物理の苦手意識が少し薄れてきた
  • 教科書の練習問題レベルの問題は解くことができる
  • 映像授業や学校の授業の内容はすべて理解できた

入試問題の定石を把握するための問題演習

立教大入試や共通テストレベルの問題を解けるようになるには、公式の理解だけでなく、理解した公式や定石を問題を解く際に実践できることが必要です。

ここからは頻出の解法を固めていくことで、まずは入試問題を解くための「武器」を身につけていきます。

これらの参考書で物理の基礎力を身に着けていきましょう。

「リードα」「セミナー」などは適宜学校で配布されたもので似たようなものを使っても構いません。

学校で配布されない場合、中古のものの購入や市販の「エクセル物理」などを活用しましょう。

問題数が多くレベルも幅広いため、知識の定着にも入試レベルへの飛躍にも最適です。

「リードα」「セミナー」には難しい問題も含まれているため、物理の基礎を身に着けたいという目的で使用するのであれば基本問題をピックアップして使うというのもよいでしょう。

「リードα」「セミナー」「物理のエッセンス」は同じような難易度であり、物理の基礎力を身につけるのにうってつけの教材です。

3つの内どれか1つで良いので終わらせて「良問の風」に移りましょう。

良問の風まで出来るようになれば、かなり力はつくはずです。

しっかりと解けるようになるまで、間違えた問題は何周も繰り返し解き、定着させましょう。

3年生の夏休みの終わりまでにここまでが終わっていることが理想ですので1つの目安にしてみてください。

次に進むポイント

  • 「良問の風」で8割の問題は解ける
  • センター試験の過去問で80点くらいは取れる

立教大入試レベルまで引き上げる!入試形式の問題で演習

定石問題は身についたので、あとは立教大入試に向けて難しい問題に挑戦していくだけです。

入試問題は定石問題の組み合わせで出題されるため、実際の入試問題でどんどん演習していきましょう。

基本的な参考書を終えたら、立教大の過去問や立教大形式に似た問題で仕上げていきます。

特に特徴的な問題は過去問を解いてみないと解くコツが掴めないので、意識していきましょう。

  • 過去問赤本(5〜10年分)

立教大物理で合格点をとるには各大問に含まれている基礎・標準レベルの問題を確実に得点することが大切です。

「名問の森」はかなり難しい問題も含まれているため、物理が得意な人や物理を得点源にしたい人はやるといいでしょう。

法政の物理は他の大学に比べると比較的誘導が丁寧でない問題が出題されることがあります。

そのため過去問を通して慣れておくことが必要でしょう。

また全問穴埋めという出題形式であるため途中過程や考え方は評価されないため、正確にかつ素早く計算する能力も必要になってきます。

立教大の物理は標準問題がほとんどのため、典型的な問題は見た瞬間にどのように解くべきか分かる状態まで持っていくのが理想です。

いずれにせよ、立教大独特の問題や傾向をつかむために出来れば10年分は過去問演習しておくことをおすすめします。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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