東北大学


東北大学 文系数学の対策

東北大学文系の数学では、比較的解きやすい標準レベルの問題が中心に出題されます。とはいえ出題範囲は幅広く、年度によってはやや難しい問題が出題されることもあるため、しっかり対策を立てておく必要があります。
この記事では東北大学文系数学の出題傾向から必要な勉強内容まで、攻略に必要な情報をすべて解説します。

東北大学文系の数学出題傾向

東北大学文系の数学の出題分野を表にまとめています。

「微積分」や「確率」からの出題がやや多い傾向にありますが、幅広い範囲からまんべんなく出題されています。「青チャート」などを活用し、全範囲にわたって標準レベルの問題が解けるよう網羅的に学習しておきましょう。それに加えて複数分野を組み合わせた融合問題もよく出題されるため、各分野ごとの典型問題だけでなく入試形式の実践的な問題演習もしっかり積んでおく必要があります。

東北大学文系数学の各問題の特徴

大問構成はこのようになっています。

  • 第1問 記述式設問
  • 第2問 記述式設問
  • 第3問 記述式設問
  • 第4問 記述式設問

大問4題で構成されます。各大問は小問集合ではなく、前の小問により誘導される形式であるため、うまく出題者の誘導に乗れるかがポイント。様々な問題に触れ、発想の引き出しを増やしておきましょう。また解答の導出過程から記す必要があるため、わかりやすくコンパクトに解答をまとめる力も要求されます。これは一朝一夕では身につかないため、普段の勉強から他人に読ませるつもりで丁寧に解答を作るよう心がけましょう。

東北大学文系数学の時間配分の例

試験時間は100分。単純計算で1題あたり25分です。計算量・作業量が多い問題が含まれるものの標準レベルの問題が大半なので、完答を目指しましょう。ただ時間に余裕があるわけではないので、複雑な計算を速く正確に処理する力をつけておく必要があります。

時間配分の例

00:00 第1問 記述式設問(25)
00:25 第2問 記述式設問(25)
00:50 第3問 記述式設問(25)
01:15 第4問 記述式設問(25)

方針としては第1問から順番に解くのではなく、全体をざっと見渡し、解答の方針が立つものから先に手をつけましょう。もし途中で手が止まってしまうような問題があれば、一旦保留し別の大問へ移るなど、臨機応変な対応も求められます。現場で優先順位を判断し時間配分を決める「調整力」は、模試や過去問演習を通じて身につけていきましょう。

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東北大学文系数学で必要な学力レベル

東北大学文系数学は比較的解きやすい標準的な問題が中心ですが、計算や処理にかかる手間を考慮すると、共通テストよりやや難しいといったところ。ただし数学的センスがないと解けないような、高度な発想力を求める難問・奇問はほぼ出題されません。したがって、標準レベルの問題演習をいかにやり込んだかによって差がつく入試問題となっています。このような多くの受験生が解けるレベルの試験では、ケアレスミスが命取りになります。計算演習を怠らず、複雑な処理も速く正確にこなせるようトレーニングを積んでおきましょう。比較的高得点での争いになることが予想されるため、正解率75%以上は確保したいところです。

東北大学文系数学が解けるようになるためのレベル別勉強法

ここからは、東北大学文系の数学で合格点をとれるようになるための勉強内容をご紹介します。「これから勉強を始める!」という人ははじめから進めてほしいですし、ある程度基礎はできている!これから東北大学文系に特化していきたい!という人は途中から読み進めてもOKです。

まずは数学の基本から!教科書レベルの内容をしっかり身につけよう

「数学は苦手…」という場合、まずは基礎の基礎レベルの参考書から取り組みましょう。以下のチェックリストで、自分に当てはまる項目がないかチェックしてみてください。

  • 教科書に載っている内容や学校の授業を正直ほとんど理解できていない
  • 数字がそもそも苦手
  • 学校の授業を全然聞いていなくて、テストでも赤点ギリギリ

これらの項目に一つでも当てはまる場合は、以下の参考書からスタートしましょう。

これらの参考書はなるべく早く、どんなに遅くても2年生のうちには終わらせておきましょう。

先程のチェックリストに当てはまらない場合は次のレベル、映像授業などを活用した教科書レベルの内容理解と復習に進みます。

映像授業「スタディサプリ」を活用し、教科書レベルの基本知識を完璧に身につけましょう。いきなり問題を解くことはできないため、まずは授業の理解と付属の問題を解くことで基礎を身につけていきましょう。

次に進むポイント

  • 数学の苦手意識が少し薄れてきた
  • 数学1A2Bでどういう範囲があって、どんな問題が出るのかだいたいわかった
  • 教科書レベルの内容はすべて理解できた

入試問題頻出の「定石」を把握する問題演習

教科書レベルの内容を理解しただけでは、入試問題は解けません。問題を解くためには、理解した知識を使いこなすトレーニングが不可欠です。ここからは「定石」とも言える頻出の解法パターンをしっかり身につけていきます。定石を身につけておけば、入試問題を解くにあたって強力な武器になります。

3年生の夏前までに「青チャート」を仕上げておけると良いペースです。
青チャートを仕上げたら、一度センターや共通テストの過去問に取り組んでみると良いでしょう。数学1A2Bの内容をまとめて復習できると同時に、入試本番のレベルに対する自分の立ち位置も把握することができます。速く正確に解くことを意識しつつ、試験時間をオーバーしてもいいので自分の力で解けるまでじっくり考えてみてください。

次に進むポイント

  • 「青チャート」の「レベル3」までは完璧に解ける
  • 「青チャート」の「レベル4・5」は7割以上解ける
  • 共通テストやセンターの過去問で、時間をかければ8割以上解ける

入試形式の問題演習で、東北大学文系入試に向けた総仕上げ

「青チャート」で定石問題をしっかり身につけたら、実際の入試問題で使いこなせるよう練習していきます。入試形式の実践的な問題集にどんどん取り組みましょう。

ここまで問題集を仕上げたら、東北大学文系数学を突破できる実力は十分身についているはず。あとは赤本を中心に過去問演習に取り組み、出題形式に慣れましょう。
共通テスト対策も、過去問を中心に同時並行で進めます。時間を計って取り組み、時間内に完答できてかつ8割以上は安定して正解できるようにしておきましょう。

  • 過去問赤本(5〜10年分)

初見の過去問を時間を計って解くことで、本番の時間配分の練習になります。入試本番では先に解く問題・後回しにする問題を現場で見極める必要があるため、過去問を活用してその感覚を養っておきましょう。もちろん解いたら解きっぱなしではなく、わからなかった・迷った問題を中心に徹底的に復習してください。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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